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【2026年最新版】MacのVisual Lookup機能で写真内の植物・動物・ランドマークを識別する方法【完全ガイド】

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【2026年最新版】MacのVisual Lookup機能で写真内の植物・動物・ランドマークを識別する方法【完全ガイド】

「この花、何という名前だろう?」「旅行で撮った写真に写っている建物が気になる…」そんな経験はありませんか?

MacのmacOS Monterey以降に搭載されたVisual Lookup(ビジュアル検索)機能を使えば、写真に写った植物・動物・ランドマーク・アートワーク・食べ物などを瞬時に識別できます。専門知識がなくても、写真を開くだけで詳細な情報が得られる非常に便利な機能です。

この記事では、MacのVisual Lookup機能の使い方を基礎から応用まで、スクリーンショットを使いながら丁寧に解説します。

この記事でわかること

  • Visual Lookupとは何か、対応OSと要件
  • 写真アプリでのVisual Lookupの基本的な使い方
  • 植物・動物・ランドマーク・アートなど種類別の識別方法
  • Safariやプレビューでの活用方法
  • Visual Lookupが機能しない場合の対処法
  • プライバシーへの影響と設定方法
Visual Lookupの使い方手順

Visual Lookupとは?

Visual Lookup(ビジュアル検索)は、Appleが開発した機械学習ベースの画像認識機能です。写真に写った被写体を自動的に検出し、関連する情報をSiriナレッジや Webコンテンツから提供します。

もともとiOS 15で先行リリースされ、その後macOS Monterey(12.0)でMacにも搭載されました。現在はmacOS Ventura、Sonomaでさらに機能が強化されています。

識別できるカテゴリ

カテゴリ 識別できる内容 精度
植物 花、木、草、観葉植物など ★★★★☆
動物 犬・猫の犬種・猫種、野生動物、昆虫など ★★★★★
ランドマーク 世界の建物、観光地、歴史的建造物 ★★★★☆
アートワーク 絵画、彫刻、美術作品 ★★★☆☆
食べ物 料理、食材の種類の識別 ★★★☆☆
文字・テキスト 写真内のテキストをコピー(Live Text) ★★★★★

対応システム要件

項目 要件
OS macOS Monterey(12.0)以降
対応Mac Apple Siliconまたは2017年以降のIntel Mac
言語設定 英語・日本語など主要言語(日本語対応済み)
インターネット 情報表示にはWi-Fi接続推奨

写真アプリでのVisual Lookupの基本的な使い方

最もよく使う場面は写真アプリでの利用です。手順はとても簡単です。

ステップ1:写真アプリで画像を開く

  1. Dockまたはアプリケーションフォルダから写真アプリを起動します
  2. Visual Lookupを使いたい写真をダブルクリックして全画面表示にします
  3. 写真の下部または右側に表示される情報パネルを確認します

ステップ2:Visual Lookupのアイコンを確認する

Visual Lookupに対応している写真では、ツールバーの「i」ボタン(情報ボタン)に特別な輝き(スパークル)アイコンが表示されます。

ポイント:「i」ボタンに星のような輝きが付いている場合、その写真ではVisual Lookupが使用可能です。輝きがない場合は、被写体が認識されていないか、対応外のコンテンツです。

ステップ3:Visual Lookupを起動する

方法は2つあります:

  • 方法A:ツールバーの「i(情報)」ボタンをクリック → 情報パネルが開く → 「検索対象」のセクションに識別結果が表示される
  • 方法B:写真内の被写体を右クリック(またはControlキー+クリック)→「〇〇を検索」を選択

ステップ4:識別結果を確認する

Visual Lookupが被写体を認識すると、以下の情報が表示されます:

  • 被写体の名称(日本語名および学術名)
  • Siriナレッジによる概要説明
  • 関連するWebサイトへのリンク
  • Wikipedia等の詳細情報へのリンク
植物・動物の識別結果の見方

カテゴリ別の識別方法と活用テクニック

植物の識別

庭で見かけた花、道端の草花、観葉植物など、植物の識別はVisual Lookupの得意分野の一つです。

効果的に識別するコツ

  • 花のアップを撮影:花びらや葉の形が明確に写っている写真が最適
  • 複数の角度から:1枚でうまくいかない場合は、花の正面・側面・葉のアップなど複数試す
  • ピントを被写体に合わせる:背景がぼけていて植物が鮮明な写真が認識率高

植物識別の活用例

シーン 活用方法
ガーデニング 購入した植物の正式名称・育て方を調べる
アレルギー対策 花粉の多い植物を識別してアレルゲンを把握
毒性確認 子どもやペットに危険な植物かどうか確認
料理・食用 野草・山菜が食べられるものかどうか判断(必ず専門家にも確認を)

