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【2026年最新版】WindowsのTeamsでアイコンタクト補正機能を使う方法【完全ガイド】
「ビデオ会議中、画面を見ているのに相手と目が合わない」と感じたことはありませんか?カメラはディスプレイの上部に搭載されているため、画面中央の相手の顔を見ていると、カメラ目線にならないのは構造的な問題です。この悩みを解決するのが、Windows 11に搭載された「アイコンタクト補正(Eye Contact)」機能です。
本記事では、Windows 11とMicrosoft Teamsで利用できるアイコンタクト補正機能の有効化手順から、対応デバイスの確認方法、実際の効果、よくあるトラブルの解決策まで詳しく解説します。オンライン会議でより自然な印象を与えたい方はぜひ最後までお読みください。

- アイコンタクト補正(Eye Contact)とは何か・仕組み
- Windows 11の設定画面からの有効化手順(スクリーンショット付き解説)
- Microsoft Teamsでの使い方と会議中の切り替え方法
- Surface・Copilot+ PCなど対応デバイスの一覧と確認方法
- 動作しない・表示されない場合のトラブルシューティング
アイコンタクト補正(Eye Contact)とは何か
アイコンタクト補正は、AIを使って映像内の目の向きをリアルタイムに補正し、カメラを直視しているように見せる技術です。画面上の相手を見ながらも、相手側からはあなたがカメラを見ているように映ります。
Microsoftはこの機能を「Windows Studio Effects」の一部として提供しており、対応したNPU(ニューラルプロセッシングユニット)を搭載したデバイスで動作します。Microsoft TeamsはもちろんZoom・Google Meetなど、Webカメラを使うあらゆるアプリで効果を発揮するのが大きな特徴です。
アイコンタクト補正の仕組み
AIが顔の輪郭と目の位置をフレームごとに検出し、瞳の向きを微調整して「カメラを見ている状態」に合わせます。処理はデバイス内蔵のNPUでリアルタイムに行われるため、クラウドへのデータ送信は発生しません。遅延や映像の乱れはほとんどなく、プライバシーの観点でも安心して使えます。
強度は「標準」と「強」の2段階から選択でき、自然に見せたい場合は標準、しっかりとカメラ目線を確保したい場合は強を選びます。
利用できる主なシーン
| シーン | アイコンタクト補正の効果 |
|---|---|
| オンライン会議(Teams / Zoom) | 資料を確認しながらでもカメラ目線に見える |
| ウェビナー・オンライン授業 | 講師が聴衆全員に目を向けているように伝わる |
| オンライン採用面接 | 誠実さや自信が伝わりやすくなる |
| 商談・オンラインプレゼン | 信頼感・プロフェッショナル感が向上する |
対応デバイス一覧と確認方法
アイコンタクト補正はすべてのWindowsデバイスで動作するわけではありません。Microsoftが「AI PC」と定義するNPU搭載デバイス、または対応したIntel / AMD / Qualcommチップ搭載モデルが必要です。

対応が確認されている主なデバイス
| デバイスシリーズ | 対応状況 | 主な搭載チップ |
|---|---|---|
| Surface Pro 9(5G) | ◎ 対応 | Snapdragon 8cx Gen 3 |
| Surface Pro 10 / 11 | ◎ 対応 | Snapdragon X / Intel Core Ultra |
| Surface Laptop 5 / 6 | ◎ 対応 | Intel Core Ultra(Meteor Lake以降) |
| Copilot+ PC各社モデル | ◎ 対応 | Snapdragon X Elite / Plus |
| Intel Core Ultra(Meteor Lake)搭載PC | ○ 多くで対応 | OEMドライバーによる |
| 従来型Intel / AMDチップ(NPUなし) | ✕ 非対応 | Windows Studio Effectsが表示されない |
自分のデバイスが対応しているか確認する手順
- スタートメニューを開き「設定」を選択する
- 左メニューから「Bluetooth とデバイス」をクリックする
- 右ペインの「カメラ」をクリックする
- 使用するカメラを選択する
- 「Windows Studio Effects」の項目が表示されていれば対応済み
この項目が存在しない場合、そのデバイスはアイコンタクト補正に対応していません。
Windows 11の設定画面でアイコンタクト補正を有効化する手順
アイコンタクト補正はWindows 11の「設定」アプリから直接有効化します。TeamsなどのアプリはOS側で処理された映像を自動的に受け取るため、アプリ側での追加設定は不要です。
ステップ1:カメラ設定を開く
- 画面下部のスタートボタン(Windowsロゴ)をクリックする
- 「設定」(歯車アイコン)を選択する
- 左メニューから「Bluetooth とデバイス」をクリックする
- 右ペインの「カメラ」をクリックする
- 接続されているカメラの一覧から使用するカメラを選択する
ステップ2:Windows Studio Effectsを開く
- カメラの詳細画面で「Windows Studio Effects」セクションを確認する
- 「アイコンタクト」または「Eye Contact」のトグルをオンにする
- 強度のオプションが表示される
ステップ3:強度を選択する
| 強度 | 特徴 | おすすめシーン |
|---|---|---|
| 標準 | 自然な補正。AI感が出にくく違和感が少ない | 日常的な会議・チームの雑談 |
| 強 | より強くカメラ目線に補正。一部不自然に見えることも | 採用面接・重要な商談・プレゼン |
Microsoft Teamsでアイコンタクト補正を使う方法
Windows 11の設定でアイコンタクト補正を有効にすれば、Teamsは自動的に補正済みの映像を使用します。TeamsのバージョンによってはTeams側のUI上からも確認・切り替えが可能です。
Teams会議中に確認・切り替えする方法
- Teams会議を開始または参加する
- 会議ツールバーの「…(その他のオプション)」をクリックする
- 「ビデオエフェクト」を選択する
- 「Windows Studio Effects」の項目からアイコンタクト補正の状態を確認できる
Teams会議前に設定する方法
- Teamsを起動し、右上のプロフィールアイコンをクリックする
- 「設定」を選択する
- 「デバイス」タブでカメラのプレビューを確認する
- プレビュー映像でアイコンタクト補正が反映されているか確認できる

