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「WindowsのPCからファイルを別のPCに送りたいけど、USBメモリを探すのが面倒…」「AirDropみたいに手軽にファイルを送れる機能がWindowsにもないの?」そんな悩みを持っている方に朗報です。Windowsには「近距離共有(ニアバイシェアリング)」という機能があり、同じネットワーク上のPCに対してワイヤレスでファイルを送ることができます。
この記事では、Windows 10とWindows 11の近距離共有の設定方法から実際のファイル転送手順、よくあるトラブルの解決方法まで丁寧に解説します。設定は5分もあれば完了しますので、ぜひ最後まで読んで試してみてください。
この記事でわかること
- 近距離共有(ニアバイシェアリング)とは何か・何ができるか
- Windows 10・11での近距離共有の有効化手順
- 実際にファイルを送受信する具体的な手順
- 受信設定(誰から受け取るか)の変更方法
- 近距離共有が使えない・接続できない場合の対処法
- AndroidデバイスとWindowsの間でファイルを共有する方法
近距離共有(ニアバイシェアリング)とは?
近距離共有はBluetooth LEとWi-Fiを組み合わせて通信します。具体的な流れは以下のとおりです。
- Bluetooth LEで相手のデバイスを検出する
- ファイル転送はWi-Fi Direct(直接接続)または同一Wi-Fiネットワーク経由で行う
- 転送データは暗号化されるためセキュリティ面も安心
| 比較項目 | 近距離共有 | USBメモリ | メール添付 |
|---|---|---|---|
| 手軽さ | ◎ 数クリック | △ 挿し込みが必要 | △ 送信操作が必要 |
| 速度 | ◎ Wi-Fi経由で高速 | ○ 普通 | ✗ 低速(25MB制限も) |
| ケーブル不要 | ◎ 完全ワイヤレス | ✗ USBが必要 | ◎ 不要 |
| ファイルサイズ制限 | ◎ ほぼ無制限 | ○ 容量次第 | ✗ 数十MB程度 |
| セキュリティ | ○ 暗号化通信 | △ 紛失リスクあり | ○ サーバー経由 |

【Windows 11】近距離共有を有効にする手順
まずはWindows 11での近距離共有の有効化手順を説明します。送る側・受け取る側の両方のPCで設定が必要です。
ステップ1: 設定アプリを開く
- スタートボタンを右クリックして「設定」を選ぶ(またはキーボードのWindows+I)
- 設定アプリが開いたら左側メニューの「システム」をクリック
- 右側にスクロールして「近距離共有」を選択
ステップ2: 近距離共有をオンにする
- 「近距離共有」のスイッチを「オン」にする
- 受信設定を選ぶ:
- すべてのユーザー:近くにいるすべてのWindowsユーザーから受け取る
- 自分のデバイスのみ:同じMicrosoftアカウントでサインインしているデバイスからのみ受け取る(推奨)
- 「ファイルの保存先を変更する」からダウンロードフォルダを確認・変更(初期値はダウンロードフォルダ)
受信設定の選び方
| 設定 | 受け取れる相手 | おすすめシーン |
|---|---|---|
| オフ | なし | 受信不要のとき |
| 自分のデバイスのみ | 同じMicrosoftアカウントのPC | 自宅の複数台PC間のみ使う |
| すべてのユーザー | 近くにいる全Windowsユーザー | 職場での共有、知人とのやり取り |
【Windows 10】近距離共有を有効にする手順
Windows 10(バージョン1803以降)でも同様に近距離共有を使えます。
設定手順
- Windows+Iで設定を開く
- 「システム」→「共有エクスペリエンス」を選択
- 「近くにデバイスとコンテンツを共有します(近距離共有)」のスイッチを「オン」にする
- 「共有できるコンテンツ」で受信範囲(自分のデバイスのみ または すべてのユーザー)を選択
Windows 10では設定場所が「共有エクスペリエンス」になっている点がWindows 11と異なります。
ファイルを送受信する手順
設定が完了したら、実際にファイルを転送してみましょう。
ファイルを送る側の操作
- 送りたいファイルをエクスプローラーで右クリック
- 表示されたメニューから「共有」を選択
- Windows 11の場合:「その他のオプションを表示」→「共有」
- Windows 10の場合:直接「共有」が表示される
- 「近距離共有」セクションに相手のPCの名前が表示されるので、クリックして送信
- 相手が「承諾」するとファイル転送が始まる
ファイルを受け取る側の操作
- 画面右下(通知領域)に「〇〇からファイルを受け取りますか?」という通知が表示される
- 「保存して開く」または「保存」ボタンをクリックして承諾
- 設定で指定したフォルダ(初期値はダウンロード)にファイルが保存される
通知が表示されない場合は、通知センター(画面右下の吹き出しアイコン)を確認してください。

