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【2026年最新版】IPアドレスの確認方法と基礎知識【完全ガイド】

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「自分のIPアドレスってどうやって調べるの?」「IPアドレスって何?知られたらまずいの?」そんな疑問を持つ方は多いのではないでしょうか。

IPアドレスはインターネットを使ううえで欠かせない仕組みですが、普段は意識することがほとんどありません。しかし、ネットワークのトラブル解決やセキュリティ対策の場面では、IPアドレスの知識が必要になることがあります。

この記事では、IPアドレスの基礎知識から、Windows・Mac・iPhone・AndroidでのIPアドレス確認方法、さらにセキュリティ上の注意点まで、初心者の方にも分かりやすく丁寧に解説します。

この記事でわかること

  • IPアドレスとは何か(グローバルIPとプライベートIPの違い)
  • Windows・Mac・iPhone・AndroidでIPアドレスを確認する具体的な手順
  • Webサービスを使ってグローバルIPアドレスを一瞬で調べる方法
  • IPv4とIPv6の違いと、今後の動向
  • 固定IPと動的IPの違いと使い分け
  • IPアドレスから分かること・分からないこと(セキュリティの真実)
IPアドレスの基礎知識

IPアドレスとは?基本をわかりやすく解説

IPアドレスはインターネット上の「住所」

IPアドレス(Internet Protocol Address)とは、ネットワークに接続されたすべての機器に割り当てられる識別番号のことです。インターネット上の「住所」に例えられることが多く、データの送受信先を特定するために使われます。

たとえば、あなたがWebサイトを見るとき、以下のようなやり取りが行われています。

  1. あなたのパソコンやスマホから「このサイトを見せてください」というリクエストが送信される
  2. リクエストには「送信元のIPアドレス」が含まれている
  3. Webサーバーがリクエストを受け取り、送信元のIPアドレス宛にデータを返す
  4. あなたのパソコンやスマホでWebサイトが表示される

このように、IPアドレスがなければ「どこにデータを届ければいいか」が分からないため、インターネット通信が成立しません。

グローバルIPアドレスとプライベートIPアドレスの違い

IPアドレスには大きく分けて2種類あります。この違いを理解することが、IPアドレスを正しく活用する第一歩です。

項目 グローバルIPアドレス プライベートIPアドレス
別名 パブリックIPアドレス、外部IPアドレス ローカルIPアドレス、内部IPアドレス
使われる場所 インターネット上(外部ネットワーク) 家庭内・社内LAN(内部ネットワーク)
割り当てる主体 プロバイダ(ISP)が自動で割り当て ルーターが自動で割り当て
重複の可能性 世界中で一意(重複なし) 異なるネットワーク間では重複可
アドレス例 203.0.113.45 192.168.1.10
確認方法 Webサービスで確認 端末の設定画面やコマンドで確認

グローバルIPアドレスは、インターネット上であなたの通信を識別するための「外部向けの住所」です。プロバイダ(ISP)から自動的に割り当てられ、通常は家庭やオフィスのルーター単位で1つ付与されます。

プライベートIPアドレスは、家庭内やオフィス内のネットワーク(LAN)で使われる「内部向けの住所」です。ルーターが各端末(パソコン、スマホ、タブレットなど)に自動で割り振ります。

イメージとしては、グローバルIPアドレスが「マンションの住所」、プライベートIPアドレスが「部屋番号」のようなものです。外部からはマンションの住所しか見えませんが、マンション内部では部屋番号で各戸を区別しています。

IPアドレスの表記形式

現在使われているIPアドレスには、主に2つの形式があります。

  • IPv4: 「192.168.1.1」のように、0〜255の数字をピリオドで4つ区切った形式
  • IPv6: 「2001:0db8:85a3:0000:0000:8a2e:0370:7334」のように、16進数をコロンで8つ区切った形式

詳しい違いは後ほど解説しますが、現在はまだIPv4が主流で、徐々にIPv6への移行が進んでいる状況です。

【Windows】IPアドレスの確認方法

WindowsパソコンでIPアドレスを確認する方法を、3つの方法で解説します。

方法1: 設定画面から確認する(初心者おすすめ)

