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Amazonアカウントのセキュリティを強化するために、2段階認証(二段階認証)の設定は今や必須といえます。しかし、「設定方法がわからない」「機種変更したらログインできなくなった」「認証コードが届かない」といったトラブルで困っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、Amazonの2段階認証の設定方法・解除方法・ログインできないときの対処法を、スマホ(iPhone・Android)とPC両方の画面で丁寧に解説します。2026年最新の仕様に対応しており、初心者の方でも迷わず操作できるようステップ形式でご紹介します。

この記事でわかること
- Amazonの2段階認証とは何か、なぜ必要なのか
- スマホ・PCでの2段階認証の設定手順(画像付き)
- 認証アプリ(Google Authenticator等)の使い方
- SMS認証と認証アプリの違い・メリットデメリット
- 2段階認証の解除(無効化)方法
- 機種変更後にログインできない場合の対処法
- 認証コードが届かないときの解決策
- アカウントがロックされたときの復旧手順
Amazonの2段階認証(二段階認証)とは?
2段階認証とは、通常のパスワードに加えてもう1つの認証ステップを追加するセキュリティ機能です。Amazonでは「2段階認証」という名称で提供されています。
2段階認証の仕組み
通常のログインでは、メールアドレス(または電話番号)とパスワードの2つだけでアカウントにアクセスできます。2段階認証を有効にすると、パスワード入力後にさらにワンタイムパスワード(OTP)の入力が求められます。
| 項目 | 通常ログイン | 2段階認証あり |
|---|---|---|
| 第1ステップ | パスワード入力 | パスワード入力 |
| 第2ステップ | なし | 認証コード入力(SMS、認証アプリなど) |
| セキュリティ強度 | 低い(パスワード漏洩で即乗っ取り) | 高い(パスワードが漏れても認証コードが必要) |
| 不正アクセスリスク | 高い | 大幅に低減 |
なぜ2段階認証が必要なのか
2026年現在、Amazonアカウントを狙った不正アクセスは年々増加しています。以下のようなリスクから自分のアカウントを守るために、2段階認証の設定は非常に重要です。
- フィッシング詐欺:偽のAmazonサイトに誘導してパスワードを盗む手口が増加
- パスワードリスト攻撃:他のサービスで漏洩したパスワードを使ってAmazonにログインを試みる
- 不正購入:アカウントを乗っ取り、登録済みのクレジットカードで勝手に買い物される
- 個人情報漏洩:住所、電話番号、購入履歴などの個人情報が流出する
- ギフトカード詐欺:Amazonギフトカードを勝手に購入・利用される
2段階認証を設定しておけば、万が一パスワードが漏洩しても、認証コードがなければログインできないため、不正アクセスを高い確率で防ぐことができます。
認証方法の種類
Amazonの2段階認証では、以下の認証方法を利用できます。
| 認証方法 | 概要 | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|
| 認証アプリ(推奨) | Google Authenticator等で30秒ごとに変わるコードを生成 | オフラインでも使える、安全性が高い | アプリを削除すると復旧が面倒 |
| SMS(テキストメッセージ) | 登録した電話番号にSMSで認証コードが届く | 設定が簡単、特別なアプリ不要 | 電波がないと受信不可、SIMスワップ攻撃のリスク |
Amazonの公式推奨は認証アプリです。SMSよりもセキュリティが高く、電波状況に左右されないため、特にこだわりがなければ認証アプリを選びましょう。
【準備】2段階認証の設定に必要なもの
設定を始める前に、以下のものを準備しておきましょう。
- Amazonアカウント(メールアドレスとパスワードでログインできる状態)
- スマートフォン(認証アプリのインストール、またはSMS受信用)
- 認証アプリ(以下のいずれかを事前にインストール)
おすすめの認証アプリ
| アプリ名 | 対応OS | 特徴 |
|---|---|---|
| Google Authenticator | iOS、Android | シンプルで使いやすい、Googleアカウントでバックアップ可能 |
| Microsoft Authenticator | iOS、Android | Microsoftアカウント連携、クラウドバックアップ対応 |
| Authy | iOS、Android、PC | マルチデバイス対応、クラウド同期が便利 |
| 1Password | iOS、Android、PC | パスワードマネージャーと認証コードを一元管理 |
