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【2026年最新版】Windows Gaming Bar(ゲームバー)オーバーレイの設定と使い方【完全ガイド】
「Win+Gを押しても何も起きない」「ゲームの録画方法がわからない」「FPSやCPU使用率をゲーム中に確認したい」そんな悩みを抱えていませんか?
Windowsに標準搭載されているXbox Game Bar(ゲームバー)は、ゲームを終了しなくても画面上に重ねて(オーバーレイ表示)録画・スクリーンショット・パフォーマンス監視・通知管理などができる便利な機能です。サードパーティのキャプチャソフトなしで、Windows 10/11標準のまま本格的なゲームプレイ記録が行えます。
しかし設定が煩雑で「起動しない」「録画できない」という声も多いのが現状です。この記事では、Game Barの基本設定から各ウィジェットの使い方・トラブル対処法までを初心者にもわかりやすく丁寧に解説します。

- Xbox Game Bar(ゲームバー)の起動方法と基本操作
- ゲームプレイの録画・スクリーンショット撮影の手順
- FPS・CPU・GPU使用率をオーバーレイで表示する方法
- 通知ミュート(フォーカスセッション)の設定方法
- Game Barが起動しない・録画できない場合の対処法
- Windows 10とWindows 11での違いと注意点
Xbox Game Bar(ゲームバー)とは?
Xbox Game Barは、Windows 10(バージョン1903以降)およびWindows 11に標準搭載されているゲーミング向けオーバーレイツールです。ゲームを起動したまま、キーボードショートカット1つで以下のことができます。
- ゲームプレイの動画録画(MP4形式)
- スクリーンショットの保存
- FPS(フレームレート)・CPU/GPU/RAM使用率の表示
- Xboxフレンドとのチャット・ボイスチャット
- Spotifyなどの音楽コントロール
- 通知の一時ミュート(集中モード)
対応するゲーム・アプリについて
Game BarはWindowsのほとんどのゲームで動作しますが、一部のフルスクリーン専用ゲームや古いDirectX 9以前のゲームでは正常に動作しない場合があります。ウィンドウモードまたはボーダーレスウィンドウモードで動作するゲームで最も安定して使用できます。
Game Barの起動方法と基本操作
Game Barを起動する
ゲーム中(またはデスクトップ上)でキーボードの Win + G を押すとGame Barのオーバーレイが表示されます。
初回起動時に「このアプリにゲームとして認識させますか?」と聞かれた場合は「はい、これはゲームです」をクリックしてください。これを設定することでGame Barの全機能が有効になります。
主要なキーボードショートカット一覧
| 操作 | ショートカット |
|---|---|
| Game Barを開く/閉じる | Win + G |
| スクリーンショットを撮影 | Win + Alt + PrtSc |
| 録画を開始/停止 | Win + Alt + R |
| マイクのオン/オフ切り替え | Win + Alt + M |
| 直前30秒(バックグラウンド録画)を保存 | Win + Alt + G |
| パフォーマンスオーバーレイ表示 | Win + G → パフォーマンスウィジェット |
Win + Alt + R はGame Barを開かずに直接録画を開始・停止できる最も便利なショートカットです。ゲームのプレイを中断せずに録画をコントロールできます。
ゲームプレイの録画方法
録画を開始する手順
- 録画したいゲームを起動する
- Win + G でGame Barを開く
- 画面上部の「キャプチャ」ウィジェットを確認(表示されていない場合はGame Barメニューから「ウィジェットを追加」)
- キャプチャウィジェットの●(録画開始ボタン)をクリック、またはショートカット Win + Alt + R を使用
- 録画中は画面右上に録画インジケーター(赤丸と経過時間)が表示される
- 録画終了は再度 Win + Alt + R を押す
録画ファイルは 「ビデオ」→「キャプチャ」フォルダ(通常は C:\Users\ユーザー名\Videos\Captures)に MP4 形式で自動保存されます。
バックグラウンド録画(バックグラウンドで記録する機能)を使う
「バックグラウンドで記録する」機能を使うと、録画ボタンを押さなくても常に直近の数分間のプレイが保持され、すごいプレイが生まれた瞬間に後から保存できます。
設定手順:
- 設定アプリを開く(Win + I)
- 「ゲーム」→「キャプチャ」を選択
- 「ゲームプレイの記録中、バックグラウンドで記録する」をオンにする
- 保存する時間(30秒・1分・2分・5分・10分など)を設定する
バックグラウンドで記録している間に Win + Alt + G を押すと、直近の設定時間分の録画が保存されます。ハイライトシーンを逃さずに残したい場合に非常に便利な機能です。

録画品質の設定
録画画質・フレームレートは以下の手順で変更できます。
- Win + I(設定アプリ)→ 「ゲーム」→「キャプチャ」
- 以下の項目を調整する:
| 設定項目 | 選択肢 | 推奨 |
|---|---|---|
| 録画フレームレート | 30fps または 60fps | 60fps(なめらかな録画) |
| 録画品質 | 標準または高品質 | 高品質(PCスペックに余裕があれば) |