コマンド操作が苦手な方は、この方法が最も簡単です。

  1. 「設定」を開く: スタートメニューから歯車アイコンをクリック、またはキーボードのWindowsキー + Iを同時に押します
  2. 「ネットワークとインターネット」をクリック
  3. Wi-Fi接続の場合は「Wi-Fi」、有線接続の場合は「イーサネット」をクリック
  4. 接続しているネットワーク名をクリック
  5. 下にスクロールすると「IPv4 アドレス」が表示されます。これがプライベートIPアドレスです

Windows 11の場合は「設定」→「ネットワークとインターネット」→「プロパティ」の順にクリックすると、同様にIPアドレスが表示されます。

方法2: コマンドプロンプトで確認する

より詳しいネットワーク情報を確認したい場合は、コマンドプロンプトを使います。

  1. キーボードのWindowsキー + Rを同時に押して「ファイル名を指定して実行」を開く
  2. cmd」と入力してEnterキーを押す
  3. 黒い画面(コマンドプロンプト)が開いたら、以下のコマンドを入力してEnterキーを押す
ip​config

実行すると、以下のような情報が表示されます。

Wireless LAN adapter Wi-Fi:
   接続固有の DNS サフィックス . . . :
   IPv4 アドレス . . . . . . . . . . : 192.168.1.10
   サブネット マスク . . . . . . . . : 255.255.255.0
   デフォルト ゲートウェイ . . . . . : 192.168.1.1

IPv4 アドレス」の横に表示される数字がプライベートIPアドレスです。「デフォルト ゲートウェイ」はルーターのIPアドレスで、ルーターの管理画面にアクセスする際に使用します。

さらに詳しい情報(DNSサーバーやMACアドレスなど)を表示するには、以下のコマンドを使います。

ip​config /all

方法3: PowerShellで確認する

Windows 10以降では、PowerShellでより見やすく確認することもできます。

  1. スタートメニューで「PowerShell」と検索して起動
  2. 以下のコマンドを入力してEnterキーを押す
Get-NetIPAddress | Where-Object {$_.AddressFamily -eq 'IPv4' -and $_.IPAddress -ne '127.0.0.1'} | Select-Object IPAddress, InterfaceAlias

接続中のネットワークアダプターごとに、IPv4アドレスが一覧で表示されます。

各デバイスでの確認方法

【Mac】IPアドレスの確認方法

方法1: システム設定から確認する(初心者おすすめ)

  1. 画面左上のAppleメニュー(リンゴマーク)をクリック
  2. 「システム設定」(macOS Venturaより前のバージョンでは「システム環境設定」)を選択
  3. 左側メニューから「Wi-Fi」(または「ネットワーク」)をクリック
  4. 接続中のネットワーク名の横にある「詳細」ボタンをクリック
  5. 「TCP/IP」タブを選択すると、IPアドレスが表示されます

表示される「IPアドレス」がプライベートIPアドレスです。「ルーター」の欄にはデフォルトゲートウェイ(ルーターのIPアドレス)が表示されます。

方法2: メニューバーから素早く確認する

最も手軽な方法です。

  1. キーボードのOption(⌥)キーを押しながら、メニューバーのWi-Fiアイコンをクリック
  2. 通常よりも詳しいWi-Fi情報が表示され、「IPアドレス」が確認できます

この方法なら、わずか2秒でIPアドレスを確認できるので覚えておくと便利です。

方法3: ターミナルで確認する

  1. 「アプリケーション」→「ユーティリティ」→「ターミナル」を開く(またはSpotlightで「ターミナル」と検索)
  2. 以下のコマンドを入力してEnterキーを押す
ifconfig | grep "inet " | grep -v 127.0.0.1

「inet」の後に表示される数字がプライベートIPアドレスです。通常は「192.168.x.x」や「10.x.x.x」の形式で表示されます。

【iPhone】IPアドレスの確認方法

Wi-Fi接続時のIPアドレスを確認する

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「Wi-Fi」をタップ
  3. 現在接続中のWi-Fiネットワーク名の右側にある「i」マーク(情報ボタン)をタップ
  4. 「IPV4アドレス」のセクションに表示される「IPアドレス」がプライベートIPアドレスです

