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【2026年最新版】iPhoneの低電力モードが勝手にONになる原因と対処法【完全ガイド】

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「iPhoneの低電力モードが勝手にONになる」「解除してもすぐ戻る」「なぜか常に低電力モードのまま…」そんな悩みを抱えていませんか?

低電力モードはバッテリーを節約するために便利な機能ですが、意図せず自動でONになってしまうと、パフォーマンスの低下や画面の輝度低下など、使い勝手が悪くなってしまいます。

結論として、低電力モードが勝手にONになる主な原因は「バッテリー残量20%以下でのiOSの自動起動」「ショートカットアプリの自動化設定」「集中モード・スクリーンタイムの設定」の3つです。それぞれの原因に合わせた対処法を実行すれば、ほとんどのケースで解決できます。

この記事では、低電力モードが勝手にONになる全原因と、段階的な解除方法を初心者向けに丁寧に解説します。

低電力モードが自動でONになる原因

この記事でわかること

  • iPhoneの低電力モードが勝手にONになる原因(4つ)
  • 低電力モードが解除できない・すぐ戻る場合の対処法(7ステップ)
  • 低電力モードを常にOFFにする設定方法
  • 低電力モードに頼らないバッテリー節約テクニック
  • よくある疑問への回答(FAQ 8問)

低電力モードとは?基礎解説

低電力モード(Low Power Mode)は、iPhoneのバッテリー消費を抑えるためにAppleが提供している機能です。iOS 9から導入され、現在のiOS 18でも引き続き利用できます。

低電力モードをONにすると、以下の機能が自動的に制限されます。

制限される機能 通常時 低電力モード時
画面の明るさ 自動調整 自動で低下
5G通信速度 5G優先 LTEに切り替わる場合あり
iCloudの同期 リアルタイム同期 遅延または停止
バックグラウンド更新 有効 無効
自動ロックまでの時間 設定に従う 30秒に短縮
視覚エフェクト フル表示 一部省略
ProMotion(120Hz) 最大120Hz 60Hzに制限

低電力モードをONにしている間は、画面上部のバッテリーアイコンが黄色に変わります。これが「今、低電力モードが有効です」というサインです。

バッテリーを充電して残量が80%を超えると、低電力モードは自動的にOFFになります。これはiOSの仕様です。

低電力モードが勝手にONになる原因

iPhoneの低電力モードが意図せずONになるには、主に4つの原因があります。それぞれ詳しく見ていきましょう。

原因1: バッテリー残量20%以下でのiOS自動起動

これが最も一般的な原因です。iPhoneのバッテリー残量が20%を下回ると、iOSが自動的に低電力モードへの切り替えを提案する通知を表示します。

この通知で「低電力モードをオンにする」をタップすると、低電力モードがONになります。無意識にタップしてしまっているケースが多いため、「勝手にONになった」と感じる方が多いようです。

また、バッテリーの劣化が進んでいると、残量の表示と実際の容量にズレが生じやすく、頻繁に20%の通知が出ることがあります。

原因2: スクリーンタイム・集中モードの設定

iPhoneの「スクリーンタイム」や「集中モード」の設定によって、特定の条件下で低電力モードが自動的に有効化される場合があります。

特に、家族が設定した「ファミリー共有」のスクリーンタイム制限や、誰かが作成した「集中モードのカスタマイズ」に低電力モードが組み込まれているケースが見られます。

原因3: 「ショートカット」アプリによる自動化

iPhoneの「ショートカット」アプリには「オートメーション(自動化)」という機能があり、特定の条件が満たされたときに自動でアクションを実行できます。

たとえば、「朝9時になったら低電力モードをON」「特定のWi-Fiに接続したらON」「特定の場所に到着したらON」といった自動化が設定されていると、まるで勝手に低電力モードがONになったように見えます。

過去にYouTubeや記事を参考にして自動化を設定して、その後忘れてしまっているケースも多いため、ショートカットアプリの確認は必須です。

原因4: iOSのバグ・不具合

iOSのアップデート後に低電力モードが不安定になるケースが報告されることがあります。特定のiOSバージョンでバグとして認識され、後続のアップデートで修正されることもあります。

