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iPhoneの「ジャーナル」アプリが使えない、記録が保存されない、提案(サジェスチョン)が表示されないなどのトラブルでお困りではありませんか?
ジャーナルアプリはiOS 17.2から搭載されたApple純正の日記・記録アプリですが、「アプリ自体が見つからない」「提案が一切出てこない」「エントリーが保存されない」「アプリがクラッシュする」といった不具合が多く報告されています。
結論から言うと、ジャーナルアプリの問題はiOSバージョンの確認、アクセス許可の設定、iCloud同期の見直しなど、いくつかのポイントを順番にチェックすることで解決できます。
この記事では、ジャーナルアプリが使えない・記録されないすべての原因と、具体的な対処法をステップごとに丁寧に解説します。初心者の方でもすぐに実践できるよう、画面の操作手順まで詳しく説明していますので、ぜひ最後までお読みください。
この記事でわかること
- ジャーナルアプリの対応機種・iOSバージョンの確認方法
- ジャーナルアプリが見つからない場合の探し方と再インストール方法
- 提案(サジェスチョン)が表示されない原因と有効化の手順
- 位置情報・写真・音楽などのアクセス許可設定の確認方法
- iCloudの同期設定とデータのバックアップ・復元方法
- アプリのクラッシュ・フリーズへの対処法
- ジャーナルアプリのロック設定(Face ID・パスコード)の使い方
- ジャーナルアプリを便利に活用するテクニック
ジャーナルアプリとは?基本を理解しよう
Apple純正の日記・ライフログアプリ
ジャーナル(Journal)は、iOS 17.2からiPhoneに標準搭載されたApple純正の日記アプリです。日々の出来事や感情、思い出を記録するために設計されており、テキストだけでなく写真、動画、音声メモ、位置情報なども組み合わせて記録できます。
最大の特徴は「提案(Journaling Suggestions)」機能で、iPhoneが自動的にあなたの行動(訪れた場所、聴いた音楽、撮った写真など)を分析し、日記のきっかけとなる提案を表示してくれます。「何を書こう?」と迷うことなく、自然に記録を続けられるのが魅力です。
iOS 18で追加された新機能
iOS 18では、ジャーナルアプリにさらに便利な機能が追加されました。
| 機能 | 内容 |
|---|---|
| 検索機能 | 過去のエントリーをキーワード、日付、気分などで検索可能に |
| インサイト(統計) | 書いた文字数、記録した場所、継続日数(ストリーク)などの統計を表示 |
| 音声の自動文字起こし | 音声メモを自動的にテキストに変換 |
| 心の状態の記録 | エントリーに感情や気分を記録できる「State of Mind」機能 |
| ウィジェット | ホーム画面やロック画面からすぐにエントリーを追加可能 |
| モーメント日付 | 書いた日ではなく、出来事があった日を日付として設定可能 |
対応機種一覧
ジャーナルアプリを利用するには、iOS 17.2以降が必要です。iOS 17.2に対応しているiPhoneは以下の通りです。
| シリーズ | 対応モデル |
|---|---|
| iPhone 16シリーズ | iPhone 16 / 16 Plus / 16 Pro / 16 Pro Max |
| iPhone 15シリーズ | iPhone 15 / 15 Plus / 15 Pro / 15 Pro Max |
| iPhone 14シリーズ | iPhone 14 / 14 Plus / 14 Pro / 14 Pro Max |
| iPhone 13シリーズ | iPhone 13 / 13 mini / 13 Pro / 13 Pro Max |
| iPhone 12シリーズ | iPhone 12 / 12 mini / 12 Pro / 12 Pro Max |
| iPhone 11シリーズ | iPhone 11 / 11 Pro / 11 Pro Max |
| iPhone XSシリーズ | iPhone XS / XS Max / XR |
| iPhone SE | iPhone SE(第2世代)/ iPhone SE(第3世代) |
注意:iPhone X以前のモデル(iPhone 8、iPhone 7など)はiOS 17に対応していないため、ジャーナルアプリを利用できません。また、iPadやMacには現時点では提供されていません(iPhone専用アプリです)。
ジャーナルアプリが見つからない場合の対処法
対処法1:Appライブラリから検索する
