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「Google Driveにファイルをアップロードしようとしたら、ずっとくるくるしたまま終わらない」「エラーが出てアップロードできない」——そんな経験はありませんか?
Google Driveのアップロード失敗には、容量不足・ネット接続の問題・ファイルサイズ制限・ブラウザの不具合など、実はさまざまな原因があります。この記事では、原因を一つひとつ丁寧に解説し、状況に合わせた対処法をSTEP形式でわかりやすく紹介します。
この記事でわかること
- Google Driveのアップロードが失敗・エラーになる主な原因
- 「アップロードできない」ときの具体的な解決手順(PC・スマホ別)
- 容量不足・ファイルサイズ超過・ブラウザ問題など原因別の対処法
- ウイルス対策ソフトやVPNが原因のケースとその対応方法
- スマホ(Android・iPhone)アプリでのアップロードトラブル解決法
- よくある質問(FAQ)8問への回答
Google Driveアップロードで出るよくあるエラー一覧
まず、どんなエラーが表示されているかを確認しましょう。エラーの種類によって原因と対処法が変わります。
| エラー・症状 | 主な原因 | 対処の目安 |
|---|---|---|
| アップロードが途中で止まる・終わらない | ネット接続の不安定・ファイルサイズ過大 | 接続確認・ファイル分割 |
| 「ストレージ上限に達しました」と表示される | Googleアカウントの容量不足 | 不要ファイル削除・容量追加 |
| 「アップロードに失敗しました」とだけ表示される | ブラウザキャッシュ・拡張機能の干渉 | ブラウザ再起動・シークレット確認 |
| 「このファイルの種類はサポートされていません」 | 対応していないファイル形式 | 形式変換・別形式で保存 |
| 「ファイルサイズが上限を超えています」 | 単一ファイルのサイズ制限超過 | ファイル圧縮・分割 |
| ページがフリーズして何も起きない | ブラウザの不具合・メモリ不足 | ブラウザ再起動・タブを減らす |
| 403・500などHTTPエラーが出る | Googleサーバー側の問題・VPN干渉 | 時間を置く・VPN無効化 |
| スマホアプリでアップロードが進まない | モバイルデータ制限・アプリ不具合 | Wi-Fi接続・アプリ再起動 |
上の表でご自身のエラーに近いものを確認したら、以下の原因別対処法へ進んでください。
原因別対処法STEP
STEP 1:Googleアカウントの容量(ストレージ)を確認する
アップロードできない最も多い原因が、Googleアカウントの保存容量不足です。Googleは無料プランで15GBの容量を提供していますが、Gmail・Googleフォト・Google Driveで共用です。写真や動画が大量にある場合、気づかないうちに満杯になっていることがあります。
容量の確認方法
- Google Driveを開き、左サイドバー一番下の「ストレージ」を確認する
- または one.google.com/storage にアクセスして現在の使用量を確認
- 15GBに近い・超えている場合は容量不足が原因
容量不足の解消方法
- 不要なファイルを削除する:Google Drive内の大きいファイルやゴミ箱内のデータを削除(ゴミ箱は「ゴミ箱を空にする」まで容量は戻りません)
- Gmailの大きいメールを削除する:Gmailで「has:attachment larger:10M」と検索し、添付ファイルの大きいメールをまとめて削除
- Googleフォトの画像を整理する:削除済みフォトのゴミ箱も空にする
- Google Oneで容量を追加購入する:100GB月額250円〜のプランに変更することで即座に解消
STEP 2:インターネット接続を確認・改善する
アップロードが途中で止まる・進まない場合、ネット接続の不安定さが原因のことが多くあります。特に大容量ファイルをアップロードする際は、安定した接続が必要です。
確認・改善手順
- 別のサイト(YouTube・Googleなど)を開いて接続を確認:他サイトも重ければ回線問題
- Wi-Fiルーターを再起動する:電源を切って30秒待ち、再度入れる
- 有線LANに切り替える:Wi-Fiより安定した接続でアップロードを試みる
- モバイルデータとWi-Fiを切り替えてみる:スマホの場合は通信方式を変えてみる
- 速度測定を行う:speedtest.net で測定し、10Mbps以下なら改善が必要
小さなファイル(1MB以下):1Mbps以上あれば問題なし
動画ファイル(100MB〜1GB):10Mbps以上を推奨
大容量データ(1GB超):50Mbps以上があるとスムーズ
