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Windows CopilotとはどんなAIアシスタントですか?
Windows 11に搭載されたMicrosoft Copilotは、Microsoftが提供するAIアシスタントです。かつて「Bing Chat」や「Windows Copilot」と呼ばれていた機能が進化したもので、2024年以降は「Copilot」という名称に統一されています。
Copilotを使うと、文章を書く・翻訳する・要約する・コードを生成するといった作業を自然な日本語で依頼できます。また、画像生成(DALL-E連携)にも対応しており、テキストから画像を作ることも可能です。
この記事では、Windows 11でCopilotを起動する方法から実際の使い方、Office製品と連携する「Microsoft 365 Copilot」との違いまでを分かりやすく解説します。

この記事でわかること
- Windows CopilotとMicrosoft 365 Copilotの違い
- Copilotの起動方法(タスクバーボタン・キーボードショートカット)
- 文章作成・要約・翻訳・コード生成の使い方
- 画像生成(DALL-E連携)の使い方
- Microsoft EdgeとCopilotの統合機能
- CopilotがうまくいかないときのトラブルQ&A
Windows CopilotとMicrosoft 365 Copilotの違い
「Copilot」と名の付くサービスはいくつかあり、混同しやすいため最初に整理しておきます。
| サービス名 | 対象 | 費用 | 主な機能 |
|---|---|---|---|
| Windows Copilot | Windows 11ユーザー全員 | 無料 | チャット・文章作成・翻訳・画像生成・Windows設定操作 |
| Microsoft 365 Copilot | Microsoft 365法人向けプラン加入者 | 有料(月額制) | Word・Excel・Outlook・Teamsとの深い連携 |
| Copilot Pro | 個人向け有料プラン | 月額3,200円(税込) | 高速応答・画像生成強化・個人向けOffice連携 |
この記事では、追加費用なしで使えるWindows Copilot(無料)を中心に解説します。
Windows Copilotの起動方法
Copilotにはいくつかの起動方法があります。自分に合った方法を選んでください。
方法1:タスクバーのCopilotボタンから起動する
- 画面下部のタスクバーを確認します
- Copilotのアイコン(青と白のグラデーションのダイヤモンド形)をクリックします
- 画面右側にCopilotのサイドパネルが開きます
タスクバーにCopilotアイコンが見当たらない場合は、次の手順で追加できます:
- タスクバーの空白部分を右クリックします
- 「タスクバーの設定」を選択します
- 「Copilot(プレビュー)」のスイッチをオンにします
方法2:キーボードショートカットで起動する
Windowsキー + C(Windows + C)を同時に押すと、Copilotがすぐに起動します。マウスを使わずに素早く呼び出せる便利な方法です。
方法3:Microsoft Edgeのサイドバーから開く
- Microsoft Edgeを起動します
- 画面右上にあるCopilotアイコン(グラデーションのアイコン)をクリックします
- Edgeのサイドパネルにてそのままウェブページを参照しながらCopilotが使えます

Copilotで文章を書く・要約する
文章作成の使い方
Copilotは自然な日本語で依頼するだけで文章を作成してくれます。
例文:メール文の作成
チャット入力欄に以下のように入力するだけです:
「取引先に納期が1週間遅れることを丁寧に伝えるビジネスメールを書いてください」
Copilotが適切なビジネスメールの文章を自動で作成してくれます。
活用シーン例:
- ビジネスメール・報告書の下書き
- SNS投稿文の作成
- プレゼン資料の構成案
- ブログ記事のアイデア出し
文章の要約
長い文章を短くまとめたい場合も、Copilotに貼り付けて依頼するだけです。
「以下の文章を3行で要約してください:(文章を貼り付ける)」
Edgeのサイドパネルで開いている場合、今見ているウェブページを自動的に参照して要約することもできます。
Copilotで翻訳する
英語から日本語、日本語から英語の翻訳も簡単に行えます。
使い方:
「次の文章を日本語に翻訳してください:Thank you for your continued support.」
また、翻訳した文章のニュアンスを調整するよう追加で依頼することも可能です:
「先ほど翻訳した文章を、より丁寧なビジネス表現にしてください」
Copilotでコードを生成する
プログラミングの知識がなくても、Copilotに依頼すれば簡単なコードを作成してくれます。
例:Pythonコードの生成
「1から100までの偶数だけを出力するPythonのコードを書いてください」
Copilotはコードを書くだけでなく、そのコードの説明も一緒に提供してくれるので、プログラミング学習にも役立ちます。
対応している主なプログラミング言語:
- Python
- JavaScript / TypeScript
- HTML / CSS
- Java
- C# / C++
- SQL
- その他多数
Copilotで画像を生成する(DALL-E連携)
CopilotはDALL-E(マイクロソフトとOpenAIの提携による画像生成AI)と連携しており、テキストから画像を生成できます。
画像生成の手順
- Copilotのチャット入力欄に「〇〇の画像を作って」と入力します
- 生成したい画像の特徴を詳しく説明するほど、イメージ通りの画像が生成されます
- Copilotが4枚の画像を生成して表示します
- 気に入った画像の上で右クリックして「画像を保存」を選択すると保存できます
画像生成の例:
「夕暮れの海岸を散歩する柴犬の水彩画風イラストを生成してください」
注意点:
- 無料版では1日あたりの生成枚数に制限があります
- 著作権のあるキャラクターや実在の人物の画像生成はできません
- 生成した画像の商用利用については利用規約を確認してください
Microsoft EdgeとCopilotの統合機能
Microsoft Edgeブラウザを使うと、CopilotとウェブページのさらなるAI機能連携が可能です。
現在見ているページを要約する
- Edgeで任意のウェブページを開きます
- 右上のCopilotアイコンをクリックしてサイドパネルを開きます
- 「このページを要約して」と入力すると、現在表示しているページの内容をAIが要約します
ページの内容について質問する
ページの内容を貼り付けなくても、そのページを見ながらCopilotに質問できます。
「このページに書いてある設定方法を、もっと簡単に説明してください」
作成モード(Compose)
Edgeのサイドパネルには「作成」タブがあり、ブログ記事やメールなどを特定のスタイル・長さで作成できます。
- Edgeのサイドパネルで「作成」タブをクリックします
- 「書くべきこと」欄に何を書きたいかを入力します
- 「スタイル」(フォーマル/カジュアルなど)と「長さ」を選択します
- 「下書きの生成」をクリックすると文章が作成されます