iOS 17.2以降にアップデートしたにもかかわらずジャーナルアプリが見つからない場合、ホーム画面には表示されていないだけで、実はAppライブラリに隠れている可能性があります。
手順:
- ホーム画面を右から左に何度もスワイプして、一番右のAppライブラリ画面に移動します
- 上部の検索バーをタップします
- 「ジャーナル」または「Journal」と入力して検索します
- ジャーナルアプリのアイコンが表示されたら、長押しして「ホーム画面に追加」を選択します
ポイント:日本語の「ジャーナル」で見つからない場合は、英語の「Journal」で検索してみてください。iOSのバージョンや言語設定によっては、英語名でしか検索に引っかからないことがあります。
対処法2:Spotlight検索で探す
ホーム画面の任意の場所で下にスワイプすると、Spotlight検索が開きます。ここで「ジャーナル」と入力すれば、端末内にアプリがインストールされていればすぐに表示されます。
対処法3:App Storeから再インストールする
過去にジャーナルアプリを削除してしまった場合は、App Storeから無料で再ダウンロードできます。
手順:
- App Storeを開きます
- 検索タブで「ジャーナル」または「Journal」と検索します
- Apple純正のジャーナルアプリ(オレンジ色のアイコン)を見つけます
- 雲のアイコンまたは「入手」ボタンをタップしてダウンロードします
- ダウンロード完了後、ホーム画面にアプリが表示されます
対処法4:iOSバージョンを確認・アップデートする
ジャーナルアプリはiOS 17.2以降でなければ利用できません。まずはお使いのiPhoneのiOSバージョンを確認しましょう。
iOSバージョンの確認手順:
- 「設定」アプリを開きます
- 「一般」をタップします
- 「情報」をタップします
- 「iOSバージョン」の項目を確認します
バージョンが17.2未満の場合は、以下の手順でアップデートしてください。
iOSアップデート手順:
- 「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」を開きます
- 利用可能なアップデートが表示されたら「ダウンロードしてインストール」をタップします
- パスコードを入力し、Wi-Fi接続のまま完了を待ちます
- アップデート後、ジャーナルアプリが自動的にインストールされます
提案(サジェスチョン)が表示されない原因と対処法
ジャーナルアプリの最大の魅力は「提案(Journaling Suggestions)」機能ですが、提案がまったく表示されないという報告が非常に多くあります。以下の設定を順番に確認してください。
対処法1:ジャーナルの提案設定を有効にする
ジャーナルの提案機能は、システムのプライバシー設定から個別に制御されています。
手順:
- 「設定」アプリを開きます
- 「プライバシーとセキュリティ」をタップします
- 下にスクロールして「ジャーナル記入の提案」をタップします
- 以下の項目がすべてオン(緑色)になっているか確認します:
- アクティビティ(ワークアウトやエクササイズの記録)
- メディア(聴いた音楽、ポッドキャスト)
- 連絡先(通話やメッセージのやり取り)
- 写真(撮影した写真や動画)
- 重要な場所(訪れた場所)
- 「他のユーザーと一緒のときの提案を優先」と「他のユーザーに検出可能」もオンにすると、より多くの提案が表示されます
対処法2:位置情報サービスを有効にする
訪れた場所に基づく提案を受け取るには、位置情報サービスが正しく設定されている必要があります。
手順:
- 「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「位置情報サービス」を開きます
- 位置情報サービスがオンになっていることを確認します
- 下にスクロールして「ジャーナル」を見つけてタップします
- 「このAppの使用中」または「常に」を選択します
- 「正確な位置情報」もオンにします
さらに、利用頻度の高い場所の設定も確認しましょう。
手順:
- 「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「位置情報サービス」を開きます
- 一番下にスクロールして「システムサービス」をタップします
- 「利用頻度の高い場所」がオンになっているか確認します
対処法3:写真アプリへのアクセスを許可する
写真に基づいた提案を受け取るには、ジャーナルアプリが写真ライブラリにアクセスできる必要があります。
手順:
- 「設定」→「ジャーナル」を開きます
- 「写真」の項目を確認し、「すべての写真」が選択されているか確認します
別の方法として:
