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【2026年最新版】Androidのなぞって検索(Circle to Search)で画像内の物体を検索する完全ガイド

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スマホの画面に映っている服やスニーカー、観光地の建物、見たことのない植物、外国語の看板など、「これ何だろう?」と気になった瞬間に、画面をなぞるだけで瞬時に検索できる機能が「なぞって検索(Circle to Search)」です。Googleが2024年に発表したこの機能は、AndroidスマホとPixel Tabletに搭載され、画像認識AI技術の進化を象徴する革新的なツールです。

本記事では、2026年最新のAndroid環境を前提に、Circle to Searchの仕組み、対応機種、起動方法、各種ジェスチャー機能、活用シーン、ショッピング検索、トラブル対処法までを詳しく解説します。これまでGoogle検索に「言葉」を入力していた使い方が、「視覚」で完結する新時代のスマホ体験を、ぜひ体感してください。

Android Home Button Long Press Circle Highlight Screen Object Image Google Searc

この記事でわかること

  • Circle to Search(なぞって検索)の仕組みと特徴
  • 対応機種(Pixel・Galaxy・Pixel Tabletなど)
  • 起動方法(ホームボタン長押し / ナビゲーションバー)
  • 4つの操作モード(囲む・なぞる・ハイライト・タップ)
  • 画像内の物体検索(服・植物・建物)の活用法
  • テキスト範囲指定での翻訳・コピー・検索
  • 数式・宿題サポート機能の使い方
  • ショッピング検索による商品・価格比較
  • 動画内物体検索とジェスチャー設定方法

Circle to Searchとは

2024年Google発表の革新的機能

Circle to Search(日本語名:なぞって検索)は、2024年1月にGoogleがSamsung Galaxy S24シリーズの発表イベントで初公開した検索機能です。スマホの画面に表示されているあらゆるコンテンツに対して、画面遷移なしで直接Google検索を実行できる画期的な仕組みです。

従来は気になったものを検索したい場合、スクリーンショットを撮影→Googleレンズで開く→範囲を選ぶ、という複数のステップが必要でした。Circle to Searchはこのプロセスを「画面を1回なぞるだけ」に短縮し、検索のハードルを劇的に下げました。

画面上の任意箇所を直接検索

Circle to Searchが革新的なのは、ブラウザ・SNS・動画・ゲーム・地図など、「画面に表示されているものすべて」が検索対象になる点です。ChromeでもInstagramでもYouTubeでも、別のアプリに切り替えることなく、その場で検索が完結します。

AIによる物体認識

Circle to SearchはGoogleレンズで培われた画像認識AIを基盤としています。Multimodal AIにより、画像から物体を識別し、テキストを読み取り、文脈を理解して関連情報を返します。2026年現在ではGoogle Geminiの統合により、AIが結果を要約してくれるAI Overview機能も組み込まれています。

対応機種一覧

2026年現在の対応機種

メーカー 対応機種 必要バージョン
Google Pixel 8 / 8 Pro Android 14以降
Google Pixel 8a / 9 / 9 Pro Android 14以降
Google Pixel Fold / 9 Pro Fold Android 14以降
Google Pixel Tablet Android 14以降
Samsung Galaxy S24 / S24+ / S24 Ultra Android 14以降
Samsung Galaxy S25シリーズ Android 15以降
Samsung Galaxy Z Fold 6 / Flip 6 Android 14以降
Samsung Galaxy Tab S10シリーズ Android 14以降
Xiaomi Xiaomi 14シリーズ(一部) HyperOS搭載

対応機種の判別方法

自分の機種がCircle to Searchに対応しているかは、ホームボタンを長押しすることで確認できます。長押しでCircle to Searchのインターフェース(画面下部にアニメーション)が表示されれば対応機種です。表示されない場合は、設定で機能をオンにする必要があるか、機種が非対応です。

古い機種への展開

Googleは段階的に対応機種を拡大しており、2026年半ばまでにPixel 6シリーズやGalaxy S23シリーズなど、より幅広い機種への対応を予定しています。詳細はGoogleの公式アナウンスで確認してください。