同じ画面で「サブネットマスク」「ルーター(デフォルトゲートウェイ)」「DNS」なども確認できます。

モバイルデータ通信のIPアドレスを確認する

iPhoneでモバイルデータ通信(4G/5G)を使っている場合のIPアドレスは、設定画面からは直接確認できません。後述するWebサービス(アクセス情報確認サイト)を使って確認しましょう。

iPhoneのプライベートWi-Fiアドレス機能について

iOS 14以降のiPhoneには「プライベートWi-Fiアドレス」という機能があります。これはIPアドレスではなくMACアドレスをランダム化する機能です。プライバシー保護のために有効ですが、一部の企業Wi-Fiや学校のネットワークで接続できない原因になることがあります。

もし接続の問題が発生した場合は、「設定」→「Wi-Fi」→ ネットワーク名の「i」マーク →「プライベートWi-Fiアドレス」をオフにして試してください。

【Android】IPアドレスの確認方法

Wi-Fi設定から確認する

※ メーカーや機種によって画面の名称が若干異なりますが、基本的な手順は同じです。

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「ネットワークとインターネット」(または「接続」)をタップ
  3. 「Wi-Fi」をタップ
  4. 接続中のWi-Fiネットワーク名をタップ(または長押し →「ネットワークの詳細」)
  5. 「ネットワークの詳細」画面に「IPアドレス」が表示されます

Galaxyシリーズの場合

Samsung Galaxyでは手順が少し異なります。

  1. 「設定」→「接続」→「Wi-Fi」
  2. 接続中のWi-Fi名の横にある歯車アイコンをタップ
  3. 画面下部にIPアドレスが表示されます

端末情報から確認する方法

別の方法として、端末情報から確認することもできます。

  1. 「設定」→「端末情報」(または「デバイス情報」)
  2. 「ステータス」(または「端末の状態」)をタップ
  3. 「IPアドレス」の項目に表示されます

Webサービスでグローバルlアドレスを確認する方法

ここまで紹介した方法で確認できるのはプライベートIPアドレス(LAN内の内部アドレス)です。インターネット上で使われているグローバルIPアドレスを確認するには、専用のWebサービスを利用します。

おすすめの確認サイト

サービス名 URL 特徴
確認くん https://www.ugtop.com/spill.shtml 日本語対応の老舗サービス。IPアドレス以外の接続情報も表示
CMAN https://www.cman.jp/network/support/go_access.cgi 日本語対応。IPアドレスの詳細情報やWhois検索も可能
ifconfig.me https://ifconfig.me/ 英語サイト。シンプルにIPアドレスだけを表示
What Is My IP Address https://whatismyipaddress.com/ 英語サイト。IPv4とIPv6の両方を表示。おおよその位置情報も

これらのサイトにアクセスするだけで、あなたのグローバルIPアドレスが即座に表示されます。特別な操作は一切必要ありません。

Googleで「IPアドレス」と検索するだけでもOK

実は、Googleで「IPアドレス」や「my ip」と検索するだけでも、検索結果の上部にグローバルIPアドレスが表示されます。最も手軽な方法なので、覚えておくと便利です。

コマンドラインでグローバルIPを確認する方法

ターミナルやコマンドプロンプトから確認したい場合は、以下のコマンドが使えます。

Windows(PowerShell):

(Invoke-WebRequest -Uri "https://ifconfig.me/ip" -UseBasicParsing).Content

Mac/Linux(ターミナル):

curl ifconfig.me

コマンドを実行すると、グローバルIPアドレスが1行で表示されます。

IPv4とIPv6の違い

IPアドレスには「IPv4」と「IPv6」という2つのバージョンがあります。それぞれの違いを理解しておきましょう。

IPv4とIPv6の違い

IPv4(Internet Protocol version 4)

IPv4は1981年に策定された、現在最も広く使われているIPアドレスの規格です。

  • 形式: 32ビットの数値を、8ビットずつ4つに区切って10進数で表記(例: 192.168.1.1)
  • アドレス数: 約43億個(2の32乗 = 4,294,967,296個)
  • 現状: 世界人口を超える数のデバイスが接続されているため、アドレスが不足している

