Home / Microsoft / Windows / 【2026年最新版】OneDriveの選択的同期・ファイルオンデマンドでPC容量を節約する方法【完全ガイド】

【2026年最新版】OneDriveの選択的同期・ファイルオンデマンドでPC容量を節約する方法【完全ガイド】

※本ページにはプロモーション(広告)が含まれています

「OneDriveのファイルがPCの容量を圧迫している」「クラウドにはあるけどPCにはダウンロードしたくないフォルダがある」そういった悩みはありませんか?

WindowsのOneDriveには「選択的同期(Selective Sync)」と「オンデマンド同期」という機能があり、PCのストレージを節約しながら必要なファイルだけをローカルに保存する設定ができます。

本記事では、OneDriveの選択的同期・オンデマンド同期の設定方法と活用法を2026年最新版で詳しく解説します。

この記事でわかること

  • OneDriveの選択的同期とオンデマンド同期の違い
  • 同期するフォルダを選ぶ手順
  • ファイルオンデマンドの設定方法
  • PCのストレージを節約するベストプラクティス
  • よくあるトラブルと対処法
OneDrive設定のフォルダー選択画面(選択的同期)

OneDriveの同期方式の種類

OneDriveには3つの同期状態があります。まずこの違いを理解することが重要です。

状態 アイコン 内容 PC容量使用
常にこのデバイスに保持する 緑の塗りつぶし円チェック PCにダウンロード済み・オフライン利用可 使用する
同期済み(クラウドのみ) 白抜き雲アイコン クラウドのみ・アクセス時にDL 使用しない
同期中 青い回転矢印 クラウドとの同期処理中 処理中

選択的同期とファイルオンデマンドの違い

機能 選択的同期 ファイルオンデマンド
設定単位 フォルダ単位 ファイル・フォルダ単位
非同期フォルダ エクスプローラーに表示されない 表示されるがDLは未実施
オフライン利用 同期済みフォルダのみ可能 「常に保持」に設定したもののみ可能
推奨ケース PC上に表示したくないフォルダがある 全フォルダを見えるが容量は節約したい

選択的同期の設定方法(同期フォルダの選択)

同期するフォルダを選ぶ手順

  1. タスクバー右端の通知領域(システムトレイ)のOneDriveアイコン(雲マーク)を右クリックする
  2. 「設定」をクリックする
  3. OneDrive設定ウィンドウが開いたら「アカウント」タブをクリックする
  4. 「フォルダーの選択」をクリックする
  5. 同期したいフォルダにチェック、同期不要なフォルダのチェックを外す
  6. 「OK」をクリックして設定を保存する

チェックを外したフォルダはエクスプローラーから見えなくなりますが、OneDriveクラウド上には保持されます。後からチェックを入れ直せばいつでもPC上に同期させることができます。

注意:チェックを外す際の確認事項

  • チェックを外したフォルダのファイルはPCから削除される(クラウドには残る)
  • 未同期のファイルはオフライン時にアクセスできない
  • 重要なファイルはあらかじめ別の場所にバックアップを取っておく
エクスプローラーでファイルオンデマンドのアイコン状態を確認

ファイルオンデマンドの設定方法

ファイルオンデマンドはWindows 10 バージョン1709以降で利用できる機能で、すべてのOneDriveファイルをエクスプローラーに表示しながら、実際にアクセスした時だけダウンロードする方式です。

ファイルオンデマンドを有効にする手順

  1. タスクバーのOneDriveアイコンを右クリック→「設定」を開く
  2. 「同期とバックアップ」タブ(またはWindows 10では「設定」タブ)をクリックする
  3. 「ファイルオンデマンド」の「PCの空き領域を確保しながらすべてのファイルを参照する」にチェックを入れる
  4. 「OK」をクリックする

特定のファイル・フォルダをPCに常時保持する

ファイルオンデマンドを有効にした状態で、特定のファイルやフォルダをオフラインでも使えるようにするには:

  1. エクスプローラーでOneDriveフォルダを開く
  2. 常時保持したいファイルまたはフォルダを右クリックする
  3. 「常にこのデバイスに保持する」をクリックする
  4. アイコンが緑の塗りつぶし円チェックに変わればPCに保存完了

保持を解除してクラウド専用に戻す

  1. エクスプローラーでOneDriveフォルダを開く
  2. クラウド専用に変更したいファイルまたはフォルダを右クリックする
  3. 「空き領域を増やす」をクリックする
  4. アイコンが白抜き雲に変わればPCのローカルコピーが削除完了(クラウドには残る)

OneDriveのバックアップ設定(デスクトップ・ドキュメント・写真)

Windowsの「デスクトップ」「ドキュメント」「ピクチャ」フォルダをOneDriveに自動バックアップする設定があります。この機能のオン/オフも管理できます。

バックアップフォルダの設定変更

  1. OneDriveアイコンを右クリック→「設定」を開く
  2. 「同期とバックアップ」タブをクリックする
  3. 「バックアップを管理」をクリックする
  4. バックアップしたいフォルダ(デスクトップ・ドキュメント・ピクチャ)のトグルをオン/オフする
  5. 「変更を保存」をクリックする

