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【2026年最新版】MacのLive Text機能で写真・スクリーンショット内のテキストをOCRでコピーする方法【完全ガイド】

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【2026年最新版】MacのLive Text機能で写真・スクリーンショット内のテキストをOCRでコピーする方法【完全ガイド】

「写真に写っている文字をタイプし直すのが面倒…」「スクリーンショット内の文字をコピーできたら便利なのに…」そんな悩みを一発で解決するのが、MacのLive Text(ライブテキスト)機能です。

Live TextはmacOS Monterey(12)以降に搭載されたOCR(光学文字認識)機能で、写真・スクリーンショット・PDFなどに写っているテキストを自動的に認識し、その場でコピー・翻訳・検索できます。インターネット接続不要で、Macに搭載されているApple Siliconまたは高性能GPUが文字認識を高速に処理します。

本記事では、Live Textの基本的な使い方から応用テクニック、対応アプリ、うまく動作しない場合の対処法まで詳しく解説します。

この記事でわかること

  • Live Textの概要と対応macOSバージョン
  • 写真・スクリーンショット内の文字をコピーする手順
  • クイックルックでのLive Text活用方法
  • Live Textでテキストを翻訳・検索する方法
  • 対応アプリ一覧(プレビュー・Safari・写真など)
  • Live Textが認識しない場合のトラブルシューティング
Live Textの有効化と使い方手順

Live Textとは?できることを整理しよう

Live Text(ライブテキスト)は、画像内に写っている文字をAIが自動認識してインタラクティブに操作できる機能です。Appleが独自に開発した機械学習技術を活用しており、印刷物・手書き文字・看板・スクリーンショットなど、あらゆる種類の文字を認識できます。

Live Textでできること

  • テキストのコピー:画像内の文字を選択してクリップボードにコピー
  • テキストの翻訳:認識したテキストをその場で翻訳(日本語⇔英語など)
  • Web検索:認識したテキストで即座にWeb検索
  • 電話番号の発信:電話番号を認識して直接発信(iPhone・iPadとの連携)
  • URLを開く:URLが写っていれば直接ブラウザで開ける
  • メール・住所の操作:メールアドレスや住所をワンクリックで利用
  • 手書きテキストの認識:手書きのメモや文字も認識可能

対応するmacOSバージョン

macOSバージョン Live Text対応 追加機能
macOS Sonoma(14)以降 ✅ フル対応 動画内テキスト一時停止認識
macOS Ventura(13) ✅ フル対応 翻訳機能強化
macOS Monterey(12) ✅ 基本対応 初期実装
macOS Big Sur(11)以前 ❌ 非対応 Monterey以降へのアップグレード必要

Live Textを有効にする方法

macOS Monterey以降では、Live Textはデフォルトで有効になっています。念のため設定を確認しましょう。

Live Text有効化の確認手順

  1. Appleメニュー(左上のリンゴアイコン)→「システム設定」を開く
  2. 左メニューから「一般」をクリック
  3. 「言語と地域」をクリック
  4. 「写真のテキストを選択」のトグルがオンになっているか確認する
  5. オフになっている場合はオンに切り替える

macOS Montereyでは「システム環境設定」→「言語と地域」→「Live Text」の順で確認します。

写真・スクリーンショット内のテキストをコピーする手順

Live Textの最も基本的な使い方である、画像内テキストのコピー方法を解説します。

方法1:クイックルックを使う(最も手軽)

クイックルックはFinderから画像をスペースキーで素早くプレビューする機能で、Live Textと組み合わせると非常に便利です。

  1. Finderで画像ファイル(JPG・PNG・スクリーンショットなど)を選択する
  2. Spaceキーを押してクイックルックでプレビューを開く
  3. 画像内にテキストが含まれていれば、右下に「テキストを選択」ボタン(カーソルに文字が書いてあるアイコン)が表示される
  4. そのボタンをクリックするか、直接テキスト部分にマウスカーソルを移動すると選択可能な状態になる
  5. 通常のテキスト選択と同様に、ドラッグして範囲選択するか、CommandAで全選択できる
  6. CommandCでコピーする
写真・PDFからのテキスト抽出方法

方法2:プレビューアプリで使う

プレビューアプリでは、より詳細な操作が可能です。

  1. 画像ファイルをダブルクリックしてプレビューアプリで開く
  2. ツールバーの「テキスト選択ツール」(Tのアイコン)をクリックする
  3. または、メニューバーの「ツール」→「テキスト選択」を選択する
  4. コピーしたい文字の上でドラッグして選択する
  5. CommandCでコピーする
  6. 任意のテキストエディタ・メモアプリなどに貼り付けて使用する