IPv6(Internet Protocol version 6)

IPv6はIPv4のアドレス不足を解消するために開発された新しい規格です。

  • 形式: 128ビットの数値を、16ビットずつ8つに区切って16進数で表記(例: 2001:0db8:85a3::8a2e:0370:7334)
  • アドレス数: 約340澗(かん)個(2の128乗。事実上無限に近い数)
  • メリット: アドレス枯渇の心配がない、セキュリティ機能の標準搭載、通信効率の向上

IPv4とIPv6の比較表

項目 IPv4 IPv6
ビット数 32ビット 128ビット
表記例 192.168.1.1 2001:db8::1
アドレス総数 約43億個 約340澗個(事実上無限)
設定方法 手動またはDHCP 自動設定(SLAAC)またはDHCPv6
セキュリティ IPsecはオプション IPsecが標準搭載
NAT(アドレス変換) 必要(アドレス不足のため) 基本的に不要
普及状況(2026年時点) 依然として主流 普及が加速中(日本は約50%以上がIPv6対応)

IPv6対応の確認方法

自分の環境がIPv6に対応しているか確認するには、以下のサイトにアクセスします。

  • test-ipv6.com(https://test-ipv6.com/) — IPv6の接続テストを自動で実行してくれるサイト

テスト結果が「10/10」と表示されれば、完全にIPv6対応しています。スコアが低い場合は、プロバイダやルーターの設定を確認しましょう。

固定IPアドレスと動的IPアドレスの違い

IPアドレスの割り当て方には「固定(静的)」と「動的」の2種類があります。

動的IPアドレス(ダイナミックIP)

動的IPアドレスは、インターネットに接続するたびに自動的に異なるIPアドレスが割り当てられる方式です。一般家庭のインターネット回線では、ほとんどがこの方式を採用しています。

特徴:

  • プロバイダが自動で割り当てるため、設定不要
  • ルーターを再起動するとIPアドレスが変わることがある
  • 追加料金なし(標準サービス)
  • 外部からの不正アクセスリスクが比較的低い(IPが変動するため)

固定IPアドレス(スタティックIP)

固定IPアドレスは、常に同じIPアドレスが割り当てられる方式です。ビジネス用途で多く使われます。

特徴:

  • 常に同じIPアドレスのため、外部からのアクセスが安定する
  • 自宅サーバーの公開やVPN接続に適している
  • プロバイダに別途申し込みが必要(月額数百円〜数千円の追加料金)
  • IPアドレスが変わらないため、セキュリティ対策がより重要になる

固定IPと動的IPの比較表

項目 固定IPアドレス 動的IPアドレス
IPアドレスの変動 変わらない 接続のたびに変わる可能性あり
主な利用者 企業・サーバー運用者 一般家庭
料金 追加料金が必要 標準料金に含まれる
設定の手間 プロバイダへの申し込みが必要 自動で割り当て(設定不要)
サーバー公開 適している ダイナミックDNSが必要
VPN接続 安定して利用可能 IPが変わると再設定が必要な場合あり
セキュリティ 固定のため攻撃対象になりやすい 変動するため比較的安全

一般的な家庭でインターネットを利用する分には、動的IPアドレスで十分です。固定IPアドレスが必要になるのは、自宅サーバーを公開したい場合や、リモートワークでVPN接続を安定させたい場合などに限られます。

IPアドレスから分かること・分からないこと

「IPアドレスがバレたら個人情報が漏れるのでは?」と心配する方もいるかもしれません。ここでは、IPアドレスから実際に分かる情報と分からない情報を整理します。

IPアドレスから分かること

分かる情報 精度 詳細
契約プロバイダ(ISP) ほぼ正確 NTT、KDDI、ソフトバンクなどのプロバイダ名
国・地域 ほぼ正確 日本、アメリカなどの国レベル
おおよその都道府県・都市 やや正確 都道府県レベルまではある程度正確。市区町村は不正確な場合あり
組織名(企業・大学など) 場合による 企業や大学の固定IPの場合は組織名が分かることがある

