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リアルな登録をしていることで、仕事や学校のOB・OGや、取引先の担当者を探してつながることができるFaceBook。昔の同僚とも久しぶりの連絡がとれるのもFaceBookならではです。。
Facebookでは、不適切な利用があったアカウントに対して、アカウント停止という処分をすることがあるようです。筆者は実際にアカウント停止処分を受けたことはありませんので、その状況を経験したことがありませんが、今回は、処分の内容とその対応方法 についてご紹介いたします。
この記事のまとめ
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Facebookアカウント停止の理由
アカウント停止は、Facebookの利用規定に違反をしたとみなされると、おこなわれます。
利用規定から見るアカウント停止の理由
Facebookにはあらかじめ利用規約が設けられています。利用規約のセクション4.追加の規定には 「利用者がコミュニティ規定をはじめとする弊社の規約やポリシーに明白または重大な違反を行い、または繰り返し違反したと弊社が判断した場合、弊社は利用者のアカウントへのアクセスを一時的または永久に停止することができます」 と規定されていますので、何らかの規約違反を行った結果、アカウントの停止処分がされるということです。
利用規定のセクション3.Facebookとコミュニティに対する利用者の誓約には、Facebookを利用するにあたっての誓約がかがげられています。「利用者が日常的に使用する名前をアカウントに使用すること」とありますので、偽名をつかったり、他の人の名前を借りて登録することは、利用規定違反となり、アカウント停止になります。
また、コミュニティ規定では、暴言やいじめに結びつくコンテンツの投稿は禁止されており、禁止となる範疇の投稿をおこなったアカウントに対して、一時停止や永久停止をFacebook側で停止することができます。
その他の操作よるアカウント停止の理由
友達申請を一時に多くおこなうと、一時的にアカウントが停止されるケースが見受けられます。Facebookの友達登録は上限が5000人となっていますが、新規アカウントを作成した時など、早く知らせたくて友達申請をおこなうと、Facebook側で「迷惑行為」と判断される場合があります。スパムメールを送り付けている業者とみなされてしまうのです。
1日の上限は定かではありませんが、何日かにわけて少しずつ申請していくぶんには、アカウント停止にはなりません。
企業アカウントの場合は気を付けるようにしてください。個人の場合は、まずは親しい友だちから申請していきましょう。
アカウント停止となる理由のまとめ
・実在しない人物でアカウントを作成した
・他の人になりすまして登録した
・Facebookの規約に反する内容の投稿をおこなった
・Facebookの規約に反する使い方をした
・短時間に多くの友達申請をした
・Facebookからの警告を無視した
Facebookアカウント処分に至るまで
1、他のFacebookユーザーによる通報
Facebookでは、すべてのユーザーが、特定の利用者が行った行為について運営元に通報できるシステムが整備されています。
例えば、性的画像や暴力的動画をアップロードしていた場合は、他のユーザーに通報される可能性が高いでしょう。他にも、投稿内容が犯罪に該当するものであるとか、一方的な嫌がらせと確認できるコンタクトを取った場合にも通報される可能性があります。
2、システムによる不正利用の検出
偽名でFacebookに登録していた場合やなりすましなど、Facebookのパトロールシステムが自動的に不正利用を判別し、不正が確認できた場合にはアカウント停止処分となるようです。また、明らかに過剰な友達リクエストを一度に送信した場合なども対象になります。
3、アカウントの不正ログイン
アカウントが乗っ取られた場合(パスワード等ログイン情報の流出)には、自動的にアカウントがロックされるようです。これも、Facebookのシステムが自動的に判別するほか、自分で不正ログインを通報することで、アカウント停止になる場合もあるようです。
4、実名を詐称している
Facebookでは実名登録を推奨しています。偽名を登録するということは利用規約に反していることになってしまい、それだけでもアカウントを停止されてしまう可能性があります。
実在しない架空の名前の登録であれば発覚することはほとんどないでしょうが、実在する人物や団体を詐称して登録することは非常に危険な行為です。その人物になりすましてFacebook上で活動することができてしまうことになります。
こういった行為を続けていればアカウント停止はおろか削除されてしまうこともあるでしょう。
5、不特定多数のユーザーに友達申請をした
Facebookでは友達申請は制限なく行えますが、あからさまなスパム行為であると判断された場合はアカウント停止処置を下されることがあります。
例えばメッセージを何も添えずに何百もの友達申請を送ると自動感知システムに引っかかる可能性が高く、友達申請を受けたユーザーから迷惑行為と通報されることで、発覚することもあります。
友達申請を行う時には必ずメッセージを添えて常識的な範囲で利用するようにしましょう。
6.Facebookの禁止行為に抵触した
Facebookの利用規約には下記のような禁止行為が定められています。
- スパムメッセージの送信
- 商品の売り込み
- 出会い目的での利用
また、過度に政治的なアカウントは凍結された過去もあり、こちらはまだ本場アメリカでも憲法違反に当たるのではないかと裁判・議論が進んでいる状態ですが、いずれにせよFacebookが禁止する行為をしていると通報あるいは検出によって発見され、アカウント停止処分を下される場合があります。
7.Facebookからの連絡を無視
非常に悪質な行為の場合は一発退場でアカウント停止・強制削除の処分を受けるケースも存在します。
一方で、軽度な規約違反の場合はFacebookからの連絡があり、これに対応すればアカウント停止までは追い込まれずに済むケースもあります。
Facebookからの通知は登録しているメールアドレスにも届きますので、指摘があれば規約に抵触せずに利用できるよう、何が問題だったのかを明らかにして対応するようにしましょう。
Facebookアカウントが停止されたらどうなる?