AndroidデバイスとWindowsでファイルを共有する方法
Windows標準の近距離共有はWindows同士でしか使えませんが、GoogleのAndroid向けアプリ「スマートフォン連携」や「Nearby Share(ニアバイシェア)」を使えばAndroidとWindowsの間でもファイルを共有できます。
方法1: スマートフォン連携(Phone Link)を使う
「スマートフォン連携」アプリはWindows 11に標準搭載されており、AndroidスマートフォンとWindowsを連携させてファイル・写真の共有が可能です。
- Windowsの「スマートフォン連携」アプリを起動(スタートメニューから検索)
- 画面の指示に従いAndroidスマートフォンと接続する
- 接続後は、スマートフォンの写真や通知をPCで確認・共有できるようになる
方法2: Google「ニアバイシェア for Windows」を使う
Googleが提供する「ニアバイシェア(Nearby Share)for Windows」は、AndroidとWindowsの間でAirDropのような感覚でファイルを送受信できるアプリです。2023年からWindowsにも対応しました。
- 「Nearby Share for Windows」をGoogleの公式サイトからダウンロード・インストール
- Googleアカウントでサインインする(AndroidとWindowsで同じアカウントを使う)
- Androidの「近くのデバイスとシェア」がオンになっていることを確認
- Androidの共有メニューから「近くのデバイスとシェア」を選び、PC名を選択して送信
- PC側で通知をクリックして受け取る
| 方法 | 対応デバイス | アプリ追加 | 手軽さ |
|---|---|---|---|
| Windows近距離共有 | Windows同士のみ | 不要 | ◎ |
| スマートフォン連携 | Android+Windows | Android側アプリ必要 | ○ |
| Nearby Share for Windows | Android+Windows | Windows側アプリ必要 | ◎ |
近距離共有が使えない・相手が見えない場合の対処法
「設定したのに相手のPCが表示されない」「ファイルが送れない」という場合、以下の原因と対処法を試してみてください。
原因1: BluetoothまたはWi-Fiがオフになっている
近距離共有はBluetoothとWi-Fiの両方が必要です。タスクバー右端のネットワークアイコンをクリックして、BluetoothとWi-Fiがオンになっているか確認してください。
原因2: 近距離共有の受信設定が「オフ」になっている
受け取る側のPCで近距離共有が「オフ」または「自分のデバイスのみ」になっていると、別のアカウントのPCからは見えません。設定を「すべてのユーザー」に変更して試してみてください。
原因3: 2台のPCが離れすぎている
Bluetoothの有効範囲は約10メートルです。デバイス同士を近づけてから再度試してください。壁や障害物がある場合は有効範囲がさらに狭まる場合があります。
原因4: WindowsのバージョンやBluetoothドライバが古い
近距離共有はWindows 10バージョン1803以降で利用可能です。また、Bluetoothドライバが古いと正常に動作しないことがあります。
- Windows+X→「デバイスマネージャー」を開く
- 「Bluetoothアダプター」を右クリック→「ドライバーの更新」を実行
- Windowsアップデートも最新にする(設定→Windows Update)
原因5: ファイアウォールまたはセキュリティソフトがブロックしている
セキュリティソフトやWindowsファイアウォールが通信をブロックしている場合があります。
- 設定→プライバシーとセキュリティ→Windowsセキュリティ→ファイアウォールとネットワーク保護を開く
- 「ファイアウォールによるアプリの許可」で「近距離共有」が許可されているか確認
- 許可されていない場合は「設定の変更」→「別のアプリを許可」から追加
原因6: ネットワークの種類が「パブリック」になっている
接続しているWi-Fiのネットワークプロファイルが「パブリック」になっていると近距離共有が制限される場合があります。
- 設定→ネットワークとインターネット→Wi-Fiを開く
- 接続中のWi-Fiをクリック→「ネットワークプロファイルの種類」を「プライベート」に変更

近距離共有のよくある質問(FAQ)
Q1. 近距離共有はiPhoneとも使えますか?
A. iPhoneとWindowsの間では近距離共有は使えません。Windowsの近距離共有はWindows同士の機能です。iPhoneとWindowsでファイルをやり取りする場合は、iCloudドライブ・OneDrive・Google ドライブなどのクラウドストレージ、またはUSBケーブルを使う方法が一般的です。
Q2. 送れるファイルのサイズに制限はありますか?