バックアップをオフにした場合、そのフォルダの既存のファイルはOneDriveからローカルPCに戻されます(クラウドのコピーは残ります)。

OneDriveバックアップ設定の管理画面

OneDrive同期のトラブルシューティング

同期が止まっている・エラーが出る場合

対処法1:OneDriveを再起動する

  1. タスクバーのOneDriveアイコンを右クリックする
  2. 「OneDriveを閉じる」をクリックする
  3. スタートメニューで「OneDrive」を検索して再起動する

対処法2:同期の問題をリセットする

  1. 「Windows + R」キーを押して「ファイル名を指定して実行」を開く
  2. %localappdata%\Microsoft\OneDrive\onedrive.exe /reset と入力してEnterを押す
  3. 数分後にOneDriveが自動再起動する(しない場合は手動で起動)

「同期中」のまま進まない場合

原因と対処:

  • ファイル名に使えない文字(\ / : * ? " < > |)が含まれている → ファイル名を変更する
  • ファイルパスが260文字を超えている → フォルダ階層を浅くするかファイル名を短くする
  • OneDriveの空き容量が不足している → 不要なファイルを削除するかプランをアップグレードする
  • ウイルス対策ソフトがOneDriveをブロックしている → 除外設定に追加する

よくある質問(FAQ)

Q1. 選択的同期でチェックを外すとファイルが消えますか?

PCのローカルコピーは削除されますが、OneDriveのクラウド上にはファイルが保持されます。後からチェックを入れ直せばPCに再同期されます。ただし、クラウドにも存在しないファイル(OneDriveに同期していないローカルファイル)は削除されることはありません。

Q2. ファイルオンデマンドとはどういう意味ですか?

「オンデマンド(on demand)」とは「必要な時に必要なものを」という意味です。ファイルオンデマンドでは、すべてのOneDriveファイルがエクスプローラーに表示されますが、実際にそのファイルを開こうとした時だけインターネットからダウンロードされます。開かないファイルはPC上に存在せず、容量を消費しません。

Q3. 職場・学校アカウントのOneDriveも選択的同期できますか?

はい、Microsoft 365の職場・学校アカウントのOneDrive(SharePoint含む)も同様に選択的同期とファイルオンデマンドの設定ができます。複数のOneDriveアカウントをWindowsに追加している場合は、それぞれ個別に設定が必要です。

Q4. 選択的同期の設定はMac版OneDriveでも使えますか?

はい、Mac版OneDriveでも同様の設定が可能です。メニューバーのOneDriveアイコンをクリック→「環境設定」→「アカウント」→「フォルダーの選択」から設定できます。ファイルオンデマンドもMac版で利用可能です。

Q5. OneDriveの無料容量5GBをうまく使うコツは?

無料プランの5GBを効率よく使うには:①デスクトップ・ドキュメント・写真の自動バックアップをオフにして手動管理にする、②ファイルオンデマンドを有効にして容量の大きなファイルはクラウド専用にする、③定期的に不要なファイルを「OneDriveのごみ箱」から完全削除する(ごみ箱のファイルも容量を消費する)、④大容量ファイルは別のストレージサービスを併用する、などが有効です。

Q6. OneDriveを完全に無効化することはできますか?

OneDriveアカウントのリンクを解除する(「設定」→「アカウント」→「このPCのリンクを解除」)ことで同期を停止できます。OneDriveアプリ自体をアンインストールしたい場合は「設定」→「アプリ」→「Microsoft OneDrive」→「アンインストール」で削除できます(Windows 11では一部制限あり)。

Q7. 同期から除外したいファイルの種類を指定できますか?

標準の設定UIからはファイルタイプによる除外設定はできません。ただし、OneDriveフォルダ内に「.gitignore」に相当するような仕組みはありません。特定の拡張子を除外したい場合は、そのファイルをOneDriveフォルダ外に移動するか、グループポリシー(企業環境)での設定が必要になります。

まとめ

OneDriveの選択的同期とファイルオンデマンドを活用することで、クラウドのメリットを活かしながらPCのストレージを効率よく節約できます。

  • 選択的同期:フォルダ単位でPC上への表示/非表示を制御する
  • ファイルオンデマンド:全ファイルをエクスプローラーに表示しつつ容量を節約する
  • 「常にこのデバイスに保持する」でオフライン利用したいファイルをPC上に固定
  • 「空き領域を増やす」でローカルコピーを削除してクラウド専用に戻す
  • デスクトップ・ドキュメント・写真の自動バックアップはオン/オフを選択可能
  • 同期トラブルはOneDriveの再起動またはリセットコマンドで解決できることが多い

PCのストレージが不足してきた時こそ、OneDriveの選択的同期とオンデマンド同期の設定を見直してみてください。

Check Also

【2026年最新版】Windowsのネットワーク共有フォルダ設定完全ガイド【家庭内LAN・アクセス制御】

【2026年最新版】Windo …