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【2026年最新版】タッチタイピングの練習方法とおすすめサイト・アプリ【完全ガイド】

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「キーボードを見ないで文字を打てるようになりたい」「タイピングが遅くて仕事の効率が悪い」――そんな悩みを抱えていませんか?

タッチタイピング(ブラインドタッチ)は、キーボードを見ずに正確に文字を入力するスキルです。一度身につければ、仕事の生産性が劇的に向上し、肩こりや眼精疲労の軽減にもつながります。

この記事では、タッチタイピングをゼロから習得するための練習方法を、ホームポジションの基本から段階的な練習ステップ、おすすめの練習サイト・アプリまで徹底的に解説します。1日15分の練習を続ければ、早い人なら2週間〜1ヶ月で基本的なタッチタイピングが身につきます。

この記事でわかること

  • タッチタイピングの基本とホームポジションの正しい覚え方
  • 初心者が段階的に上達するための練習ステップ(文字→単語→文章)
  • 無料で使えるおすすめ練習サイト・アプリ7選の比較
  • 1日何分練習すればいいか、上達までの目安期間
  • 伸び悩みを解消する上達のコツと注意点
  • QWERTY以外のキーボード配列(Dvorakなど)の基礎知識
ホームポジションの基本

そもそもタッチタイピングとは?

タッチタイピングとは、キーボードの文字キーを目で見ずに、指の感覚だけで正確に入力する技術のことです。以前は「ブラインドタッチ」と呼ばれていましたが、現在は「タッチタイピング」という名称が一般的に使われています。

タッチタイピングを身につけるメリット

メリット 詳細
入力速度が2〜5倍に向上 キーボードと画面を交互に見る必要がなくなり、思考のスピードに近い速度で入力できます
疲労の軽減 視線の移動が減るため、肩こり・首こり・眼精疲労が大幅に改善します
ミスタイプの減少 画面を常に見ているので入力ミスにすぐ気づけます。修正時間も短縮されます
思考の中断がなくなる キーを探す作業がなくなり、考えながらスムーズに入力できます
姿勢の改善 キーボードをのぞき込む必要がなくなり、正しい姿勢を維持しやすくなります

タッチタイピングの習得にかかる期間の目安

レベル 目安期間 タイピング速度の目安
キーボードを見ずに打てる(基本) 2週間〜1ヶ月 1分間に50〜80文字(日本語)
実用レベル(仕事で困らない) 1〜3ヶ月 1分間に100〜150文字
高速タイピング 3ヶ月〜半年 1分間に200文字以上
タイピング上級者 半年〜1年以上 1分間に300文字以上

※1日15〜30分の練習を継続した場合の目安です。個人差があります。

ホームポジションを覚えよう(最重要)

タッチタイピングの習得で最も重要なのがホームポジションです。ホームポジションとは、タイピングの「基本姿勢」にあたる指の配置のことで、ここから全てのキーに指を伸ばして打鍵します。

ホームポジションの配置

左手 右手
人差し指 F(突起あり) J(突起あり)
中指 D K
薬指 S L
小指 A ; (セミコロン)
親指 スペースキー

FキーとJキーには小さな突起(凸)がついています。この突起を人差し指で触って確認することで、目を見なくてもホームポジションに指を戻せます。キーボードを触ったら、まずこの突起を探す癖をつけましょう。

ホームポジションの覚え方のコツ

ホームポジションを素早く覚えるためのコツをご紹介します。

1. 語呂合わせで覚える

左手の「A・S・D・F」は「あすどふ(明日どう?)」、右手の「J・K・L・;」は「じぇいけいえるせみ」のように自分なりの語呂合わせを作ると覚えやすくなります。

2. FとJの突起を「ホーム」として意識する

タイピング中、どんなキーを打った後でも必ずホームポジションに指を戻すことを意識してください。最初のうちはゆっくりでも構いません。「打つ→戻す→打つ→戻す」のリズムを体に染み込ませましょう。

3. キーボードを見ない練習をする

キーボードの上にタオルや布をかぶせて練習する方法も効果的です。物理的に見えなくすることで、指の感覚だけで打つ訓練を強制できます。最初はイライラしますが、1週間続ければ大きな成果を実感できるはずです。

各指の担当キー(指のテリトリー)