上記3つの原因を確認しても解決しない場合、iOSのバグが原因である可能性を考慮してアップデートを試みてください。

低電力モードが解除できない・すぐ戻る場合の対処法

ここからは、低電力モードが勝手にONになる問題を解決するための7つのステップを順番に解説します。Step1から順に試してみてください。

バッテリー消耗を抑える設定

Step1: コントロールセンターから手動解除する

まず、最も基本的な解除方法を確認します。

  1. 画面右上から下にスワイプしてコントロールセンターを開きます(iPhone SE などのホームボタンモデルは画面下から上にスワイプ)
  2. バッテリーのアイコン(電池マーク)を探します
  3. バッテリーアイコンをタップすると、低電力モードのON/OFFが切り替わります
  4. バッテリーアイコンが白色(または通常色)になっていれば、低電力モードはOFFです

コントロールセンターにバッテリーアイコンが表示されていない場合は、「設定」→「コントロールセンター」から「低電力モード」を追加できます。

Step2: 設定アプリから解除する

コントロールセンターから解除できない場合、設定アプリから直接解除します。

  1. 設定」アプリを開く
  2. バッテリー」をタップ
  3. 低電力モード」のトグルスイッチを確認する
  4. トグルが緑色(ON)になっていれば、タップしてグレー(OFF)にする

ここで解除しても数分後に再びONになる場合は、次のStep3以降の原因を確認してください。

Step3: ショートカットアプリの自動化を確認・削除する

低電力モードがすぐ戻る場合、ショートカットアプリの自動化が原因である可能性が高いです。以下の手順で確認しましょう。

  1. ショートカット」アプリを開く(ホーム画面またはAppライブラリから検索)
  2. 画面下部の「オートメーション」タブをタップ
  3. 一覧に表示されているオートメーションを1つずつ確認する
  4. 「低電力モード」に関連するオートメーションが見つかった場合、それをタップして内容を確認する
  5. 削除したい場合は、そのオートメーションを左にスワイプして「削除」をタップ、または詳細画面右上のメニューから削除する

よくある低電力モード自動化の例:

  • 「バッテリーが○%以下になったとき」→「低電力モードをONにする」
  • 「毎朝9時」→「低電力モードをONにする」
  • 「〇〇のWi-Fiに接続したとき」→「低電力モードをONにする」
  • 「特定のアプリを開いたとき」→「低電力モードをONにする」

該当するオートメーションを削除すれば、自動でONになる問題は解消されます。

Step4: 集中モード・スクリーンタイムの設定を確認する

集中モードやスクリーンタイムの設定が影響している場合があります。

集中モードの確認手順:

  1. 設定」→「集中モード」をタップ
  2. 設定されている各集中モード(おやすみモード、仕事、個人など)をタップ
  3. 「フィルタ」または「アプリのフィルタ」の項目を確認し、低電力モードに関する設定がないか確認する

スクリーンタイムの確認手順:

  1. 設定」→「スクリーンタイム」をタップ
  2. 「コンテンツとプライバシーの制限」→「iPhoneの設定の変更を許可」をタップ
  3. 「バッテリーの残量」が「変更を許可しない」になっていないか確認する
  4. 「変更を許可しない」になっている場合、「許可する」に変更する

スクリーンタイムにパスコードが設定されていて変更できない場合は、設定したパスコードを入力する必要があります。ファミリー共有で保護者が設定している場合は、保護者に解除を依頼してください。

Step5: iOSを最新バージョンに更新する

iOSのバグが原因の場合、最新バージョンへのアップデートで修正されることがあります。

  1. 設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」をタップ
  2. アップデートが利用可能な場合、「今すぐインストール」をタップ
  3. Wi-Fi接続と十分なバッテリー残量(20%以上、充電中推奨)を確保してからアップデートを実行する
  4. インストール完了後、iPhoneが再起動したら問題が解消されたか確認する

アップデート前に「iCloudバックアップ」を取っておくと安心です。「設定」→「[自分の名前]」→「iCloud」→「iCloudバックアップ」→「今すぐバックアップ」で実行できます。

Step6: ネットワーク設定のリセット

まれにネットワーク関連の設定が低電力モードの挙動に影響することがあります。ネットワーク設定のリセットを試してみましょう。

注意:この操作を行うと、保存されているWi-Fiのパスワード・VPN設定・Bluetooth設定がリセットされます。Wi-Fiのパスワードを手元に用意してから実行してください。

  1. 設定」→「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」をタップ
  2. リセット」をタップ
  3. ネットワーク設定をリセット」をタップ
  4. パスコードを入力して確認する
  5. iPhoneが再起動したら、Wi-Fiに再接続して問題が解消されたか確認する