方法3:写真アプリで使う

iPhoneで撮影した写真を写真アプリで開いている場合も、Live Textが使えます。

  1. 写真アプリで対象の写真を開く
  2. 写真内に文字が含まれていると、右下に「テキストを選択」ボタンが表示される
  3. ボタンをクリックして有効にする
  4. テキスト部分をドラッグして選択、CommandCでコピー

方法4:スクリーンショットから直接コピー

スクリーンショットを撮影した直後、画面右下に表示されるサムネイルから直接テキストをコピーできます。

  1. CommandShift4などでスクリーンショットを撮影する
  2. 右下のサムネイルが消える前にクリックしてプレビューを開く
  3. テキスト部分を選択してCommandCでコピー可能

Live Textの応用機能:翻訳・検索・URL操作

テキストをその場で翻訳する

認識されたテキストを右クリックすることで、Appleの翻訳機能と連携したメニューが表示されます。

  1. Live Textで画像内のテキストを選択する
  2. 選択した部分を右クリック(Control+クリック)する
  3. コンテキストメニューから「翻訳」を選択する
  4. 翻訳パネルが表示され、指定言語への翻訳結果が表示される

翻訳対応言語は日本語・英語・中国語・フランス語・ドイツ語・スペイン語・韓国語など多数で、インターネット接続なしでオフライン翻訳も可能です(一部言語は言語パックのダウンロードが必要)。

認識テキストでWeb検索する

  1. Live Textでテキストを選択する
  2. 右クリック →「”XXX”を検索」を選択する
  3. デフォルトブラウザで検索結果が開く

URLを直接開く

画像内にURLが写っている場合(例:看板・チラシ・スクリーンショット)、Live Textがそれを認識してワンクリックで開けます。

  1. Live Textを有効にした状態で画像を表示する
  2. URLの部分にマウスを近づけるとリンクとして認識される
  3. クリックするとブラウザで開く(または右クリックして「リンクを開く」を選択)

電話番号・メールアドレスの操作

認識されたデータ できる操作
電話番号 FaceTimeで発信、連絡先に追加
メールアドレス メール作成、連絡先に追加
住所 マップで表示
日付・時刻 カレンダーに追加
URL ブラウザで開く、リンクをコピー

Live Textが使えるアプリと使えないアプリ

Live TextはすべてのアプリでなくApple純正アプリを中心にサポートされています。

Live Text対応アプリ(macOS)

  • 写真:iPhoneで撮影した写真・スクリーンショット全般
  • プレビュー:画像・PDF内のテキスト認識
  • Safari:Webページ上の画像内テキスト
  • Finder(クイックルック):スペースキーでプレビュー時
  • メッセージ:受信した画像内のテキスト
  • メール:メールに添付された画像内のテキスト
  • Notes(メモ):貼り付けた画像内のテキスト

サードパーティアプリは、対応状況が異なります。Chromeなどのブラウザでは、ページ上の画像に対するLive Textは制限される場合があります。

翻訳機能との組み合わせ活用法

Live Textを使いこなす実用的なテクニック

テクニック1:スクリーンショット後すぐにコピー

書類・教材・プレゼン資料をスクリーンショットで撮影してテキスト化する流れをマスターすると、会議メモ・勉強ノートの作成が劇的に効率化できます。

おすすめの流れ:

  1. CommandShift4で範囲指定スクリーンショット
  2. デスクトップに保存されたPNGをFinderで選択
  3. Spaceでクイックルックを開く
  4. 全テキストをCommandAで選択してCommandC
  5. メモアプリ・テキストエディタに貼り付け

テクニック2:名刺・領収書のデジタル化

iPhoneで撮影した名刺・レシート・領収書の写真をMacの写真アプリで開き、Live Textで連絡先情報や金額をコピーすれば、手入力の手間が大幅に省けます。

テクニック3:教科書・本のOCR化

スキャンした教科書・参考書の画像をプレビューアプリで開いてLive Textで文字認識し、必要な箇所をコピーして学習ノートに貼り付けると効率的です。

テクニック4:外国語の看板・メニューを翻訳

iPhoneで撮影した海外の看板やレストランメニューの写真をMacで開いてLive Textで翻訳すれば、旅行後の振り返りや語学学習にも活用できます。

認識精度に関するポイント

認識精度が高い条件

  • 文字がくっきりと印刷された活字(書類・看板・スクリーンショットなど)
  • コントラストが明確(白背景に黒文字など)
  • 文字が水平・垂直に配置されている
  • 画像解像度が高い(300dpi以上が理想)
  • フォントがシンプルで読みやすいもの

