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「iPhoneで格安SIMを使いたいけど、ちゃんと動くか不安…」「設定方法が分からない…」そんな悩みを持っていませんか?
結論から言うと、iPhoneは格安SIMとの相性が非常に良い端末です。iPhone 8以降のモデルであれば、ほぼすべての格安SIMで問題なく利用できます。eSIMにも対応しているため、SIMカードの差し替えすら不要で乗り換えが完了するケースもあります。
この記事では、iPhoneで格安SIM(楽天モバイル・ahamo・LINEMO・UQモバイル・ワイモバイル・mineo・IIJmio・povo)を使うための対応機種確認から初期設定、トラブル解決まで完全解説します。
- 格安SIMに対応するiPhoneモデル一覧
- SIMロック解除の確認方法と手順
- 物理SIMとeSIM、どちらを選ぶべきか
- iPhoneでのAPN設定(構成プロファイル)手順
- 格安SIM8社のiPhone対応状況と設定のポイント
- iPhoneで格安SIMを使う際の注意点とトラブル対処法
格安SIMに対応するiPhoneモデル一覧
モデル別対応状況
| iPhoneモデル | SIMタイプ | eSIM対応 | 格安SIM対応 |
|---|---|---|---|
| iPhone 16シリーズ | nano SIM + eSIM | ○(デュアルeSIM対応) | ◎ 全社対応 |
| iPhone 15シリーズ | nano SIM + eSIM | ○(デュアルeSIM対応) | ◎ 全社対応 |
| iPhone 14シリーズ | nano SIM + eSIM | ○(デュアルeSIM対応) | ◎ 全社対応 |
| iPhone 13シリーズ | nano SIM + eSIM | ○(デュアルeSIM対応) | ◎ 全社対応 |
| iPhone 12シリーズ | nano SIM + eSIM | ○ | ◎ 全社対応 |
| iPhone 11シリーズ | nano SIM + eSIM | ○ | ◎ 全社対応 |
| iPhone XS / XS Max / XR | nano SIM + eSIM | ○ | ◎ 全社対応 |
| iPhone X / 8 / 8 Plus | nano SIM | × | ○ ほぼ全社対応 |
| iPhone 7 / 7 Plus | nano SIM | × | △ 一部事業者で制限あり |
| iPhone SE(第2世代以降) | nano SIM + eSIM | ○ | ◎ 全社対応 |
| iPhone SE(第1世代) | nano SIM | × | △ 対応終了の事業者あり |
格安SIMで快適に使うなら、iPhone 8以降のモデルがおすすめです。iPhone 7以前のモデルでは、一部の格安SIMで動作保証がない場合があります。また、eSIMを使いたい場合はiPhone XS以降が必要です。
事前確認:SIMロック解除の方法
SIMロックの確認方法
- iPhoneの「設定」を開く
- 「一般」→「情報」をタップ
- 「SIMロック」の項目を確認
- 「SIMロックなし」と表示されていればOK
SIMロック解除が必要な場合
2021年10月1日以降に購入したiPhoneは、すべてSIMロックフリーで販売されています。それ以前に大手キャリアで購入したiPhoneはSIMロックがかかっている可能性があります。
| キャリア | オンライン解除 | 手数料 | 手順 |
|---|---|---|---|
| ドコモ | My docomoから | 無料 | My docomo → 契約内容 → SIMロック解除 |
| au | My auから | 無料 | My au → サポート → SIMロック解除 |
| ソフトバンク | My SoftBankから | 無料 | My SoftBank → 契約確認 → SIMロック解除 |
※ ショップ来店での解除は3,300円の手数料がかかるため、オンラインでの手続きがおすすめです。
物理SIMとeSIM、どちらを選ぶ?