- 「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「写真」を開きます
- 「ジャーナル」をタップし、「フルアクセス」を選択します
対処法4:通知を有効にする
ジャーナルの通知をオフにしていると、提案があっても気づかないことがあります。
手順:
- 「設定」→「通知」→「ジャーナル」を開きます
- 「通知を許可」をオンにします
- 「ロック画面」「通知センター」「バナー」のうち、お好みの表示方法を選択します
対処法5:提案が表示されるまで待つ
ジャーナルアプリをインストールした直後やリセットした直後は、提案が表示されるまでに数日〜1週間程度かかることがあります。これはiPhoneがあなたの行動パターンを学習し、適切な提案を生成するために必要な時間です。
提案の精度を上げるために、以下のことを心がけましょう:
- 位置情報を有効にした状態でiPhoneを持ち歩く
- 写真を撮る、音楽を聴くなど、日常的な活動を行う
- 友人や家族と電話やメッセージでやり取りする
iCloudの同期設定を確認する
ジャーナルのiCloud同期を有効にする
ジャーナルのエントリー(記録)はiCloudに保存されます。iCloud同期が無効になっていると、エントリーが正しく保存されなかったり、デバイス間で同期されない問題が発生します。
手順:
- 「設定」アプリを開きます
- 一番上の自分の名前をタップします
- 「iCloud」をタップします
- 「すべてを表示」をタップして、iCloudを使っているアプリの一覧を表示します
- 「ジャーナル」を見つけて、スイッチがオン(緑色)になっているか確認します
- オフになっている場合は、タップしてオンに切り替えます
iCloudストレージの空き容量を確認する
iCloudの容量が不足していると、ジャーナルのデータが同期されないことがあります。
手順:
- 「設定」→自分の名前→「iCloud」を開きます
- 画面上部にiCloudストレージの使用状況が表示されます
- 「アカウントのストレージを管理」をタップして詳細を確認します
容量が不足している場合の対処法:
- 不要な写真や動画をiCloudから削除する
- 使っていないアプリのiCloudバックアップをオフにする
- iCloud+の有料プランにアップグレードする(50GB:月額130円〜)
Apple IDにサインインし直す
iCloudの同期がうまくいかない場合、Apple IDへの再サインインが効果的です。
手順:
- 「設定」→一番上の自分の名前をタップします
- 一番下までスクロールして「サインアウト」をタップします
- Apple IDのパスワードを入力します
- 「データのコピーをこのiPhoneに残しますか?」と聞かれたら、ジャーナルをオンにしてから「サインアウト」をタップします
- サインアウト完了後、再度同じApple IDでサインインします
ストレージ不足による記録失敗への対処法
iPhoneのストレージ空き容量を確認する
iPhoneの本体ストレージが不足していると、ジャーナルアプリがエントリーを保存できなかったり、写真や動画を添付できなくなります。
確認手順:
- 「設定」→「一般」→「iPhoneストレージ」を開きます
- 画面上部に使用状況がグラフで表示されます
- 空き容量が1GB未満の場合は、不要なデータを削除する必要があります
ストレージを確保する方法
| 方法 | 効果 | 手順 |
|---|---|---|
| 不要なアプリの削除 | 数百MB〜数GBの解放が可能 | 「iPhoneストレージ」で容量の大きいアプリを確認し、不要なものを削除 |
| 写真・動画のiCloud移行 | 大幅な容量削減 | 設定→写真→「iCloud写真」をオン→「iPhoneのストレージを最適化」を選択 |
| Safariのキャッシュ削除 | 数百MBの解放 | 設定→Safari→「履歴とWebサイトデータを消去」 |
| メッセージの古いデータ削除 | 添付ファイルで数GBの解放も | 設定→一般→iPhoneストレージ→メッセージ→大きい添付ファイルを確認 |
| アプリのオフロード | アプリの容量だけ解放(データは保持) | 設定→一般→iPhoneストレージ→アプリを選択→「Appを取り除く」 |
アプリのクラッシュ・フリーズへの対処法
対処法1:ジャーナルアプリを強制終了して再起動する
ジャーナルアプリが固まったり、画面が真っ白になった場合は、アプリを強制終了して再起動しましょう。
Face ID搭載モデルの場合:
- 画面の下端から上にスワイプして、画面中央で指を止めます
- App Switcherが表示されたら、ジャーナルアプリのプレビューを見つけます
- ジャーナルのプレビューを上にスワイプして閉じます