認識精度が下がる条件

条件 対策
低解像度・ぼやけた画像 高解像度で再撮影する
斜め・歪んだ文字 プレビューの回転機能で補正する
複雑な背景と重なる文字 コントラストを上げて再試行
装飾的な手書きフォント 手動での確認・修正が必要
非常に小さい文字 画像を拡大してから認識させる

Live Textが動作しない場合の対処法

対処1:Live Textが有効になっているか確認する

  1. システム設定 →「一般」→「言語と地域」を開く
  2. 「写真のテキストを選択」のトグルがオンになっているか確認する
  3. オフの場合はオンに切り替えて再試行する

対処2:macOSを最新バージョンにアップデートする

  1. システム設定 →「一般」→「ソフトウェアアップデート」を開く
  2. 利用可能なアップデートをインストールする
  3. macOS Monterey(12)未満の場合はアップグレードが必要

対処3:対応していない画像形式を確認する

Live Textは以下の一般的な形式に対応しています:

  • JPEG(.jpg / .jpeg)
  • PNG(.png)
  • HEIC(iPhoneの標準フォーマット)
  • TIFF(.tiff)
  • PDF(プレビューアプリ)
  • WebP(Safari経由)

BMP・GIF・SVGなどのフォーマットでは認識されない場合があります。プレビューアプリで「書き出す」からJPEGまたはPNGに変換してから再試行してください。

対処4:プレビューアプリでテキスト選択ツールを手動で選ぶ

  1. 画像をプレビューアプリで開く
  2. メニューバーの「ツール」→「テキスト選択」をクリック
  3. または、ツールバーの矩形選択ツールのドロップダウンから「テキスト選択」を選ぶ
  4. 文字の上にカーソルを合わせて選択を試みる

対処5:Macを再起動する

Live Textの認識エンジンが一時的に停止している場合があります。Macを再起動することで改善されるケースがあります。

よくある質問(FAQ)

Q. Live Textはインターネット接続が必要ですか?
A. 基本的には不要です。文字認識処理はMac本体で完結します。ただし、翻訳機能の一部や検索機能にはインターネット接続が必要です。
Q. PDFのテキストもLive Textで認識できますか?
A. はい、対応しています。プレビューアプリでPDFを開き、テキスト選択ツールに切り替えると、画像として埋め込まれたテキストもLive Textで認識してコピーできます。
Q. 手書き文字も認識できますか?
A. はい、ある程度認識できます。楷書体に近い丁寧な手書き文字であれば高精度で認識されます。崩し字や草書体は認識精度が下がります。
Q. Safariで表示しているWebページの画像でも使えますか?
A. はい、使えます。Safariで画像上にカーソルを置くと、テキスト認識されている部分でカーソルが変わります。右クリックで「テキストを選択」または直接ドラッグして選択できます。
Q. 動画内のテキストも認識できますか?
A. macOS Sonoma(14)以降では対応しています。QuickTimeプレーヤーやその他の対応プレーヤーで動画を一時停止すると、表示されているフレーム内のテキストをLive Textで選択できます。
Q. iPhoneのLive TextとMacのLive Textは連携しますか?
A. はい。iPhoneで撮影した写真はiCloud写真経由でMacに同期されます。Macの写真アプリで開いた写真にLive Textを使えます。また、iPhoneのカメラアプリでもLive Text(iOS 15以降)が使えるため、それぞれの端末で独立して活用できます。
Q. 認識精度を上げる方法はありますか?
A. いくつかの方法があります。①プレビューアプリで「ツール」→「カラー調整」でコントラストを上げる、②画像をズーム(拡大)してから認識させる、③斜めの場合はプレビューの「ツール」→「左に回転」「右に回転」で補正する、④JPEG圧縮率が高い画像の場合はTIFFまたはPNGに書き出してから試す、などが効果的です。

まとめ

MacのLive Text機能は、画像・スクリーンショット・PDFなどに写っているテキストをワンクリックでコピー・翻訳・検索できる非常に便利な機能です。本記事の要点をまとめます。

  • 対応バージョン:macOS Monterey(12)以降(無料・標準搭載)
  • 有効化確認:システム設定 → 一般 → 言語と地域 →「写真のテキストを選択」
  • 最速の使い方:Finderで画像選択→スペースキー→テキストを選択→コピー
  • 応用機能:翻訳・Web検索・URL直接アクセス・電話番号発信
  • 対応アプリ:写真・プレビュー・Safari・メッセージ・メモなど
  • 認識精度:活字は非常に高精度。手書きは丁寧な字であれば認識可能

名刺のデジタル化、教材のテキスト抽出、外国語コンテンツの翻訳など、日常のさまざまな場面で活躍するLive Textをぜひ積極的に活用してみてください。一度使い始めると手放せない便利機能です。

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