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NVIDIA製グラフィックボード(GPU)に内蔵された、動画を圧縮(エンコード)する専用機能。CPUに負担をかけずに高画質な録画・配信ができるため、OBSなどの配信ソフトで広く使われる。
詳しい解説
NVENC(エヌブイエンク、NVIDIA Encoder)は、NVIDIA製のグラフィックボード(GeForce等のGPU)に搭載されている、動画をリアルタイムで圧縮(エンコード)するための専用ハードウェア機能です。
動画の録画や配信では、画面の映像をそのまま保存・送信するとデータ量が膨大になるため、H.264やH.265(HEVC)、AV1といった形式に「エンコード(圧縮)」する必要があります。この処理をCPU(ソフトウェアエンコード=x264など)で行うと、CPUに大きな負荷がかかり、ゲームや作業が重くなったり、配信がカクついたりします。
NVENCを使うと、このエンコード処理をGPU内の専用回路が肩代わりするため、CPUの負担をほとんど増やさずに、高画質・高フレームレートの録画や配信ができます。ゲーム配信のように「ゲーム自体も重い処理をしながら同時に配信する」場面で特に効果を発揮します。
OBS Studioなどの配信・録画ソフトでは、設定の「出力」→「エンコーダ」で『NVIDIA NVENC H.264』などを選ぶことで利用できます。同様の機能として、Intel製の『Quick Sync Video(QSV)』、AMD製の『AMF』があります。NVENCが選べない場合は、対応するNVIDIA GPUが搭載されていない、グラフィックドライバが古い、といった原因が考えられるため、ドライバの更新を試すとよいでしょう。
OBSでゲーム配信をするとき、エンコーダにNVENCを選ぶと、CPUへの負担を抑えながら高画質で配信できます。CPUエンコード(x264)で画面がカクつく場合は、NVIDIA製グラフィックボードを搭載したパソコンでNVENCに切り替えると改善することがあります。
別の呼び方
NVIDIA NVENC
エヌブイエンク
NVIDIA Encoder
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