ホームポジションを起点に、各指が担当するキーが決まっています。これを「指のテリトリー」と呼びます。

左手の担当キー 右手の担当キー
人差し指 F, G, R, T, V, B, 4, 5 J, H, U, Y, N, M, 6, 7
中指 D, E, C, 3 K, I, , (カンマ), 8
薬指 S, W, X, 2 L, O, . (ピリオド), 9
小指 A, Q, Z, 1, その他左側キー ; P, / , 0, その他右側キー

人差し指は2列分(自分の列と中央寄りの列)を担当するため、最も守備範囲が広くなっています。一方、小指はShift・Enter・Backspaceなどの修飾キーも担当するため、意外と活躍する機会が多い指です。

段階的な練習ステップ

タッチタイピングは、いきなり文章を打とうとすると挫折しやすいスキルです。3つのステップに分けて段階的に練習することで、着実に上達できます。

おすすめ練習サイト比較

ステップ1: 1文字ずつ覚える(1〜2週間目)

最初のステップでは、ホームポジションの8つのキー(A, S, D, F, J, K, L, ;)だけを正確に打つ練習をします。

具体的な練習方法

  1. ホームポジションに指を置く(FとJの突起を確認)
  2. 「あいうえお」をローマ字で打つ:A, I, U, E, O を繰り返す
  3. 「かきくけこ」に進む:KA, KI, KU, KE, KO
  4. 各行(さ行、た行、な行…)を順番に練習する
  5. 慣れてきたら、上段(Q, W, E, R, T…)と下段(Z, X, C, V, B…)のキーも追加

この段階で最も重要なのは「正確さ」です。速く打とうとせず、正しい指で正しいキーを押すことだけに集中してください。スピードは後から自然についてきます。

1文字練習の目標

  • ホームポジションの8キーを見ずに打てる
  • 50音のローマ字入力を(ゆっくりでも)キーを見ずに打てる
  • 間違えた時に正しい指で打ち直せる

ステップ2: 単語を打つ練習(2〜4週間目)

1文字ずつ打てるようになったら、次は単語単位でスムーズに打つ練習に移ります。

おすすめの練習単語

難易度 練習する単語の例 ポイント
初級 あいさつ、おはよう、ありがとう、さようなら ホームポジション付近の文字が多い
中級 パソコン、キーボード、インターネット 長音(ー)や濁音の練習になる
上級 プログラミング、コミュニケーション 長い単語でリズムを維持する練習

単語練習のコツ

  • 同じ単語を10回連続で打つ:筋肉の記憶(マッスルメモリー)を鍛える
  • 苦手なキーを含む単語を重点的に:例えば「ぷ(PU)」や「ぞ(ZO)」など
  • ミスタイプしたら最初から打ち直す:正しい動きを体に覚えさせる

ステップ3: 文章を打つ練習(1ヶ月目〜)

単語がスムーズに打てるようになったら、いよいよ文章単位での練習に入ります。

文章練習のおすすめ方法

  1. 新聞記事や本の一節を写す(写経タイピング):実際の日本語文章で実用的な練習ができます
  2. タイピング練習サイトの文章モードを使う:スコアが出るのでモチベーション維持に効果的
  3. 日記やブログを毎日書く:実用的な文章を打つことで、タイピングと思考を同時に鍛えられます
  4. チャットやメールで積極的にタイピング:日常の中で自然に練習時間を確保できます

文章練習では、句読点(、。)やカッコ(「」)、記号(!?)の入力も重要になります。これらのキーは小指で打つことが多いので、小指の強化も意識しましょう。

おすすめタイピング練習サイト・アプリ7選

独学でタッチタイピングを練習するなら、専用の練習サイトやアプリを活用するのが最も効率的です。ここでは、無料で使えるおすすめのタイピング練習サービスを7つ厳選してご紹介します。

1. e-typing(イータイピング)

項目 内容
URL https://www.e-typing.ne.jp/
料金 無料(一部有料コンテンツあり)
対応 PC(ブラウザ)
特徴 スコアでレベル判定、ランキング機能、ビジネスタイピングも練習可能
おすすめ度 ★★★★★

e-typingは、日本語タイピング練習サイトの定番です。「腕試しレベルチェック」でまず自分の現在のレベルを測定し、そこから練習を始められます。スコアは「Fast」「Good!」「Thunder」などのランクで表示されるため、ゲーム感覚で上達を実感できます。

