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Microsoft Teamsのビデオ会議で「参加者がバラバラの背景に映って集中しにくい」「みんなが同じ空間にいる感覚でミーティングしたい」と感じたことはありませんか?そんなときに役立つのが、Teamsのトゥゲザーモード(Together Mode)です。
トゥゲザーモードは、全参加者を仮想の共有空間(講堂・カフェなど)に一緒に座らせたように見せる機能で、オンライン会議の疲労感を軽減し、一体感を生み出すと多くのユーザーから好評を得ています。この記事では、設定方法・切り替え手順・活用シーンを初心者にもわかりやすく解説します。
この記事でわかること
- トゥゲザーモードとは何か・通常のビデオ会議との違い
- トゥゲザーモードを利用するための条件・要件
- トゥゲザーモードを有効化・切り替えする手順
- シーンの種類と変更方法
- トゥゲザーモードが効果的な活用シーン
- 表示されない・使えない場合のトラブル対処法

トゥゲザーモードとは
トゥゲザーモードは、AIを使って各参加者の背景を切り取り、仮想の共有空間に全員を配置して表示する機能です。まるで同じ部屋に一緒に座っているかのような映像を作り出します。
2020年のリリース以来、Microsoftが積極的に機能拡張を行っており、2026年現在では多彩なシーン(背景の種類)が用意されています。
通常のギャラリー表示との違い
| 項目 | 通常ギャラリー表示 | トゥゲザーモード |
|---|---|---|
| 表示方法 | 各参加者が独立したタイル(枠)に表示 | 全員が同じ仮想空間に配置されて表示 |
| 背景 | 各自の背景がそのまま表示される | 共通の仮想シーンに統一される |
| 一体感 | バラバラな印象になりがち | 同じ空間にいる感覚が生まれる |
| 会議疲れ | 「Zoom疲れ」が起きやすい | 認知負荷が下がるという研究報告あり |
| 必要なカメラ | 標準的なウェブカメラでOK | カメラONが前提(OFFだと表示されない) |
トゥゲザーモードを使うための条件・要件
トゥゲザーモードを利用するには、以下の条件を満たす必要があります。
システム要件
| 要件 | 内容 |
|---|---|
| Teamsのバージョン | 最新版のMicrosoft Teamsデスクトップアプリ(ブラウザ版では利用不可) |
| 参加人数 | 2名以上の参加者が必要(1:1通話では利用できない場合あり) |
| カメラ | カメラがONであること(カメラOFF状態ではトゥゲザーモードに参加できない) |
| ライセンス | Microsoft 365の法人向けプランまたはTeams Essentials以上が推奨 |
| OS | Windows 10以降、macOS 10.14以降 |
| CPU | AI処理に対応したCPUが推奨(Intel Core i5 / AMD Ryzen 5以上が目安) |
トゥゲザーモードを有効化・切り替えする手順
方法1: ミーティング中にビュー切り替えから有効化
最もシンプルな方法です。
ステップ1: 会議に参加してカメラをオン
- Teamsの会議に参加する
- カメラをオンにする(カメラがOFFだとトゥゲザーモードを選択できない場合があります)
ステップ2: ビューオプションを開く
- 会議画面右上の「ビュー(表示オプション)」ボタンをクリック
- または会議画面右上の「…(詳細)」メニューをクリック
- 「トゥゲザーモード」をクリック
ステップ3: モードが切り替わる
- 全参加者が仮想の共有空間に配置された映像に切り替わる
- 自分の画面だけに反映される(他の参加者が同じ画面を見るには各自が切り替える必要がある)
方法2: 参加者パネルから切り替え
- 会議中に「参加者」アイコンをクリックして参加者パネルを開く
- 参加者パネル右上の「…」→「トゥゲザーモード」を選択
ホストが全員のビューを変更する方法
会議の主催者(ホスト)は、自分だけでなく全参加者のビューを強制的にトゥゲザーモードに切り替えることもできます。
- ビューオプションを開く
- 「トゥゲザーモード」を選択
- 確認画面で「全員に適用」をクリック
- 全参加者の画面が一斉にトゥゲザーモードに切り替わる
※参加者は自分で通常表示に戻すことも可能です
シーンの種類と変更方法
トゥゲザーモードには複数の「シーン(仮想空間の背景)」が用意されており、会議の雰囲気に合わせて選択できます。
利用可能な主なシーン
| シーン名 | 雰囲気・特徴 | おすすめシーン |
|---|---|---|