初めて認証アプリを使う方にはGoogle Authenticatorがおすすめです。無料で使え、操作もシンプルです。

Amazonの2段階認証を設定する方法【スマホ編】
ここでは、スマートフォン(iPhone・Android)のAmazonアプリまたはブラウザから2段階認証を設定する手順を解説します。
ステップ1:Amazonアカウントの設定ページを開く
- Amazonアプリを開き、右下の「≡」(メニューアイコン)をタップ
- 「アカウントサービス」をタップ
- 「ログインとセキュリティ」をタップ
- パスワードの入力を求められたら、現在のパスワードを入力してログイン
ステップ2:2段階認証の設定を開始する
- 「ログインとセキュリティ」画面で「2段階認証の設定」の横にある「編集」ボタンをタップ
- 「開始する」ボタンをタップ
ステップ3:認証方法を選択する
認証アプリを使う場合(推奨)
- 「認証アプリ」を選択
- 画面にQRコードが表示される
- Google Authenticator(または他の認証アプリ)を開く
- アプリの「+」ボタンをタップ → 「QRコードをスキャン」を選択
- AmazonのQRコードをカメラでスキャン
- 認証アプリに6桁のコードが表示されるので、それをAmazonの画面に入力
- 「コードを確認して続行」をタップ
重要:QRコードの下に表示されるセットアップキー(英数字の文字列)は必ずメモしておきましょう。機種変更時にこのキーがあれば、新しいスマホで認証アプリを再設定できます。
SMSを使う場合
- 「テキストメッセージ(SMS)」を選択
- SMSを受信できる電話番号を入力
- 「コードを送信」をタップ
- SMSで届いた6桁のコードを入力
- 「コードを確認して続行」をタップ
ステップ4:バックアップ手段を設定する
メインの認証方法を設定すると、バックアップ手段の設定画面が表示されます。
- メインで認証アプリを選んだ場合 → バックアップとしてSMS(電話番号)を登録
- メインでSMSを選んだ場合 → バックアップとして認証アプリを登録
バックアップ手段は必ず設定してください。メインの認証手段が使えなくなった際の唯一の救済手段となります。
ステップ5:設定を完了する
- 「この端末ではコードを必要としない」にチェックを入れる(任意)
- 「2段階認証を有効にする」をタップ
- 設定完了の確認画面が表示されれば成功
「この端末ではコードを必要としない」にチェックを入れると、現在使用しているスマホでは次回から認証コードの入力が不要になります。利便性を重視する場合はチェックを入れてもよいでしょう。
Amazonの2段階認証を設定する方法【PC編】
PCのブラウザ(Chrome、Safari、Edge等)からも同様に2段階認証を設定できます。
ステップ1:Amazonの設定ページにアクセス
- ブラウザでAmazon.co.jpにアクセスし、ログイン
- 右上の「アカウント&リスト」にカーソルを合わせる
- 「アカウントサービス」をクリック
- 「ログインとセキュリティ」をクリック
- パスワードの再入力を求められたら入力
ステップ2:2段階認証の設定を開始
- 「2段階認証の設定」の横にある「編集」をクリック
- 「開始する」をクリック
ステップ3:認証方法を選択して設定
手順はスマホ編と同じです。PCの画面にQRコードが表示されるので、スマートフォンの認証アプリでスキャンしてください。
- 認証アプリでQRコードをスキャン
- 表示された6桁のコードをPC画面に入力
- バックアップ手段を設定
- 「2段階認証を有効にする」をクリック
2段階認証を設定した後のログイン方法
2段階認証を設定すると、新しいデバイスやブラウザからログインする際に以下の手順が必要になります。
通常のログイン手順
- メールアドレス(または電話番号)とパスワードを入力
- 「認証コードを入力してください」という画面が表示される
- 認証アプリを開いて6桁のコードを確認
- コードを入力して「サインイン」をタップ
ポイント:認証アプリのコードは30秒ごとに変更されます。コードの有効期限が残り少ない場合は、新しいコードに切り替わるのを待ってから入力するとスムーズです。
「このデバイスで再度コードを要求しない」オプション
ログイン時に「このデバイスで再度コードを要求しない」にチェックを入れると、そのデバイスでは次回から認証コードの入力が省略されます。自分専用のデバイスでは有効にしておくと便利です。
注意:共有PCやネットカフェなど、他人が使う可能性のあるデバイスでは絶対にチェックを入れないでください。

Amazonの2段階認証を解除(無効化)する方法
「2段階認証が面倒になった」「別の認証方法に変更したい」という場合は、以下の手順で2段階認証を解除できます。
解除手順(スマホ・PC共通)
- Amazonにログイン