特に「基礎練習」コーナーではホームポジションから段階的に学べるため、完全な初心者にもおすすめです。会員登録すると過去のスコア推移がグラフで確認でき、成長の記録が残せます。

2. 寿司打(すしだ)

項目 内容
URL https://sushida.net/
料金 完全無料
対応 PC(ブラウザ)
特徴 回転寿司のゲーム形式、3つのコース(お手軽・お勧め・高級)、楽しみながら練習
おすすめ度 ★★★★★

寿司打は、回転寿司をモチーフにしたタイピングゲームです。流れてくる皿(お題の文字列)が通り過ぎる前にタイピングするというシンプルなルールで、非常に中毒性が高いのが特徴です。

「お手軽コース(3,000円)」「お勧めコース(5,000円)」「高級コース(10,000円)」の3段階があり、制限時間内にお題をクリアして「元を取れるか」がスコアになります。ゲーム感覚で楽しめるため、練習が苦にならないのが最大のメリットです。

3. TypingClub(タイピングクラブ)

項目 内容
URL https://www.typingclub.com/
料金 無料(プレミアム版あり)
対応 PC(ブラウザ)
特徴 685以上のレッスン、段階的カリキュラム、英語タイピングに最適
おすすめ度 ★★★★☆

TypingClubは、世界中の学校で採用されている英語タイピング学習プラットフォームです。685以上のレッスンが用意されており、1文字ずつの基礎から段階的に学べる体系的なカリキュラムが魅力です。

英語の入力が多い方や、プログラミングを学んでいる方には特におすすめです。レッスンごとに星評価がつき、全レッスンで星5を目指すというモチベーション設計が秀逸です。日本語UIには対応していませんが、操作は直感的なので問題なく使えます。

4. myTyping(マイタイピング)

項目 内容
URL https://typing.twi1.me/
料金 完全無料
対応 PC(ブラウザ)
特徴 ユーザー作成のタイピングゲームが豊富、歌詞タイピング、アニメ名言タイピングなど
おすすめ度 ★★★★☆

myTypingは、ユーザーが自由にタイピングゲームを作成・公開できるプラットフォームです。好きなアニメの名言、流行の歌の歌詞、ビジネス用語など、バラエティ豊かなお題で練習できるのが最大の特徴です。

自分の好きなテーマで練習できるので、飽きずに続けやすいのがメリットです。また、自分でタイピングゲームを作成することもでき、友達や家族と共有して楽しむこともできます。

5. Monkeytype(モンキータイプ)

項目 内容
URL https://monkeytype.com/
料金 完全無料
対応 PC(ブラウザ)
特徴 ミニマルデザイン、高度なカスタマイズ性、WPM計測、英語タイピング特化
おすすめ度 ★★★★☆

Monkeytypeは、シンプルで洗練されたデザインの英語タイピング練習サイトです。テーマカラーのカスタマイズ、制限時間の変更、単語数の指定など、自分好みの練習環境を細かく設定できます。

WPM(Words Per Minute)で速度を計測し、正確さのパーセンテージも表示されます。プログラマーやエンジニアの間で特に人気が高く、英語タイピングを鍛えたい方に最適です。

6. タイピンガーZ

項目 内容
URL https://typinger-z.com/
料金 無料(一部有料要素あり)
対応 PC(ブラウザ)
特徴 対戦型タイピングゲーム、オンライン対戦、RPG要素あり
おすすめ度 ★★★★☆

タイピンガーZは、他のプレイヤーとオンラインで対戦できるタイピングゲームです。RPG風のキャラクター育成要素があり、タイピング速度が攻撃力に反映されるという独自のシステムが特徴です。

対戦相手がいることで「もっと速く打ちたい」というモチベーションが自然に湧いてきます。ある程度の基礎が身についた段階で利用すると、楽しみながらスピードアップできます。

7. プレイグラム タイピング

項目 内容
URL https://typing.playgram.jp/
料金 完全無料
対応 PC(ブラウザ)
特徴 子ども向け設計、ホームポジションから段階的に学習、ビジュアルガイド付き
おすすめ度 ★★★★☆

プレイグラム タイピングは、子どもから大人まで使える入門向けタイピング練習サイトです。画面上にキーボードのイラストが表示され、どの指でどのキーを押すべきかが色分けでガイドされるため、ホームポジションの習得に最適です。

