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「iPhoneを見ているのにFace IDが全然反応しない」「マスクを外してもロック解除できない」「iOS更新後から突然Face IDが使えなくなった」――そんな経験はありませんか?
Face IDは顔認証という便利な機能ですが、センサーの汚れ・顔の登録ミス・ケースの干渉・iOS不具合など多くの原因で突然使えなくなることがあります。本記事では原因を8パターンに分類し、初心者でも迷わず試せるステップ形式の対処法を徹底解説します。
この記事でわかること
- Face IDが認識しない・設定できない主な原因(8〜10パターン)
- 原因ごとの具体的な対処手順(スクリーンショットなしでも分かる丁寧解説)
- マスク・サングラス着用時のFace ID活用法
- 突然Face IDが使えなくなったときの緊急対処法
- ハードウェア故障の見極め方とApple修理窓口の活用方法
Face IDが認識しない主な原因一覧
まずは症状から原因を特定しましょう。以下の表で「自分の状況に近いもの」を見つけてください。
| 症状・状況 | 考えられる原因 | 対処の優先度 |
|---|---|---|
| 最初から全く設定できない | 顔登録の失敗・制限設定 | 高 |
| 以前は使えたが突然認識しなくなった | iOS更新後の不具合・設定リセット | 高 |
| マスク着用時だけ認識しない | マスク対応設定が未有効 | 中 |
| 新しいケース・フィルムを貼ってから認識しない | ケース・フィルムのセンサー干渉 | 中 |
| 暗い場所や明るすぎる場所で認識しない | 照明条件・カメラ汚れ | 中 |
| カメラ周辺が汚れている・傷がある | TrueDepthセンサーの汚れ・損傷 | 高 |
| サングラス・帽子着用時に認識しない | 注意力検出・偏光レンズの影響 | 低 |
| 「Face IDは利用できません」と表示される | ハードウェア故障・修理歴 | 要修理 |
| 子供に使わせると認識しない | 顔の特徴が登録顔と大きく異なる | 中 |
| 5回連続で失敗するとロックされる | 認証失敗の連続・セキュリティロック | 中 |
原因別対処法
対処法1:顔の登録が不十分・再登録で解決する
Face IDは初期登録時の「顔のスキャン精度」が認識率を大きく左右します。登録時に顔を動かす範囲が狭かったり、照明が暗い環境で登録したりすると、日常使用時に認識しにくくなります。
Face IDを再登録する手順
- 「設定」アプリを開く
- 「Face IDとパスコード」をタップ
- パスコードを入力して進む
- 「Face IDをリセット」をタップして現在の登録を削除
- 「Face IDを設定」をタップ
- 「開始」をタップして顔をフレームに合わせる
- ゆっくり・大きく円を描くように顔を動かしてスキャンを完了させる
- 「第2の容姿を設定する」も活用して、メガネあり・なしなど2パターン登録する
対処法2:マスク着用時の設定を有効にする
iOS 15.4以降、マスクを着用したままFace IDを使う機能が追加されました。この設定が無効になっている場合、マスク着用時は毎回パスコード入力が必要になります。
マスク着用時のFace IDを有効にする手順
- 「設定」→「Face IDとパスコード」を開く
- 「マスク着用時のFace ID」という項目を探す
- トグルをオン(緑色)にする
- 画面の指示に従ってマスクなしの状態で顔をスキャンし直す
Apple Watchを使ったマスク着用時のロック解除(iPhone XS〜11シリーズ)
- 「設定」→「Face IDとパスコード」を開く
- 「Apple Watchでロック解除」をオンにする
- Apple Watchを着用した状態でiPhoneを持ち上げると、腕時計が振動してロック解除されます
対処法3:TrueDepthカメラ・センサーの汚れを取り除く
Face IDはiPhoneの前面カメラ部分に搭載された「TrueDepthカメラ」を使って顔を認識します。このカメラ周辺に皮脂・ほこり・指紋などが付着していると、認識精度が大幅に低下します。
センサー周辺の清掃手順
- iPhoneの電源を切る(誤操作防止)
- 柔らかい乾いたマイクロファイバークロスを用意する
- 前面カメラ・ノッチ周辺を優しく円を描くように拭く
- 汚れがひどい場合は、水を少し含ませた布で拭いた後、乾いた布で水分を除去する
- アルコール成分を含むウェットティッシュは使わない(コーティング剥がれの原因)
清掃後も認識しない場合は、カメラが損傷している可能性があります。後述の「ハードウェア故障の見極め」セクションをご確認ください。