アイコンタクト補正と組み合わせられるWindows Studio Effects
アイコンタクト補正は他のWindows Studio Effectsと同時に有効化できます。組み合わせることで会議中の印象をさらに向上させられます。
| 機能名 | 効果・メリット |
|---|---|
| 背景ぼかし(Portrait Blur) | 背景をぼかして人物を際立たせる |
| 自動フレーミング(Auto Framing) | 動いても顔が画面中央に保たれる |
| ボイスフォーカス(Voice Focus) | マイクへの環境音・背景ノイズを低減する |
| 照明補正(Creative Filters) | 暗い部屋でも顔を自然に明るく補正する |
動作しない場合のトラブルシューティング
「Windows Studio Effects」が設定に表示されない
対応NPUが搭載されていないか、ドライバーが古い可能性があります。
- デバイスマネージャーで「Neural Processor」または「NPU」が表示されているか確認する
- カメラドライバーをメーカーサイトから最新版に更新する
- 「設定」→「Windows Update」から最新の更新プログラムを適用する(Windows 11 22H2以降が必要)
- 「設定」→「Windows Update」→「詳細オプション」→「オプションの更新プログラム」も確認する
アイコンタクト補正がオンにならない・すぐオフになる
- TeamsやカメラアプリをすべてTask Managerから完全終了してから再度設定を試みる
- PCを再起動してから設定を開き直す
- Windows Updateで最新の更新が当たっているか確認する
映像がカクつく・遅延が発生する
- 複数のWindows Studio Effects(フレーミング・照明補正など)を同時に使っている場合、一部をオフにして負荷を下げる
- Teamsの映像品質設定を「HD(720p)」から「標準(360p)」に下げて確認する
- バックグラウンドで動作する重いアプリを終了する
よくある質問(FAQ)
Q1. アイコンタクト補正はTeams以外でも使えますか?
はい。アイコンタクト補正はWindows 11のOS側で映像を加工するため、Zoom・Google Meet・Skype・OBSなどカメラを使うあらゆるアプリで有効になります。アプリ側で追加設定をする必要はありません。
Q2. Surface以外のPCでも使えますか?
はい。Copilot+ PCの認定を受けたデバイス全般で使えます。ASUS・Lenovo・HP・Dellなどが販売するSnapdragon X EliteまたはIntel Core Ultra(Meteor Lake以降)搭載モデルが対象です。NPU非搭載の従来PCでは利用できません。
Q3. バッテリー消費が増えますか?
NPUで処理するためCPUやGPUへの負荷は比較的小さく抑えられています。ただし複数のAIエフェクトを同時に有効にすると消費電力はやや増加します。モバイル利用時はアイコンタクト補正のみ有効にするのがおすすめです。
Q4. Windows 10では使えませんか?
アイコンタクト補正を含む「Windows Studio Effects」はWindows 11(22H2以降)専用の機能です。Windows 10では利用できません。
Q5. 相手から補正していることはわかりますか?
「標準」強度で使用する場合、ほとんどの人は補正していることに気づきません。「強」強度では目の動きが若干不自然に見えることがあるため、TPOに合わせて使い分けてください。
まとめ
Windows 11のアイコンタクト補正(Eye Contact)機能は、オンライン会議でのコミュニケーションを大きく改善する実用的なAI機能です。本記事のポイントをまとめます。
- 対応デバイスはNPU搭載が必要。Surface Pro・Surface Laptop・Copilot+ PCが主な対象
- 有効化は「設定」→「Bluetooth とデバイス」→「カメラ」→「Windows Studio Effects」から行う
- Teamsなどカメラを使う全アプリで自動的に有効になる(アプリ側設定不要)
- 強度は「標準」と「強」から選択。日常会議は標準、面接・商談は強がおすすめ
- 背景ぼかし・フレーミングなど他のWindows Studio Effectsと組み合わせるとさらに効果的
対応デバイスをお持ちの方はぜひ今日から試してみてください。会議の第一印象が変わるのを実感できるはずです。
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