Step7: 強制再起動する

上記のすべてを試しても改善しない場合、強制再起動を試みてください。一時的なシステムの不具合をリセットできる場合があります。

iPhone 8以降・iPhone SE(第2世代・第3世代)の強制再起動手順:

  1. 音量を上げるボタン(Volume Up)を素早く1回押して離す
  2. 音量を下げるボタン(Volume Down)を素早く1回押して離す
  3. サイドボタン(電源ボタン)を画面にAppleのロゴが表示されるまで長押しする

iPhone 7・iPhone 7 Plusの強制再起動手順:

  1. 音量を下げるボタンとサイドボタンを同時に長押しする
  2. Appleのロゴが表示されたら両方のボタンを離す

iPhone 6s以前・iPhone SE(第1世代)の強制再起動手順:

  1. ホームボタンとスリープ/スリープ解除ボタンを同時に長押しする
  2. Appleのロゴが表示されたら両方のボタンを離す

低電力モードを完全に無効化する方法(常にOFFにする設定)

「低電力モードが自動でONになることを根本的に防ぎたい」という場合の設定方法を解説します。

バッテリー残量20%の通知をOFFにする方法

残念ながら、iOSでは「バッテリー残量20%の通知」そのものを直接オフにする設定は用意されていません。しかし、以下の対策で実質的に低電力モードへの自動切り替えを防ぐことができます。

  1. バッテリーの充電頻度を増やす:20%以下になる前に充電する習慣をつける
  2. ショートカットで「低電力モードをOFFにする」自動化を作成する(上級者向け)

ショートカットアプリで自動化を作成する(上級者向け)

ショートカットアプリを使って「低電力モードが有効になったら自動でOFFにする」という自動化を設定することができます。

  1. ショートカット」アプリを開く
  2. オートメーション」タブをタップ
  3. 右上の「」をタップ
  4. 低電力モード」を選択する
  5. オンになった時」を選択して「次へ」をタップ
  6. アクションを追加」をタップ
  7. 検索欄に「低電力モード」と入力して「低電力モードを設定」を選択する
  8. アクションの「オン」の部分をタップして「オフ」に変更する
  9. 次へ」→「完了」をタップして保存する

これにより、低電力モードがONになった瞬間に自動でOFFに戻る仕組みが作られます。ただし、この設定はiOSのバージョンによって動作が変わる場合があります。また、「実行前に確認」の設定をOFFにしておかないと、毎回確認ダイアログが表示されます。

バッテリーの消耗を減らす代替方法(低電力モードに頼らない)

低電力モードを使わなくても、以下の設定でバッテリーの持ちを大幅に改善できます。低電力モードを常にOFFにしたい場合は、これらの設定を組み合わせてみてください。

設定項目 場所 効果の目安
画面の明るさを下げる 設定 → 画面表示と明るさ 大(最大の消費要因のひとつ)
常時表示ディスプレイをOFF 設定 → 画面表示と明るさ → 常時表示 中(Pro機種のみ)
位置情報サービスを制限 設定 → プライバシーとセキュリティ → 位置情報サービス
バックグラウンド更新をOFF 設定 → 一般 → Appのバックグラウンド更新
プッシュ通知を減らす 設定 → 通知 → 各アプリ 小〜中
自動ロックを短く設定 設定 → 画面表示と明るさ → 自動ロック 小〜中
Wi-Fiをこまめにオフ コントロールセンター 小(圏外エリアでは大)
視覚エフェクトを軽量化 設定 → アクセシビリティ → 動作 → 視差効果を減らす
充電の上限を80%に設定 設定 → バッテリー → バッテリーの状態と充電 → 充電の最適化 長期的なバッテリー劣化防止に有効

バッテリーの状態を確認する

バッテリーの劣化が進んでいると、バッテリー残量の減りが早くなり、頻繁に低電力モードの通知が出るようになります。

  1. 設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態と充電」をタップ
  2. 最大容量」の数値を確認する
  3. 80%を下回っている場合、Appleサポートまたは正規サービスプロバイダーへのバッテリー交換を検討する
低電力モードの設定を確認する手順

よくある質問(FAQ)

Q1. 低電力モードをOFFにすると充電が早くなるのはなぜですか?

低電力モードOFF時は通常の充電速度で充電されますが、低電力モードON時はバッテリーへの負荷を減らすために充電速度が抑制されることがあります。「充電最適化」の設定も影響します。急いで充電したい場合は低電力モードをOFFにした上で、Appleの正規充電器を使うことをおすすめします。

Q2. 低電力モードがONのままだとどんな問題がありますか?