プログラミング教育サービス「Playgram」が提供しており、丁寧な導入設計が魅力。完全な初心者や、お子さんにタイピングを教えたい保護者の方におすすめです。

7サイト・アプリの比較表

サービス名 初心者向け 日本語 ゲーム性 おすすめ用途
e-typing レベル測定、総合練習
寿司打 楽しく速度アップ
TypingClub × 英語タイピング、体系的学習
myTyping 好きなテーマで練習
Monkeytype × 英語タイピング、上級者向け
タイピンガーZ 対戦でモチベーション維持
プレイグラム 初心者、子ども向け

タッチタイピング上達のコツ10選

練習を続けているのになかなか上達しない、という方のためにタッチタイピングが確実に上達するコツを10個ご紹介します。

上達のコツとスケジュール

コツ1: 毎日15分の練習を習慣化する

タッチタイピングの上達において最も重要なのは「毎日の継続」です。週末にまとめて2時間練習するよりも、毎日15分ずつ練習する方がはるかに効果的です。

筋肉の記憶(マッスルメモリー)は、短時間の反復を繰り返すことで定着します。朝の始業前、昼休みの後、寝る前など、決まったタイミングで練習する習慣をつけましょう。

コツ2: 速さより正確さを優先する

初心者がやりがちな最大の間違いは、最初からスピードを求めることです。間違ったキーを速く打つ練習をしても、悪い癖がつくだけです。

目安として、正確率が95%を超えるまではスピードを上げないようにしましょう。正確に打てるようになれば、速度は自然と向上していきます。

コツ3: 絶対にキーボードを見ない

「ちょっとだけ確認…」が上達を妨げます。キーボードを見てしまうと、指の感覚が育ちません。間違えてもいいので、キーボードを見ないことを徹底してください。

どうしても見てしまう場合は、前述のようにキーボードにタオルをかける方法が有効です。あるいは、キーの刻印がないブランクキーキャップに交換するという方法もあります。

コツ4: ホームポジションに必ず戻る

キーを打った後にホームポジションに戻らないと、次のキーを打つときに指が迷子になります。「打つ→戻す」のリズムを常に意識してください。特に、人差し指がFキーとJキーの突起に触れていることを定期的に確認しましょう。

コツ5: 苦手なキーを重点的に練習する

多くの人が苦手とするキーがあります。代表的なものをご紹介します。

苦手になりやすいキー 理由 対策
B, Y 人差し指を大きく伸ばす必要がある 「BY」「YB」を連続で打つ練習
P, Q 小指で上段を押す必要がある 小指ストレッチ+「PQ」反復
Z, X 小指・薬指で下段を押す 「ZAX」「XSZ」などのパターン練習
数字キー(1〜0) ホームポジションから遠い 数字だけのタイピング練習を別途行う

e-typingの「苦手キー克服」モードや、TypingClubの特定キー練習レッスンを活用すると、効率的に弱点を克服できます。

コツ6: 正しい姿勢で練習する

姿勢が悪いと指の動きにも影響します。以下のポイントを意識してください。

  • 椅子に深く腰掛ける:背もたれに背中をつけ、足は床につける
  • 肘の角度は約90度:手首がキーボードより下にならないように
  • 画面との距離は40〜60cm:近すぎると姿勢が崩れやすい
  • 手首を浮かせる:キーボードに手首をベタ付けしない(パームレスト使用はOK)

コツ7: リズムを意識する

上手なタイピストは一定のリズムで打鍵しています。速く打つ部分とゆっくりの部分の差を小さくすることを意識しましょう。メトロノームアプリを使って一定のテンポで練習する方法も効果的です。

コツ8: 変換のタイミングを工夫する

日本語入力の場合、変換のタイミングもタイピング速度に大きく影響します。文節ごとにこまめに変換するのではなく、ある程度まとめて入力してから一括変換する方が効率的です。

また、よく使う単語や定型文をユーザー辞書に登録しておくと、変換効率が大幅に向上します。

コツ9: ショートカットキーも一緒に覚える

タッチタイピングと合わせて、キーボードショートカットも覚えると作業効率がさらに向上します。

ショートカット Windows Mac 機能
コピー Ctrl + C Cmd + C 選択範囲をコピー
貼り付け Ctrl + V Cmd + V クリップボードから貼り付け
切り取り Ctrl + X Cmd + X 選択範囲を切り取り
元に戻す Ctrl + Z Cmd + Z 直前の操作を取り消し
全選択 Ctrl + A Cmd + A すべてを選択
保存 Ctrl + S Cmd + S ファイルを保存