IPアドレスだけでは分からないこと

分からない情報 理由
個人の氏名 IPアドレスには個人名の情報は含まれていない
正確な住所(番地レベル) 都道府県・市区町村レベルまでが限界。番地の特定は不可能
電話番号・メールアドレス IPアドレスとは紐づいていない
閲覧しているWebサイトの内容 IPアドレスだけでは通信内容は分からない(HTTPS暗号化)
パソコンやスマホの中身 IPアドレスを知っているだけでは端末にアクセスできない

結論として、IPアドレスだけで個人を特定されることはほぼありません。ただし、警察などの捜査機関がプロバイダに情報開示を請求すれば、IPアドレスから契約者を特定できる可能性があります。これはあくまで法的手続きを経た場合に限られます。

IPアドレスに関するセキュリティの注意点

IPアドレスだけで直接的な被害を受けることは少ないですが、以下の点には注意しましょう。

  • DDoS攻撃: IPアドレスが分かると、大量の通信を送り付けてインターネット接続を妨害される可能性があります。オンラインゲームやSNSでIPアドレスを晒さないようにしましょう
  • ポートスキャン: 外部からIPアドレスに対してポートスキャンを行い、脆弱性を探される可能性があります。ルーターのファイアウォール機能を有効にしておくことが重要です
  • フリーWi-Fiでの注意: カフェや空港のフリーWi-Fiでは、同じネットワーク上の他のユーザーにプライベートIPアドレスが見える可能性があります。機密情報のやり取りは避けましょう

IPアドレスに関するトラブルと対処法

「IPアドレスの取得に失敗しました」と表示される場合

Wi-Fi接続時にこのエラーが出る場合、以下の原因が考えられます。

  1. ルーターのDHCP機能が正常に動作していない: ルーターを再起動してみましょう
  2. 接続台数が上限に達している: ルーターに接続できる端末数には上限があります。不要な端末のWi-Fiをオフにしてみましょう
  3. IPアドレスの競合: 同じIPアドレスが複数の端末に割り当てられている可能性があります。端末を再起動して新しいIPアドレスを取得しましょう

IPアドレスが「169.254.x.x」になっている場合

IPアドレスが「169.254」で始まる場合、APIPA(Automatic Private IP Addressing)というWindowsの自動機能でIPが割り当てられています。これは、DHCPサーバー(通常はルーター)からIPアドレスを取得できなかったことを意味します。

対処法:

  1. LANケーブルまたはWi-Fiの接続を確認する
  2. ルーターを再起動する
  3. 端末のネットワーク設定をリセットする
  4. コマンドプロンプトで以下のコマンドを実行する
ip​config /release
ip​config /renew

これにより、IPアドレスを解放してから再取得します。

IPアドレスを変更したい場合

何らかの理由でIPアドレスを変更したい場合の方法です。

グローバルIPアドレスを変更する方法:

  • ルーターの電源を切り、5〜10分待ってから再起動する(動的IPの場合、変わる可能性がある)
  • VPNサービスを利用する(接続先サーバーのIPアドレスが使われるため、実質的にIPが変わる)
  • プロバイダに連絡してIPアドレスの変更を依頼する

プライベートIPアドレスを変更する方法:

  • 端末を再起動してDHCPで新しいIPアドレスを取得する
  • ネットワーク設定で手動でIPアドレスを指定する(上級者向け)

よくある質問(FAQ)

Q1. IPアドレスを他人に知られるとどうなりますか?

A. IPアドレスだけで個人を特定されることはほぼありません。分かるのはおおよその地域(都道府県レベル)と契約プロバイダ程度です。ただし、DDoS攻撃などに悪用される可能性はゼロではないため、不特定多数の人にむやみに公開することは避けましょう。

Q2. グローバルIPアドレスとプライベートIPアドレス、どちらを確認すればいいですか?

A. 目的によって異なります。インターネット上で自分がどう見えているか確認したい場合はグローバルIPアドレス、家庭内ネットワークでの接続トラブルを解決したい場合はプライベートIPアドレスを確認します。

Q3. Wi-Fiを使っているとIPアドレスは変わりますか?

