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独自に文字サイズ変更機能を備えたアプリケーション2選
iPhoneのすべてのアプリケーションのすべてのテキストがDynamic Typeに対応しているわけではありません。
Dynamic Type非対応アプリケーションの場合、独自に機能を持っていない限り文字サイズを変更できません。
そのため、Dynamic Typeに対応していないアプリケーションで文字サイズを変更したいときは、そのアプリケーションの設定項目から変更する必要があります。
ここでは、独自に文字サイズを変更できるアプリケーションをご紹介します。
Safari
Safariは、ブックマークのリスト等のユーザインターフェイス部分はDynamic Typeに対応していますが、ウェブページ自体の表示はDynamic Typeの影響を受けません。
Safariで表示しているページの文字を大きくしたい場合は、ダブルタップやピンチ操作でページ全体を拡大します。
しかしながら、「リーダー表示」機能でページを表示している場合は、文字サイズの変更が行えます。
リーダー表示はページのヘッダやナビゲーションなど、本文を読むのに邪魔になる要素を排除し、メイン部分のみを読みやすくしてくれる機能です。
Safariでリーダー表示を行い文字サイズを変更するには、以下の手順にしたがって操作してください。
1. リーダー表示に対応しているページではアドレスバーの左側にボタンが表示されています。リーダー表示切り替えのボタンをタップしてください。
2. アドレスバー右側の「A」ボタンをタップし、テキストサイズ変更ボタンをタップしてください。
Twitterの変更方法
公式TwitterアプリケーションはDynamic Typeに対応していますが、その上でさらに独自に文字サイズを変更する機能を備えています。
Twitterアプリケーションで文字サイズを変更するには、以下の手順にしたがって操作してください。
1. タブバーから「アカウント」をタップし、アイコン画像右の歯車をタップしてください。
2. 「設定」をタップしてください。
3. 「基本設定」から「文字サイズ」をタップしてください。
4. スライダを操作して文字サイズを調整してください。
おすすめフォント変更アプリ5選
iPhoneでの文字サイズの変更方法をご紹介しましたが、実はフォント自体を変えることが可能です。しかし、この機能はiPhone自体には備わっていません。
そのため、専用のアプリケーションを利用することが必要となります。
そこでここでは、おすすめのフォント変更アプリをご紹介します。
1. AnyFont
「AnyFont」は、「.ttf」と「.otf」、そして「ttc」の3種類のフォントファイルのダウンロードを可能にするアプリです。
現在では多くのフォントが「AnyFont」に対応しているため、このアプリを一つダウンロードするだけで多くのフォントを使用することができるようになります。
また、現在ではiOS版のWord、Excel、そしてPowerPointとも互換性があり、より多くのアプリで利用できるようになりました。
ただ、こちらのアプリは有料となっており、インストールするには240円かかってしまいます。そのため、利用する際には注意しましょう。
インストールはこちら:
https://itunes.apple.com/jp/app/anyfont/id821560738?mt=8
2. BytaFont Pro – Font Keyboard Free ™
「BytaFont Pro – Font Keyboard Free ™」はSNSでメッセージを送る際のフォントを変更することができるアプリです。さらに、このアプリは無料で利用することができる点が魅力です。
ただし、アプリ内の使用言語は英語であるため注意しましょう。
また、似たアプリに「BytaFont – New Font, New Style」がありますが、こちらは有料となっており、インストールの際に240円必要となってしまいます。
インストールは十分に注意して行いましょう。
インストールはこちら:
https://itunes.apple.com/jp/app/bytafont-pro-font-keyboard-free/id1107399027?mt=8
3. もじぺったん
「もじぺったん」は入力した文字を異なるフォントに変更してくれるアプリです。アプリ内でフォント変更が施された文字はコピーとペーストを活用することで利用できます。
変更できる文字としては、以下のものが挙げられます。
- 逆さ文字
- 囲み文字
- 取り消し線
- もくもく文字
- 半角カタカナ