- 「アカウントサービス」 → 「ログインとセキュリティ」を開く
- 「2段階認証の設定」の横にある「編集」をタップ(クリック)
- 「無効にする」ボタンをタップ(クリック)
- 確認ダイアログで「無効にする」を再度タップ
注意:2段階認証を解除すると、パスワードだけでログインできる状態に戻ります。セキュリティレベルが大幅に低下するため、特別な理由がない限り解除は推奨しません。
解除できない場合
以下の状況では、2段階認証の解除画面にアクセスできない場合があります。
- 認証コードが入力できず、そもそもログインできない → 「ログインできない場合の対処法」を参照
- アカウントがロックされている → Amazonカスタマーサービスに連絡
2段階認証でログインできない場合の対処法
2段階認証のトラブルで最も多いのが「認証コードが入力できずログインできない」という問題です。原因別に対処法を解説します。
原因1:認証アプリの認証コードが表示されない
考えられる原因:
- 認証アプリをアンインストールしてしまった
- スマホを初期化して認証アプリのデータが消えた
- 機種変更して古いスマホが手元にない
対処法:
- バックアップSMSを使う:ログイン画面で「テキストメッセージ(SMS)でコードを受け取る」を選択。バックアップとしてSMSを設定していた場合、登録した電話番号にコードが届きます
- セットアップキーで復元:初回設定時にメモしたセットアップキーがあれば、新しいスマホの認証アプリに手動で入力してアカウントを追加できます
- Amazonカスタマーサービスに連絡:上記の方法が使えない場合は、Amazonカスタマーサービスに本人確認を行ったうえで2段階認証の解除を依頼します
原因2:SMSの認証コードが届かない
考えられる原因と対処法:
| 原因 | 対処法 |
|---|---|
| 電波状況が悪い | 電波の良い場所に移動する、Wi-Fiを一度OFFにしてモバイル通信にする |
| SMSの受信拒否設定 | スマホの設定でSMSの受信拒否リストを確認し、Amazonからのメッセージがブロックされていないか確認 |
| 電話番号が変わった | 認証アプリのバックアップ手段でログインするか、カスタマーサービスに連絡 |
| 海外にいる | 国際SMSが受信できない場合がある。認証アプリ(オフライン対応)を利用する |
| SIMカードの不具合 | SIMカードを抜き差しする、スマホを再起動する |
原因3:認証コードを入力しても「コードが正しくありません」と表示される
対処法:
- スマホの時刻を自動設定にする:認証アプリの6桁コードは時間ベースで生成されるため、スマホの時刻がずれていると正しいコードが生成されません
- iPhone:「設定」→「一般」→「日付と時刻」→「自動設定」をON
- Android:「設定」→「システム」→「日付と時刻」→「自動的に設定」をON
- コードの有効期限を確認:認証アプリのコードは30秒ごとに変わります。残り数秒のコードを入力すると、サーバーに届くまでに期限切れになることがあります。新しいコードが生成された直後に入力しましょう
- 正しいアカウントのコードを使う:認証アプリに複数のサービスを登録している場合、Amazon以外のコードを入力していないか確認してください
原因4:機種変更後にログインできない
スマホの機種変更は、2段階認証トラブルの最大の原因です。以下の手順で対処してください。
事前に準備できている場合
- セットアップキーで移行:初回設定時にメモしたセットアップキーを新しいスマホの認証アプリに入力する
- Google Authenticatorのアカウント移行機能:旧スマホが手元にある場合、Google Authenticatorの「アカウントのエクスポート」機能でQRコードを表示し、新しいスマホでスキャンする
- バックアップSMSでログイン:電話番号が同じなら、SMSでコードを受け取ってログインし、新しいスマホで認証アプリを再設定する
何も準備していなかった場合
- ログイン画面で「お困りですか?ヘルプ」リンクをタップ
- 本人確認の手続きに進む(メールアドレスでの確認など)
- それでも解決しない場合は、Amazonカスタマーサービスに直接連絡する
原因5:アカウントがロックされた
認証コードを何度も間違えると、セキュリティ上の理由でアカウントが一時的にロックされることがあります。
対処法:
- しばらく待つ:30分〜1時間程度待ってから再度ログインを試みる
- パスワードリセット:「パスワードを忘れた場合」からパスワードをリセットし、新しいパスワードでログインを試みる
- カスタマーサービスに連絡:ロックが解除されない場合は、Amazonカスタマーサービスに電話またはチャットで連絡する
Amazonカスタマーサービスへの連絡方法
2段階認証の問題が自力で解決できない場合は、Amazonカスタマーサービスに連絡しましょう。
連絡方法
| 方法 | 手順 | 対応時間 |