清掃グッズとして、iPhoneの画面・カメラ周辺を安全に拭けるマイクロファイバークロスの利用をおすすめします。
対処法4:iOS更新後の不具合に対処する
iOSのメジャーアップデート後にFace IDが使えなくなるケースが報告されています。これはソフトウェアの不具合や設定の初期化によるものです。
手順1:iPhoneを再起動する
- サイドボタンといずれかの音量ボタンを同時に長押しする(iPhone X以降)
- 「スライドして電源をオフ」が表示されたらスライドして電源を切る
- 30秒ほど待ってからサイドボタンを長押しして再起動する
手順2:Face IDをリセットして再設定する
- 「設定」→「Face IDとパスコード」→「Face IDをリセット」
- 「Face IDを設定」で再登録する
手順3:最新のiOSにアップデートする
- 「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」を開く
- アップデートがあれば「ダウンロードしてインストール」をタップ
- アップデート完了後に再度Face IDの動作を確認する
手順4:すべての設定をリセットする(最終手段)
アプリや設定の競合が原因の場合、「すべての設定をリセット」が有効です。この操作はデータを消去せず、設定のみをデフォルトに戻します。
- 「設定」→「一般」→「iPhoneを転送またはリセット」を開く
- 「リセット」→「すべての設定をリセット」をタップ
- パスコードを入力して確定する
- 再起動後、Wi-Fi・通知などを再設定し、Face IDを再登録する
対処法5:ケース・保護フィルムのセンサー干渉を取り除く
厚手のスマホケースや、前面を覆う手帳型ケースはTrueDepthカメラの視野を遮ることがあります。また、ノッチ周辺まで覆う全面保護ガラスやフィルムが干渉するケースも報告されています。
確認・対処手順
- ケースをiPhoneから外す
- 保護フィルム・ガラスを一時的に外す(または前面カメラ周辺を確認する)
- ケース・フィルムなしの状態でFace IDが動作するか確認する
- 動作した場合はケースまたはフィルムが原因
- 「TrueDepthカメラ対応」と明記されたフィルムに交換する
TrueDepthカメラ非対応のフィルムや粗悪品は、Face IDの精度を著しく低下させます。iPhone対応の高品質な保護ガラスを選びましょう。
対処法6:注意力検出・アクセシビリティ設定を見直す
注意力検出(目を開けているか確認する機能)
Face IDはデフォルトで「あなたがiPhoneを見ているか(目を開けているか)」を確認する「注意力検出」機能が有効になっています。サングラスや特定の照明条件では目が正常に検出されず、認識失敗につながることがあります。
注意力検出を無効にする手順
- 「設定」→「アクセシビリティ」を開く
- 「Face ID と注意」をタップ
- 「注意力検出」をオフにする
偏光レンズ(サングラス)への対応
偏光レンズのサングラスはFace IDの赤外線センサーをブロックする場合があります。以下のいずれかで対応できます。
- 注意力検出をオフにする(上記手順)
- 「第2の容姿を設定」でサングラス着用時の顔を追加登録する
- サングラスを使わないパターンもセットで登録する
第2の容姿の登録手順
- 「設定」→「Face IDとパスコード」を開く
- 「第2の容姿を設定する」をタップ
- サングラス・帽子など認識させたい状態でスキャンを完了させる
対処法7:ハードウェア故障を見極める
上記の対処法をすべて試してもFace IDが動作しない場合、TrueDepthカメラシステムのハードウェア故障が疑われます。
ハードウェア故障の主なサイン
- 「Face IDは利用できません」というエラーメッセージが表示される
- 設定画面でFace IDの項目がグレーアウト(タップ不可)になっている
- ノッチ部分やカメラ周辺に目に見える損傷・割れがある
- 水没・落下などの衝撃後からFace IDが使えなくなった
- 非正規修理店での画面交換後からFace IDが使えなくなった(部品ペアリング問題)
ハードウェア確認の手順
- 「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「解析と改善」→「解析データ」を確認する(技術的なエラーログが確認できる)
- 「設定」→「一般」→「情報」でシリアル番号を確認し、Appleの保証確認ページで保証状況を確認する
- 上記確認後、Apple正規サービスへ相談する
Face IDを代替・補完する方法
Face IDが使えない状況でも、iPhoneは問題なく使用できます。以下の方法で認証を行いましょう。
パスコードを活用する