A. 公式には特定のサイズ制限は設けられていませんが、大容量ファイルの転送には時間がかかります。数GB程度のファイルも転送可能ですが、Wi-Fi Direct接続の速度や電波状況によって変わります。大きなファイルはUSBやLAN経由が安定しています。
Q3. 近距離共有を使うと通信量がかかりますか?
A. 基本的にモバイルデータ通信は使いません。Wi-Fi Direct(PC間直接通信)またはローカルWi-Fiを使うため、インターネット通信量には影響しません。ただし、同一Wi-Fiルーター経由で転送する場合はルーター経由のローカル通信になります。
Q4. 近距離共有でURLを共有することもできますか?
A. はい、URLの共有も可能です。Microsoftの「Edge」ブラウザでWebページを開いている状態で、「…(その他のオプション)」→「共有」→近距離共有で相手のPCにURLを送信できます。ChromeやFirefoxではブラウザから直接の共有はできませんが、クリップボード経由で近距離共有を使う方法があります。
Q5. 近距離共有はセキュリティ的に安全ですか?
A. 通信は暗号化されており、一定レベルの安全性は確保されています。ただし、受信設定を「すべてのユーザー」にしている場合、近くにいる見知らぬ人からもファイルを送りつけられる可能性があります。信頼できるネットワーク以外では「自分のデバイスのみ」に設定することを推奨します。また、知らない相手からのファイルは受け取らないように注意してください。
まとめ
Windowsの近距離共有(ニアバイシェアリング)は、PC間でファイルをワイヤレスで手軽に転送できる便利な機能です。この記事の内容をまとめます。
- 近距離共有はBluetoothとWi-Fiを使ったWindows標準のファイル転送機能
- Windows 11では「設定」→「システム」→「近距離共有」、Windows 10では「共有エクスペリエンス」から有効化できる
- 受信設定は「自分のデバイスのみ」が安全でおすすめ
- 使えない場合はBluetooth・Wi-Fi・ドライバ・ファイアウォールを確認する
- AndroidとWindowsの間では「Nearby Share for Windows」アプリを使うと便利
USBメモリやメールに頼らないスマートなファイル共有を、ぜひ活用してみてください。設定は数分でできるので、今すぐ試してみることをおすすめします。
近距離共有(英語名:Nearby Sharing)は、Windows 10(バージョン1803以降)とWindows 11に搭載されているワイヤレスファイル転送機能です。同じWi-Fiネットワーク内、またはBluetoothが届く範囲にある別のWindowsパソコンとの間で、ケーブル不要でファイルやURLを送受信できます。
Appleの「AirDrop」に相当する機能で、写真・文書・動画など様々なファイルを手軽に転送できます。特に次のような場面で役立ちます。
- 自宅の複数台PCでファイルをやり取りしたい
- 会議室で同僚のPCにすばやく資料を渡したい
- USBメモリやメールを使わずにファイルを共有したい
- スマートフォン(Android)とPCの間でデータをやり取りしたい
近距離共有の通信方式
近距離共有はBluetooth LEとWi-Fiを組み合わせて通信します。具体的な流れは以下のとおりです。
- Bluetooth LEで相手のデバイスを検出する
- ファイル転送はWi-Fi Direct(直接接続)または同一Wi-Fiネットワーク経由で行う
- 転送データは暗号化されるためセキュリティ面も安心
| 比較項目 | 近距離共有 | USBメモリ | メール添付 |
|---|---|---|---|
| 手軽さ | ◎ 数クリック | △ 挿し込みが必要 | △ 送信操作が必要 |
| 速度 | ◎ Wi-Fi経由で高速 | ○ 普通 | ✗ 低速(25MB制限も) |
| ケーブル不要 | ◎ 完全ワイヤレス | ✗ USBが必要 | ◎ 不要 |
| ファイルサイズ制限 | ◎ ほぼ無制限 | ○ 容量次第 | ✗ 数十MB程度 |
| セキュリティ | ○ 暗号化通信 | △ 紛失リスクあり | ○ サーバー経由 |

【Windows 11】近距離共有を有効にする手順
まずはWindows 11での近距離共有の有効化手順を説明します。送る側・受け取る側の両方のPCで設定が必要です。
ステップ1: 設定アプリを開く
- スタートボタンを右クリックして「設定」を選ぶ(またはキーボードのWindows+I)
- 設定アプリが開いたら左側メニューの「システム」をクリック
- 右側にスクロールして「近距離共有」を選択
ステップ2: 近距離共有をオンにする
- 「近距離共有」のスイッチを「オン」にする
- 受信設定を選ぶ:
- すべてのユーザー:近くにいるすべてのWindowsユーザーから受け取る