|---|---|---|
| 電話 | Amazonアプリ → カスタマーサービス → 電話でのサポート、またはログインページ下部の「ヘルプ」リンク | 24時間対応 |
| チャット | Amazonアプリ → カスタマーサービス → チャットでのサポート | 24時間対応 |
連絡時に必要な情報:
- アカウントに登録しているメールアドレス
- 氏名(アカウントの登録名)
- 登録している電話番号
- 最近の注文番号(わかる場合)
- 本人確認書類(求められた場合)
機種変更前にやっておくべき準備
機種変更後のトラブルを防ぐために、事前にやっておくべきことをまとめます。
チェックリスト
- セットアップキーをメモする
- Amazonの2段階認証設定画面でセットアップキーを確認し、紙にメモするかパスワードマネージャーに保存する
- バックアップSMSを設定する
- 機種変更後も同じ電話番号を使う場合、SMSでのバックアップ認証が最も確実な復旧手段になります
- 認証アプリのエクスポート機能を使う
- Google Authenticator:「設定」→「アカウントのエクスポート」でQRコードを表示し、新しいスマホでスキャン
- Authy:クラウド同期が有効なら、新しいスマホでログインするだけで復元
- Microsoft Authenticator:iCloudバックアップ(iPhone)またはMicrosoftアカウントバックアップ(Android)で復元
- 回復用コードを保存する
- 一部のサービスでは「回復用コード」が発行されます。Amazonの場合はセットアップキーが同様の役割を果たします
2段階認証のセキュリティをさらに強化するコツ
2段階認証を設定した上で、さらにアカウントの安全性を高める方法を紹介します。
1. 強力なパスワードを設定する
2段階認証があっても、パスワード自体が弱いと危険です。以下の条件を満たすパスワードを設定しましょう。
- 12文字以上
- 大文字・小文字・数字・記号を組み合わせる
- 他のサービスと同じパスワードを使い回さない
- 辞書に載っている単語をそのまま使わない
2. 定期的にログイン履歴を確認する
「アカウントサービス」→「ログインとセキュリティ」で、最近のログイン履歴を確認できます。見覚えのないデバイスやIPアドレスがある場合は、すぐにパスワードを変更してください。
3. フィッシングメールに注意する
「Amazonからのメール」を装ったフィッシングメールが多発しています。以下の点に注意してください。
- Amazonからの正規メールは amazon.co.jp ドメインから送信される
- メール内のリンクをクリックする前に、URLが正規のものか確認する
- 不審なメールのリンクはクリックせず、ブラウザで直接Amazon.co.jpにアクセスする
- 「アカウントが停止されます」「今すぐ確認してください」など、焦らせる文面は詐欺の可能性が高い
4. 不要なデバイスの「信頼」を取り消す
過去に「このデバイスで再度コードを要求しない」にチェックを入れたデバイスがある場合、不要になったデバイスの信頼を取り消すことができます。「ログインとセキュリティ」の2段階認証設定画面から操作可能です。
よくある質問(FAQ)
Q1. 2段階認証を設定すると、毎回コードを入力しないといけないの?
いいえ。「このデバイスで再度コードを要求しない」にチェックを入れれば、そのデバイスでは次回から認証コードの入力が省略されます。ただし、新しいデバイスやブラウザからログインする場合は毎回コードが必要です。Cookie(ブラウザのデータ)を削除した場合も再度求められます。
Q2. 認証アプリを削除してしまったらどうすればいい?
認証アプリを再インストールしても、以前のデータは復元されません。バックアップのSMS認証でログインするか、セットアップキーを使って認証アプリに手動で再登録してください。どちらも使えない場合は、Amazonカスタマーサービスに連絡して本人確認のうえ2段階認証を解除してもらう必要があります。
Q3. 2段階認証はAmazonプライムビデオやAlexa(アレクサ)にも適用される?
はい。Amazonアカウントに2段階認証を設定すると、同じアカウントを使うすべてのAmazonサービス(プライムビデオ、Kindle、Alexa、Amazon Music等)に適用されます。ただし、Fire TVやEchoデバイスなど一部のデバイスでは、初回設定時にのみ認証コードが求められ、以降は不要になります。
Q4. 海外旅行中でもSMS認証コードは受け取れる?
海外ではSMSの受信ができない場合があります(キャリアや契約プランによる)。海外に行く前に認証アプリを設定しておくことを強く推奨します。認証アプリはオフラインでもコードを生成できるため、海外でも問題なく使えます。
Q5. 家族とAmazonアカウントを共有している場合、2段階認証はどうなる?
