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TP-Link DecoでWi-Fi 6E(6GHz)が繋がらない原因と解決法【完全ガイド】

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TP-Link DecoでWi-Fi 6E(6GHz)が繋がらない原因と解決法【完全ガイド】

はじめに:6GHzが「速いのに繋がらない」理由はシンプル

Wi-Fi 6E(6GHz帯)は、混雑しやすい2.4GHz/5GHzとは別の“新しい道路”です。空いているので理屈上は速くて快適になりやすい一方で、

  • 対応端末がまだ少ない

  • 電波が壁に弱く、届く範囲が狭い

  • 設定(特にSSID設計)で簡単に“見えなくなる”

この3つが重なり、「壊れてる?」と感じやすいのが実態です。

本記事では、TP-Link Deco(Deco BE65などWi-Fi 6E/7世代を含む)で 6GHzが見えない/繋がらない/すぐ落ちるときの原因を、順番に潰せるように解説します。


まず結論:90%はこのチェックで直せます

次の順番で確認してください。早いです。

  1. 端末が6GHz対応か(非対応端末だと“永遠に見えません”)

  2. Decoの6GHzが「クライアントにも開放」されているか(バックホール専用になっていると見えにくい)

  3. SSID設計が正しいか(特にiPhone/iPad/Mac)

  4. 距離と壁(6GHzは「同じ部屋専用」になりがち)

  5. ファームウェア更新(挙動が改善することがある)


1. 6GHzに繋がらない主な原因(原因マップ)

原因A:そもそも端末が6GHz(Wi-Fi 6E)非対応

あなたの原稿の通り、最頻出です。
特にゲーム機(Switch/PS5等)は6GHz非対応が多く、「ルーター側が6Eでも端末がついてこない」パターンが大量にあります。

Apple端末の注意(ここは情報をアップデート)

Apple公式の対応条件は次の通りです(2025年12月時点)。

  • iPhone:iPhone 15 Pro / 15 Pro Max、iPhone 16(※16e除く)、iPhone17以降

原因B:Decoの6GHzが「バックホール専用」になっている

Decoは、モデルや初期設定によって 6GHzをDeco同士の通信(バックホール)に優先的に使い、端末に開放しない/弱めに開放することがあります。
TP-Linkコミュニティでも、“Client and Backhaulの両方に使う設定にしないと見えない”という案内があります。

原因C:SSID(ネットワーク名)の設計が合っていない(特にiPhone/Mac)

ここが初心者の“落とし穴”です。

Apple公式は、Wi-Fi 6Eを安定して使うには 2.4/5/6GHzをすべて有効にし、できれば全帯域で同じSSIDにすることを推奨しています。
逆に言うと、6GHzだけ別SSIDにすると、iPhone側が「互換性の制限」と判断し、5GHzへの切替を促すダイアログが出て、結果として6GHzに乗らないことがあります。

原因D:6GHzは壁・床に弱い(不具合ではなく仕様)

日本では6GHz帯(5925〜6425MHz)がWi-Fi 6E向けに制度化され、基本は屋内・低出力(LPI)中心です。
つまり、6GHzは「遠くまで飛ばす」設計ではなく、同じ部屋・近距離で本領発揮になりやすいです。


2. 端末が6GHz対応かを“迷わず”確認する方法

Windows(最短)

Microsoftの案内通り、コマンドで無線アダプタの対応規格を確認できます。
netsh wlan show drivers を実行し、Radio types supported に 802.11ax / 802.11be があるかを見る、という流れです。
※「6GHz対応」はチップセットとドライバ次第なので、OSだけで決まりません(ここは断定を避けるのが安全)。

iPhone / iPad / Mac

Apple公式の対応機種条件を記事に入れておくと親切です。
加えて、後述のSSID要件(同一SSID推奨)をセットで書くと、読者がハマりません。


3. Deco側で確認すべき設定(初心者でも迷子にならない順番)

ここはあなたの手順を活かしつつ、優先度順に並べ替えます。

手順1:ファームウェアを最新にする

6GHz周りは初期ファームで挙動が変わりやすいので、まず更新。
(TP-Link側も“機能はハード依存で、端末側条件もある”と整理しています)