- 自分のデバイスのみ:同じMicrosoftアカウントでサインインしているデバイスからのみ受け取る(推奨)
- 「ファイルの保存先を変更する」からダウンロードフォルダを確認・変更(初期値はダウンロードフォルダ)
受信設定の選び方
| 設定 | 受け取れる相手 | おすすめシーン |
|---|---|---|
| オフ | なし | 受信不要のとき |
| 自分のデバイスのみ | 同じMicrosoftアカウントのPC | 自宅の複数台PC間のみ使う |
| すべてのユーザー | 近くにいる全Windowsユーザー | 職場での共有、知人とのやり取り |
【Windows 10】近距離共有を有効にする手順
Windows 10(バージョン1803以降)でも同様に近距離共有を使えます。
設定手順
- Windows+Iで設定を開く
- 「システム」→「共有エクスペリエンス」を選択
- 「近くにデバイスとコンテンツを共有します(近距離共有)」のスイッチを「オン」にする
- 「共有できるコンテンツ」で受信範囲(自分のデバイスのみ または すべてのユーザー)を選択
Windows 10では設定場所が「共有エクスペリエンス」になっている点がWindows 11と異なります。
ファイルを送受信する手順
設定が完了したら、実際にファイルを転送してみましょう。
ファイルを送る側の操作
- 送りたいファイルをエクスプローラーで右クリック
- 表示されたメニューから「共有」を選択
- Windows 11の場合:「その他のオプションを表示」→「共有」
- Windows 10の場合:直接「共有」が表示される
- 「近距離共有」セクションに相手のPCの名前が表示されるので、クリックして送信
- 相手が「承諾」するとファイル転送が始まる
ファイルを受け取る側の操作
- 画面右下(通知領域)に「〇〇からファイルを受け取りますか?」という通知が表示される
- 「保存して開く」または「保存」ボタンをクリックして承諾
- 設定で指定したフォルダ(初期値はダウンロード)にファイルが保存される
通知が表示されない場合は、通知センター(画面右下の吹き出しアイコン)を確認してください。

AndroidデバイスとWindowsでファイルを共有する方法
Windows標準の近距離共有はWindows同士でしか使えませんが、GoogleのAndroid向けアプリ「スマートフォン連携」や「Nearby Share(ニアバイシェア)」を使えばAndroidとWindowsの間でもファイルを共有できます。
方法1: スマートフォン連携(Phone Link)を使う
「スマートフォン連携」アプリはWindows 11に標準搭載されており、AndroidスマートフォンとWindowsを連携させてファイル・写真の共有が可能です。
- Windowsの「スマートフォン連携」アプリを起動(スタートメニューから検索)
- 画面の指示に従いAndroidスマートフォンと接続する
- 接続後は、スマートフォンの写真や通知をPCで確認・共有できるようになる
方法2: Google「ニアバイシェア for Windows」を使う
Googleが提供する「ニアバイシェア(Nearby Share)for Windows」は、AndroidとWindowsの間でAirDropのような感覚でファイルを送受信できるアプリです。2023年からWindowsにも対応しました。
- 「Nearby Share for Windows」をGoogleの公式サイトからダウンロード・インストール
- Googleアカウントでサインインする(AndroidとWindowsで同じアカウントを使う)
- Androidの「近くのデバイスとシェア」がオンになっていることを確認
- Androidの共有メニューから「近くのデバイスとシェア」を選び、PC名を選択して送信
- PC側で通知をクリックして受け取る
| 方法 | 対応デバイス | アプリ追加 | 手軽さ |
|---|---|---|---|
| Windows近距離共有 | Windows同士のみ | 不要 | ◎ |
| スマートフォン連携 | Android+Windows | Android側アプリ必要 | ○ |
| Nearby Share for Windows | Android+Windows | Windows側アプリ必要 | ◎ |
近距離共有が使えない・相手が見えない場合の対処法
「設定したのに相手のPCが表示されない」「ファイルが送れない」という場合、以下の原因と対処法を試してみてください。
原因1: BluetoothまたはWi-Fiがオフになっている
近距離共有はBluetoothとWi-Fiの両方が必要です。タスクバー右端のネットワークアイコンをクリックして、BluetoothとWi-Fiがオンになっているか確認してください。
原因2: 近距離共有の受信設定が「オフ」になっている