- ホーム画面からジャーナルアプリをもう一度タップして起動します
ホームボタン搭載モデルの場合:
- ホームボタンを2回すばやく押すとApp Switcherが表示されます
- ジャーナルアプリのプレビューを上にスワイプして閉じます
- ホーム画面からジャーナルアプリをもう一度起動します
対処法2:iPhoneを再起動する
アプリの強制終了でも解決しない場合は、iPhone本体を再起動しましょう。一時的なメモリの不具合やシステムキャッシュの問題を解消できます。
Face ID搭載モデル(iPhone X以降):
- 音量ボタン(上または下)とサイドボタンを同時に長押しします
- 「スライドで電源オフ」が表示されたらスライドします
- 画面が完全に消えたら、30秒ほど待ちます
- サイドボタンを長押しして起動します
ホームボタン搭載モデル:
- サイドボタン(または上部ボタン)を長押しします
- 「スライドで電源オフ」をスライドします
- 30秒待ってから電源を入れ直します
対処法3:ジャーナルアプリを削除して再インストールする
クラッシュが頻繁に発生する場合は、アプリ自体に問題がある可能性があります。アプリを一度削除して再インストールしてみましょう。
手順:
- ホーム画面でジャーナルアプリのアイコンを長押しします
- 「Appを削除」をタップします
- 確認画面で「削除」をタップします
- App Storeを開き、「ジャーナル」で検索して再ダウンロードします
- アプリを開くと、iCloudからエントリーが自動的に復元されます
対処法4:iOSを最新バージョンにアップデートする
ジャーナルアプリのバグは、iOSのアップデートで修正されることがよくあります。特にiOS 17.2.x〜17.3では、ジャーナルアプリの安定性に関する修正が含まれていました。
手順:
- 「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」を開きます
- アップデートが利用可能な場合は「ダウンロードしてインストール」をタップします
対処法5:すべての設定をリセットする
上記の方法で解決しない場合は、iPhoneのすべての設定をリセットすることで問題が解消されることがあります。
手順:
- 「設定」→「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」を開きます
- 「リセット」→「すべての設定をリセット」をタップします
- パスコードを入力して確認します
ジャーナルのロック設定(Face ID・パスコード)
ジャーナルをロックする方法
ジャーナルには個人的な内容を記録するため、第三者に見られないようにロックをかけることができます。
手順:
- 「設定」→「ジャーナル」を開きます
- 「ジャーナルをロック」をオンにします
- Face ID(またはTouch ID)とパスコードによる認証が有効になります
ロックを有効にすると、ジャーナルアプリを開くたびにFace IDやパスコードでの認証が求められるようになります。
ロックが原因でアプリが使えないと感じる場合
ジャーナルのロックをオンにしている場合、以下のようなトラブルが発生することがあります。
| 症状 | 原因 | 対処法 |
|---|---|---|
| アプリを開いても何も表示されない | Face IDの認証に失敗している | パスコードで認証するか、Face IDを再設定する |
| 「ジャーナルはロックされています」と表示される | ロック機能が有効になっている | Face IDまたはパスコードで解除する |
| パスコードを忘れてロック解除できない | iPhoneのパスコードと同じものが使われる | iPhoneのパスコードを入力すれば解除可能 |
データのバックアップと復元
ジャーナルデータの保存先について
ジャーナルのエントリーは、Apple IDにサインインしていれば自動的にiCloudに保存されます。ただし、以下の重要な点を理解しておく必要があります。
| バックアップの種類 | ジャーナルデータの扱い |
|---|---|
| iCloud同期(推奨) | 自動で同期・保存される。別のiPhoneでも同じApple IDでサインインすれば復元可能 |
| iCloudバックアップ | ジャーナルのエントリーは含まれない(iCloud同期とは別の仕組み) |
| 暗号化されたローカルバックアップ | MacまたはPCで暗号化バックアップを作成すれば含まれる |
| 暗号化されていないローカルバックアップ | ジャーナルのエントリーは含まれない |
暗号化バックアップでジャーナルデータを保護する方法
最も確実にジャーナルデータをバックアップする方法は、MacまたはPCで暗号化バックアップを作成することです。
