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Android 9以降搭載のAI駆動バッテリー最適化機能。機械学習でアプリ使用パターンを学習し、バックグラウンド動作を自動制限してバッテリー寿命を延ばす。
詳しい解説
アダプティブバッテリーは、Android 9(Pie)以降に搭載されたバッテリー最適化機能で、Googleが開発したDeepMind技術をベースにした機械学習エンジンが核心にあります。スマートフォンの使い方を継続的に分析し、よく使うアプリと滅多に使わないアプリを自動で区別することで、不要なバックグラウンド処理を制限してバッテリー消費を抑えます。
仕組みとしては、Android OSが各アプリの起動時刻・使用頻度・滞在時間・電力消費量を数日〜数週間にわたって学習します。毎朝7時に必ずGmailを確認するが夜は使わないといったパターンを覚え、夜間のGmailのバックグラウンド同期を最小化するなどの最適化が自動で行われます。一般的に数日の学習期間を経てから効果が現れます。
設定方法は機種によって異なりますが、Android標準の場合は「設定 → バッテリー → アダプティブバッテリー」でON/OFFが切り替えられます。Samsung Galaxy端末では「設定 → デバイスケア → バッテリー → アダプティブ電力節約」という名称で、Pixel端末では「設定 → バッテリー → アダプティブ設定」から管理できます。
注意点として、アダプティブバッテリーが有効な場合、あまり使わないアプリへの通知が遅延することがあります。リアルタイム通知が重要なアプリ(メッセージアプリなど)はバッテリーの最適化を除外する設定が必要です。「設定 → アプリ → 対象アプリ → バッテリー → 制限なし」で個別に除外できます。
ほかにも、Android 10以降に搭載された「アダプティブ充電」機能と混同されがちですが、アダプティブ充電は充電速度をコントロールしてバッテリーの劣化を防ぐ別機能です。アダプティブバッテリーはアプリの動作制限、アダプティブ充電は充電プロセスの最適化、という役割分担になっています。
仕事でよく使うSlackやOutlookは毎日起動しているが、月1回しか開かないゲームアプリが存在するとします。アダプティブバッテリーが有効な場合、そのゲームアプリのバックグラウンド更新や通知チェックが自動で制限され、電力消費が抑えられます。一方Slackは毎日使うと学習されているため、通常どおりリアルタイムで動作します。結果としてバッテリーの持ちが改善されながら、よく使うアプリの使い勝手は維持されます。
別の呼び方
AI バッテリー最適化
バッテリー最適化機能
Adaptive Power Saving
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