Microsoft 365 CopilotとWord・Excel・Outlookでの活用
法人向けのMicrosoft 365 Copilotに加入すると、Word・Excel・OutlookなどのOfficeアプリ内でCopilotが直接使えるようになります。
| Officeアプリ | Copilotでできること |
|---|---|
| Word | 文書の下書き作成、既存文書の要約・改善提案、文体変換 |
| Excel | 数式の自動作成、データ分析・グラフ作成、自然言語でのデータ操作 |
| Outlook | メールの下書き・返信文生成、受信メールの要約、会議の準備 |
| Teams | 会議の要約・議事録自動作成、チャット内容の要約 |
| PowerPoint | テキストからプレゼン資料自動生成、スライドのデザイン提案 |
なお、Microsoft 365 Copilotは個人向けのMicrosoft 365ではなく、法人向けプラン(Business BasicまたはStandard以上)に追加で月額料金を支払う必要があります。個人ユーザー向けにはCopilot Pro(月額3,200円)が提供されており、個人向けMicrosoft 365と組み合わせてOfficeアプリでのCopilot機能が利用できます。
Windows CopilotでWindowsの設定を操作する
Copilotには、Windowsのシステム設定を自然言語で操作できる機能もあります。
例:Copilotにできる設定操作
- 「ダークモードにして」と話しかけると、画面をダークモードに切り替えてくれます
- 「Wi-Fiをオフにして」でWi-Fiの無効化をアシストします
- 「スクリーンショットを撮って」でスクリーンショットを実行します
- 「音量を上げて」で音量調整をサポートします
ただし、実際に設定を変更する前に確認ダイアログが表示される場合があります。
よくある質問(FAQ)
Q1:Windows 10でもCopilotは使えますか?
A:Windows 10にもCopilotアプリが提供されましたが、一部機能に制限があります。Windows 11の方が統合度が高く、タスクバーからの起動など使いやすい環境が整っています。Windows 10ユーザーはブラウザ版のCopilot(copilot.microsoft.com)からも利用可能です。
Q2:Copilotは日本語に対応していますか?
A:はい、日本語に完全対応しています。日本語で質問・依頼すると日本語で回答してくれます。ただし、英語の方が回答の精度が高い場合もあります。
Q3:Copilotを使うにはMicrosoftアカウントが必要ですか?
A:基本的なチャット機能はMicrosoftアカウントなしでも利用できますが、サインイン済みの場合は追加の機能(画像生成の回数増加、会話履歴の保存など)が利用できます。無料のMicrosoftアカウントを作成してサインインすることをおすすめします。
Q4:CopilotとChatGPTはどう違いますか?
A:CopilotはMicrosoft/OpenAIが提供するサービスで、Windows 11に統合されており無料で使えます。ChatGPTはOpenAIが提供する独立したサービスです。どちらもGPTというAI技術を使用していますが、Copilotの方がWindowsやEdgeとの統合が深く、Bingの検索機能と組み合わせてリアルタイムの情報にアクセスできる点が特徴です。
Q5:Copilotはオフラインでも使えますか?
A:Copilotはインターネット接続が必要です。オフライン環境では利用できません。
Q6:Copilotに入力した内容はMicrosoftに保存されますか?
A:入力した会話内容はMicrosoftのサーバーに送信されます。個人情報や機密情報の入力には注意が必要です。プライバシーポリシーについてはMicrosoftの公式サイトで確認してください。
Q7:Copilotに間違った答えを返されたらどうすればいいですか?
A:AIは常に正確な情報を提供するとは限りません(「ハルシネーション」と呼ばれる誤情報を生成することがあります)。重要な情報は必ず公式サイトや信頼できるソースで確認してください。また、「正確に教えてください」「確信がある情報だけを答えてください」などの条件を加えると精度が上がります。
Q8:Copilotでの画像生成に制限はありますか?
A:無料版では1日に生成できる画像枚数に制限(「ブースト」システムを使用)があります。Microsoftアカウントにサインインしている場合、Bing Image Creator経由で追加のブーストポイントが得られます。また、有害なコンテンツ、著作権侵害のコンテンツ、実在の人物の画像などは生成できません。
まとめ
Windows 11のMicrosoft Copilotは、誰でも無料で使えるAIアシスタントです。
重要なポイントをまとめます:
- 起動方法:タスクバーのCopilotアイコン、またはWindowsキー + C
- 主な使い方:文章作成・要約・翻訳・コード生成・画像生成
- Edge連携:現在表示しているウェブページを参照しながら質問・要約できる
- Windows設定操作:自然言語でダークモード切替などが可能
- 有料版との違い:Microsoft 365 Copilot / Copilot Proに加入するとOffice連携が強化される
まずは無料のWindows Copilotで日常的なタスク(メール作成・翻訳・要約)から試してみて、業務での必要性を確認してから有料プランへのアップグレードを検討するのがおすすめです。AIアシスタントを上手に活用して、日々の作業を効率化しましょう。
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