アカウントを共有している全員が、ログイン時に認証コードを入力する必要があります。認証アプリは1台のスマホにしかインストールできないため、共有する場合はSMS認証をメインにするか、認証コードを都度伝え合う必要があります。ただし、セキュリティの観点からはアカウントの共有自体を避けることが推奨されます。Amazonの「家族会員」機能を利用しましょう。
Q6. パスワードを変更したら2段階認証はリセットされる?
いいえ。パスワードを変更しても、2段階認証の設定はそのまま維持されます。認証アプリのコードもパスワード変更の影響を受けません。パスワードと2段階認証は独立した仕組みです。
Q7. 認証アプリを複数のスマホにインストールできる?
はい、可能です。2段階認証の設定時に表示されるQRコードまたはセットアップキーを複数のスマホの認証アプリに登録すれば、どのスマホからでもコードを生成できます。ただし、QRコードは設定時にしか表示されないため、後から追加する場合は一度2段階認証を解除して再設定する必要があります。
Q8. Google Authenticatorの「時刻の同期」はどうすればいい?
Google Authenticatorのコードが正しく動作しない場合、アプリ内の時刻同期を行ってください。Google Authenticatorアプリを開き、右上のメニュー(⋮)→「設定」→「コードの時刻補正」→「今すぐ同期」をタップします。これでスマホの内部時計と認証サーバーの時刻が同期され、正しいコードが生成されるようになります。
Q9. 2段階認証を設定しているのに不正アクセスされることはある?
可能性は極めて低いですが、ゼロではありません。SIMスワップ攻撃(電話番号を乗っ取る手口)でSMS認証を突破されるケースが報告されています。そのため、SMSよりも認証アプリの方がセキュリティが高いとされています。また、フィッシングサイトでリアルタイムに認証コードを盗む「リアルタイムフィッシング」にも注意が必要です。
Q10. Amazonの2段階認証は無料で使える?
はい、完全無料です。Amazonの2段階認証機能に料金は一切かかりません。認証アプリ(Google Authenticator等)も無料です。SMS認証の場合、キャリアによってはSMS受信に料金がかかる場合がありますが、多くのプランではSMS受信は無料です。
トラブルシューティング早見表
| 症状 | 原因 | 対処法 |
|---|---|---|
| 認証コードが届かない(SMS) | 電波不良、受信拒否設定 | 電波確認、受信拒否リスト確認、認証アプリに切り替え |
| 認証コードが表示されない(アプリ) | アプリ削除、機種変更 | セットアップキーで再設定、バックアップSMS利用 |
| 「コードが正しくありません」 | 時刻のずれ、コード期限切れ | 時刻の自動設定をON、新しいコードで再試行 |
| アカウントがロックされた | コードの連続入力ミス | 30分〜1時間待つ、カスタマーサービスに連絡 |
| 機種変更後ログインできない | 認証アプリのデータが移行されていない | バックアップSMS利用、セットアップキーで復元、カスタマーサービスに連絡 |
| 2段階認証の設定画面が見つからない | UIの変更、アプリのバージョン | アプリを最新に更新、ブラウザ版から設定 |
| 設定中にQRコードが読み取れない | カメラの不具合、画面の明るさ | 画面の明るさを上げる、セットアップキーを手動入力 |
まとめ
Amazonの2段階認証は、アカウントを不正アクセスから守るための最も効果的なセキュリティ対策です。この記事のポイントをまとめます。
- 2段階認証は必ず設定する:パスワードだけでは不十分。フィッシングやパスワード漏洩のリスクに備える
- 認証アプリが推奨:SMSよりもセキュリティが高く、オフラインでも使える
- バックアップ手段を設定:メインの認証方法が使えなくなった場合の救済手段を必ず用意する
- セットアップキーを保存:機種変更時に必要になるため、安全な場所にメモしておく
- ログインできなくなったらカスタマーサービスに連絡:本人確認のうえで2段階認証を解除してもらえる
設定は5分もあれば完了します。まだ設定していない方は、今すぐAmazonの「ログインとセキュリティ」設定から2段階認証を有効にしましょう。一度設定してしまえば、普段のログインはほぼ変わらず、セキュリティだけが大幅に向上します。
万が一トラブルが発生しても、この記事で紹介した対処法を順に試せば解決できるはずです。それでも解決しない場合は、Amazonカスタマーサービスが24時間対応で助けてくれますので、遠慮なく連絡してください。
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