Macの場合(Finder使用):
- iPhoneをMacにUSBケーブルで接続します
- FinderのサイドバーでiPhoneを選択します
- 「一般」タブで「ローカルのバックアップを暗号化」にチェックを入れます
- バックアップ用のパスワードを設定します
- 「今すぐバックアップ」をクリックします
Windowsの場合(iTunes使用):
- iPhoneをPCにUSBケーブルで接続します
- iTunesを開き、デバイスのアイコンをクリックします
- 「概要」タブで「ローカルバックアップを暗号化」にチェックを入れます
- パスワードを設定して「今すぐバックアップ」をクリックします
ジャーナルのエントリーをエクスポートする
iOS 18以降では、ジャーナルのエントリーを個別にエクスポート(書き出し)することもできます。
手順:
- ジャーナルアプリを開きます
- エクスポートしたいエントリーを開きます
- エントリーの右上にある「…」(三点メニュー)をタップします
- 「エクスポート」を選択します
- 保存先(ファイルアプリ、メール、AirDropなど)を選択して保存します
ジャーナルアプリの活用テクニック
1. ウィジェットを活用して記録を習慣化する
iOS 18では、ジャーナルのウィジェットをホーム画面やロック画面に追加できます。ウィジェットをタップするだけですぐにエントリーを作成できるので、記録を習慣化しやすくなります。
ウィジェットの追加手順:
- ホーム画面の空いている場所を長押しします
- 左上の「+」ボタンをタップします
- 「ジャーナル」を検索してタップします
- お好みのウィジェットサイズを選択して「ウィジェットを追加」をタップします
2. 書く時間を通知でリマインドする
毎日決まった時間にジャーナルを書く習慣をつけたい場合は、通知スケジュールを設定しましょう。
手順:
- 「設定」→「ジャーナル」を開きます
- 「ジャーナル記入スケジュール」をタップします
- 通知を受け取りたい曜日と時刻を設定します
3. 音声メモを活用する
キーボードで文字を打つのが面倒な時は、音声メモ機能を活用しましょう。iOS 18では音声メモが自動的にテキストに文字起こしされるため、後から読み返すときにも便利です。
手順:
- ジャーナルアプリで新しいエントリーを作成します
- ツールバーのマイクアイコンをタップします
- 話し終わったら停止ボタンを押します
- 録音した音声がエントリーに添付され、自動的に文字起こしされます
4. 気分(State of Mind)を記録する
iOS 18では、エントリーに自分の気分や感情を記録できるようになりました。これを継続的に記録することで、自分の感情パターンや行動との相関関係を把握できます。
5. インサイト(統計)で振り返る
iOS 18のインサイト機能では、以下のような統計情報を確認できます。
- 書いた文字数の平均:1エントリーあたりの平均文字数
- 記録した場所の数:これまでに記録した場所の総数
- ストリーク(連続記録日数):何日連続で記録を続けたか
- 記録の頻度:週ごと・月ごとの記録回数
インサイトは、ジャーナルアプリのメイン画面から上部のグラフアイコンをタップすると表示されます。
6. 提案をフル活用する
提案機能は、あなたが日記に何を書くべきか迷った時の強力なツールです。以下の種類の提案が表示されます。
- 写真:撮った写真や動画に基づく提案
- 場所:訪れた場所に基づく提案
- 音楽:聴いた曲やポッドキャストに基づく提案
- ワークアウト:完了した運動や健康データに基づく提案
- 連絡先:やり取りした相手に基づく提案
提案をタップすると、その内容が自動的にエントリーに挿入されるので、そこに感想や詳細を追加するだけで簡単に日記が書けます。
よくある質問(FAQ)
Q1. ジャーナルアプリはiPadやMacでも使えますか?
2026年3月時点では、ジャーナルアプリはiPhone専用です。iPadやMacには対応していません。ただし、iCloud同期が有効であれば、別のiPhoneで同じApple IDでサインインすることでエントリーにアクセスできます。なお、iPadへの対応はAppleが今後のアップデートで検討していると言われています。
Q2. ジャーナルアプリを削除しても大丈夫ですか?データは消えませんか?
iCloudの同期がオンになっていれば、アプリを削除してもエントリーはiCloud上に保持されます。App Storeから再インストールすれば、エントリーが自動的に復元されます。ただし、iCloud同期がオフの場合はデータが失われる可能性があるため、削除前に必ず同期状態を確認してください。
Q3. 提案が数日経っても表示されません。何か設定が間違っていますか?
