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iPhoneのメモアプリには、他人に見られたくない情報を安全に保護する「メモのロック」機能があります。パスワードや Face ID・Touch ID を使って個別のメモを鍵付きにしたり、フォルダごとにアクセスを制限することが可能です。この記事では、iPhoneメモのロック設定方法、フォルダの整理・管理術、ロックを忘れた場合の対処法まで徹底解説します。
この記事でわかること
- iPhoneメモのロック機能の概要と種類
- メモ単体をロックする手順(iOS 16以降・以前)
- Face ID / Touch ID でメモをロックする設定方法
- フォルダを作成・整理する方法
- iCloudとオンMyiPhoneのメモの違い
- ロックパスワードを忘れた場合の対処法
iPhoneメモのロック機能とは?
iPhoneの「メモ」アプリには、大切なメモを保護するためのロック機能が搭載されています。iOS 16以降では機能が大幅に強化され、より使いやすくなっています。
| iOS バージョン | ロック方式 | 特徴 |
|---|---|---|
| iOS 16以降 | iPhoneのパスコード または 独自パスワード | iPhoneのパスコードと統合可。個別設定不要 |
| iOS 15以前 | メモ専用のパスワード(1種類) | 全ロックメモ共通のパスワードを設定 |
iOS 16以降では、iPhoneのロック解除に使うパスコードをそのままメモのロックに使えるため、別途パスワードを覚える必要がなくなりました。もちろん Face ID・Touch ID にも対応しています。
メモをロックする方法(iOS 16以降)
ステップ1:ロックしたいメモを開く
メモアプリを開き、ロックしたいメモをタップして開きます。
ステップ2:共有ボタン(または三点メニュー)をタップ
メモを開いた状態で、右上の「…(三点メニュー)」または共有ボタンをタップします。
ステップ3:「メモをロック」を選択
メニューから「メモをロック」(鍵のアイコン)をタップします。

ステップ4:ロック方式を選ぶ
初回は「iPhoneのパスコードを使用」または「カスタムパスワードを作成」を選択する画面が表示されます。
- iPhoneのパスコードを使用(推奨): iPhoneのロック解除と同じパスコードを使います。別途覚える必要がなく便利です
- カスタムパスワードを作成: メモ専用の独自パスワードを設定します。iPhoneとは別のパスワードで保護したい場合に使います
ステップ5:ロックを確認する
設定が完了すると、メモの一覧でそのメモに鍵のアイコン(🔒)が表示されます。メモを閉じると自動的にロックされます。
メモをロックする方法(iOS 15以前)
iOS 15以前では、まずメモアプリ全体のパスワードを設定してから、個別メモをロックします。
パスワードの初期設定
ステップ1:「設定」→「メモ」→「パスワード」をタップします。
ステップ2:「パスワードを設定」をタップし、パスワードを入力して確認入力後「完了」をタップします。
ステップ3: 「Face ID を使用」のスイッチをオンにすると、Face ID でも開けるようになります。
個別メモをロック
ロックしたいメモを長押し(またはスワイプ)→「ロック」をタップ。設定したパスワードが適用されます。
ロックされたメモを開く方法
ロックされたメモを開くには、Face ID・Touch ID または設定したパスコード/パスワードが必要です。
ステップ1: ロックされたメモをタップします。「このメモはロックされています」と表示されます。
ステップ2: 「タップして開く」をタップします。
ステップ3: Face ID または Touch ID で認証するか、パスコードを入力します。
一度開いたロックは、メモアプリを閉じるか一定時間経過すると再度ロックされます。
フォルダを作成・整理する方法
メモアプリではフォルダを使って、メモを種類ごとに整理できます。
新しいフォルダを作成する手順
ステップ1: メモアプリを開き、フォルダ一覧画面(「メモ」トップ画面)を表示します。
ステップ2: 左下の「フォルダを追加」(フォルダアイコン+プラス)または画面下部の「新規フォルダ」ボタンをタップします。
ステップ3: フォルダ名を入力して「保存」をタップします。