コツ10: 定期的にスコアを計測して成長を実感する

モチベーション維持のために、週に1回は同じテストで速度と正確さを計測しましょう。e-typingの「腕試しレベルチェック」がおすすめです。スコアの推移を記録しておくと、成長が目に見えるので練習を続けるモチベーションになります。

1日何分練習すればいい?効果的な練習スケジュール

「毎日練習しましょう」と言われても、具体的にどのくらい練習すればいいのか分からない方のために、レベル別のおすすめ練習スケジュールをご紹介します。

レベル 1日の練習時間 練習内容 使用サイト
完全初心者 15〜20分 ホームポジション練習5分 + 1文字練習10分 + レベルチェック5分 プレイグラム、e-typing基礎
初級者 20〜30分 ウォームアップ5分 + 単語練習15分 + 寿司打10分 e-typing、寿司打
中級者 15〜20分 速度チャレンジ10分 + 苦手キー練習5分 + 文章タイピング5分 寿司打、Monkeytype
上級者 10〜15分 速度維持のための日常練習のみ Monkeytype、タイピンガーZ

ポイントは「短時間でも毎日続けること」です。1日5分でも構いません。3日坊主で1時間やるよりも、毎日5分の方が確実に上達します。

QWERTY以外のキーボード配列について

私たちが普段使っているキーボードの配列は「QWERTY(クワーティ)配列」と呼ばれています。しかし、世の中にはQWERTY以外にもいくつかのキーボード配列が存在します。

主なキーボード配列の比較

配列名 特徴 メリット デメリット
QWERTY 1870年代にタイプライター用に設計。世界標準 どのパソコンでも使える、教材が豊富 効率的な配列ではないと指摘される
Dvorak 1930年代に効率性を追求して設計 指の移動距離が少なく疲れにくい、母音が左手に集中 学び直しのコストが高い、対応キーボードが少ない
Colemak 2006年に開発された比較的新しい配列 QWERTYからの移行がDvorakより容易、効率的 対応する練習サイトが少ない
JISかな入力 日本語キーボードのかな刻印を使う方式 1打鍵で1文字入力できるため理論上は高速 覚えるキーが多い、英語入力との切り替えが手間

結論: 初心者はQWERTYで練習するのが無難

代替配列にはそれぞれメリットがありますが、初心者は迷わずQWERTY配列で練習することをおすすめします。理由は以下の通りです。

  • どのパソコンでも使える:職場、学校、カフェのPCはすべてQWERTY配列
  • 教材やサポートが圧倒的に豊富:練習サイトもほぼすべてQWERTY前提
  • 十分な速度が出る:QWERTYでも十分に高速なタイピングが可能(上級者は1分間300文字以上)
  • 配列変更のコストが高い:Dvorakなどへの移行には数ヶ月の再学習が必要

ただし、すでにQWERTY配列で十分に速くなった上級者が、さらなる効率化を求めてDvorakやColemakに挑戦するのは一つの選択肢です。その場合は、OSの設定からキーボード配列を変更するだけで試すことができます。

よくある質問(FAQ)

Q1. タッチタイピングは何歳からでも習得できますか?

はい、何歳からでも習得可能です。小学生のお子さんから60代以上のシニアの方まで、多くの方がタッチタイピングを習得しています。年齢よりも「毎日の継続」が重要です。最初は1日5分からでも、毎日続ければ確実に上達します。

Q2. 自己流のタイピングからタッチタイピングに矯正できますか?

できます。ただし、矯正期間中は一時的にタイピング速度が落ちます。これは正常なことで、正しい指使いに慣れるまでの過渡期です。2〜4週間ほど我慢して正しいフォームで練習を続ければ、以前よりも速く正確に打てるようになります。矯正中は仕事中も意識して正しい指使いを使うことが大切です。

Q3. ノートパソコンのキーボードでも練習できますか?

