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MacでiCloud Driveだけ同期されない原因と解決法【macOS Sequoia・Sonoma対応】

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Macを使っていると、「iCloud Driveのファイルが同期されない」「他のデバイスと共有できない」という問題に直面することがあります。この記事では、MacでiCloud Driveだけ同期されない場合の主な原因と解決手順を丁寧に解説します。macOS Sequoia・Sonomaにも対応した最新情報です。

この記事でわかること

  • MacのiCloud Driveが同期しない主な原因
  • ネットワーク・ストレージ・設定など項目別の確認ポイント
  • iCloudのサインアウト・再サインインによるリセット手順
  • ファイル競合が発生した場合の対処法

MacでiCloud Driveだけ同期されない主な原因

原因カテゴリ 具体的な原因
ネットワーク関連 Wi-Fiが不安定、VPN・ファイアウォールの干渉
ストレージ関連 iCloudのストレージ容量が上限に達している
設定関連 iCloud Driveがオフになっている、Apple IDの認証問題
macOS関連 macOSのバグ、bird(同期プロセス)のフリーズ
ファイル関連 ファイル名に使えない文字、ファイルの競合

ステップ1:iCloud Driveの設定を確認する

  1. 画面左上のAppleメニュー → 「システム設定」を開く
  2. 左側メニューから自分の名前(Apple ID)をクリック
  3. iCloud」→「iCloudを使用しているアプリ」一覧で「iCloud Drive」を探す
  4. スイッチがオン(緑色)になっているか確認する
  5. 「オプション」または「詳細」をクリックして、同期したいフォルダにチェックが入っているか確認する
💡 ポイント:「デスクトップフォルダと書類フォルダ」の設定も確認しましょう。この設定が途中で変わっていないか確認してください。

ステップ2:ネットワーク接続を確認する

  • Wi-Fiに接続されているか:メニューバーのWi-Fiアイコンで確認
  • 他のサービスは正常か:SafariやYouTubeでインターネットが使えるか試す
  • VPNを一時的にオフにする:VPNがiCloudの通信をブロックすることがある
  • Appleのシステム状況を確認:apple.com/jp/support/systemstatus/ でiCloudのサービス状況を確認する

ステップ3:iCloudのストレージ容量を確認する

  1. 「システム設定」→ 自分の名前(Apple ID)→「iCloud」を開く
  2. 画面上部のストレージ使用状況グラフを確認する
  3. 残り容量がほぼゼロの場合が原因の場合は:
  • 不要なファイルを削除する
  • 月額130円(50GB)〜のプランにアップグレードする

ステップ4:同期プロセス(bird)を再起動する

macOSでは「bird」というプロセスがiCloud Driveの同期を担当しています。フリーズしていると同期が止まります。

方法A:Macを再起動する(推奨)

  1. Appleメニュー→「再起動」をクリック
  2. 再起動後、しばらく待ってからFinderでiCloud Driveを確認する

方法B:ターミナルでbirdを手動終了する

Spotlightで「ターミナル」を検索して開き、以下を入力してEnter:

killall bird

ステップ5:iCloudからサインアウトして再サインインする

⚠️ 注意:サインアウト前に、Time Machineや外付けドライブへのバックアップを必ず取ってください。サインアウト時は「このMacにコピーを残す」を必ず選択してください。

サインアウト手順

  1. 「システム設定」→ 自分の名前(Apple ID)をクリック
  2. 一番下の「サインアウト」をクリック
  3. 「このMacにデータのコピーを残しますか?」→「コピーを残す」を選ぶ

再サインイン手順

  1. 同じ画面で「サインイン」をクリック
  2. Apple IDとパスワードを入力する
  3. 2ファクタ認証コードを入力する
  4. iCloud Driveがオンになっているか確認し、同期が再開されるまで数分待つ

ステップ6:ファイル名・競合ファイルを確認する

iCloud Driveで使えないファイル名のルール:

  • ファイル名に / : * ? " < > | などの記号を含めることはできない
  • ファイル名の先頭・末尾にスペースやピリオドは推奨されない
  • ファイル名が255文字を超えると同期できないことがある

「競合コピー」という名前のファイルがある場合は、内容を確認して不要な方を削除してください。

ステップ7:macOSを最新バージョンにアップデートする

  1. 「システム設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」を開く
  2. アップデートが表示されていれば「今すぐアップデート」をクリック

よくある質問(FAQ)

Q. iCloud Driveアイコンにずっとぐるぐるマークが表示されます。

A. ファイル量やネットワーク速度によって数時間かかることがあります。Macをスリープさせず、Wi-Fiに接続したまましばらく待ちましょう。

Q. iCloud DriveがオンなのにFinderのサイドバーに表示されません。

A. Finder設定(Finder → 設定 → サイドバー)で「iCloud Drive」にチェックが入っているか確認してください。

Q. 特定のファイルだけ同期されません。

A. ファイル名に使えない記号が含まれていないか、ファイルサイズが非常に大きくないか確認してください。

Q. Macでは同期されているのにiPhoneで見つかりません。

A. iPhone側の「設定」→ Apple ID →「iCloud」→「iCloud Drive」がオンになっているか確認してください。

Q. サインアウトするとファイルはどうなりますか?

A. 「このMacにコピーを残す」を選択すれば、ファイルはローカルに保存されます。必ずこのオプションを選んでください。

まとめ

ステップ 確認・対処内容
ステップ1 システム設定でiCloud Driveがオンになっているか確認
ステップ2 ネットワーク接続とAppleサービス状況を確認
ステップ3 iCloudのストレージ残量を確認・対処
ステップ4 Macを再起動してbirdプロセスをリセット
ステップ5 iCloudをサインアウトして再サインイン
ステップ6 ファイル名・競合ファイルを確認・修正
ステップ7 macOSを最新バージョンにアップデート

ほとんどのケースではステップ1〜4のどれかで解決します。まずは簡単な確認から順番に試してみてください。

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