メモをフォルダに移動する
方法1(個別メモを移動):
- 移動したいメモを開く→右上「…」→「フォルダに移動」→移動先フォルダを選択
方法2(一覧から移動):
- メモ一覧で右上「編集」→移動したいメモを選択→「移動先」→フォルダを選択
スマートフォルダを使った自動分類
iOS 15以降では「スマートフォルダ」機能があります。フィルター条件(タグ、日付、ロック済みなど)を設定すると、条件に合うメモが自動的にそのフォルダに表示されます。
フォルダ一覧で「新規スマートフォルダ」→条件を設定→「完了」で作成できます。
iCloudとオンMyiPhoneのメモの違い
| 保存場所 | 同期 | ロック機能 | 推奨用途 |
|---|---|---|---|
| iCloud | 全デバイス間で自動同期 | 利用可能 | 通常のメモ。MacやiPadとも共有 |
| オンMyiPhone | このiPhoneのみ | 利用可能 | このデバイスだけに保存したい機密情報 |
機密性の高いメモは「オンMyiPhone」フォルダに保存することで、iCloudに同期されず端末内だけに保持できます。さらにロックをかけることで二重の保護になります。
ロックパスワードを忘れた場合の対処法
iPhoneのパスコードを使用している場合
iPhoneのパスコードを使っている場合は、iPhoneのパスコードを入力すれば開けます。iPhoneのパスコード自体を忘れた場合は、iPhoneの初期化が必要になります(バックアップから復元可能)。
カスタムパスワードを設定している場合
カスタムパスワードを忘れた場合、ロックされたメモの内容は取り出せません。ただし、パスワードをリセットして新しいパスワードを設定することはできます。
ステップ1:「設定」→「メモ」→「パスワード」をタップします。
ステップ2:「パスワードをリセット」をタップします。
ステップ3: Appleアカウントのパスワードを入力して本人確認します。
ステップ4: 新しいパスワードを設定します。
注意:パスワードリセット後、古いパスワードでロックされていたメモは新しいパスワードでは開けません。それらのメモは「ロック済み」のまま読めなくなります。

よくある質問(FAQ)
Q1. ロックされたメモは検索で中身が見えますか?
A. いいえ。ロックされているメモの内容はSpotlight検索やメモアプリの検索に表示されません。タイトルのみが表示される場合があります(iOSバージョンによる)。
Q2. 画像や添付ファイルもロックの対象になりますか?
A. はい。メモ内に埋め込まれた画像・PDF・スケッチなどの添付ファイルもメモ全体としてロックされます。
Q3. ロックしたメモをMacのメモアプリでも見られますか?
A. はい。iCloudに保存されているロック付きメモは、MacのメモアプリでもiPhoneと同じパスワードを使って開けます。
Q4. メモをロックするとSiriやウィジェットで内容が見えますか?
A. いいえ。ロックされたメモの内容は、Siriにも読み上げられず、ウィジェットにも表示されません。プライバシーが保護されます。
Q5. 共有メモ(コラボレーション中のメモ)もロックできますか?
A. いいえ。他のユーザーと共有・コラボレーション中のメモはロックできません。ロックするには共有を解除する必要があります。
Q6. フォルダにパスワードをかけることはできますか?
A. フォルダ単位でのロック機能は現在iOSには搭載されていません(2026年時点)。フォルダ内の個々のメモに対してロックをかける方法が現在の仕様です。フォルダ全体を保護したい場合は、フォルダ内の全メモに個別にロックを設定してください。
Q7. メモのロックはiOS 16にアップデートすると自動で変わりますか?
A. iOS 16以降へのアップデート時に、既存のカスタムパスワードはそのまま維持されます。iPhoneのパスコードでのロックに切り替えたい場合は、「設定」→「メモ」→「パスワード」から「iPhoneパスコードを使用」に変更できます。
Q8. メモアプリ以外の方法で機密情報を保護する方法はありますか?
A. より高度な保護が必要な場合、「1Password」「Keeper」などのパスワードマネージャーアプリ、または「Day One」などの暗号化対応ジャーナルアプリが選択肢です。銀行口座番号・パスワードなどは専用のパスワードマネージャーアプリで管理することを推奨します。
Q9. ロックしたメモを削除すると、内容は完全に消えますか?
A. 削除したメモは「最近削除した項目」フォルダに30日間保存された後、完全に削除されます。即座に完全削除したい場合は「最近削除した項目」フォルダを空にしてください。iCloudバックアップにはしばらく残る場合があります。
Q10. タグを使ったメモの整理方法も教えてください
A. iOS 15以降、メモ内に「#タグ名」と入力するとタグとして認識されます。同じタグを付けたメモはスマートフォルダでまとめて表示できます。フォルダとタグを組み合わせることで、より柔軟な整理が可能です。
まとめ
iPhoneメモのロックとフォルダ管理のポイントをまとめます:
- ロック設定(iOS 16以降): メモを開く→「…」→「メモをロック」→iPhoneのパスコードを使用が便利
- 開く方法: Face ID・Touch ID またはパスコード入力
- フォルダ整理: 「新規フォルダ」で作成し、種類ごとにメモを分類
- 機密情報は「オンMyiPhone」: iCloudに同期させたくないメモはこちらに保存
- パスワード忘れ: 設定→メモ→パスワードから再設定(古いロックメモは読めなくなるので注意)
パスワードやプライベートな日記など、人に見られたくない情報はメモのロック機能で確実に保護しましょう。Face IDを使えばワンタッチで素早く開けるので、利便性を損なわずセキュリティを高められます。
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