STEP 3:ファイルサイズの上限を確認する
Google Driveには、ファイルの種類ごとにアップロードできる上限サイズが設定されています。これを超えるとエラーが発生します。
| ファイルの種類 | アップロード上限サイズ | 補足 |
|---|---|---|
| 一般ファイル(ZIP・PDFなど) | 5TB | アカウントの空き容量内 |
| 動画ファイル | 5TB | アカウントの空き容量内 |
| Google ドキュメントに変換時 | 50MB | Word・ODT等の変換アップロード |
| Google スプレッドシートに変換時 | 100MB | Excel等の変換アップロード |
| Google スライドに変換時 | 100MB | PowerPoint等の変換アップロード |
ファイルサイズが大きすぎる場合の対処法
- ファイルを圧縮する:Windowsなら右クリック→「圧縮(ZIP形式)」、Macなら右クリック→「〇〇を圧縮」でZIPに圧縮
- ファイルを分割する:動画なら編集ソフトで分割、データなら複数のファイルに分けてアップロード
- 画質・解像度を下げる:動画や画像は圧縮ソフトで容量を削減してからアップロード
- 変換せずにアップロードする:Googleドキュメント形式への変換をオフにすることで、より大きなファイルをそのままの形式で保存できる
STEP 4:ファイル形式を確認する
一部のファイル形式は、Google Driveのアップロードが制限される場合があります。また、ファイル名に使用できない文字が含まれているとエラーになることがあります。
ファイル名・形式のチェックポイント
- ファイル名に特殊文字が含まれていないか確認:「/」「\」「:」「*」「?」「”」「<」「>」「|」などの記号は避ける
- ファイル名が長すぎないか確認:255文字以内が目安。極端に長い場合は短くする
- 拡張子が正しいか確認:ファイルの実際の内容と拡張子が一致しているか(例:.jpg なのに実は動画ファイルなど)
- 破損したファイルでないか確認:別のPCやアプリで開けるか確認する
ファイル名の修正方法(Windows)
- ファイルを右クリック →「名前の変更」を選択
- 特殊文字・記号を削除し、シンプルな名前に変更
- 変更後に再度アップロードを試みる
STEP 5:ブラウザの問題を解消する
Google DriveはWebブラウザで動作するため、ブラウザの不具合・キャッシュの破損・拡張機能の干渉がアップロード失敗の原因になることがよくあります。
5-1:シークレットモードで試してみる
まず最初にシークレットモード(プライベートブラウジング)でGoogle Driveを開いてアップロードを試みてください。シークレットモードではキャッシュや拡張機能が無効になるため、原因の切り分けができます。
- Chrome:右上の「⋮」→「新しいシークレット ウィンドウ」(Ctrl+Shift+N)
- Edge:右上の「…」→「新しいInPrivateウィンドウ」(Ctrl+Shift+N)
- Firefox:右上の「≡」→「新しいプライベートウィンドウ」(Ctrl+Shift+P)
シークレットモードで成功した場合は、拡張機能またはキャッシュが原因です。
5-2:ブラウザのキャッシュ・Cookieをクリアする
- Chromeの場合:右上「⋮」→「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「閲覧履歴データの削除」
- 「キャッシュされた画像とファイル」「Cookieと他のサイトデータ」にチェックを入れる
- 「データを削除」をクリック
- ブラウザを再起動してGoogle Driveへアクセス
5-3:拡張機能を無効にする
広告ブロッカー(uBlock・AdGuardなど)やVPN拡張機能が、Google Driveの通信を妨害している場合があります。
- Chromeの場合:右上「⋮」→「拡張機能」→「拡張機能を管理」
- 拡張機能を一つずつ無効にしながらアップロードを試みる
- 特定の拡張機能を無効にした際に成功すれば、それが原因
5-4:ブラウザを最新版に更新する
- Chromeの場合:右上「⋮」→「ヘルプ」→「Google Chromeについて」
- 自動的に更新確認が始まり、最新版でない場合は更新される
- 更新後にブラウザを再起動
5-5:別のブラウザで試してみる
Chrome以外のブラウザ(Edge・Firefox・Safariなど)でGoogle Driveを開き、アップロードを試みてください。別のブラウザで成功すれば、元のブラウザが原因です。
STEP 6:ウイルス対策ソフト・ファイアウォールを一時的に無効化する