| 比較項目 | 物理SIM(nano SIM) | eSIM |
|---|---|---|
| 開通までの時間 | 2〜5日(配送待ち) | 最短即日(数十分) |
| SIMカード紛失リスク | あり | なし(端末内蔵) |
| 対応モデル | 全iPhone | iPhone XS以降 |
| デュアルSIM運用 | 物理SIM+eSIMで可能 | デュアルeSIMで可能(iPhone 13以降) |
| 機種変更時 | SIMカードを差し替えるだけ | eSIM再発行が必要(一部事業者は転送対応) |
| おすすめな人 | 初心者、頻繁に機種変更する方 | すぐ使いたい方、デュアルSIM運用したい方 |
デュアルSIM運用のメリット
iPhone XS以降のモデルでは、物理SIM+eSIM(またはiPhone 13以降はeSIM+eSIM)でデュアルSIM運用ができます。
活用例:
- 仕事用とプライベート用で電話番号を分ける
- 格安SIM(データ用)+大手キャリア(通話用)のいいとこ取り
- 国内SIM+海外用eSIMで海外旅行時に併用
格安SIM8社のiPhone設定方法
楽天モバイル
APN設定:iOS 14.4以降は自動設定。手動設定不要。
eSIM対応:対応。my 楽天モバイルアプリからeSIM開通可能。
ポイント:Rakuten Linkアプリをインストールすると国内通話が無料に。iPhone 12以降は5G通信にも対応。
ahamo
APN設定:自動設定。構成プロファイル不要。
eSIM対応:対応。ahamoのWebサイトから手続き可能。
ポイント:ドコモ回線をそのまま使うため、対応エリアが広い。iPhone 6s以降で動作確認済み。
LINEMO
APN設定:自動設定。構成プロファイル不要。
eSIM対応:対応。最短即日で開通。
ポイント:LINEギガフリーでLINEのデータ消費がゼロ。iPhone 6s以降で動作確認済み。
UQモバイル
APN設定:iOS 15以降のiPhoneは自動設定。それ以前のiOSは構成プロファイルが必要。
eSIM対応:対応。UQモバイルオンラインショップから手続き可能。
ポイント:au回線で安定した通信品質。節約モード対応でデータ消費をコントロールできる。
ワイモバイル
APN設定:iOS 15以降のiPhoneは自動設定。それ以前は構成プロファイルが必要。
eSIM対応:対応。ワイモバイルオンラインストアから手続き可能。
ポイント:ソフトバンク回線。Yahoo!プレミアム会員特典が付帯する。
mineo
APN設定:構成プロファイルのインストールが必要。
eSIM対応:au回線(Aプラン)でeSIM対応。ドコモ・ソフトバンク回線は物理SIMのみ。
ポイント:3回線から選べる。Safariでプロファイルをダウンロード&インストールが必須。
mineoプロファイルインストール手順:
- Safariでmineoの公式サイトにアクセス(Chrome不可)
- 「初期設定」→「iOS端末のネットワーク設定」ページを開く
- 使用する回線タイプ(Dプラン・Aプラン・Sプラン)に対応するプロファイルをダウンロード
- 「設定」→「一般」→「VPNとデバイス管理」→ ダウンロードしたプロファイルをインストール
IIJmio
APN設定:構成プロファイルのインストールが必要。
eSIM対応:eSIMプラン(データ通信専用)あり。音声通話SIMは物理SIMのみ。
ポイント:端末セット販売が充実。IIJmio公式サイトからプロファイルをダウンロード。
povo
APN設定:自動設定。構成プロファイル不要。
eSIM対応:対応。povo2.0アプリから手続き可能。
ポイント:基本料0円。必要な時だけトッピング(データ追加)できる。iPhone 6s以降で動作確認済み。
iPhoneでの初期設定手順(共通)
物理SIMの場合
- バックアップの確認:iCloudまたはPCにバックアップがあることを確認
- 旧SIMの取り外し:SIMピンでSIMトレイを取り出し、旧SIMを外す
- 新SIMの挿入:格安SIMのSIMカードをトレイにセットし、挿入
- 回線切り替え:MNPの場合、Wi-Fi経由で格安SIMのマイページから回線切り替えを実行
- 端末の再起動:電源をオフ→オンにする
- APN設定:構成プロファイルが必要な事業者の場合、SafariからダウンロードLGインストール
- 動作確認:Wi-Fiオフの状態でWebサイトが表示されるか確認
eSIMの場合
- Wi-Fiに接続:eSIMの設定にはWi-Fi接続が必要
- 回線切り替え:MNPの場合、格安SIMのアプリやWebサイトで回線切り替えを実行
- eSIMプロファイルのダウンロード:格安SIMから届くメールのQRコードを読み取る
- 設定 → モバイル通信 → eSIMを追加
- QRコードをスキャン(別のデバイスでQRコードを表示する必要あり)
- モバイル通信プランを有効化
- デフォルト回線の設定:デュアルSIMの場合、通話・データ通信に使う回線を選択