A. プライベートIPアドレスは、ルーターのDHCPリース期間が切れたときや端末を再接続したときに変わることがあります。グローバルIPアドレスは、動的IPの場合はルーター再起動時に変わる可能性がありますが、数日〜数週間同じIPアドレスが使われることも多いです。

Q4. スマホでもIPアドレスはありますか?

A. はい、あります。スマホもインターネットに接続する以上、必ずIPアドレスが割り当てられます。Wi-Fi接続時はルーターからプライベートIPアドレスが、モバイルデータ通信時は携帯キャリアからIPアドレスが割り当てられます。

Q5. VPNを使うとIPアドレスはどうなりますか?

A. VPN(Virtual Private Network)を使うと、Webサイト側から見えるIPアドレスがVPNサーバーのIPアドレスに置き換わります。そのため、自分の本来のグローバルIPアドレスを隠すことができます。プライバシー保護やセキュリティ向上の目的で利用されます。

Q6. 「IPv4アドレスが取得できません」と表示されます。どうすればいいですか?

A. ルーターの再起動が最も効果的です。それでも解決しない場合は、端末のWi-Fiをオフにしてから再度オンにする、ネットワーク設定をリセットする、ルーターの接続台数上限を確認するなどの手順を試してください。詳しくは本記事の「トラブルと対処法」セクションを参照してください。

Q7. IPアドレスから住所は特定されますか?

A. 一般の人がIPアドレスから正確な住所を特定することはできません。Whois検索やIPジオロケーションで分かるのは、都道府県・市区町村レベルのおおよその位置情報です。番地レベルの住所を特定できるのは、裁判所の命令を受けたプロバイダが情報開示した場合に限られます。

Q8. ルーターのIPアドレス(デフォルトゲートウェイ)とは何ですか?

A. デフォルトゲートウェイとは、家庭内ネットワークからインターネットへの出入口となるルーターのIPアドレスです。通常は「192.168.1.1」や「192.168.0.1」が設定されています。ブラウザのアドレスバーにこのIPアドレスを入力すると、ルーターの管理画面にアクセスできます。

Q9. IPアドレスの「サブネットマスク」とは何ですか?

A. サブネットマスクは、IPアドレスのうち「ネットワーク部分」と「ホスト(端末)部分」を区別するための値です。一般家庭では「255.255.255.0」が多く使われます。これは「IPアドレスの最初の3つの数字がネットワークを表し、最後の1つが端末を表す」ことを意味します。通常は自動設定されるため、手動で変更する必要はほとんどありません。

Q10. 同じWi-Fiに接続している端末同士でIPアドレスは同じですか?

A. プライベートIPアドレスは端末ごとに異なります(例: パソコンが192.168.1.10、スマホが192.168.1.11)。一方、グローバルIPアドレスは同じです。同じルーターを経由してインターネットに出るため、外部からはすべて同じIPアドレスに見えます。

まとめ

この記事では、IPアドレスの基礎知識から各端末での確認方法、セキュリティまで幅広く解説しました。最後にポイントを整理します。

ポイント 内容
IPアドレスとは ネットワーク上の機器を識別する「住所」のような番号
2種類のIPアドレス グローバルIP(外部向け)とプライベートIP(内部向け)
確認方法 設定画面、コマンド、Webサービスの3つの方法がある
IPv4とIPv6 IPv4はアドレス不足、IPv6は事実上無限で移行が進行中
固定IPと動的IP 一般家庭は動的IPで十分。固定IPはサーバー運用者向け
セキュリティ IPアドレスだけで個人特定はほぼ不可能。ただし不用意な公開は避ける

IPアドレスは普段意識することが少ないですが、ネットワークトラブルの際には確認が必要になる場面が多々あります。この記事で紹介した確認方法を覚えておけば、いざというときにすぐに対応できるでしょう。

もしIPアドレス関連のトラブルでお困りの場合は、まずルーターの再起動を試し、それでも解決しない場合は契約しているプロバイダのサポートに問い合わせることをおすすめします。

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