| 講堂(Auditorium) | スクリーンの前に着席したような見た目 | 全社会議・セミナー |
| カフェ(Café) | テーブルを囲んでいるようなカジュアルな雰囲気 | チームの雑談・アイデア出し |
| 教室(Classroom) | 横並びに座った教室のような配置 | 研修・トレーニング・授業 |
| カンファレンスルーム | 会議室のテーブルを囲んだフォーマルな見た目 | ビジネス会議・報告会 |
| アリーナ | スポーツスタジアム風の大規模空間 | 大人数のイベント・発表会 |
| 森林・自然 | 自然の中にいるようなリラックス感 | 1on1・チームビルディング |
シーンを変更する手順
- トゥゲザーモード中に画面下部の「シーンを変更」または「…」ボタンをクリック
- シーン選択画面が表示される
- 好みのシーンをクリックして選択
- 即座に選択したシーンに切り替わる
座席の変更方法
トゥゲザーモードでは自分の表示される席も変更できます。
- トゥゲザーモード中に自分のアイコンをドラッグ
- 好きな席に移動して配置できる
トゥゲザーモードが効果的な活用シーン
シーン1: チームビルディング・アイスブレーク
新しいプロジェクトのキックオフや、初対面のメンバーが多い会議では、トゥゲザーモードを使うことで心理的な距離感を縮める効果があります。「同じ場所にいる感覚」が親近感を高めます。
シーン2: 研修・トレーニング
教室シーンを使うと、オンライン研修でも「受講している感覚」が生まれ、集中力の維持につながります。参加者の表情も見やすくなります。
シーン3: ブレーンストーミング・アイデア出し
カフェシーンなどカジュアルな場を選ぶと、参加者がリラックスして自由に発言しやすい雰囲気になります。
シーン4: 大規模イベント・全社会議
講堂やアリーナシーンを使うと、大人数でも「同じイベントに参加している」という一体感が生まれます。
シーン5: 長時間の会議でのリフレッシュ
通常のタイル表示が続く長い会議で途中からトゥゲザーモードに切り替えると、気分転換になりミーティング疲れを防ぐ効果があります。

よくある質問(FAQ)
Q1. トゥゲザーモードがメニューに表示されません。どうすればよいですか?
以下を確認してください。①カメラがオンになっているか確認する(カメラOFF状態では表示されないことがある)。②Teamsデスクトップアプリを最新版に更新する(ブラウザ版では利用できません)。③ミーティングの参加者が2名以上いるか確認する。④組織のIT管理者がトゥゲザーモードを無効化している場合は管理者に問い合わせる。
Q2. 自分がトゥゲザーモードに切り替えると、他の参加者の画面も変わりますか?
いいえ、通常は自分の画面だけ変わります。他の参加者の画面を変えるには、ホスト権限で「全員に適用」する必要があります。参加者は各自でモードを変更するか、ホストに「全員に適用」してもらう必要があります。
Q3. トゥゲザーモード中にカメラをオフにするとどうなりますか?
カメラをオフにすると、トゥゲザーモードの画面から自分の映像が消え、アバターまたは名前のイニシャルが表示されます。他の参加者は引き続きトゥゲザーモードで表示されます。
Q4. 動作が重くなった場合の対処法は?
トゥゲザーモードはAI処理を使うためCPU・GPUに負荷がかかります。①他のアプリを閉じてリソースを確保する。②映像品質の設定を下げる(Teamsの設定→デバイスから変更)。③通常のギャラリー表示に戻してミーティングを続ける。
Q5. スマートフォン(モバイル版Teams)でもトゥゲザーモードは使えますか?
2026年時点では、トゥゲザーモードはTeamsデスクトップアプリ(Windows・Mac)での利用が前提です。モバイル版(iOS・Android)では利用できないか、機能が制限されることがあります。Microsoftは継続的に機能を拡張しているため、最新情報はMicrosoftの公式サポートページをご確認ください。
まとめ
Microsoft Teamsのトゥゲザーモードは、オンライン会議の疲れを軽減し、参加者の一体感を高める便利な機能です。
- ビューオプションから「トゥゲザーモード」を選択するだけで簡単に切り替えられる
- 講堂・カフェ・教室など目的に合わせてシーンを選べる
- ホストは「全員に適用」で参加者全員のビューを変更できる
- カメラONが前提なので事前に確認する
- デスクトップアプリの最新版での利用が必要
会議の種類や参加人数、雰囲気に合わせてトゥゲザーモードを活用すると、オンライン会議の質が大きく向上します。次の会議でぜひ試してみてください。
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