もちろん練習できます。ただし、ノートパソコンのキーボードはキーピッチ(キー同士の間隔)がデスクトップ用キーボードより狭い場合があるため、両方で練習しておくと応用力がつきます。キーの打鍵感が好みでない場合は、外付けキーボードを接続して練習するのもおすすめです。

Q4. ローマ字入力とかな入力、どちらがいいですか?

初心者にはローマ字入力をおすすめします。ローマ字入力は覚えるキーの数が26個(アルファベット)で済むため、学習コストが低いのが最大のメリットです。かな入力は理論上は高速ですが、約50個のキー位置を覚える必要があり、習得難易度が高くなります。また、英語入力との切り替えも不要なため、実用面でもローマ字入力が有利です。

Q5. タイピング速度はどのくらいあればいいですか?

用途によって必要な速度は異なります。

  • 一般的な事務作業:1分間に100文字程度あれば十分
  • 文章を多く書く仕事(ライター、記者など):1分間に150〜200文字
  • プログラマー:速度よりも正確さが重要(1分間に100文字でもOK)
  • データ入力業務:1分間に200文字以上が理想

e-typingのスコアで言うと、200点以上(「Fast」ランク)あれば仕事で困ることはほぼありません。

Q6. 練習しているのに上達しません。どうすればいいですか?

上達が停滞する「プラトー(停滞期)」は誰にでもあります。以下を試してみてください。

  • 練習内容を変える:いつもと違うサイトやゲームで練習する
  • 苦手なキーに集中する:ミスが多いキーだけを重点的に練習する
  • 速度を落として正確さを重視:一度スピードを落として、正確率100%を目指す
  • 休息を取る:2〜3日休んでから再開すると、不思議と上達していることがある

Q7. スマホのフリック入力が速い場合、パソコンのタイピングも練習すべきですか?

はい、練習すべきです。フリック入力とキーボードタイピングは全く異なるスキルです。仕事でパソコンを使う場面では、キーボードでの入力速度が生産性に直結します。スマホのフリックが速い方は指先の器用さがあるため、タッチタイピングの習得も比較的早い傾向があります。

Q8. メカニカルキーボードを使った方がいいですか?

必須ではありませんが、メカニカルキーボードは打鍵感が良く、タイピングが楽しくなるというメリットがあります。特に「茶軸」や「赤軸」は適度な打鍵感があり、長時間のタイピングでも疲れにくいです。ただし、練習の上達度はキーボードの種類よりも練習量に依存するため、まずは手持ちのキーボードで練習を始めることが大切です。

Q9. タイピング検定・資格はありますか?

はい、いくつかの検定があります。代表的なものをご紹介します。

  • 日本語ワープロ検定(日本情報処理検定協会):4級〜初段まで。実務的な文書作成能力を測定
  • ビジネスキーボード認定試験(日本商工会議所):日本語・英語・数値の入力速度を測定
  • P検(ICTプロフィシエンシー検定):タイピングだけでなくICT全般のスキルを測定

就職や転職の際にアピール材料になるため、ある程度上達したら挑戦してみるのもおすすめです。

Q10. 英語と日本語でタイピング練習は分けるべきですか?

最初は日本語(ローマ字入力)に集中することをおすすめします。ローマ字入力ではアルファベットの全キーを使うため、日本語の練習をしていれば自然と英語タイピングの基礎も身につきます。ある程度上達してから、英語特有の単語やフレーズの練習(MonkeytypeやTypingClubなど)に取り組むと効率的です。

まとめ

タッチタイピングは、正しい方法で毎日コツコツ練習すれば、誰でも必ず身につくスキルです。最後に、この記事のポイントをまとめます。

ステップ やること 期間の目安
1 ホームポジション(ASDF / JKL;)を覚える 1〜3日
2 1文字ずつ正しい指で打つ練習 1〜2週間
3 単語を流れるように打つ練習 2〜4週間
4 文章をスムーズに入力する練習 1ヶ月〜
5 速度アップと苦手キーの克服 継続的に

大切なのは、「速さ」より「正確さ」、そして「毎日の継続」です。

まずはe-typingやプレイグラム タイピングでホームポジションの練習から始めて、慣れてきたら寿司打やmyTypingでゲーム感覚の練習に移りましょう。1日15分でも毎日続ければ、1ヶ月後には「キーボードを見ずに文章を打てている自分」に驚くはずです。

今日からさっそく、タッチタイピングの練習を始めてみませんか?

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