動物の識別(犬種・猫種の識別が特に優秀)

Visual Lookupは動物、特に犬種・猫種の識別において非常に高い精度を誇ります。雑種の場合でも、似た犬種・猫種を複数提示してくれます。

識別できる動物の例

  • :200種類以上の犬種を識別(ゴールデンレトリバー、柴犬、トイプードルなど)
  • :60種類以上の猫種を識別(スコティッシュフォールド、アメリカンショートヘアなど)
  • 野生動物:哺乳類、鳥類、爬虫類、昆虫など幅広く対応
  • 魚類:熱帯魚や海水魚なども一部識別可能

ランドマークの識別

旅行写真に写った建物や観光地の識別は、旅の振り返りにとても便利です。

よく識別されるランドマーク

  • 世界の有名建築物(東京タワー、エッフェル塔、サグラダファミリアなど)
  • 世界遺産の建物・遺跡
  • 有名な橋、広場、公園
  • 美術館・博物館の外観
注意:ランドマーク識別は有名どころには強いですが、地方の観光地や日本の小規模な史跡については認識精度が下がることがあります。

アートワークの識別

美術館で撮影した絵画や彫刻の識別も可能です。

  • 世界的に有名な絵画(モナリザ、星月夜など)は高精度で識別
  • 作者名、作品名、制作年、所蔵美術館などの情報を表示
  • ポスターや印刷物に印刷されたアートワークでも識別可能な場合がある

Safariでの画像をVisual Lookupで検索する方法

写真アプリだけでなく、Safariで表示しているWebページの画像にもVisual Lookupを使えます。

Safariでの使い方

  1. Safariで任意のWebページを開きます
  2. 識別したい画像の上で右クリック(またはControlキー+クリック)
  3. コンテキストメニューから「〇〇を検索」を選択
    (「植物を検索」「犬を検索」など、識別されたカテゴリ名で表示される)
  4. Siriナレッジのポップアップが表示され、詳細情報を確認できます

プレビューアプリでの使い方

PDFや画像ファイルを閲覧する際に使うプレビューアプリでも、Visual Lookupは利用できます。

プレビューでの手順

  1. プレビューアプリで画像ファイルを開きます
  2. メニューバーから「ツール」→「Visual Lookupで検索」を選択
  3. または、画像内の被写体を右クリックして「〇〇を検索」を選択
Siriの知識との連携と活用方法

クイックルックでのVisual Lookup

Finderで画像ファイルを選択し、スペースキーでクイックルックを起動した場合でも、Visual Lookupアイコンが表示されます。

手順

  1. Finderで画像ファイルを選択
  2. スペースキーを押してクイックルックを起動
  3. ツールバーに表示される「i」ボタン(輝きアイコン付き)をクリック
  4. 識別結果がポップアップで表示されます

被写体の切り抜き機能と組み合わせる

macOS Ventura以降では、写真から被写体だけを切り抜く「被写体を持ち上げる」機能が追加されました。Visual Lookupと組み合わせると強力です。

被写体の切り抜き方法

  1. 写真アプリで画像を開きます
  2. 識別・切り抜きたい被写体を長押し(トラックパッドまたはマウス)
  3. 被写体の周囲が光り、コンテキストメニューが表示されます
  4. コピー」を選択すると、背景透過の被写体のみがクリップボードにコピーされます
  5. Pages、Keynote、その他のアプリに直接ペーストできます
活用シーン:旅行写真から観光地の建物だけを切り抜いてプレゼン資料に貼り付けたり、ペットの写真から猫だけを切り抜いてメッセージに使ったりと、多彩な用途があります。

Visual Lookupが機能しない・表示されない場合の対処法

原因1:macOSが対応バージョンでない

Visual LookupはmacOS Monterey(12.0)以降でのみ使用できます。

確認方法:Appleメニュー()→「このMacについて」→OSバージョンを確認

対応していない場合は、System Settingsから「ソフトウェアアップデート」でアップデートを行ってください。

原因2:言語・地域設定が対応外

一部の言語設定ではVisual Lookupが利用できないことがあります。

確認・変更方法:

  1. Appleメニュー →「システム設定」を開く
  2. 「一般」→「言語と地域」を選択
  3. 「優先する言語」が「日本語」または「English」になっているか確認

原因3:Siriが無効になっている

Visual LookupはSiriの機能を一部使用するため、Siriが無効だと動作しない場合があります。

確認・有効化方法:

