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PowerPointで動画が再生できない原因と解決方法【2026年最新版】

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PowerPointで動画が再生できない…よくある原因と解決策

「プレゼン本番で動画が再生されなかった」「他のPCに持っていったら動画が動かない」「PowerPointに挿入した動画が真っ黒のまま」――PowerPointの動画トラブルは発表前後に焦るパターンが多く、原因を知っておくことが大切です。

PowerPointで動画が再生できない原因は、主にコーデック(動画形式)の非対応・ファイルのリンク切れ・コーデックの未インストール・PowerPointのバグのいずれかです。

この記事では、動画が再生できない原因を分類し、具体的な解決方法をすべて解説します。

この記事でわかること

  • PowerPointで動画が再生できない主な原因
  • PowerPointでサポートされている動画形式と非サポート形式
  • 動画をPowerPointに正しく埋め込む方法
  • コーデックが原因の場合の対処法
  • 別のPCで再生できない場合の対処法
  • 動画形式を変換してPowerPointで確実に再生する方法

PowerPointで動画が再生できない主な原因

原因1:動画形式(コーデック)が非対応

PowerPointはすべての動画形式に対応しているわけではありません。特に古いPowerPointバージョンや、特殊なコーデックで作られた動画は再生できないことがあります。

PowerPoint 2019/Microsoft 365で対応している主な動画形式:

  • MP4(H.264/AAC):最も互換性が高く推奨
  • WMV(Windows Media Video)
  • AVI(一部のコーデックに依存)
  • MOV(H.264コーデックの場合)
  • ASF、MPG/MPEG

再生できないことが多い形式:MKV、FLV/SWF(Flash)、WebM、HEVC(H.265)エンコードのMP4(コーデック未インストール時)

原因2:動画ファイルが「リンク」扱いになっている

PowerPointに動画を追加する方法には「埋め込み」と「リンク」の2種類があります。リンク形式で追加した場合、元の動画ファイルが同じ場所にないと再生できません。ファイルを別のPCや別のフォルダに移動すると、動画が「ファイルが見つかりません」となり再生できなくなります。

原因3:コーデックがPCにインストールされていない

特定の動画コーデック(H.265/HEVCなど)がPCにインストールされていないと再生できないことがあります。Windowsは標準では一部のコーデックが含まれておらず、Microsoft Storeから追加インストールが必要な場合があります。

原因4:ファイルの破損・不完全なダウンロード

動画ファイル自体が破損している場合や、ダウンロードが途中で止まっているファイルは再生できません。別のプレーヤー(VLCなど)で再生して確認できます。

解決方法:順番に試してください

方法1:動画をMP4(H.264)形式に変換して再挿入する(最も効果的)

最も確実な解決策は、動画をPowerPointが確実にサポートするMP4(H.264コーデック)に変換することです。無料ツールHandBrake(https://handbrake.fr/)を使った変換手順:

  1. HandBrakeをダウンロードしてインストール
  2. HandBrakeを起動して、変換したい動画ファイルをドラッグ&ドロップ
  3. 「プリセット」で「Fast 1080p30」または「H.264 MP4」を選択
  4. 「参照」で保存先とファイル名を指定
  5. 「エンコード開始」をクリックして変換
  6. 変換後のMP4ファイルをPowerPointに挿入

PowerPointに動画を正しく埋め込む手順

  1. PowerPointを開いて、動画を挿入したいスライドを選択
  2. メニューの「挿入」→「ビデオ」→「このデバイス上のビデオ」をクリック
  3. 変換したMP4ファイルを選択して「挿入」をクリック
  4. 重要:「挿入」ボタンの右側の「▼」をクリックして「ファイルにリンクする」ではなく「挿入」を選ぶことで埋め込みになる

方法2:リンク切れを修正して埋め込みに変更する

動画がリンク形式で挿入されていた場合、埋め込みに変更します。

  1. PowerPointで問題のあるスライドを開く
  2. 動画の上で右クリック→「ビデオの修正」
  3. 一度動画を削除してから、「挿入」→「ビデオ」→「このデバイス上のビデオ」→「挿入(埋め込み)」で再挿入

方法3:HEVCコーデックをインストールする

MP4ファイルなのに再生できない場合、H.265(HEVC)エンコードの動画にHEVCコーデックが必要な場合があります。

  1. Microsoft StoreでWindows標準のHEVCコーデックを検索
  2. 「HEVC Video Extensions from Device Manufacturer」(無料)をインストール
  3. または動画をH.264形式に変換する(方法1参照)