身に覚えがなく唐突にアカウントが停止されてしまい、パニック状態になってしまう方も少なくないと思います。アカウント停止されたら具体的にどうなってしまうのか、見ていきましょう。
ログインできる?
アカウントが停止されるとFacebookにログインすることはできません。既にログイン状態であったとしても停止された時に強制的にログアウトさせられ、その後もログインすることはできなくなってしまいます。
実際にログインを試してみるとアカウントが停止された旨のメッセージが表示されると思います。
友達にはどう表示される?
アカウントが停止されるとFacebookで交流のあった友達にはどのように表示されるのかも気になりますよね。
この点については友達側には何も表示されていないようです。友達が解除されるわけでもなく、ただ放置しているだけの印象を与えることになります。アカウントが停止されたというよりは 「Facebookをやめてしまった」と思われる事が多いかもしれません。
アカウント停止期間は?
Facebookのアカウント停止は実質無期限となっています。何も申請をしなければずっと停止されたままとなります。
再び同じアカウントを利用したい場合はアカウント再開申請を送る必要があります。
停止されたまま放置しても大丈夫?
アカウント停止されたまま放置していたらどうなるのかという点も気になりますよね。一定期間が過ぎるとアカウントが削除されてしまうのではないかというイメージを持っている方も多いと思います。
実際には アカウント停止されたままとなります。解除されることもなく削除されることもありません。ただアカウントが停止されたままです。現実に何か書類が送られてくるようなこともありません。
アカウント利用を再開するためには再開申請を送るか、思い切って新しいアカウントを作成するのも選択肢の一つだと思います。
Facebookアカウントが停止された際の対応方法
Facebookでは、アカウントの停止処分に対して問い合わせを行うことができます。正当な理由なくアカウントが停止されてしまった場合には、問い合わせフォームからFacebook運営に対して問い合わせを行いましょう。フォームのURLは ヘルプセンターの以下のサイトを一読いただいたうえで「こちらのフォームを使用して、審査のリクエストを依頼」のリンクをクリックすると、フォーム画面に移行します。
アカウント再開申請の手順
アカウント再開申請は簡単に行うことができます。Facebookのヘルプセンターから自分の情報を送信することになります。
アカウント再開申請
- ヘルプセンター を開く
- メールアドレス 氏名 ID を入力して送信
以上の手順で申請は完了です。ここで気になるのが「ID」ですが、これは本人確認を取るための画像を指しています。顔写真入の証明書を添付して送りましょう。
アカウント再開申請が受理されてアカウント停止が解除された場合、何の連絡もなしに唐突にアカウントにログインできるようになっています。何か連絡があるはずと思って待っていても何もリアクションはありませんので注意してください。
再開申請を送ったらこまめにログインできるか試してみましょう。
アカウント停止が解除されないことも
特に悪質な行為を行っていない場合はすんなり解除されることが多いですが、重大な違反をしていると判断されたアカウントの場合、解除されないこともありえます。
一度再開申請が却下された場合は確固たる証拠を抑えられているということを示しています。再度申請を行っても受理される可能性は極めて低いとも言えます。しかし、身の潔白のためには、あらためて審査のリクエストを依頼することをおすすめいたします。
何かしら身に覚えのある投稿があるのでしたら、アカウント再開はあきらめたほうが良さそうです。
まとめ
Facebookのアカウント停止は、Facebookの秩序を守るためには非常に重要な機能であるといえます。自分に心当たりがないままアカウントが停止されてしまった場合には、セキュリティ上の重大な問題があったことも考えられますので、放置せずに必ず運営に問い合わせましょう。問題が確認されなかった場合は、すぐに処分が解除されるようです。
まずは、前述でご紹介した、アカウント停止になり得る行為をしないようにしましょう。投稿内容は、以前と比較して、チェック対象として重くなっています。ご自分ではなんとも思っていないその一言が、誰かを気づつけているかもしれません。投稿内容にはくれぐれもご注意くださいね。