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【2026年最新版】Windowsのゲームモード・パフォーマンス最適化完全ガイド
「ゲーム中にフレームレートが安定しない」「カクつきが気になる」という悩みを持つWindowsゲーマーは多いでしょう。Windowsには標準でゲームパフォーマンスを最適化する「ゲームモード」が搭載されており、正しく設定することで体感できるほどの改善が期待できます。
この記事では、ゲームモードの有効化から、GPU・CPU優先度設定、ゲームバーのカスタマイズ、DirectX設定、Auto HDR設定まで2026年最新版で完全解説します。

- ゲームモードの概要と有効化手順
- GPU・CPU優先度設定の方法
- Xboxゲームバーのカスタマイズ
- DirectX・グラフィックス設定の最適化
- フレームレート向上のためのWindows設定チューニング
- Auto HDRとDirect Storage設定
Windowsのゲームモードとは?
Windowsのゲームモード(Game Mode)はWindows 10 Creators Update(2017年)から搭載された機能です。ゲームプレイ中にWindowsがシステムリソースをゲームに優先的に割り当てることで、フレームレートの安定化とパフォーマンス向上を図ります。
ゲームモードの主な効果
- バックグラウンドでの自動Windows Updateの一時停止(ゲーム中の急な再起動を防止)
- CPUとGPUリソースのゲームへの優先割り当て
- ドライバーアップデートの一時延期
- フレームレートの安定化(ゲームによって効果は異なる)
ゲームモードの有効化・確認手順
ゲームモードのオン・オフ切り替え
- スタートボタンを右クリックまたはWindows + I で「設定」を開く
- 「ゲーム」をクリック
- 「ゲームモード」をクリック
- 「ゲームモード」のトグルスイッチをオン(青)に切り替える
Windows 11では最初からオンになっていることが多いですが、念のため確認することをおすすめします。
ゲームモードが有効かどうかの確認
- ゲーム中にWindows + G を押してゲームバーを開く
- 「ゲームモード」の表示を確認する
GPU・CPU優先度設定
グラフィックス設定でゲームを「高パフォーマンス」に設定
Windowsには特定のアプリにどのGPUを使わせるかを指定する設定があります。ノートPCで内蔵GPUと外部GPU(NVIDIA・AMD)が両方ある場合に特に重要です。
- 「設定」→「システム」→「ディスプレイ」を開く
- 下にスクロールして「グラフィックス」をクリック
- 「アプリを追加する」でゲームの実行ファイル(.exe)を選択
- 追加されたゲームの「オプション」をクリック
- 「高パフォーマンス」を選択して「保存」
これにより、そのゲームは常に外部GPU(高性能なGPU)を使用するようになります。