受け取る側のPCで近距離共有が「オフ」または「自分のデバイスのみ」になっていると、別のアカウントのPCからは見えません。設定を「すべてのユーザー」に変更して試してみてください。
原因3: 2台のPCが離れすぎている
Bluetoothの有効範囲は約10メートルです。デバイス同士を近づけてから再度試してください。壁や障害物がある場合は有効範囲がさらに狭まる場合があります。
原因4: WindowsのバージョンやBluetoothドライバが古い
近距離共有はWindows 10バージョン1803以降で利用可能です。また、Bluetoothドライバが古いと正常に動作しないことがあります。
- Windows+X→「デバイスマネージャー」を開く
- 「Bluetoothアダプター」を右クリック→「ドライバーの更新」を実行
- Windowsアップデートも最新にする(設定→Windows Update)
原因5: ファイアウォールまたはセキュリティソフトがブロックしている
セキュリティソフトやWindowsファイアウォールが通信をブロックしている場合があります。
- 設定→プライバシーとセキュリティ→Windowsセキュリティ→ファイアウォールとネットワーク保護を開く
- 「ファイアウォールによるアプリの許可」で「近距離共有」が許可されているか確認
- 許可されていない場合は「設定の変更」→「別のアプリを許可」から追加
原因6: ネットワークの種類が「パブリック」になっている
接続しているWi-Fiのネットワークプロファイルが「パブリック」になっていると近距離共有が制限される場合があります。
- 設定→ネットワークとインターネット→Wi-Fiを開く
- 接続中のWi-Fiをクリック→「ネットワークプロファイルの種類」を「プライベート」に変更

近距離共有のよくある質問(FAQ)
Q1. 近距離共有はiPhoneとも使えますか?
A. iPhoneとWindowsの間では近距離共有は使えません。Windowsの近距離共有はWindows同士の機能です。iPhoneとWindowsでファイルをやり取りする場合は、iCloudドライブ・OneDrive・Google ドライブなどのクラウドストレージ、またはUSBケーブルを使う方法が一般的です。
Q2. 送れるファイルのサイズに制限はありますか?
A. 公式には特定のサイズ制限は設けられていませんが、大容量ファイルの転送には時間がかかります。数GB程度のファイルも転送可能ですが、Wi-Fi Direct接続の速度や電波状況によって変わります。大きなファイルはUSBやLAN経由が安定しています。
Q3. 近距離共有を使うと通信量がかかりますか?
A. 基本的にモバイルデータ通信は使いません。Wi-Fi Direct(PC間直接通信)またはローカルWi-Fiを使うため、インターネット通信量には影響しません。ただし、同一Wi-Fiルーター経由で転送する場合はルーター経由のローカル通信になります。
Q4. 近距離共有でURLを共有することもできますか?
A. はい、URLの共有も可能です。Microsoftの「Edge」ブラウザでWebページを開いている状態で、「…(その他のオプション)」→「共有」→近距離共有で相手のPCにURLを送信できます。ChromeやFirefoxではブラウザから直接の共有はできませんが、クリップボード経由で近距離共有を使う方法があります。
Q5. 近距離共有はセキュリティ的に安全ですか?
A. 通信は暗号化されており、一定レベルの安全性は確保されています。ただし、受信設定を「すべてのユーザー」にしている場合、近くにいる見知らぬ人からもファイルを送りつけられる可能性があります。信頼できるネットワーク以外では「自分のデバイスのみ」に設定することを推奨します。また、知らない相手からのファイルは受け取らないように注意してください。
まとめ
Windowsの近距離共有(ニアバイシェアリング)は、PC間でファイルをワイヤレスで手軽に転送できる便利な機能です。この記事の内容をまとめます。
- 近距離共有はBluetoothとWi-Fiを使ったWindows標準のファイル転送機能
- Windows 11では「設定」→「システム」→「近距離共有」、Windows 10では「共有エクスペリエンス」から有効化できる
- 受信設定は「自分のデバイスのみ」が安全でおすすめ
- 使えない場合はBluetooth・Wi-Fi・ドライバ・ファイアウォールを確認する
- AndroidとWindowsの間では「Nearby Share for Windows」アプリを使うと便利
USBメモリやメールに頼らないスマートなファイル共有を、ぜひ活用してみてください。設定は数分でできるので、今すぐ試してみることをおすすめします。
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