常時ONの状態では、パフォーマンスの低下(処理速度の制限)、自動ロックが30秒に固定、iCloudの同期遅延、アプリのバックグラウンド更新停止、ProMotion(120Hz)が60Hzに制限などの問題が発生します。バッテリーが十分にある状態での常時ONは不要な制限です。

Q3. 低電力モードのON/OFFはバッテリーの寿命に影響しますか?

低電力モードそのものがバッテリー寿命を延ばしたり縮めたりする直接的な影響はほとんどありません。バッテリー寿命に影響するのは「充電サイクル数」と「充電方法」です。充電の上限を80%に設定する「最適化されたバッテリー充電」や「80%の上限」設定の方がバッテリー長寿命化に効果的です。

Q4. 低電力モードが80%で自動OFFになるのを防ぎたいのですが?

iOSの仕様として、バッテリー残量が80%を超えると低電力モードは自動でOFFになります。これを防ぐ設定はiOSの標準機能にはありません。ただし、ショートカットアプリのオートメーション機能を使って「低電力モードがOFFになったらONに戻す」という自動化を設定することは技術的には可能です。ただし、バッテリーが80%以上あるときに低電力モードを使い続けるメリットは少ないため、あまり推奨はされません。

Q5. ショートカットアプリを使っていないのに低電力モードが勝手にONになります

ショートカットアプリが初期状態でインストールされていて、過去にアプリを使ったことがある場合、オートメーションが設定されている可能性があります。一度「ショートカット」→「オートメーション」タブを開いて、オートメーションが0件であることを確認してみてください。また、他の人が同じiPhoneを使っている場合は、誰かが設定した可能性も考えられます。

Q6. iPhoneのバッテリーアイコンが黄色から戻りません

バッテリーアイコンが黄色(低電力モードON)のまま戻らない場合、Step2の設定アプリから直接確認してみてください。設定 → バッテリー → 低電力モードのトグルがONになっていればタップしてOFFに切り替えます。それでも変わらない場合は、Step3のショートカットアプリの自動化を確認してください。

Q7. 低電力モードをOFFにしたら動作が遅くなりました

これは逆の現象です。低電力モードがONの時は処理速度が制限されるため、OFFにした後の方が処理速度は速くなるはずです。もし低電力モードをOFFにした後に動作が遅くなったと感じる場合は、iPhoneのストレージ残量の不足、iOSのバグ、または別の設定が影響している可能性があります。iPhoneを再起動してみることをおすすめします。

Q8. バッテリー残量が50%以上あるのに低電力モードがONになります

バッテリー残量が50%以上あるにもかかわらず低電力モードが自動でONになる場合、ほぼ確実にショートカットアプリのオートメーションが原因です。「ショートカット」→「オートメーション」を確認してください。次に、スクリーンタイムの制限で「バッテリーの残量の変更を許可しない」が設定されている可能性もあります。設定 → スクリーンタイム → コンテンツとプライバシーの制限 → iPhoneの設定の変更を許可を確認してください。

まとめ

iPhoneの低電力モードが勝手にONになる原因と対処法をまとめます。

原因 対処法
バッテリー残量20%以下でiOSが自動提案 通知が出ても「あとで」を選ぶ。バッテリー充電頻度を増やす
ショートカットアプリの自動化 ショートカット → オートメーション で該当設定を削除
集中モード・スクリーンタイムの設定 設定 → 集中モード / スクリーンタイムで確認・変更
iOSのバグ・不具合 iOSを最新バージョンにアップデート、強制再起動

多くのケースはショートカットアプリのオートメーション(Step3)が原因です。まずここを確認してみてください。それでも解決しない場合は、Step1からStep7を順番に試していけば、ほとんどの場合で問題を解消できます。

また、低電力モードをOFFにした上でバッテリーを長持ちさせたい場合は、「画面の明るさを下げる」「バックグラウンド更新をOFF」「充電の最適化設定」などを組み合わせることで、十分なバッテリー持続時間を確保できます。

バッテリーの最大容量が80%を下回っている場合は、Appleサポートへのバッテリー交換相談も検討してみてください。交換後はバッテリーの持ちが大幅に改善され、低電力モードの通知が頻繁に出ることもなくなります。

この記事が「iPhoneの低電力モードが勝手にONになる」問題の解決に役立てば幸いです。

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