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署名の上にある「-」を削除する方法
Gmailの署名には「-」が表示されますが、どのようにして「-」を削除すればいいのでしょうか。毎回手作業で削除をするのは大変非効率ですので、ここでは、「-」の削除設定方法について紹介します。
「-」の意味
Gmailの署名を設定すると「-」の線が自動的に挿入されます。この「-」は、「ここからが署名ですよ」とわかりやすくするために表示されます。そのため、必ず「-」である必要はなく、人によっては「/」や「☆」「△」「=」など、さまざまな線や記号を使って署名であることをわかりやすくしています。
特に署名がポップな印象でも問題ない場合は、「-」から変更してみましょう。
削除する設定方法
署名の上に表示される「-」は、設定により削除することができます。削除方法は以下のとおりです。
削除する設定方法
- Gmailの画面を開いて右上にある歯車マークをクリックして、表示されるメニューから「Labs」をクリックします
- Labsタブで「別スタイルの署名」を有効にした後に「変更を保存」をクリックします
これにより「-」が自動で挿入されなくなります。もちろん、毎回のメール送信ごとに「-」を手作業で削除してもいいのですが、時間と手間がかかりますので、設定で削除することをおすすめします。
署名の書き方は?
署名はどのような要素を含めて作成すればいいのでしょうか。ここでは、Gmailの署名の書き方について見ていきましょう。
Gmailの署名の書き方
署名は「絶対に正しい書き方」がありませんので、企業や人によって署名に何を記載するかが変わってきます。英語表記にする人もいれば、企業紹介や自己紹介も記載する人もいます。一般的に、署名には以下の要素が記載されています。
署名に含まれる要素
- 会社名:株式会社●● など
- 部署:営業部、経営企画部 など
- 指名:吉田 拓郎、YOSHIDA TAKURO など
- 会社の住所:〒●●●-●●●● 東京都千代田区〜
- 電話番号:会社の電話番号、もしくは仕事用の携帯電話番号
- FAX:会社のFAX番号
- メールアドレス:Gmailアドレス
初めて署名を作る際は、このような要素を含んだうえで、見やすくわかりやすいようにしましょう。
Gmailの署名に画像を使う方法
Gmailの署名に画像を使うこともできます。署名はビジネスシーンで利用することが多いと思いますので、自社のロゴなどを使うとより高い効果が得られるのではないかと思います。
本項目ではGmailの署名に画像を使う方法を解説します。適切な画像を使用することで文字だけの署名より印象に残りやすいなどの特徴があります。ぜひ実践してみてください。
①アップロードした画像を使う
一つ目は端末に保存している画像をアップロードして使う方法です。
アップロードした画像を使う
- Gmailを開く
- 画面右上の 歯車アイコン をクリック
- 全般タブの署名欄にある 下のラジオボタン にチェックを入れる
- アップロードタブ をクリック
- 画像をドラッグ&ドロップ
②Googleドライブの保存している画像を使う
二つ目はGoogleドライブの画像を使う方法です。マイドライブタブをクリックすると保存されている画像一覧が表示されます。
Googleドライブの保存している画像を使う
- Gmailを開く
- 画面右上の 歯車アイコン をクリック
- 全般タブの署名欄にある 下のラジオボタン にチェックを入れる
- マイドライブタブ をクリック
- 画像を選択状態にして 選択 をクリック
③ウェブアドレスを指定してウェブ上の画像を使う
三つ目はURLを指定してウェブ上の画像を使う方法です。
ウェブアドレスを指定してウェブ上の画像を使う
- Gmailを開く
- 画面右上の 歯車アイコン をクリック
- 全般タブの署名欄にある 下のラジオボタン にチェックを入れる
- ウェブアドレス(URL)タブ をクリック
- URLを入力して OK をクリック
こちらの方法は自社のウェブ上で管理している画像を直接指定する場合などに有効となっています。他人が管理している画像のURLを無断で利用するのは避けてください。マナー違反や著作権を侵害する行為となってしまう恐れもあります。
画像設定が反映されない時は
上記の手順通りに設定を行っても画像が表示されない事があります。このような事態になった時に確認したい事項をまとめました。
①Googleドライブの共有設定を確認
画像の参照方法にマイドライブを利用している場合、Googleドライブの共有設定が「一般公開で共有」になっていない可能性があります。こちらの設定を行っていないと画像を挿入することができません。
Googleドライブの共有設定
- Googleドライブを開く
- 使いたい画像を右クリック
- 展開されたメニューから 共有可能なリンクを取得 をクリック
- 共有設定 をクリック
- ▼ボタン をクリック
- リンクを知っている全員が閲覧可 に設定
- 完了 をクリック
以上の設定でマイドライブから利用できるようになりました。再度マイドライブタブから設定を行ってみてください。
②URLが間違っていないか確認
URLを指定してウェブ上から画像を参照する方法の場合、URLを間違えている可能性があります。URLをコピーして正しくペーストしましょう。
アドレスバー を右クリックして展開されたメニューから コピー をクリックしましょう。クリップボードにURLをコピーすることができます。
コピーが済んだら次はペーストです。Gmailの画面に戻りURL入力欄で 右クリック→貼り付け を行ってください。以上の方法であれば絶対に打ち間違えはありませんので安心です。
またコピー&ペーストはショートカットキー入力でも行えます。コピーは「Ctrl+C」。ペーストは「Ctrl+V」です。最初は意識的に使うことになると思いますが、使い慣れてくると無意識にキー入力ができるようになりますので時間短縮にも繋がります。
署名に画像を使うと印象に残りやすい!