セキュリティソフト(Windows Defender・Norton・Kasperskyなど)やファイアウォールが、Google Driveへの通信をブロックしている場合があります。これは意外と見落とされがちな原因です。
確認・対処手順
- ウイルス対策ソフトの設定を開き、リアルタイムスキャン・ネット保護を一時的にオフにする(5〜10分程度)
- この状態でGoogle Driveへのアップロードを試みる
- 成功した場合は、セキュリティソフトの「例外リスト」に「drive.google.com」を追加する
- 確認後はセキュリティソフトを必ず再度有効化する
Windowsファイアウォールの確認方法
- 「スタート」→「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「Windowsセキュリティ」→「ファイアウォールとネットワーク保護」
- 現在のネットワーク(プライベート/パブリック)のファイアウォールを一時的にオフにする
- アップロードを試み、確認後はオンに戻す
STEP 7:VPN・プロキシを確認する
VPN(仮想プライベートネットワーク)やプロキシサーバーを経由した接続は、Google Driveのアップロードに支障をきたすことがあります。特に企業のネットワークや海外サーバー経由のVPNでは発生しやすいです。
対処方法
- VPNを一時的に無効化してからアップロードを試みる
- VPNアプリを完全に終了させた後、ブラウザを再起動してから試す
- 企業ネットワーク使用中の場合は、IT管理者にGoogle Driveのアクセス制限がないか確認する
- ブラウザのプロキシ設定を確認:Chrome「設定」→「詳細設定」→「システム」→「パソコンのプロキシ設定を開く」
STEP 8:Googleアカウントの状態を確認する
アカウント自体に問題がある場合もあります。一時的なアカウントの不具合や、Google Workspaceの管理者がアップロードを制限している可能性があります。
確認・対処手順
- 一度ログアウトして再ログイン:Googleアカウントを一度ログアウトし、再度ログインしてみる
- 別のGoogleアカウントで試す:別のアカウントでDriveを開いてアップロードし、成功すれば元のアカウントが原因
- Google Workspace利用者:管理者コンソールでドライブへのアップロード制限が設定されていないか管理者に確認
- Googleの障害状況を確認:Google Workspace ステータスダッシュボードでGoogle Driveのサービス状態を確認する
STEP 9:Google Driveの同期アプリ(Drive for Desktop)を確認する
パソコンに「Google Drive for Desktop」アプリをインストールして使っている場合、アプリ自体のエラーでアップロードが止まることがあります。
Drive for Desktopのトラブル対処
- タスクトレイのGoogleドライブアイコン(Windowsの場合、画面右下の通知領域)をクリックしてエラー内容を確認
- エラーが表示されている場合は「再試行」をクリック
- アプリを再起動:タスクトレイのアイコン→「Google Driveを終了」→再度アプリを起動
- アプリを最新版に更新:タスクトレイのアイコン→「設定(⚙)」→「バージョン情報」→「更新」
- アプリを再インストール:コントロールパネルからアンインストール後、公式サイトから最新版をダウンロードして再インストール
スマホアプリでのアップロードトラブル対処法
Android・iPhoneのGoogle Driveアプリでアップロードが失敗する場合は、PC版とは異なる原因がある場合があります。
Android(Androidスマホ)の場合
1. アプリのキャッシュをクリアする
- 「設定」→「アプリ」→「Google ドライブ」をタップ
- 「ストレージ」→「キャッシュを削除」をタップ
- Google Driveアプリを再起動してアップロードを試みる
2. アプリを最新版に更新する
- Google Playストアを開く
- 右上のアカウントアイコン→「アプリとデバイスの管理」
- 「Google ドライブ」の更新ボタンが表示されていれば更新
3. モバイルデータ設定を確認する
- 「設定」→「アプリ」→「Google ドライブ」→「データ使用量」
- 「バックグラウンドデータ」がオンになっているか確認
- Wi-Fiのみでの動作設定になっている場合はオフにする
4. Google Driveアプリのアクセス許可を確認する
- 「設定」→「アプリ」→「Google ドライブ」→「権限」
- 「ストレージ」「ファイルとメディア」の権限が「許可」になっているか確認
- 許可されていない場合は許可する
iPhone(iOS)の場合
1. アプリを終了して再起動する