起動方法

ホームボタン長押しで起動

最も一般的な起動方法は、ホームボタン(画面下中央の操作バー)を長押しすることです。手順は以下の通りです。

  1. 検索したいものが映っている画面を表示
  2. 画面下部のホームボタン(ナビゲーションバー)を長押し
  3. 画面下半分にCircle to Searchのアニメーションが表示
  4. そのまま画面上の対象物をなぞる、または囲む
  5. 下部に検索結果が表示される

ナビゲーションバーから起動

3ボタンナビゲーション(戻る・ホーム・最近のアプリ)を使っている場合は、ホームボタンの長押しで同じ動作になります。ジェスチャーナビゲーション(スワイプ操作)の場合は、画面下のホームバー(細い横棒)を長押しします。

ショートカット起動

機種によってはサイドボタン長押し、エッジパネル、クイック設定のタイルからもCircle to Searchを起動できます。Galaxy機種ではS Pen(Galaxy S24 Ultra等)でも起動可能です。

Android Circle to Search Translate Text Solve Math Shopping Product Identify Sne

4つの操作モード

囲む(Circle)

「囲む」は対象を指で円や楕円で囲むジェスチャーです。AIが囲んだ範囲を物体として認識し、検索結果を表示します。Circle to Searchの名前の由来となった代表的な操作です。

使い方: 写真の中の服を囲むと、似たデザインの商品が表示される。風景写真の建物を囲むと、その建物の名前と歴史情報が表示される。

なぞる(Scribble)

「なぞる」は対象の上を指でラフになぞるジェスチャーです。完璧に囲む必要はなく、おおまかにマーキングするだけで認識されます。素早く検索したい時に便利です。

ハイライト(Highlight)

「ハイライト」はテキストの上を指でなぞる操作で、選択範囲をハイライト表示します。テキスト検索や翻訳、コピーに使います。ペンで蛍光ペンを引くイメージです。

タップ(Tap)

「タップ」は対象を1回タップするだけのシンプル操作です。AIが画面上の主要なオブジェクトを自動検出していて、タップするだけでそれを検索対象として認識します。

4つのモード比較

モード 操作 最適な用途
囲む 対象を円で囲む 複雑な対象を正確に指定
なぞる 対象上をラフになぞる 素早い検索
ハイライト テキスト上をなぞる テキスト選択・翻訳
タップ 対象を1回タップ 主要オブジェクト検索

画像検索の活用

服・ファッションアイテムの識別

SNSやWebサイトで見かけたコーディネートの服を、商品名や似たデザインの商品ごと検索できます。例えばInstagramで芸能人が着ているシャツを囲むと、ブランド名と販売中のショップ、類似商品が一覧で表示されます。気になった瞬間にショッピングへ直結できるのが大きな利点です。

スニーカー・靴の検索

スニーカーは特にCircle to Searchの認識精度が高いカテゴリです。NikeのAir Max・Adidas・New Balanceなど主要ブランドのモデルを画像から特定し、現在の販売価格や在庫情報まで確認できます。

植物の識別

散歩中に見かけた花や、観葉植物の名前がわからない時にCircle to Searchで囲むと、PlantSnap相当の精度で植物名が表示されます。育て方、開花時期、毒性の有無まで一括で調べられます。

建物・観光地の検索

テレビや動画で映っている建物、観光地の風景を囲むと、その場所の名前・歴史・住所・観光情報が表示されます。「これどこの教会だろう?」「あのお城は何ていう名前?」という疑問が即解決します。

動物・昆虫の識別

庭に来た鳥、知らない虫、犬や猫の品種など、自然界のものも識別可能です。ペットショップで見た犬種を写真から特定したい時にも役立ちます。

テキスト範囲指定機能

翻訳

外国語のテキストをCircle to Searchでなぞると、瞬時に日本語に翻訳されます。海外サイト、輸入品のパッケージ、外国語の看板、PDFの英語論文など、テキストとして認識できるものなら何でも翻訳できます。

従来はGoogle翻訳アプリにコピペするか、Lensで撮影する必要がありましたが、Circle to Searchなら画面遷移ゼロで翻訳できます。100以上の言語に対応しています。

テキストのコピー

画像中のテキスト(OCR)や、コピー禁止のWebサイト・PDF内のテキストもCircle to Searchで選択してコピーできます。論文の引用、レシピのテキスト保存などに便利です。

