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容量が大きなメールを削除して容量を確保する
Gmailの容量を減らす方法として、容量が大きなメールを削除することも有効です。ここでは 効率よく容量が大きなメールを削除する方法 について見ていきましょう。
一般的な削除方法
容量が大きなメールを消したい場合に多くの人がおこなう消し方は、メール一覧画面からファイル付きメールを探して削除していく方法です。
メール一覧画面で削除したいメールをチェックして、ゴミ箱(アーカイブ)をクリックするか、メールを開いてゴミ箱(アーカイブ)をクリックするかの方法で削除していきます。
この方法で削除しても問題はありませんが、「100MB以上のメールだけを削除したい」「2年以上前のメールで100MB以上のものを削除したい」など、具体的に削除したいメールが決まっている場合は、次の方法がおすすめです。
容量が大きなメールを一気に削除する方法
容量が大きなメールを指定し、まとめて削除することも可能です。この方法であれば「100MB以上のメールだけをまとめて削除したい」「3年以上前の100MB以上のメールだけを削除したい」など、指定した条件のメールだけを効率よく削除できます。
たとえば、検索ボックスに 「larger:100m」 と入力すれば 100MB以上のメールだけを抽出 できますので、100MB以上のメールをまとめて削除が可能です。もし 50MB以上のメールを抽出したい場合 は 「larger:50m」、100KB以上のメールを抽出したい場合 は 「larger:100k」 と入力をします。
そして 「50MB以上で3年前以上のメール」など、容量だけでなく日付も指定したい場合 は 「larger:50m older_than:3y」 と入力することで指定したメールを抽出でき、簡単に削除できます。
「larger:〜〜」「larger:〜 older_than:●●」の検索方法を覚えておきましょう。
Gmailの空き容量に余裕を持たせるために
Gmailの空き容量を確保するために、日々不要なメールを整理することが大事です。そして、どうしても容量が足りない場合は有料プランへの変更などを検討してみましょう。
日頃から不要なメールを残さないようにする
日頃からメールをチェックする際に 不要なメールは削除する ようにしましょう。不要なメールをそのままにしている人もいますが、これではすぐに空き容量に余裕がなくなってしまいます。
大事なメール、後で見返す可能性のあるメールは残しておく必要はありますが、そうでないメールは削除しても問題ないはずです。不要なメールはどんどん削除して、ゴミ箱内も定期的に整理しましょう。
有料プランへの変更
無料版の15GBではどうしても容量が足りない場合は、 有料プランへの切り替え も検討しましょう。100GBであれば月額250円なので、大きな負担にはなりません。
GoogleOneの有料プラン
GmailやGoogleDriveなどの無料で利用できる容量で不足している場合は、有料プランである「GoogleOne」にアップグレードする必要があります。
現在、GoogleOneで提供している料金体系は下記の通りです。
- ベーシックプラン:月額250円(100GB)
- スタンダードプラン:月額380円(200GB)
- プレミアムプラン:月額1,300円(2TB)
2TBあればかなり利用用途が柔軟となり様々な活用ができるようになるので、ビジネスシーンで利用される場合はプレミアムプランの利用もぜひご検討ください。
Gmailの整理を行っても十分な容量が確保できない場合は
ここまでの手段を試してGmail内のメール整理を行っても十分な容量を確保できないこともあるかと思います。実際大切なメールだからこそ保存し続けて今の状況になった可能性が高いです。
本項目では 十分な容量が確保できない場合に試せる方法 をご紹介します。
Gmailはゴミ箱に入れるだけでは容量が確保できない
Gmailでは メールをゴミ箱に入れるだけでは容量を確保することはできません。受信トレイからメールを削除するとゴミ箱という名前のラベルに移動されるだけなのです。これではメールがGmail内に保存されていることには違いありませんので容量を確保することには繋がらないのです。
完全にメールを削除するためには 左側メニューからゴミ箱を開いてゴミ箱を空にする しかありません。ゴミ箱を開くと画面上部に ゴミ箱を今すぐ空にする というメッセージが表示されているのでクリックしましょう。確認メッセージで OK をクリックすれば完全に削除が完了します。
Googleドライブのファイルを整理する
Gmailの容量を確保したい時に注意したいことは Gmailで使える容量はGoogleアカウントの他サービスと共有されている ということです。
Gmail内のメールを削除しなくても「Googleドライブ」に保存してある画像や動画ファイルを整理することで結果的にGmailで使える容量が増えることに繋がるのです。
メールと比較すると容量を使いがちなので「Googleドライブ」を利用してファイルを保存している方はマイドライブをぜひ見直してみてください。一気に容量問題が解決するかもしれません。
注意点としてはメールと同じく ゴミ箱に入れるだけでは容量を確保できない点 です。かならず完全に削除するようにしてください。
Googleフォトのファイルを整理する
「Googleフォト」も容量が共有されているサービスです。こちらも画像や動画を保存することができるサービスなので容量を消費しがちです。どれくらい容量を使っているか確認してみてください。
2021年6月1日にストレージポリシーの更新がおこなわれ、2021年6月1日以降に保存された写真・動画は、画質の内容を問わずストレージの容量に含まれるようになりました。2021年6月1日より前に「高画質(現在は「保存容量の節約画質」)」「エクスプレス画質」でバックアップした写真と動画は、15GBの保存容量にはカウントされません。
Gmailを新規取得する
これらの方法を試しても容量が確保できない場合は、新しくGoogleアカウントを作って Gmailアドレスを新しく入手する選択肢 が視野に入ってくるかと思います。
Googleアカウントで利用できる無料15GBの容量を実質無償で確保することになりますから、一気に問題が解決します。ただしメールの連絡先などは手動で入力、もしくはインポート作業を行う必要があります。
最後の手段!追加容量を購入する
Gmailアドレスを複数管理するのは大変…という方は最後の手段、有料プランを検討してみましょう。有料プランは多数提示されており、自分に合ったものを選ぶことができるようになっています。
15GB | 無料 |
100GB | 250円/月、2,500円/年 |
200GB | 380円/月、3,800円/年 |
2TB | 1,300円/月、13,000円/年 |
一番安いものは月額250円と格安でありつつ、無料プラン容量の7倍弱と十分な容量を扱うことができます。個人で利用するなら100GBが最も手軽でおすすめできるプランとなります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は、Gmailの空き容量の確認方法や容量の減らし方について紹介しました。「order_than:〜〜」や「larger:〜 older_than:●●」などの検索をすれば、効率よく古いメールや容量が大きなメールを削除可能です。
容量を減らしたい場合は、ここで紹介した方法を参考にして、効率よく管理してください。
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