- 動作確認:Wi-Fiオフでデータ通信、電話の発着信、SMSの送受信をテスト
eSIMのQRコードは別のデバイス(PC、タブレット、別のスマホ)で表示する必要があります。設定するiPhone自身の画面に表示されたQRコードは読み取れないため、注意してください。QRコードが使えない場合は、設定画面で「詳細情報を手動で入力」からアクティベーションコードを直接入力することもできます。
iPhoneで格安SIMを使う際の注意点
注意点1:キャリアメールは別途手続きが必要
@docomo.ne.jp、@au.com、@softbank.ne.jpなどのキャリアメールは、格安SIMに乗り換えると使えなくなります。キャリアメール持ち運びサービス(月額330円)を申し込めば継続利用できますが、無料のGmailへの移行がおすすめです。
注意点2:LINEの年齢確認
一部の格安SIMではLINEの年齢確認ができません。年齢確認ができないと、LINE ID検索が使えません(QRコードでの友だち追加は可能)。
| 事業者 | LINE年齢確認 |
|---|---|
| 楽天モバイル | ○ 対応 |
| ahamo | ○ 対応 |
| LINEMO | ○ 対応 |
| UQモバイル | ○ 対応 |
| ワイモバイル | ○ 対応 |
| mineo | × 非対応 |
| IIJmio | × 非対応 |
| povo | ○ 対応 |
注意点3:iOSアップデート後の不具合
iOSのメジャーアップデート直後に、一部の格安SIMで通信不具合が発生することがあります。アップデートは少し様子を見てから行うか、格安SIM公式サイトの動作確認情報をチェックしてからアップデートしましょう。
注意点4:テザリング(インターネット共有)
iPhoneのテザリング機能は、ほとんどの格安SIMで利用可能です。ただし、一部の事業者やプランではテザリングが別途オプションになっている場合があります。
注意点5:ビジュアルボイスメール
iPhoneのビジュアルボイスメール(留守番電話のメッセージを一覧表示する機能)は、格安SIMでは利用できないことが多いです。通常の留守番電話機能は別途オプション申し込みで利用可能です。
トラブルシューティング
「圏外」「SIMなし」と表示される場合
- SIMカードを抜き差しする
- 機内モードのオン→オフを切り替える
- 端末を再起動する
- 「設定」→「一般」→「情報」でキャリア設定のアップデートがないか確認
- ネットワーク設定のリセットを行う
データ通信ができない場合
- 構成プロファイルが正しくインストールされているか確認
- 旧キャリアの構成プロファイルが残っていないか確認(残っていれば削除)
- 「設定」→「モバイル通信」→「モバイルデータ通信」がオンか確認
- VPNが有効になっていれば無効にする
電話ができない場合
- 「設定」→「モバイル通信」→「通信のオプション」→「音声通話とデータ」で「LTE, VoLTEオン」を選択
- 音声通話SIMを契約しているか確認(データ専用SIMでは通話不可)
- 回線切り替え(MNP開通)が完了しているか確認
iPhoneにおすすめの格安SIMはどれ?
| 重視するポイント | おすすめ格安SIM | 理由 |
|---|---|---|
| 設定の簡単さ | ahamo、LINEMO、povo | APN自動設定、構成プロファイル不要 |
| 月額料金の安さ | IIJmio、mineo | 月額850円〜利用可能 |
| 通話料金の安さ | 楽天モバイル | Rakuten Linkで国内通話無料 |
| LINEの使いやすさ | LINEMO | LINEギガフリー+年齢確認対応 |
| 通信品質の安定性 | ahamo、UQモバイル、ワイモバイル | 大手キャリア直営で通信速度が安定 |
| 海外利用 | ahamo | 追加料金なしで海外91エリア対応 |
格安SIMでiPhoneを購入する方法
格安SIMに乗り換える際、新しいiPhoneをお得に購入する方法もいくつかあります。
方法1:格安SIM事業者での端末セット購入
楽天モバイル、UQモバイル、ワイモバイル、IIJmioなどでは、iPhoneの端末セット販売を行っています。特に楽天モバイルはApple Storeとほぼ同等の価格でiPhoneを販売しており、楽天ポイント還元も受けられるためお得です。
| 購入先 | 取扱モデル | メリット |
|---|---|---|
| 楽天モバイル | 最新iPhone含む | 楽天ポイント還元、買い替え超トクプログラム |
| UQモバイル | iPhone SE、認定中古品 | au認定中古品で安くiPhoneを入手可能 |
| ワイモバイル | iPhone SE、認定中古品 | オンラインストアで割引価格 |
| IIJmio | 中古iPhone各モデル | 美品の中古iPhoneが格安 |
方法2:Apple Storeで購入して格安SIMを使う