テキスト検索

気になった単語やフレーズをなぞるだけで、Google検索が実行されます。「この単語の意味は?」「このフレーズはどこで使われている?」といった疑問に即答してくれます。

数式・宿題サポート機能

数式の解読と解説

2024年5月のアップデートで、Circle to Searchに「数式・宿題サポート機能」が追加されました。数学の数式、化学方程式、物理の公式を画面上で囲むと、Googleが解き方をステップごとに解説してくれます。

科目別対応状況

科目 対応レベル 機能
算数・数学 小学〜大学初級 解法ステップ表示
物理 高校〜大学 公式適用と解説
化学 高校〜大学 反応式の解説
生物 中学〜高校 用語解説
地理・歴史 全般 関連情報の提示

注意点

学校のテストやレポート提出時にCircle to Searchを使うことは学習目的の趣旨に反する可能性があります。あくまで学習のサポートツールとして、自分の理解を深めるために活用しましょう。

ショッピング検索

商品認識と価格比較

Circle to Searchは商品検索に特化したAIが組み込まれています。画像中の商品を囲むと、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、ZOZOTOWN、メルカリなど主要ECサイトの価格を一覧表示します。

類似商品の発見

気に入った商品があっても予算オーバーな場合、Circle to Searchで「類似商品」を表示できます。デザインが似ていて価格が安いオルタナティブを発見できるため、賢い買い物に役立ちます。

レビューと評価の確認

商品検索結果にはGoogleレビューやAmazon評価が統合表示されます。星評価やレビュー件数を見て、購入前に商品の品質を判断できます。

セール情報の表示

セール中の商品の場合、Circle to Searchの検索結果に「セール中」「過去最安値」といったマークが表示されます。買い時の判断材料として活用できます。

動画内物体検索

動画再生中の検索

YouTubeやNetflix、Disney+の動画再生中にCircle to Searchを起動すると、動画は一時停止され、画面上の物体を検索できます。映画やドラマで「主演女優が着ている服」「シーンの背景の建物」を即座に調べられます。

ライブ配信での活用

YouTube LiveやTwitchの配信中でもCircle to Searchが使えます。配信者が使っているマイクや配信機材を識別し、価格や購入先を調べられます。

動画検索の制限

一部の動画サービス(特にDRM保護されたコンテンツ)では、Circle to Searchが画面をキャプチャできない仕様になっています。これは著作権保護のためであり、対応していないサービスでは利用できません。

ジェスチャー設定

設定の場所

Circle to Searchの設定は、機種により少し場所が異なりますが、一般的には以下の順で開きます。

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「ディスプレイ」→「ナビゲーションバー」を選択
  3. 「Circle to Search」または「画面を長押しして検索」をオンに
  4. または「ジェスチャー」→「Circle to Search」

有効化と無効化

Circle to Searchはデフォルトでオンになっている機種が多いですが、誤動作を避けるためにオフにすることも可能です。ホームボタン長押しを別の機能(Google Assistantなど)に割り当てたい場合は、設定でCircle to Searchをオフにします。

Galaxyでの専用設定

Samsung Galaxy機種では、「設定」→「ディスプレイ」→「ナビゲーションバー」または「Galaxy AI」セクションの中にCircle to Searchの設定があります。

S Penでの起動(Galaxy Ultraシリーズ)

Galaxy S24 UltraやNote系のS Pen対応機種では、S Penを引き抜きながら「Air Command」メニューから「Circle to Search」を選択することで、ペン入力でより細かい範囲指定ができます。

使用上の注意点

プライバシーへの配慮

Circle to Searchは画面のスクリーンショットをGoogleサーバーに送信して解析する仕組みです。個人情報や機密情報が映った画面でCircle to Searchを使用しないよう注意してください。Googleはプライバシーポリシーに従ってデータを処理しますが、不要な情報の送信は避けるべきです。

シークレットモードでの動作

Chromeのシークレットモードや銀行アプリなど、セキュリティが重視される画面ではCircle to Searchが自動的に無効化される場合があります。これは設計上の安全配慮です。

通信量への影響

Circle to Searchは画像送信と検索結果取得で通信が発生します。1回あたり数百KB〜1MB程度ですが、頻繁に使う場合はモバイルデータ通信量に影響します。Wi-Fi下での使用を推奨します。