| オーディオ品質 | 96〜192kbps | 128kbps以上 |
| マイク録音 | オン/オフ | 実況したい場合はオン |
スクリーンショットの撮影方法
Game Barのスクリーンショット機能は非常に簡単です。
- Game Bar経由:Win + G → キャプチャウィジェットのカメラアイコンをクリック
- ショートカット:Win + Alt + PrtSc(Game Barを開かずに直接撮影)
撮影した画像はPNG形式で「ビデオ」→「キャプチャ」フォルダに保存されます。ゲーム名と撮影日時がファイル名になります(例:Minecraft_20260318_153042.png)。
FPS・CPU/GPU使用率のオーバーレイ表示
Game Barの「パフォーマンス」ウィジェットを使うと、ゲーム中にFPS・CPU・GPU・RAMの使用率をリアルタイムで確認できます。PCの負荷状況を把握してゲーム設定を最適化する際に非常に役立ちます。
パフォーマンスウィジェットの表示手順
- Win + G でGame Barを開く
- Game Bar上部のメニューから「パフォーマンス」を選択(表示されていない場合は「ウィジェットメニュー(グリッドアイコン)」から追加)
- パフォーマンスウィジェットが画面に表示される
- ウィジェット右上のピンアイコン(📌)をクリックすると、Game Barを閉じてもオーバーレイとして表示されたままになる
ピン留めすれば、ゲーム中常にFPS・CPU・GPU使用率がリアルタイムで確認できます。表示位置はドラッグで移動可能です。
パフォーマンスウィジェットで確認できる項目
| 項目 | 内容 | 活用例 |
|---|---|---|
| FPS | 1秒間のフレーム数 | 60fps未満なら設定を下げる目安に |
| CPU使用率 | CPUの負荷(%) | 90%超えは処理ボトルネックの可能性 |
| GPU使用率 | GPUの負荷(%) | FPS低下時にGPUボトルネックか判断 |
| RAM使用量 | 使用中のメモリ量(GB) | メモリ不足によるカクつきの確認 |
| VRAM使用量 | GPU専用メモリの使用量 | テクスチャ品質設定の調整目安 |
通知ミュート(フォーカスセッション)の設定
ゲーム中にWindows通知(メール・アプリ・システム通知)が表示されると集中が乱れます。Game Barの通知ミュート機能を活用しましょう。
Game Barから通知をミュートする方法
- Win + G でGame Barを開く
- Game Bar上部の「フォーカスセッション」ウィジェットを選択
- セッション時間を設定(15分・30分・1時間など)して「開始」をクリック
- 設定した時間中、Windowsの通知がサイレントモードになる
フォーカスセッション終了後は自動的に通知が再開されます。手動でキャンセルする場合はGame Barを再度開いて「停止」をクリックします。
設定アプリから「ゲームモード」を有効にする
Game Bar以外にも、設定アプリの「ゲームモード」でゲーム中の通知を全般的にコントロールできます。
- Win + I → 「ゲーム」→「ゲームモード」
- 「ゲームモード」をオンにする
ゲームモードをオンにすると、Windowsがゲームを検出したときにCPU・GPUリソースを優先的にゲームに割り当て、バックグラウンドアプリへのリソース配分を減らします。FPSの安定化にも効果的です。

Game Barが起動しない場合の対処法
Win + G を押してもGame Barが開かない場合、いくつかの原因が考えられます。順番に確認してください。
対処法1:Game Barが有効になっているか確認する
- Win + I(設定アプリ)を開く
- 「ゲーム」→「Xbox Game Bar」を選択
- 「コントローラーのボタンを使ってXbox Game Barを開く」のスイッチがオンになっているか確認する
オフになっていた場合はオンに切り替えてから再度 Win + G を試してください。
対処法2:管理者権限で実行しているゲームでは使用不可
ゲームを「管理者として実行」で起動している場合、Game Barのオーバーレイが表示されません。これはWindowsのセキュリティ仕様によるものです。
解決方法:
- ゲームのショートカットを右クリック → プロパティ → 互換性タブ →「管理者としてこのプログラムを実行する」のチェックを外す
- ただし管理者権限が必要なゲームは動作しなくなる場合があります
対処法3:フルスクリーンモードで動作しないゲームの場合
完全なフルスクリーンモード(エクスクルーシブフルスクリーン)ではGame Barが機能しないことがあります。
解決方法:
- ゲームの設定で「ウィンドウモード(ボーダーレス)」に変更する
- 多くの現行ゲームはボーダーレスウィンドウに対応しており、フルスクリーンと見た目は変わらず Game Barも使用できます
対処法4:Game Barアプリを修復・リセットする
上記で解決しない場合、Game Barアプリ自体が破損している可能性があります。
- Win + I → 「アプリ」→「インストール済みのアプリ」を開く
- 検索ボックスに「Xbox Game Bar」と入力
- 「Xbox Game Bar」の右側の「…(その他)」→「詳細オプション」をクリック
- 「修復」をクリック(データは消えません)
- 修復後も改善しない場合は「リセット」を試す(設定が初期化されます)
対処法5:WindowsPowerShellで再登録する