Face IDが5回連続で認証失敗すると、自動的にパスコード入力が求められます。また、以下の状況では常にパスコードが必要です。
- iPhoneを再起動した直後
- 48時間以上Face IDを使っていない場合
- 緊急SOSを発動した後
- 5回連続でFace ID認証に失敗した後
パスコードを6桁から数字+英字に変更してセキュリティを維持する
- 「設定」→「Face IDとパスコード」→「パスコードを変更」を開く
- 「パスコードオプション」をタップ
- 「英数字カスタムコード」を選んで英数字混合パスワードに変更する
Apple Watchでのロック解除(iPhone X〜11は特に有効)
Apple Watchを持っている場合、マスク着用時など顔認証が難しい状況でも自動でロック解除できます。設定は「設定」→「Face IDとパスコード」→「Apple Watchでロック解除」からオンにできます。
Face IDが突然使えなくなったときの緊急対処フロー
緊急対処チェックリスト(順番通りに試す)
- ✅ まずパスコードでロック解除してiPhoneを使える状態に
- ✅ カメラ周辺の汚れ・ほこりを拭き取る
- ✅ ケース・フィルムを外してFace IDを試す
- ✅ iPhoneを再起動する
- ✅ 「設定」→「Face IDとパスコード」からFace IDをリセットして再登録
- ✅ 「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」で最新iOSに更新
- ✅ 「設定」→「一般」→「転送またはリセット」→「すべての設定をリセット」
- ✅ 上記すべて失敗ならApple Storeまたはサポートに相談
AppleCare・修理の相談窓口
Apple正規のサポート・修理窓口
| 窓口 | 特徴 | 費用目安 |
|---|---|---|
| Apple Store(直営店) | 当日対応可能な場合も。Genius Barに予約 | 保証内:無料 保証外:修理費用による |
| Apple正規サービスプロバイダ | Apple Storeのない地域でも対応 | 保証内:無料 保証外:修理費用による |
| Appleサポート(電話・チャット) | 遠隔でトラブルシューティングを実施 | 無料(修理は別途) |
| 郵送修理(Apple) | 来店不要で修理依頼可能 | 保証状況により異なる |
修理費用の目安(2026年2月時点)
| 機種例 | AppleCare+あり | AppleCare+なし(自然故障) |
|---|---|---|
| iPhone 15 Pro / Pro Max | 3,700円(過失・事故) | メーカー保証内:無料 |
| iPhone 14シリーズ | 3,700円(過失・事故) | メーカー保証内:無料 |
| iPhone 13シリーズ以前 | 3,700円(過失・事故) | 保証切れ:数万円規模になる場合あり |
Apple公式サポートはこちら:https://support.apple.com/ja-jp/contact
おすすめのiPhone向け保護ガラス・ケース
Face IDを守るためにも、TrueDepthカメラに干渉しない高品質な保護フィルム・ガラスの使用がおすすめです。
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Face IDに関するよくある質問(FAQ)
まとめ
iPhoneのFace IDが認識しない原因と対処法まとめ
- 顔の再登録:最初に試すべき基本対処。「Face IDをリセット」→「再設定」で多くの問題が解決
- マスク対応設定:iOS 15.4以降かつiPhone 12以降なら「マスク着用時のFace ID」を有効にする
- センサー清掃:TrueDepthカメラ周辺の汚れを乾いたクロスで丁寧に拭く
- iOS更新・再起動:アップデート後の不具合はiOS最新版への更新と再起動で解決することが多い
- ケース・フィルム確認:カメラ周辺をカバーするフィルムやケースを外して動作確認
- 注意力検出:サングラス使用者は設定をオフにすると認識率が向上する
- ハードウェア故障:エラーメッセージが出る・設定がグレーアウトしている場合はApple正規店に相談
Face IDは便利な機能ですが、センサーの繊細さゆえに些細な汚れや設定ミスで動作しなくなることがあります。本記事の手順を順番に試すことで、多くのケースは自力で解決できます。それでも改善しない場合は、無理に修理を試みず、Apple正規サービスへ相談することが最善策です。
Face IDを長く快適に使うためにも、高品質な保護フィルム・ケースの使用と定期的なセンサー周辺の清掃を習慣にしましょう。
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