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Macの起動が遅い、ログイン後にたくさんのアプリが自動で立ち上がってデスクトップが埋まってしまう。そんな経験はありませんか?原因の多くは、ログイン項目(Login Items)に不要なアプリが登録されていることです。
この記事では、macOS Ventura以降で大きく変わったログイン項目の管理方法を詳しく解説します。不要な起動アプリの削除、バックグラウンド項目の管理、そして起動速度を改善するためのテクニックを、2026年最新の情報でお届けします。

- macOS Ventura以降のログイン項目設定画面の場所
- 不要な起動アプリの確認と削除方法
- バックグラウンド項目の管理(新機能)
- 起動速度を改善する具体的なテクニック
- ログイン項目を活用して作業効率を上げる方法
ログイン項目とは?
ログイン項目とは、Macにログインした際に自動的に起動するアプリやプロセスのことです。便利なアプリが自動起動してくれるのは良いことですが、使わないアプリまで起動されると、メモリやCPUを無駄に消費し、Macの起動が遅くなります。
ログイン項目が増える原因
- アプリのインストール時に自動で登録される
- アプリの設定で「ログイン時に起動」をオンにしている
- ヘルパーツールやアップデートチェッカーがバックグラウンドで登録される
- 過去にインストールしたが、もう使っていないアプリが残っている
macOS Ventura以降のログイン項目管理
macOS Ventura(13.0)以降、ログイン項目の設定場所が大きく変更されました。それ以前のバージョンとは画面が異なるので注意してください。
設定画面の開き方
- 画面左上のAppleメニュー()をクリックします
- 「システム設定」を選択します
- 左側のメニューから「一般」をクリックします
- 「ログイン項目とエクステンション」をクリックします
この画面には2つのセクションがあります。
| セクション | 内容 | 操作 |
|---|---|---|
| ログイン時に開く | ログイン時に自動起動するアプリ | 追加・削除が可能 |
| バックグラウンドで許可 | バックグラウンドで動作するサービス | オン・オフの切り替え |
不要なログイン項目の削除方法
「ログイン時に開く」からアプリを削除する
- 「ログイン項目とエクステンション」の設定画面を開きます
- 「ログイン時に開く」セクションで、削除したいアプリを選択します
- リスト下部の「−」(マイナス)ボタンをクリックします
- 確認ダイアログが表示される場合は「削除」をクリックします
これでそのアプリは次回ログイン時に自動起動しなくなります。アプリ自体が削除されるわけではないので安心してください。
バックグラウンド項目を無効にする
macOS Ventura以降で追加された「バックグラウンドで許可」セクションでは、バックグラウンドで動作するヘルパーツールやサービスの管理ができます。
- 各アプリの横にあるトグルスイッチで、オン(許可)とオフ(無効化)を切り替えます
- オフにすると、そのアプリのバックグラウンドプロセスが停止します

macOS Monterey以前での管理方法
macOS Monterey(12.x)以前をお使いの場合は、設定画面の場所が異なります。
- システム環境設定を開きます
- 「ユーザとグループ」をクリックします
- 自分のユーザーアカウントを選択した状態で、「ログイン項目」タブをクリックします
- 不要なアプリを選択して「−」ボタンで削除します
起動速度を改善するテクニック
1. ログイン項目を最小限にする
本当に起動時に必要なアプリだけを登録しましょう。以下は一般的な判断基準です。
| 残すべきアプリ | 削除を検討するアプリ |
|---|---|
| クラウドストレージ(Dropbox、iCloud等) | 自動アップデートチェッカー |
| パスワードマネージャー | 音楽プレイヤー |
| セキュリティソフト | チャットアプリ |
| メニューバーユーティリティ | 使っていないアプリのヘルパー |
2. 「最後のログイン時のウインドウを再度開く」を無効にする
Macの再起動時に、前回開いていたアプリのウインドウが自動で復元される機能があります。便利な反面、起動時間が長くなる原因になります。
- Macを再起動する際、再起動ダイアログで「再ログイン時にウインドウを再度開く」のチェックを外します
3. SMCリセット(Intel Mac)/ システム再起動の実施
ログイン項目を整理しても起動が遅い場合は、SMCリセット(Intel Mac)やNVRAMリセットを試みることで改善する場合があります。Apple Siliconの場合はMacを完全にシャットダウン(30秒以上電源オフ)してから再起動するだけで同等の効果があります。
4. ストレージの空き容量を確保する
起動ディスクの空き容量が少ないと、macOSの起動やスワップファイルの処理が遅くなります。最低でもストレージ全体の10〜15%は空けておくことをおすすめします。
Appleメニュー → 「このMacについて」→「ストレージ」で現在の使用状況を確認できます。

ログイン項目を活用して作業効率を上げる
不要なアプリを削除するだけでなく、毎日使うアプリを登録しておくことで、ログイン後すぐに作業を開始できます。
アプリをログイン項目に追加する方法
- 「ログイン項目とエクステンション」の設定画面を開きます
- 「ログイン時に開く」セクションの下にある「+」(プラス)ボタンをクリックします
- 追加したいアプリを選択して「開く」をクリックします
Dockからの追加方法
Dockに表示されているアプリアイコンを右クリック(またはControl+クリック)して、「オプション」→「ログイン時に開く」にチェックを入れると、ログイン項目に追加されます。
よくある質問(FAQ)
Q. ログイン項目を削除してもアプリが自動起動します
アプリ自体の設定で「ログイン時に起動」がオンになっている場合、ログイン項目から削除しても自動起動されることがあります。アプリの環境設定(Preferences)を開いて、自動起動の設定をオフにしてください。
Q. バックグラウンド項目に知らないアプリがあります
過去にインストールしたアプリのヘルパーツールが残っている可能性があります。アプリ名で検索して、そのアプリがまだ必要かどうか確認してください。不要なら、アプリ本体をアンインストールした上でバックグラウンド項目をオフにしましょう。
Q. ログイン項目の整理でMacが速くなりますか?
起動時間とログイン直後の動作は明らかに改善します。特にログイン項目が10個以上登録されている場合は効果が大きいです。ただし、Macの全体的な動作速度はメモリ容量やストレージの状態にも依存します。
Q. ログイン項目を全部削除しても大丈夫ですか?
ログイン項目を全て削除してもMac自体は正常に動作します。ただし、クラウド同期やセキュリティソフトが自動起動しなくなるため、必要なアプリは残しておきましょう。
Q. Apple Silicon(M1/M2/M3)とIntel Macで違いはありますか?
ログイン項目の管理方法はどちらも同じです。Apple Silicon Macはそもそも起動が高速なので、ログイン項目の影響はIntel Macほど大きくありませんが、それでも不要なアプリを減らすことでリソースの節約になります。
Q. セーフモードで起動するとログイン項目はどうなりますか?
セーフモードではログイン項目が一時的に無視されます。ログイン項目が原因で問題が起きているかどうかを切り分ける際に、セーフモードでの起動が有効です。
まとめ
Macのログイン項目を定期的に見直すことは、快適な作業環境を維持するための基本的なメンテナンスです。macOS Ventura以降はバックグラウンド項目も一元管理できるようになり、不要なプロセスの把握と制御がより簡単になりました。
まずは「一般」→「ログイン項目とエクステンション」を開いて、現在登録されているアプリを確認するところから始めてみてください。使っていないアプリを数個削除するだけでも、次回のログインがスムーズになることを実感できるはずです。
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