上記の方法をすべて試しても解決しない場合、PowerShellでGame Barを再登録する方法があります。
- スタートメニューで「PowerShell」を検索し、「管理者として実行」で開く
- 以下のコマンドを入力してEnterを押す:
Get-AppxPackage Microsoft.XboxGamingOverlay | Remove-AppxPackage Get-AppxPackage -allusers Microsoft.XboxGamingOverlay | Add-AppxPackage -register "$($_.InstallLocation)\AppXManifest.xml"
- コマンド実行後、PCを再起動して Win + G を試す
録画できない・保存されない場合の対処法
録画保存先のドライブ空き容量を確認する
録画ファイルの保存先(デフォルトはCドライブの「ビデオ\キャプチャ」フォルダ)の空き容量が不足していると録画が途中で止まったり保存されなかったりします。Cドライブの空き容量を確認し、必要であれば保存先を変更しましょう。
保存先の変更方法:設定 → ゲーム → キャプチャ → 「キャプチャフォルダーを開く」の下にある「変更」をクリック
Windowsアップデートを確認する
Game Barの不具合はWindowsアップデートで修正されることがあります。設定 → Windows Update → 「更新プログラムを確認する」から最新の状態にしてください。
Windows 10とWindows 11の違い
| 機能 | Windows 10 | Windows 11 |
|---|---|---|
| Game Bar起動ショートカット | Win + G | Win + G(同じ) |
| フォーカスセッション | 一部バージョンで対応 | 標準対応・強化版 |
| パフォーマンスオーバーレイ | 対応 | 対応(UIが改善) |
| Auto SR(超解像) | 非対応 | 対応(一部ゲーム) |
| ゲームモード | 対応 | 対応(より最適化) |
Windows 11ではフォーカスセッション機能が強化され、時計アプリとも連携したポモドーロタイマー機能も追加されています。
FAQ よくある質問
Q1. Game Barの録画はどのくらいの時間まで記録できますか?
A. デフォルトでは最大2時間まで録画できます。設定 → ゲーム → キャプチャ → 「最大録画時間」から変更可能で、30分・1時間・2時間・4時間・無制限から選べます。ただしストレージ容量が十分に必要です。
Q2. Game Barを使うとゲームのFPSが下がりますか?
A. パフォーマンスオーバーレイの表示だけならほとんど影響はありません。録画中はエンコード処理が発生するためCPUまたはGPUに多少の負荷がかかります。最近のPC(第10世代以降のIntel、Ryzen 3000番台以降)ではハードウェアエンコードが使われるため影響は最小限です。
Q3. Game Barでデスクトップ全体を録画することはできますか?
A. Game Barはゲームウィンドウの録画が主目的のため、デスクトップ全体の録画には対応していません。デスクトップ全体を録画したい場合は、OBS Studio(無料)などの専用ソフトを使用してください。
Q4. 録画ファイルの形式をMP4以外に変更できますか?
A. 現時点ではGame BarはMP4(H.264エンコード)のみに対応しています。他の形式(MOV、AVI など)で保存したい場合は録画後に別途変換ソフトを使用するか、最初からOBS StudioなどMP4以外にも対応したキャプチャソフトを使う方法があります。
Q5. Game Barを完全に無効化する方法はありますか?
A. はい。設定 → ゲーム → Xbox Game Bar → 「コントローラーのボタンを使ってXbox Game Barを開く」をオフにすると Win + G が機能しなくなります。また、グループポリシーエディター(gpedit.msc)でも無効化できます(Windows 10/11 Pro以上)。Game Barが不要な場合や他のオーバーレイツール(MSI Afterburner、RivaTuner Statistics Serverなど)と競合する場合に有効です。
まとめ
Windows標準搭載のXbox Game Barは、設定さえ覚えればゲーム録画・スクリーンショット・パフォーマンス監視を追加ソフトなしで行える強力なツールです。この記事のポイントをおさらいします。
- Win + G でGame Barを開き、Win + Alt + R で録画開始/停止ができる
- パフォーマンスウィジェットをピン留めするとFPS・CPU/GPU使用率が常時表示される
- バックグラウンド録画をオンにすると「直前の数分間」をいつでも保存できる
- Game Barが起動しない場合は「設定 → ゲーム → Xbox Game Bar」で有効化を確認する
- 管理者権限で実行中のゲームではGame Barが使用できないため、ボーダーレスウィンドウモードへの変更が効果的
- 不具合時は「詳細オプション」の「修復」またはPowerShellでの再登録を試す
まず Win + G を押してGame Barを開き、パフォーマンスウィジェットのピン留めから試してみましょう。快適なゲームプレイ環境の構築に役立ててください。
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