- ギャル文字
- ヤンキー文字
- へた字
使用方法も簡単で、初めての方でも安心して利用することができます。また、無料のアプリのため気軽にインストールできる点も魅力的です。
SNSやメッセージを送る際におしゃれな文字を使い方は一度試してみてはいかがでしょうか。
インストールはこちら:
https://itunes.apple.com/jp/app/moji-pettan/id554458145?mt=8
4. Awesome Fonts – 40 fonts for Whatsapp, Viber, Instagram & More
「Awesome Fonts – 40 fonts for Whatsapp, Vober, Instagram & More」はSNSアプリ用に作られたフォント変更アプリです。
こちらのアプリは無料ですが、200円程度課金することでアプリをアップグレードすることができます。
インストールはこちら:
5. 文字の手帳01
「文字の手帳01」はフォントを実際に変更することができるアプリはありませんが、フォントの一覧を確認することができる無料のアプリです。
こちらのアプリには以下の3つの機能があります。
- 「書体見本帳」では、書体の見本を確認することができます。
- 「Morisawa Font Dictionary」では、フォントに関する用語を調べることができます。
- 「文字あわせ」では、書体のカードを用いた神経衰弱のゲームを楽しむことができます。
こちらのアプリは上記の4つのアプリを利用する際に役立てることができるアプリとなっています。フォント変更アプリをインストールする際は「文字の手帳01」も共にインストールしてみてはいかがでしょうか。
インストールはこちら:
https://itunes.apple.com/jp/app/moji-no-techo-01/id396832421?mt=8
6.FontInstall.app 日本語フォントインストール
「FontInstall.app 日本語フォントインストール」は可愛いフォントを無料で利用することのできるアプリです。
iOS13以降のカスタムフォントに対応しているアプリのフォントを変更することができ、Macユーザーお馴染みのPagesやKeynoteでオリジナルの可愛いフォントを楽しむことができます。
利用できるフォントが増えることで、表現が多彩になり、文書やプレゼン資料の見栄えがとても良くなります。
Macユーザーの方は、ぜひ一度「FontInstall.app 日本語フォントインストール」のフォントをチェックしてみてください。
7.Font Diner
「Font Diner」は、カスタムフォントが発表して以降の、フォントアプリの先駆け的存在です。
インストールと管理は「Fontinstall.app」と同様の方法でとても楽にできます。
一方で、Font Dinerが対応しているフォントは英語のみとなっておりますので、日本語フォントを探している方には向いていません。
英字で利用できるフォントを増やしたい方は「Font Diner」がおすすめです。
iOS 17での文字サイズ変更とフォントの新機能
iOS 17では、文字サイズやフォントに関する機能がさらに充実しています。以下は、最新のアップデートに基づくiOS 17での具体的な設定方法と新機能です。
アクセシビリティ機能の強化
iOS 17では、アクセシビリティ機能が強化され、視覚に障害があるユーザーだけでなく、見やすさを求める一般ユーザーにも有用な新機能が追加されました。
1. テキストの拡大
従来の文字サイズの変更機能に加えて、iOS 17では特定のアプリでさらに大きな文字サイズを使用することが可能になっています。設定方法は次の通りです:
- 「設定」アプリを開き、「アクセシビリティ」を選択
- 「ディスプレイとテキストサイズ」をタップし、「さらに大きな文字」をオンに
- スライダーで最大サイズまで文字を拡大できます
この設定は、メールアプリやメッセージアプリなど、Apple純正の多くのアプリに適用されます。また、Dynamic Typeに対応しているサードパーティのアプリでも、同様の設定が適用されます。
2. ボールドテキストの強化
iOS 17では、文字の太さをボールドにする機能も強化されています。「ボールドテキスト」オプションを有効にすると、iPhone全体の文字が太く表示され、読みやすさが向上します。
設定方法:
- 「設定」アプリを開き、「アクセシビリティ」>「ディスプレイとテキストサイズ」へ進む
- 「太字テキスト」をオンにすると、すべてのシステムフォントがボールド表示に切り替わります
アプリごとの文字サイズ調整