- 画面下部から上にスワイプ(または「ホーム」ボタンをダブルクリック)してアプリ一覧を表示
- Google Driveアプリを上にスワイプして完全に終了
- 再度Google Driveアプリを起動
2. iPhoneのストレージ・権限を確認する
- 「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「写真」でGoogle Driveがアクセス可能か確認
- 「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「ファイル」でGoogle Driveの権限を確認
- 権限がない場合は「すべての写真」または「追加のみ」に設定
3. iOSを最新版に更新する
- 「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」を確認
- 更新がある場合はアップデートを実行
- アップデート後にGoogle Driveアプリを再起動
4. アプリを再インストールする
- ホーム画面でGoogle Driveのアイコンを長押し→「アプリを削除」
- App StoreからGoogle Driveを再インストール
- Googleアカウントにログインし直して使用する
スマホ共通:通知領域・バックグラウンド設定を確認する
| 確認項目 | Android | iPhone |
|---|---|---|
| バックグラウンド更新 | 設定→アプリ→バックグラウンド制限をオフ | 設定→一般→Appのバックグラウンド更新をオン |
| 省電力モード | 省電力モードをオフにしてアップロード | 低電力モードをオフにしてアップロード |
| Wi-Fi接続 | 大容量ファイルはWi-Fi推奨 | 大容量ファイルはWi-Fi推奨 |
| アプリの更新 | Google Playで最新版に更新 | App Storeで最新版に更新 |
ローカルバックアップとして外付けストレージも活用しよう
Google Driveのアップロードがうまくいかない場合や、クラウドに頼りすぎず手元にもバックアップを取りたい場合には、外付けSSDやUSBメモリも便利です。いくつかのおすすめ製品をご紹介します。
ロジテック ポータブルSSD 1TB(USB-C対応)
読み込み最大1,000MB/sの高速SSD。USB-C/USB-A両対応で、PCにもスマホにも接続可能。大量の写真・動画のバックアップに最適。
SanDisk Extreme Portable SSD(読み込み最大1,050MB/s)
防塵・防滴(IP55)対応の頑丈なポータブルSSD。USB 3.2 Gen2接続で高速データ転送。外出先でのバックアップにも安心。
SEKC USBメモリ 64GB(USB 3.1対応)
最大読み出し速度105MB/sのUSB 3.1対応スライド式USBメモリ。コンパクトで持ち運びやすく、書類・写真のちょっとしたバックアップに重宝する。
よくある質問(FAQ)
まとめ:Google Driveアップロードが失敗するときの解決フロー
| チェック順番 | 確認内容 | 対処法 |
|---|---|---|
| 1 | Googleアカウントの容量 | 不要ファイル削除・容量追加 |
| 2 | インターネット接続 | ルーター再起動・有線LAN切替 |
| 3 | ファイルサイズ・ファイル名 | ファイル圧縮・名前変更 |
| 4 | ブラウザの状態 | シークレットモード・キャッシュ削除・別ブラウザ |
| 5 | セキュリティソフト・VPN | 一時無効化・例外リスト登録 |
| 6 | Googleアカウント・Googleの障害 | 再ログイン・ステータス確認 |
| 7 | Drive for Desktopアプリ | アプリ再起動・再インストール |
Google Driveへのアップロードが失敗する原因は多岐にわたりますが、まず容量とネット接続を確認し、次にブラウザの問題・セキュリティソフトの干渉と順番に確認していけば、ほとんどの場合は解決できます。
それでも解決しない場合は、Google DriveのWebブラウザ版ではなく「Google Drive for Desktop」アプリを使う方法がおすすめです。アップロードが中断されても自動で再開されるため、大容量ファイルのアップロードに特に適しています。
万が一クラウドへのアップロードがうまくいかない場合に備えて、外付けSSDやUSBメモリへのローカルバックアップも合わせて活用しましょう。
※本記事の情報は2026年2月時点のものです。Google Driveの仕様変更により、画面や操作方法が変わる場合があります。
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