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CPU・メモリ・ストレージ・電源・拡張カードなど、パソコンのほぼすべての部品が接続される中心的な基板です。各部品の間でデータや電力をやり取りする土台の役割を持ちます。故障すると電源ボタンを押しても無反応になるなど、起動に関わる症状が出やすいとされています。
詳しい解説
マザーボードとは、パソコンの内部で中心的な役割を担う大きな基板のことです。CPU・メモリ・ストレージ・電源ユニット・拡張カードといった主要な部品は、この基板に直接またはケーブル経由で接続されており、いわばパソコン全体の土台にあたります。「メインボード」や「マザボ」と呼ばれることもあります。
基板の上にはCPUを載せるソケット、メモリを差すスロット、ストレージ用のコネクタ、電源コネクタなどが配置され、部品同士は基板上の配線を通じてデータや電力をやり取りします。チップセットと呼ばれる制御用の部品が全体の橋渡し役を担うのが一般的です。デスクトップ向けにはATXやMicro-ATXなど、サイズの規格がいくつかあるとされています。
デスクトップパソコンでは部品の交換や増設の土台になり、ノートパソコンでは小型化のため各部品が基板に一体化されていることが多いです。
マザーボードが故障すると、電源ボタンを押しても無反応になる、起動しない、電源が入ってもすぐ切れるといった症状が出やすいとされます。ただしデータを保存しているストレージ(SSDやHDD)は別部品のため、マザーボードの故障だけであればデータ自体は無事な場合が多いといわれます。通電の確認では、スタンバイLED(待機ランプ)を搭載した製品であれば、電源ケーブルを差した状態でこのランプが点灯するかどうかが観測ポイントの一つになります。内部に触れる際は静電気にも注意が必要です。
対応するCPUやメモリの規格は製品ごとに異なるため、交換や増設を検討する際は、メーカー公式サイトの仕様表で最新情報を確認することをおすすめします。
デスクトップパソコンの電源ボタンを押しても、ファンも回らずランプも点かず完全に無反応。ケースを開けてマザーボード上の小さなスタンバイLEDが点いているかを確認すると、電源が届いているかどうかの手がかりになります。仮にマザーボードが故障していても、SSDやHDDは別部品なので、取り外して他のパソコンにつなぐと写真や書類を取り出せるケースも少なくありません。焦って処分する前に、まずデータ救出の可能性を切り分けたい場面です。
別の呼び方
Motherboard
マザボ
メインボード
M/B
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