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iPhoneで撮影した写真に写っている花や植物、ペット、建物、料理などを自動で認識してくれるVisual Look Up(画像を調べる)機能をご存知ですか?iOS 15以降で搭載されたこの機能を使えば、わざわざ検索エンジンにキーワードを入力しなくても、写真をタップするだけで情報を得ることができます。
この記事では、Visual Look Upの基本的な使い方から、対応しているカテゴリの詳細、テキスト認識(Live Text)との連携、さらにうまく認識されない場合の対処法まで、2026年最新の情報をもとに徹底解説します。

- Visual Look Upの基本的な使い方と対応デバイス
- 植物・ペット・ランドマーク・食べ物など認識カテゴリの詳細
- テキスト認識(Live Text)・翻訳との連携方法
- 認識精度を上げるコツとトラブルシューティング
- iOS 18での新機能と改善点
Visual Look Up(画像を調べる)とは?
Visual Look Upは、iPhoneの写真アプリに組み込まれた画像認識機能です。写真に写っているオブジェクトをAppleの機械学習エンジンが分析し、関連情報を表示してくれます。
たとえば、散歩中に見かけた花を撮影してVisual Look Upを使えば、その花の名前や特徴がすぐにわかります。旅行先で目にした有名な建物の写真からも、その建物の名前や歴史的な情報を調べることができます。
対応デバイスとOSバージョン
| 項目 | 要件 |
|---|---|
| 対応OS | iOS 15以降(iOS 18で大幅強化) |
| 対応チップ | A12 Bionic以降 |
| 対応デバイス | iPhone XS以降、iPad Air(第3世代)以降 |
| 地域制限 | 日本を含む多くの地域で利用可能 |
Visual Look Upの基本的な使い方
ステップ1:写真アプリで画像を開く
まず、iPhoneの写真アプリを開き、調べたいオブジェクトが写っている写真を選択します。カメラで撮影した写真だけでなく、スクリーンショットやSafariで保存した画像でも利用できます。
ステップ2:Visual Look Upアイコンを確認する
写真を開いた状態で、画面下部の「i」(情報)アイコンを確認してください。Visual Look Upが利用可能な写真では、このアイコンに星マーク(キラキラ)が表示されます。星マークがない場合は、その写真では認識対象が検出されていません。
ステップ3:認識結果を表示する
星マーク付きの「i」アイコンをタップすると、写真の詳細情報とともに、認識されたオブジェクトのカテゴリ(「植物」「犬の品種」「ランドマーク」など)がタグとして表示されます。そのタグをタップすると、さらに詳しい情報(Siriの提案やWeb検索結果)が表示されます。

認識できるカテゴリ一覧
Visual Look Upは年々対応カテゴリが拡大しています。2026年現在、以下のカテゴリに対応しています。
| カテゴリ | 認識対象 | 表示される情報 |
|---|---|---|
| 植物・花 | 花、木、観葉植物 | 植物名、育て方、特徴 |
| ペット(犬) | 犬の品種 | 品種名、特徴、性格 |
| ペット(猫) | 猫の品種 | 品種名、特徴、性格 |
| ランドマーク | 有名な建物、観光地 | 名称、所在地、歴史 |
| 食べ物・料理 | 料理、食材 | 料理名、レシピ提案 |
| 昆虫 | 蝶、蜂、甲虫など | 種名、特徴 |
| 鳥 | 野鳥、ペットの鳥 | 種名、生息地 |
| アート・彫刻 | 絵画、彫刻作品 | 作品名、作者 |
テキスト認識(Live Text)との連携
Visual Look UpはLive Text(テキスト認識表示)と密接に連携しています。写真内のテキストを自動で認識し、コピー、翻訳、検索などのアクションを実行できます。
Live Textの使い方
- 写真アプリで、テキストが含まれる画像を開きます
- 画像内のテキスト部分を長押しすると、テキストが選択状態になります
- 選択したテキストに対して「コピー」「調べる」「翻訳」「共有」などのメニューが表示されます
- 「翻訳」を選ぶと、その場で選択テキストが翻訳されます
翻訳機能との連携
海外旅行中にレストランのメニューや看板を撮影して、Live Textで認識させた後に翻訳することができます。対応言語は英語、中国語、韓国語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、ポルトガル語、日本語など多数です。
カメラアプリを起動して看板やメニューにかざすだけで、リアルタイムでテキストを認識し、そのまま翻訳することも可能です。
認識精度を上げるコツ
1. 被写体を明るく、はっきり撮影する
暗い場所や逆光の状態では認識精度が下がります。被写体に十分な光が当たるようにし、ピントがしっかり合った状態で撮影しましょう。
2. 被写体をフレームの中央に配置する
認識対象が画面の端に小さく写っている場合、検出されないことがあります。調べたいオブジェクトをフレームの中央付近に大きく写しましょう。
3. 背景をシンプルにする
背景がごちゃごちゃしていると、目的のオブジェクトが正しく認識されない場合があります。できるだけシンプルな背景で撮影すると精度が向上します。
4. 複数の角度から撮影する
一つの角度で認識されなかった場合は、別の角度から撮影してみてください。特に植物や昆虫は、角度によって認識精度が大きく変わることがあります。