手順2:6GHzが「クライアントにも開放」されているか

Decoアプリ内で、6GHzが Backhaul only になっていないかを確認し、可能なら Client + Backhaul にします。
※画面の文言はモデル・地域・FWで差がありますが、「6GHzを端末が使える状態」にする意図は同じです。

手順3:SSID(ネットワーク名)を“まずは1つ”に寄せる(特にiPhone)

初心者向けの推奨はこれです。

  • 2.4GHz:ON

  • 5GHz:ON

  • 6GHz:ON

  • SSIDは原則1つ(Smart Connect)

  • セキュリティは WPA2/WPA3(混在) を基本にする(端末互換性が上がる)

Apple公式が「2.4/5GHzも有効に」「できれば全帯域で同一SSID」を推奨しているため、iPhoneユーザーを救いやすい構成です。

補足:SSID分離(6GHz専用SSIDを作る)を“テスト目的”でやるのは有効ですが、最終的には1SSIDに戻すのが初心者向けです。


4. 住宅タイプ別:6GHzが“使える範囲”の現実と最適解

4-1. 木造戸建て:6GHzは「各階に1台」が基本

  • 結論:2階で6GHzを使いたいなら2階にもDecoが必要

  • 理由:6GHzは床・壁で落ちやすく、LPI前提で飛距離が短い

  • ベスト:可能なら 有線バックホール(LAN)でDeco同士をつなぐ

4-2. 鉄骨:金属周り(キッチン・水回り・梁)で落ちやすい

  • 結論:“見通し”がある部屋でだけ6GHzを使うつもりで設計

  • 対策:6GHzを狙う部屋にDeco、移動時は5GHzへ任せる

4-3. RC(鉄筋コンクリ):6GHzは「同室専用」になりがち

  • 結論:6GHzを“家中で”は狙わない。部屋ごとにDeco、できれば有線

  • 現実的運用:

    • リビング(高トラフィック)=6GHz

    • 寝室・書斎=5GHz

    • IoT=2.4GHz


5. 生活シーン別の“ちょうどいい”使い分け(初心者が迷わない)

一人暮らし(ワンルーム〜1LDK)

  • Deco 1台でOKになりやすい

  • ルーターから2〜5m圏内(同室)で6GHzを楽しむのがコスパ良い

2人暮らし(2LDK)

  • リビング中心に親機、寝室側に子機

  • Zoom/Teamsは「切れないこと」が重要なので、寝室・書斎は5GHzでも十分

4人家族(戸建て/3LDK〜)

  • 6GHzは“全員分の救世主”というより、リビングの混雑回避に強い

  • 子ども部屋や2階は子機増設+可能なら有線

  • ゲーム(対戦)は、可能なら 有線 or 5GHzの安定チャネルが勝ちやすい(6GHzは距離にシビア)


6. FAQ

Q1:6GHzが見えたり見えなかったりする

原因はだいたい2つです。

  • 距離・遮蔽物で電波強度が閾値を行ったり来たり

  • SSID設計(特にiPhone)で6GHzが“互換性制限”扱い

対策:

  • Decoを近づける/子機を置く

  • まずは 1SSID(2.4/5/6全部ON) に寄せる

Q2:6GHz接続中に突然切れる

  • ルーターから離れた/ドアを閉めた/人が間に入った(6GHzは影響が出やすい)

  • Decoの最適化・再起動・FW更新

  • どうしても安定しない用途(会議・対戦)は5GHz/有線へ

Q3:iPhoneで6GHzが表示されない/5GHzにされる

ここは“決め手”がApple公式にあります。

  • 2.4/5GHzも有効にする必要がある

  • できれば全帯域で同一SSID

  • SSIDが分かれていると「互換性制限」扱いで5GHz接続を促されることがある


7. それでも直らないときの最終手段(実務的に効く順)

  1. Decoを再起動(全台)→最適化

  2. ファームウェア更新

  3. SSIDを1つに寄せる(Smart Connect)

  4. 6GHzを“同室専用”に割り切り、重要用途は5GHz/有線

  5. 工事できるなら有線バックホール(最強)


まとめ:6GHzは“万能”ではなく「近距離の特効薬」

  • 6GHzは混雑回避に強いが、届く範囲が狭い(日本はLPI中心)

  • iPhone/Macは特に、SSID設計(同一SSID推奨)が効く

  • “不具合”の前に、端末対応・設定・距離の3点を順番に潰すのが最短

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