方法4:PowerPointの「メディアの互換性チェック」を使う

  1. PowerPointのメニュー「ファイル」→「情報」をクリック
  2. 「互換性の最適化」が表示された場合はクリック
  3. 「メディアの互換性を最適化する」を実行
  4. 動画が再生可能な形式に変換される場合があります

方法5:PowerPointを修復インストールする

  1. 「設定」→「アプリ」→「インストールされているアプリ」を開く
  2. 「Microsoft Office」または「Microsoft 365」を探してクリック
  3. 「変更」または「修復」をクリック
  4. 「クイック修復」を選択して実行
  5. 改善しなければ「オンライン修復」を試す

別PCで再生できない場合の対処法

チェックポイント1:動画が埋め込みになっているか確認する

動画がリンク形式の場合、別のPCでは元の動画ファイルへのパスが存在しないため再生できません。埋め込みに変更してから持っていくことが大切です。

チェックポイント2:PowerPoint「パッケージとして保存」を使う

  1. 「ファイル」→「エクスポート」→「プレゼンテーションをパッケージ化してCDに保存」
  2. 「フォルダーにコピー」でフォルダに保存
  3. このフォルダごと持っていけば別PCでもリンク切れにならない

チェックポイント3:動画をMP4(H.264)に統一する

MOV(Mac用)やMKV、FLVなどWindowsで再生できないフォーマットが含まれている場合は、すべてMP4(H.264)に変換してから埋め込むのが最も確実です。

よくある質問(FAQ)

Q1:動画を挿入すると「このメディアを再生できません」と表示されます。

A:動画の形式がPowerPointに対応していない可能性があります。HandBrakeでMP4(H.264)に変換してから再挿入してください。

Q2:動画のサムネイルは表示されるのに、再生しようとすると黒くなります。

A:コーデックの問題(特にH.265/HEVC)の可能性があります。HEVCコーデックをインストールするか、動画をH.264に変換してください。

Q3:YouTubeの動画をPowerPointで再生したいです。

A:「挿入」→「ビデオ」→「オンラインビデオ」からYouTubeのURLを入力して埋め込めます。ただしインターネット接続が必要で、プレゼン環境によってはオフラインで再生できません。重要なプレゼンでは事前にダウンロードしてMP4として埋め込む方が確実です。

Q4:Macで作ったPowerPointをWindowsで開いたら動画が再生されません。

A:MacでよくつかわれるMOVやHEVCエンコードの動画がWindowsでは再生できないことがあります。Mac上でHandBrakeを使ってMP4(H.264)に変換し、再挿入してからWindowsで開いてください。

Q5:動画の音声は聞こえるのに映像が出ません。

A:ビデオコーデックに問題がある可能性があります。HandBrakeでMP4(H.264+AAC)に変換して再挿入してください。

Q6:PowerPoint上での動画の読み込みが非常に遅いです。

A:動画の解像度やビットレートが高すぎる可能性があります。プレゼン用途であれば1080p、ビットレートは5〜10Mbps程度に抑えると読み込みが速くなります。HandBrakeで圧縮しながら変換してください。

Q7:PowerPoint 2010/2013でも今の動画が使えますか?

A:古いバージョンではMP4やH.264の対応が限られる場合があります。可能であればPowerPoint 2019またはMicrosoft 365へのアップグレードを検討してください。

まとめ

PowerPointで動画が再生できない問題を解決するための最も確実な方法は次の通りです:

  1. 動画をMP4(H.264)形式に変換(HandBrakeなどを使用)
  2. PowerPointに「埋め込み」で挿入(リンクではなく埋め込みを選ぶ)
  3. 別PCで使う場合はパッケージ保存またはMP4埋め込みで持ち運ぶ

プレゼンの当日に動画トラブルで焦らないよう、事前に動画形式と埋め込み方法を確認しておきましょう。特に大切なプレゼンでは、動画なしでも発表できるバックアッププランを用意しておくことをおすすめします。

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