  1. 「システム設定」を開く
  2. 「Siriと検索」をクリック
  3. 「Siriに頼む」がオンになっているか確認

原因4:インターネット接続がない

Visual Lookupは識別処理の一部をAppleのサーバーで行うため、インターネット接続が必要です。Wi-Fiに接続されているか確認してください。

原因5:対応していない被写体・写真

すべての写真でVisual Lookupが使えるわけではありません。以下のケースでは識別されないことがあります:

  • 被写体が小さすぎる、またはぼけている
  • 一般的でない・珍しい種類の動植物
  • 抽象的なアート作品
  • 識別カテゴリに含まれない被写体(人物、車など)

原因6:写真アプリのキャッシュ問題

写真アプリのライブラリを修復することで解決することがあります。

  1. 写真アプリを完全に終了します(Cmd+Q)
  2. Option+Commandキーを押しながら写真アプリを起動します
  3. 「ライブラリを修復」のダイアログが表示されたら、「修復」をクリックします

Visual Lookupのプライバシーについて

Visual Lookupを使う際、写真データがAppleのサーバーに送信されるのか気になる方も多いでしょう。

Appleのプライバシーポリシー

処理 場所 説明
被写体の認識処理 デバイス上 機械学習モデルはMac本体で実行
Siriナレッジ取得 Apple サーバー 識別結果のテキストデータのみ送信(画像は送らない)
写真データ デバイス上のみ 写真そのものはAppleに送信されない

Appleによると、Visual Lookupの画像認識処理は完全にデバイス上で行われ、写真の画像データ自体はAppleのサーバーに送信されません。Siriナレッジとして詳細情報を取得する際は識別結果(テキスト)のみがサーバーとやりとりされます。

よくある質問(FAQ)

Q. Visual Lookupで人物の識別はできますか?

A. いいえ、Visual Lookupでは人物の識別(顔認識による個人特定)は行いません。Appleはプライバシー保護の観点から、人物識別機能をVisual Lookupの対象外としています。写真アプリの「ピープル」機能は別の仕組みで、デバイス上でのみ動作します。

Q. iPhoneのVisual LookupとMacのVisual Lookupは同じですか?

A. 基本的な機能は同じですが、iPhoneはiOS 15以降、MacはmacOS Monterey以降での提供開始と時期が異なります。また、インターフェースも各プラットフォームに最適化されています。

Q. スクリーンショットの画像でもVisual Lookupは使えますか?

A. はい、スクリーンショットに写真が含まれていれば識別可能な場合があります。ただし、小さい・ぼけているなどの理由で認識率が下がることがあります。

Q. Visual Lookupの識別精度はどのくらいですか?

A. Appleの公式データはありませんが、一般的に犬種・猫種では非常に高い精度(90%以上とも言われる)を誇ります。植物・ランドマークは被写体の鮮明さや有名度によって60〜90%程度の精度があるとされています。

Q. Visual Lookupを無効化することはできますか?

A. Siriの機能をオフにすることでVisual Lookupの情報取得機能をオフにすることができます。「システム設定」→「Siriと検索」→「Siriに頼む」をオフにしてください。ただし、これによりSiri全体の機能もオフになります。

Q. RAWファイルやHEIC形式の写真でも使えますか?

A. はい、写真アプリで開けるほとんどの画像形式(JPEG、PNG、HEIC、RAWなど)でVisual Lookupが利用できます。

Q. Visual Lookupで識別した情報は正確ですか?

A. 非常に高い精度ですが、100%正確ではありません。特に植物の食用可否など、安全に関わる判断にのみ使用することは避け、必ず専門家や信頼できる情報源でも確認することをお勧めします。

Q. 古いMac(2016年以前)でも使えますか?

A. macOS Monterey自体が2017年以降のMacに対応しているため、それ以前のMacでは利用できません。ただし、一部の2016年モデルもMontereyに対応しているものがあります。Appleの公式ページで対応機種を確認してください。

まとめ

MacのVisual Lookup機能は、日常的な写真閲覧をより豊かにする優れた機能です。主なポイントをまとめます:

  • 対応OS:macOS Monterey(12.0)以降で利用可能
  • 識別できるもの:植物、動物(犬種・猫種)、ランドマーク、アートワーク、食べ物など
  • 使い方:写真アプリで「i」ボタンをクリック、またはSafariで右クリック
  • プライバシー:画像データはAppleに送信されず、デバイス上で処理
  • 使えない場合:macOSのアップデート、Siriの有効化、インターネット接続を確認

旅行写真の建物調べや、散歩中に見つけた花の名前の確認など、日常の様々なシーンでVisual Lookupは活躍します。ぜひ積極的に活用してみてください。

また、macOS Sonomaではさらに被写体の切り抜き機能が強化されているので、macOSを最新バージョンに保つことでより多くの恩恵を受けられます。

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