ハードウェアアクセラレーションGPUスケジューリング(HAGS)の有効化
ハードウェアアクセラレーションGPUスケジューリング(HAGS)はGPUのスケジューリングをCPUからGPUに移すことで、レイテンシを低減してフレームレートを安定させる機能です。
- 「設定」→「システム」→「ディスプレイ」→「グラフィックス」を開く
- 「ハードウェアアクセラレーションによるGPUスケジューリング」をオンにする
- PCを再起動する
注意:NVIDIA GeForce GTX 1000シリーズ以上、AMD Radeon RX 5000シリーズ以上が必要です。また古いドライバーでは効果がない場合があるため、GPUドライバーを最新版に更新してから試してください。
電源プランを「高パフォーマンス」に変更
- スタートメニューで「電源プラン」と検索して「電源プランを選択する」を開く
- 「高パフォーマンス」を選択(表示されていない場合は「追加プランの表示」をクリック)
- ゲーミングデスクトップPCには「究極のパフォーマンス」プランも選択肢に(隠れている場合がある)
Xboxゲームバーのカスタマイズ
Xboxゲームバー(Windows + G)はゲーム中のパフォーマンス監視・設定変更・録画ができるオーバーレイツールです。
ゲームバーの主な機能
- パフォーマンスオーバーレイ:CPU・GPU・RAM・FPSをリアルタイム表示
- ゲームクリップ録画:バックグラウンド録画(直近30秒など)
- スクリーンショット
- Xbox Socialとの連携
ゲームバーの設定を最適化する
- 「設定」→「ゲーム」→「Xboxゲームバー」を開く
- ゲームプレイ中のFPS低下が気になる場合は「コントローラーを使ってゲームバーを開く」をオフにする
- 「バックグラウンド録画を有効にする」はパフォーマンスに影響するため、不要ならオフにする
FPS・CPU・GPUをリアルタイム表示するオーバーレイ設定
- ゲーム中にWindows + G を押してゲームバーを開く
- 「パフォーマンス」ウィジェットをクリック(または「パフォーマンス」タブを探す)
- 「ピン留め」アイコンをクリックしてゲーム中も表示し続ける
- 表示したい項目(CPU・GPU・RAM・FPS)を選択
フレームレート向上のためのWindowsチューニング
視覚効果の無効化
Windowsのアニメーションや視覚効果はCPU・GPUを消費します。これを削減することでゲームに割り当てるリソースを増やせます。
- スタートメニューで「パフォーマンスの調整」と検索して「Windowsの外観とパフォーマンスの調整」を開く
- 「パフォーマンスを優先する」を選択(全ての視覚効果をオフ)
- または「カスタム」で以下だけをオンに残す:
- 「スムーズスクロール リスト ボックス」
- 「デスクトップのアイコンラベルに影を付ける」
バックグラウンドアプリの整理
- Ctrl + Shift + Esc で「タスクマネージャー」を開く
- 「スタートアップアプリ」タブ(Windows 11)を開く
- ゲーム中に不要なアプリ(Discord以外の常駐アプリ、クラウドバックアップなど)を右クリック→「無効化」
XMP/DOCPでRAMの速度を有効化
多くのゲーミングPCでRAMの定格速度が有効になっていない場合があります。BIOS設定でXMP(Intel)またはDOCP(AMD)を有効にすることで、RAMの性能を最大限に引き出せます。
- PCの電源を入れる際にDel・F2・F12などのキー(メーカーにより異なる)を押してBIOSに入る
- 「OC」「Overclocking」「AI Tweaker」などのメニューを探す
- 「XMP」または「DOCP」を「Profile 1」に設定
- 設定を保存してPCを再起動
DirectX設定の最適化
Direct X 12 Ultimateの活用
Windows 11 + NVIDIA RTX または AMD RX 6000シリーズ以上の環境では、DirectX 12 Ultimateが利用できます。対応ゲームではよりリアルなグラフィックとパフォーマンス向上が実現します。
DirectXの現在のバージョンを確認する方法:
- Windows + R を押して「ファイル名を指定して実行」を開く
- 「dxdiag」と入力してEnterを押す
- 「DirectX診断ツール」で「DirectXバージョン」を確認
Auto HDRの設定
Auto HDRはHDR非対応のゲームをWindows側でHDR出力に変換する機能です。HDR対応モニター使用時に有効化するとゲームの映像が鮮やかになります。
- 「設定」→「システム」→「ディスプレイ」を開く
- 「HDR」または「Windows HDの設定」をクリック
- 「Auto HDR」をオンにする
注意:HDR非対応のモニターでは設定が表示されません。また一部のゲームではAuto HDRにより色がおかしくなる場合があります(ゲーム側でHDR対応している場合はAuto HDRは無効化される)。
| 設定項目 | 推奨設定 | 効果 |
|---|---|---|
| ゲームモード | オン | バックグラウンドタスクを制限 |
| HAGS(GPUスケジューリング) | オン(最新GPU推奨) | レイテンシ低減 |
| 電源プラン | 高パフォーマンス | CPU最大周波数を常時維持 |
| グラフィックス優先GPU | 高パフォーマンス(外部GPU) | ゲームに最強GPUを使用 |
| バックグラウンド録画 | 不要ならオフ | GPU・RAM負荷を低減 |
| 視覚効果 | パフォーマンス優先 | CPU・GPU負荷を軽減 |
| XMP / DOCP | 有効(BIOS設定) | RAMの定格速度を実現 |
| Auto HDR | HDRモニター使用時にオン | 映像品質向上 |

よくある質問(FAQ)
はい。特に古いゲームや軽量なゲームではゲームモードがかえって干渉してパフォーマンスが低下する報告があります。また一部のゲームではゲームモードにより特定のシステム機能が止まり動作不安定になる例もあります。問題が発生した場合はゲームモードをオフにしてみてください。
はい。「設定」→「ゲーム」→「Xboxゲームバー」で「コントローラーを使って…」の設定をオフにするか、「ゲームバーを有効にする」設定自体をオフにできます。ゲームバーが不要な場合はオフにすることでわずかにリソースを節約できます。
ノートPCではACアダプターを接続した状態でゲームを行うことで、バッテリー節約を気にせず最大性能を発揮できます。充電中は電源プランが自動で高パフォーマンスになるPC(メーカーの電源設定による)もあります。バッテリーのみの場合はパフォーマンスが制限されることが多いです。
NVIDIAのコントロールパネル(またはAMD Software)の設定の方がより細かい設定ができ、Windowsの設定より優先されることが多いです。ゲーム全体の設定はNVIDIAコントロールパネルで、特定のアプリへの割り当てはWindowsのグラフィックス設定で行うと良いでしょう。
ゲームとハードウェア構成により大きく異なります。一般的に5〜15%程度のフレームレート向上と、フレームタイム(1フレームの描画にかかる時間)の安定化が報告されています。最新世代のGPU(NVIDIA RTX 40シリーズ、AMD RX 7000シリーズ)では特に効果が高い傾向があります。
Windows 11はDirectStorage、Auto HDR、DirectX 12 Ultimateの最適化など、ゲーミング機能の面でWindows 10より進んでいます。対応ハードウェアがあればWindows 11の方が新しいゲームで優れたパフォーマンスを発揮する場面が増えています。ただし一部の古いゲームやアンチチートシステムとの互換性問題がある場合もあります。
まとめ
Windowsのゲームモードとパフォーマンス最適化は、ゲームの快適さを大幅に向上できる重要な設定です。まずゲームモードのオン確認、HAGS(ハードウェアアクセラレーションGPUスケジューリング)の有効化、電源プランの「高パフォーマンス」設定から始めましょう。
ノートPCの場合はゲームを外部GPU(高パフォーマンス)に割り当てる設定が特に重要です。バックグラウンド録画の無効化や視覚効果の最小化も効果的な軽量化手段です。これらの設定を組み合わせることで、フレームレートの安定化と最大化を実現できます。
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