署名は文字だけで構成することもできますが、画像を使うことで相手に与える印象は大きく変わることになります。正しい使い方を学んで適切に挿入してみましょう。
ただし画像のサイズなどは気を使う必要があります。大きすぎる画像を利用すると相手に「邪魔」「鬱陶しい」などネガティブな印象を与えてしまい、自社の宣伝どころではなくなってしまいます。サイズの変更は自由に行えますので適宜調整するようにしてください。
出来上がりはプレビュー画面でも確認することはできますが、実際に確認することも大切です。署名設定の保存が済んだら、メールの新規作成から正しく反映されているか確認してみましょう。文章と画像サイズのバランスがおかしくないか、最終的なチェックを行うことが大切です。
モバイル版Gmailでの署名設定方法【2024年最新情報】
2024年に入り、Gmailのモバイルアプリ(iOS・Android)での署名設定はさらに簡単になりました。デスクトップ版とは異なる手順で設定を行うため、ここでは最新の設定方法と注意点を詳しく解説します。
AndroidでGmail署名を設定する方法
AndroidスマートフォンでのGmail署名設定は、デスクトップ版とは異なり、モバイル専用の署名を作成する必要があります。以下の手順で設定できます。
- Gmailアプリを開き、画面左上の「三本線のメニューアイコン」をタップ。
- 下にスクロールし、「設定」を選択。
- 使用しているGoogleアカウントを選択。
- 「モバイル署名」をタップ。
- 表示されるテキストボックスに署名を入力(ビジネス署名なども可能)。
- 完了後、「OK」をタップして保存。
これにより、スマートフォンで送信するメールに適用される署名を設定できます。注意点として、PC版の署名とは別のものとして管理されるため、統一した署名を使いたい場合はそれぞれで同じ内容を設定する必要があります。
iOS(iPhone・iPad)での署名設定方法
iOSデバイスでも同様の手順で署名を設定できます。以下はiPhoneやiPadでの設定手順です。
- Gmailアプリを開く。
- 画面左上の「メニュー」をタップ。
- 「設定」を選び、使用しているGoogleアカウントをタップ。
- 「モバイル署名」をタップして、新しい署名を入力。
- 完了後、保存をタップして設定完了。
モバイル版Gmail署名設定の最新機能【2024年】
2024年のGmailアップデートで、モバイル版にも署名のカスタマイズオプションが強化されています。特に「メールテンプレート機能」がモバイルでも利用可能になり、定型文を使って署名を活用したより効率的なメール送信が可能です。ビジネスや個人用での署名テンプレートを活用し、署名を変える手間が省けます。
Gmail署名でビジネスにおけるブランディングを強化する方法
Gmail署名は単なる連絡先の情報提供にとどまらず、ビジネスブランディングのツールとして活用できます。最新の傾向として、企業は署名にブランドロゴや企業のキャッチコピー、リンクを組み込むことで、毎回のメールをマーケティングの機会としています。以下に効果的な署名作成のポイントを紹介します。
ロゴやバナーの挿入でビジュアルを強化
ブランドロゴやバナーを署名に追加することで、受信者に対して視覚的な印象を残すことができます。特に、Gmailでは画像の挿入機能があり、シンプルなURLリンクの署名に比べて、よりプロフェッショナルで魅力的な署名を作成できます。
実践例
- 会社ロゴを署名の最上部に配置。
- 製品やキャンペーンのバナーを挿入し、クリックでウェブサイトに誘導。
ソーシャルメディアリンクを活用してトラフィックを増加
署名にFacebook、LinkedIn、Twitterなどのソーシャルメディアのリンクを追加することで、顧客やクライアントが他のプラットフォームでもあなたの会社やサービスにアクセスできるようにすることができます。これにより、Webサイトのトラフィックやソーシャルメディアのフォロワーを増やす機会が広がります。
Gmail署名を使ったマーケティング施策
最近では、署名にクーポンや特別なオファーのリンクを追加する企業が増えています。2024年の最新トレンドとして、署名にプロモーションコードを追加し、商品購入やサービス登録の促進につなげる例が増加しています。
プロモーションコードの署名への追加
署名の最後にプロモーションコードや特別なオファーを記載することで、ビジネスの成長を加速させることが可能です。メールを読む際、自然と視線が署名に向かうため、そこで特別なオファーに気付いてもらえる確率が高くなります。
プロモーション例
- 「今だけ!初回注文10%オフ:コード ‘⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎’」
- 「次回の注文で無料配達!コード ‘⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎’」
よくある質問とその回答
Q1: Gmailで署名を設定するにはどうすればよいですか?
A1: Gmailの画面右上の歯車アイコンをクリックし、メール設定に移動します。「全般」タブの署名欄に署名を入力し、「変更を保存」をクリックすれば設定完了です。
Q2: 複数の署名を使い分けたいのですが、可能ですか?
A2: はい、可能です。2022年8月のアップデートにより、署名挿入アイコンを使って複数の署名を事前に設定し、メール作成時に選択できるようになりました。
Q3: メール返信時に署名を省略することはできますか?
A3: 署名設定を「空欄」にしておき、署名を付けたい場合には「定型返信文」を活用する方法があります。これにより、返信時に署名の有無を選択できるようになります。
Q4: 署名の上に表示される「-」を削除できますか?
A4: はい、「Labs」設定で「別スタイルの署名」を有効にすると、「-」を自動で削除することが可能です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は、Gmailの署名を上手に利用するコツについて紹介いたしました。
署名設定をしていれば毎回署名を入力する必要はありませんし、返信時の署名が不要な場合は返信定型文を活用すれば効率よく対処できます。早速、署名を利用してみてください。
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