他の検索ツールとの比較

Googleレンズとの違い

機能 Circle to Search Googleレンズ
起動方法 ホーム長押し レンズアプリ起動
対象 画面表示中のすべて カメラ撮影+画像
画面遷移 なし(オーバーレイ) アプリ遷移あり
速度 非常に速い 普通
対応機種 Pixel 8 / Galaxy S24以降 Android全般

iOSのVisual Lookupとの違い

iOSのVisual Lookup(写真の被写体を識別する機能)は対象が「写真アプリ内」に限定されますが、Circle to Searchはすべての画面で動作する点が決定的な違いです。Apple Intelligence統合の進展でiOS側も拡張中ですが、現時点ではCircle to Searchの方が汎用性で勝ります。

トラブルシューティング

長押ししても起動しない

機種が対応していないか、設定でオフになっている可能性があります。「設定」→「ディスプレイ」→「ナビゲーションバー」でCircle to Searchがオンかチェックしてください。それでもダメな場合は機種のシステムアップデートを確認します。

検索結果が表示されない

ネット接続が必要です。機内モードがオンになっていないか、Wi-Fiまたはモバイルデータ接続を確認してください。Googleアカウントへのサインインも必須です。

誤認識が多い

対象を「囲む」モードでより正確に指定するか、Pixel機種では設定で「正確な範囲指定」をオンにできます。動いている対象(動画など)は一時停止してから検索すると精度が上がります。

動画で動作しない

DRM保護のあるコンテンツ(Netflix・Disney+の一部作品)では動作しません。これは仕様であり、回避策はありません。

よくある質問(FAQ)

Q1. iPhoneでCircle to Searchは使える?

使えません。Circle to SearchはAndroid向けに開発された機能で、iPhoneには搭載されていません。iPhoneの場合は「画像で検索」をSafariまたはGoogleアプリから利用してください。

Q2. 無料で使える?

はい、Circle to Searchは完全無料で利用できます。Googleアカウントへのサインインは必要ですが、追加課金や有料プランの加入は不要です。

Q3. オフラインで使える?

使えません。検索処理はGoogleのクラウドサーバーで実行されるため、インターネット接続が必須です。

Q4. 検索履歴は残る?

Googleアカウントの「マイアクティビティ」に検索履歴が記録されます。プライバシーが気になる場合は、シークレットモードで起動するか、定期的に履歴を削除してください。

Q5. 同時に複数のものを検索できる?

1回の操作で1つの対象が基本ですが、複数のオブジェクトが含まれる画像ではAIが自動的に主要オブジェクトを検出して、複数の検索候補を表示することがあります。

Q6. ゲーム中でも使える?

はい、多くのゲームで使えます。ゲームのスクリーンショットから「あのキャラクター誰?」「この武器の入手方法は?」を即座に調べられて便利です。ただし、ゲームによってはセキュリティ上の理由でCircle to Searchがブロックされる場合があります。

Q7. Pixel 7以前でも使えるようになる?

2026年現在、Pixel 7以前への対応予定は公式発表されていません。Googleが対応機種を段階的に拡大しているため、将来的に対応する可能性はあります。最新情報はAndroid公式ブログで確認できます。

まとめ

Circle to Search(なぞって検索)は、スマホの画面に映っているあらゆるものを瞬時に検索できる、Androidの革新的な新機能です。Googleレンズを進化させた形で、ホームボタン長押しから画面遷移なしに検索が完結する画期的な仕組みです。

対応機種はPixel 8シリーズ以降、Galaxy S24シリーズ以降、Pixel TabletなどAI機能を強化した最新Android端末が中心です。Googleは段階的に対応機種を拡大しており、今後より多くの端末で利用可能になる見込みです。

4つの操作モード(囲む・なぞる・ハイライト・タップ)を使い分けることで、画像・テキスト・数式・動画など、あらゆるコンテンツを検索対象にできます。特にショッピング検索では、価格比較・類似商品検索・レビュー確認が一括で行え、買い物の効率が大きく向上します。

翻訳・宿題サポート・植物識別・建物検索など、日常生活のあらゆる「気になった」を即座に解決してくれるCircle to Searchは、スマホでの検索体験を根本から変える機能です。プライバシーに配慮しながら、ぜひ活用してみてください。

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