提案機能が正しく機能するためには、(1)プライバシー設定で「ジャーナル記入の提案」の全項目がオン、(2)位置情報サービスの「利用頻度の高い場所」がオン、(3)ジャーナルアプリの写真アクセスが許可されている、の3点が必須です。すべての設定が正しければ、iPhoneが行動パターンを学習するまで1週間程度かかることがあるため、しばらく待ってみてください。
Q4. ジャーナルのエントリーを他の人と共有できますか?
ジャーナルアプリにはSNSのような共有機能はありません。ただし、個別のエントリーをエクスポートして、メール、AirDrop、メッセージなどで相手に送ることは可能です。エントリーの右上にある三点メニューから「エクスポート」を選択してください。
Q5. ジャーナルのロックを設定するとどうなりますか?
ジャーナルのロックを有効にすると、アプリを開くたびにFace ID(またはTouch ID)やパスコードでの認証が求められます。他人がiPhoneを手にしても、ジャーナルの内容を見ることはできません。ロック解除にはiPhoneのパスコードが使われるため、別途パスワードを設定する必要はありません。
Q6. 機種変更した場合、ジャーナルのデータは引き継がれますか?
iCloudの同期がオンになっていれば、新しいiPhoneで同じApple IDでサインインするだけで、過去のエントリーがすべて自動的に引き継がれます。または、暗号化されたバックアップから復元する方法でもデータを引き継ぐことが可能です。暗号化されていないバックアップでは、ジャーナルデータは含まれないのでご注意ください。
Q7. ジャーナルアプリの通知が「勝手に」来るのですが、止められますか?
はい。ジャーナルの通知は「設定」→「通知」→「ジャーナル」から完全にオフにできます。また、「設定」→「ジャーナル」→「ジャーナル記入スケジュール」で通知の曜日や時間帯を自分で選ぶことも可能です。完全にオフにしたくない場合は、通知が来る時間帯だけ調整してみてください。
Q8. ジャーナルのエントリーをまとめて印刷できますか?
iOS 18以降では、個別のエントリーをPDFとしてエクスポートしてから印刷することが可能です。エントリーの三点メニューから「エクスポート」→「ファイルに保存」でPDF形式で保存し、それをプリンターで印刷してください。ただし、全エントリーの一括印刷機能は現時点では提供されていません。
Q9. 他の日記アプリからジャーナルにデータをインポートできますか?
現時点では、他のアプリからジャーナルへの直接的なデータインポート機能は提供されていません。過去の日記を手動でコピー&ペーストしてエントリーとして登録するか、iOS 18の「モーメント日付」機能を使って、過去の日付を指定してエントリーを作成する方法があります。
Q10. ジャーナルアプリのプライバシーは安全ですか?他の人に見られませんか?
ジャーナルのデータはエンドツーエンド暗号化でiCloudに保存されており、Apple自身もその内容を閲覧できません。提案に使われるデータ(位置情報、写真など)もデバイス上で処理され、Appleのサーバーに送信されることはありません。さらに、ロック機能を有効にすればFace IDやパスコードなしにはアプリを開くことすらできないため、プライバシーは非常に高いレベルで保護されています。
まとめ
iPhoneのジャーナルアプリが使えない・記録されない場合の原因と対処法を解説しました。最後に、主な対処法を振り返りましょう。
| 症状 | 最初に試す対処法 |
|---|---|
| アプリが見つからない | Appライブラリで検索、またはApp Storeから再インストール |
| 提案が表示されない | 「プライバシーとセキュリティ」→「ジャーナル記入の提案」の全項目をオンに |
| エントリーが保存されない | iCloud同期の確認、ストレージ空き容量の確保 |
| アプリがクラッシュする | アプリの強制終了→iPhone再起動→アプリ再インストール |
| ロックで開けない | iPhoneのパスコードで解除、またはFace IDを再設定 |
| データを引き継ぎたい | iCloud同期をオン、または暗号化バックアップを作成 |
ジャーナルアプリは、日常の出来事や感情を簡単に記録できるApple純正の便利なアプリです。提案機能を活用すれば「何を書こう?」と迷うこともなくなり、自然と記録を続ける習慣が身につきます。
この記事で紹介した対処法を順番に試して、ジャーナルアプリを快適に活用してください。もし上記の方法でも解決しない場合は、Apple公式サポートに問い合わせることをおすすめします。
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