Apple Store(公式サイト・実店舗)で購入したiPhoneはすべてSIMフリーのため、どの格安SIMでも問題なく使えます。最新モデルを確実に入手したい場合はApple Storeが最も確実です。
Apple Storeでは分割払い(最大24回、金利0%)にも対応しているため、初期費用を抑えてiPhoneを購入できます。
方法3:中古iPhoneを購入する
費用を最小限に抑えたい方は、中古のiPhoneを購入するのも良い選択肢です。iPhone 12やiPhone 13の中古品は、状態の良いものでも新品の半額程度で入手できます。
中古iPhone購入時の注意点:
- SIMロックの有無を確認:SIMフリー品を選ぶ
- バッテリーの状態を確認:最大容量が80%以上のものを選ぶ
- ネットワーク利用制限の確認:「○」判定のものを選ぶ(「△」「×」は使えなくなるリスクあり)
- アクティベーションロックの解除を確認:前の持ち主のApple IDが解除されているか必ず確認
iPhone + 格安SIMの月額料金シミュレーション
大手キャリアでiPhoneを使う場合と、格安SIMで使う場合の月額料金を比較します。
| 項目 | ドコモ | ahamo | IIJmio |
|---|---|---|---|
| データプラン | 7,315円(無制限) | 2,970円(20GB) | 1,800円(15GB) |
| 通話オプション | 880円(5分) | 0円(5分込み) | 500円(5分) |
| 月額合計 | 8,195円 | 2,970円 | 2,300円 |
| 年間合計 | 98,340円 | 35,640円 | 27,600円 |
| ドコモとの年間差額 | – | -62,700円 | -70,740円 |
格安SIMに乗り換えるだけで、年間6〜7万円の節約が可能です。2年間で12〜14万円の差額になり、その金額で新しいiPhoneが買えてしまいます。
よくある質問(FAQ)
Q1. Apple Storeで購入したiPhoneなら格安SIMは使える?
はい、Apple Store(直営店・オンライン)で購入したiPhoneはSIMフリーのため、すべての格安SIMで利用できます。
Q2. 格安SIMに乗り換えてもApple IDやiCloudはそのまま使える?
はい、Apple IDやiCloud、App Storeはキャリアに依存しないため、格安SIMに乗り換えてもそのまま使えます。何の手続きも必要ありません。
Q3. 格安SIMでもiPhoneのアップデートはできる?
はい、iOSのアップデートはキャリアに関係なく、すべてのiPhoneに配信されます。Wi-Fi環境でアップデートすることをおすすめします。
Q4. iPhoneのSIMカードのサイズは?
iPhone 5以降のすべてのモデルでnano SIMを使用しています。格安SIMを申し込む際は「nano SIM」を選択してください。
Q5. 格安SIMに変えるとFaceTimeやiMessageは使えなくなる?
いいえ、FaceTimeとiMessageはApple IDに紐づいているため、格安SIMでも問題なく使えます。データ通信ができればWi-Fiがなくても利用可能です。
Q6. 格安SIMでもApple Watchのセルラーモデルは使える?
Apple Watchのセルラー通信は大手キャリアの一部プランでのみ対応しています。ahamo、UQモバイル、ワイモバイルでは利用可能ですが、mineo、IIJmioなどのMVNOでは利用できません。
Q7. 構成プロファイルをインストールするとセキュリティは大丈夫?
格安SIMの公式サイトからダウンロードした構成プロファイルは安全です。ただし、非公式サイトや不明なプロファイルは絶対にインストールしないでください。
Q8. iPhoneを買い替える時、格安SIMはどうすればいい?
物理SIMの場合は、旧iPhoneからSIMカードを取り出して新iPhoneに差し替えるだけです。eSIMの場合は、事業者のマイページでeSIMの再発行手続きが必要です。iPhone間のeSIMクイック転送に対応している事業者もあります。
まとめ
iPhoneで格安SIMを使うためのポイントをまとめます。
- 対応モデルの確認:iPhone 8以降ならほぼ全社対応。eSIMならiPhone XS以降が必要
- SIMロック解除:2021年10月以降の購入なら不要。それ以前はオンラインで無料解除
- SIMタイプの選択:すぐ使いたいならeSIM、初心者なら物理SIM
- APN設定:ahamo・LINEMO・povo等は自動設定。mineo・IIJmioは構成プロファイルが必要
- 注意点:キャリアメール移行、LINE年齢確認、iOSアップデート
iPhoneは格安SIMとの相性が非常に良く、設定も簡単で乗り換えのハードルは低いです。この記事の手順を参考に、格安SIMへの乗り換えを進めてみてください。月額料金が数千円安くなるだけで、年間では数万円の節約につながります。
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