iOS 17では、アプリごとに文字サイズを独立して設定できる新機能が追加されました。これにより、メールアプリで大きな文字を使用しつつ、他のアプリでは標準の文字サイズを保持することが可能です。
- 「設定」>「コントロールセンター」>「コントロールをカスタマイズ」を選択
- 「テキストサイズ」を追加し、コントロールセンターからアプリごとに文字サイズを変更可能
これにより、特定のアプリでのみ文字サイズを大きくしたり、通常のサイズに戻したりすることが簡単にできます。たとえば、読書アプリで文字を大きくし、SNSアプリでは標準サイズを維持するなど、使い分けが可能です。
フォント変更に関する新しい制約
iOS 17ではセキュリティ向上のため、サードパーティアプリを使ったフォント変更に対する制約が強化されました。特に、Appleが承認していないアプリやフォントパックの使用は推奨されていません。安全にフォントをインストールするためには、Apple公式の「App Store」からのみ信頼性のあるアプリを利用することが重要です。
また、iOS 17では新たに「App Privacy Report」を導入し、アプリが収集しているデータや利用状況を確認することが可能になりました。これにより、フォント変更アプリが必要以上の権限を要求していないか確認できます。
サードパーティアプリでの最新のフォント変更方法
フォントを変更したい場合には、依然として「AnyFont」や「iFont」などの人気アプリが使用できます。これらのアプリはApp Storeで入手可能で、デバイスに安全にフォントを追加する方法を提供しています。
- AnyFont: 一度インストールしたフォントは、iPhoneのシステム全体で使用できるようになります。アプリ内購入で追加フォントをダウンロードでき、使い勝手が非常に良いです。
- iFont: 多数のカスタムフォントを無料で提供し、手軽にフォントを変更できます。特に、デザインやプレゼン資料作成時に重宝されるアプリです。
iPhoneでのフォントと文字サイズに関するトラブルシューティング
文字サイズやフォント変更を行った後、システムが不安定になる場合や、特定のアプリでフォントが適切に表示されないことがあります。これを解決するには、次のステップを試してみてください:
- 再起動
デバイスを再起動すると、文字サイズやフォントの設定が適用されることが多いです。 - アップデート確認
最新のiOSアップデートを確認して、ソフトウェアのバグ修正を適用します。 - アプリの再インストール
特定のアプリで問題が発生した場合、そのアプリを削除し、再インストールするとフォントや文字サイズの表示が改善することがあります。
よくある質問(FAQ)
Q1: iPhoneで文字サイズを変更するにはどうすればいいですか?
A1: iPhoneでは、「設定」アプリを開き、「画面表示と明るさ」をタップします。その後、「文字サイズの変更」を選び、スライダーを動かしてサイズを調整できます。また、「文字を太くする」オプションを有効にすれば、文字をさらに読みやすくできます。
Q2: Dynamic Type対応アプリでない場合、文字サイズを変更できますか?
A2: Dynamic Typeに対応していないアプリでも、アプリ自体の設定で文字サイズを変更できる場合があります。例えば、Twitterではアプリ内で独自に文字サイズを調整できるオプションがあります。アプリの設定を確認してみてください。
Q3: iPhoneでフォントを変更することはできますか?
A3: iPhone自体にはフォント変更機能はありませんが、専用アプリを利用すればフォントを変更できます。例えば、「AnyFont」や「BytaFont」といったアプリを使えば、様々なフォントをインストールして使用できます。
Q4: Safariでウェブページの文字サイズを変更する方法は?
A4: Safariの「リーダー表示」機能を使うと、ウェブページのテキストサイズを調整できます。リーダー表示に対応しているページでは、アドレスバーにある「A」ボタンをタップして、文字サイズを変更してください。
Q5: フォント変更アプリは無料ですか?
A5: 一部のフォント変更アプリは無料ですが、有料のものもあります。例えば、「AnyFont」は有料ですが、「もじぺったん」など無料で利用できるアプリも存在します。用途に応じて選んでください。
まとめ
いかがでしたか?
Dynamic Type機能とアプリケーション独自の文字サイズ変更方法、そしておすすめのフォント変更アプリをご紹介しました。
iPhoneで文字サイズやフォントを変更したいときはぜひ参考にしてみてください。
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