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有線バックホール(Wired Backhaul)

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Wi-Fi・ネットワーク

読みゆうせんばっくほーる
英語Wired Backhaul

ひとことでいうと

メッシュWi-Fiの親機と子機(中継機)の間を、無線ではなくLANケーブルで接続する方式。親子間の通信を有線にすることで、速度低下や不安定さを解消し、各機器に安定した高速通信を届けられる。eeroやDeco、Orbiなどのメッシュ製品で利用できる。

詳しい解説

有線バックホール(Wired Backhaul)とは、メッシュWi-Fiシステムにおいて、親機(ゲートウェイ)と子機(サテライト/中継ノード)の間を結ぶ通信経路を、無線ではなくLANケーブル(有線)で接続する方式のことです。「バックホール」は親子間の基幹通信路を指す言葉です。

## 無線バックホールとの違い
– **無線バックホール(標準)**: 親子間も電波でつなぐ。設置が簡単だが、親子間の通信に電波帯域の一部を使うため速度が落ちやすく、距離や障害物の影響も受ける
– **有線バックホール**: 親子間をLANケーブルでつなぐ。電波を端末との通信に専念させられるため、高速かつ安定。子機が頻繁にオフラインになる問題も解消しやすい

## メリット
– メッシュ全体の速度・安定性が大幅に向上
– 子機が遠い・壁が多い環境でも確実に接続
– 端末側に割ける電波帯域が増える
– 子機の「オフライン頻発」トラブルの根本解決策になる

## 必要なもの
各ノードを設置する場所までLANケーブルを引く必要があります。一戸建ての各階配線や、すでにLAN配線がある住宅で特に有効です。eero、TP-Link Deco、NETGEAR Orbi、ASUS ZenWiFiなど多くのメッシュ製品が対応しています。

## 注意点
有線接続するとルーターによっては自動で有線バックホールに切り替わりますが、二重ルーター(ダブルNAT)にならないよう、子機をブリッジ/アクセスポイントモードにする設定が必要な場合があります。

具体的な場面

eeroの子機が頻繁にオフラインになっていましたが、親機との間をLANケーブルでつなぐ有線バックホールにしたら、ぴたりと安定しました。

別の呼び方

Wired Backhaul
有線バックホール
イーサネットバックホール
有線メッシュ

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