iOS 18でのVisual Look Up新機能
iOS 18では、Visual Look Upに以下の改善が加わりました。
- 被写体の切り抜きとVisual Look Upの統合:写真から被写体を長押しで切り抜いた後、そのまま認識情報を確認可能
- 動画内のオブジェクト認識:一時停止したフレームだけでなく、動画再生中のオブジェクトも認識
- 認識対象カテゴリの拡大:洗濯表示記号(ケアシンボル)の認識に対応
- マップアプリとの連携強化:ランドマーク認識時にAppleマップで直接経路を表示
うまく認識されない場合の対処法
| 症状 | 原因 | 対処法 |
|---|---|---|
| 星マークが表示されない | 認識対象なし | 別角度で再撮影 |
| 誤った情報が表示される | 類似オブジェクトと誤認 | より鮮明な画像で再試行 |
| 機能自体が見つからない | 非対応デバイス | A12以降のチップ搭載機が必要 |
| テキスト認識ができない | Live Textが無効 | 設定>一般>言語と地域で確認 |
よくある質問(FAQ)
Q. Visual Look Upは無料で使えますか?
はい、Visual Look Upは追加料金なしで利用できます。対応デバイスとiOS 15以降があれば、誰でも無料で使用可能です。
Q. インターネット接続は必要ですか?
基本的な画像認識はデバイス上で処理されますが、詳細な情報(Wikipediaの記事やWebの検索結果など)を表示するにはインターネット接続が必要です。
Q. カメラをかざすだけでリアルタイム認識できますか?
Live Textについてはカメラアプリでリアルタイム認識が可能です。Visual Look Upのオブジェクト認識は、撮影した写真に対して行います。
Q. 認識できる言語はいくつですか?
Live Textは日本語、英語、中国語、韓国語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、ポルトガル語など、多数の言語に対応しています。
Q. 写真のプライバシーは大丈夫ですか?
Visual Look Upの画像認識処理はデバイス上で行われるため、写真がAppleのサーバーにアップロードされることはありません。プライバシーが保護された設計になっています。
Q. Safariの画像でも使えますか?
はい。Safariで画像を長押しして「調べる」を選択するか、写真アプリに保存してからVisual Look Upを使用することができます。
Q. iPadでも使えますか?
はい。A12 Bionic以降のチップを搭載したiPad(iPad Air第3世代以降、iPad mini第5世代以降、iPad Pro 2018以降)で利用可能です。
まとめ
iPhoneのVisual Look Up機能は、写真を撮るだけで植物、動物、ランドマーク、料理などの情報を手軽に調べられる便利な機能です。Live TextやiOS 18の新機能と組み合わせることで、さらに活用の幅が広がります。
日常の散歩中に見かけた花の名前を調べたり、旅行先で見た建物の歴史を知ったり、外国語のメニューを翻訳したり。iPhoneのカメラが「目で見て調べる」ツールとして大きく進化していることを、ぜひ実感してみてください。
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