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Facebookを使っていると、「○○さんをご存知ですか?」「○○さんは知り合いですか?」と言った類のメッセージやメールが来ることがあります。中には本当に知り合いの方もいるかも知れませんが、「・・・誰だろう?」という場合がほとんどではないでしょうか。いたるところに表示されている「知り合いかも」も似たような感じですね。これは一体、どういう基準で選出されているのでしょうか。Facebookのヘルプに基準がかかれていますので抜粋してみます。
「知り合いかも」には、あなたの知り合いの可能性があるFacebook利用者が表示されます。共通の友達、職歴、学歴、所属しているネットワーク、インポートした連絡先などの情報に基づいて、人が表示されます。
ということなので、「知り合いかも」に選ばれる基準は
- 友達
- プロフィール
- 連絡先(電話帳)
の3つが大きく関係していると言えます。
友達
Facebookの「知り合いかも」の一覧の中で、「共通の友達:〇人」と表示されている人がいることがあります。この人たちは、「あなたの友達が友達リストに入れている人」です。友達の友達というわけですね。中には本当に知り合いの方もいるかもしれません。とはいえ現実社会でもそうですが、友達の友達が本当の知り合いなんてことはほとんどなく、全然知らない、全くの他人ということが多いです。
プロフィール
自分ページを見ると、プロフィール写真のすぐ下に「プロフィールを編集」というボタンがありますね。このメニュー内の「基本データを編集」から、自分自身のプロフィールを編集できますが、この項目が実に多岐にわたっていることはご存知かと思います。
- 職歴:現在勤務中の会社や過去に勤めたことのある会社
- 学歴:在籍中や卒業した大学、高校など
- 仕事上のスキル:資格など
- 住んだことがある場所
- 連絡先情報:携帯電話の番号など
- 名前・生年月日
- 性別・血液型
- ニックネームなど
- 交際ステータス:「独身」「既婚」「〇○さんと交際中」など
- 家族
- 自己紹介文
Facebookはこれらから繋がりのありそうな人を探して「知り合いかも」で紹介しています。会社や学校が同だからといって知り合いであるとは限らないし、全然知らない人が出てくる一因となっています。
連絡先
Facebook導入設定時、「連絡先をインポートしますか?」と確認されたと思います。これをOKすると、あなたの携帯電話に登録してある携帯の番号から該当するFacebookユーザーを検索して「知り合いかも」に表示してきます。上2つよりも本当の知り合いである可能性はかなり高いと言えますが、
- 登録してある電話番号の持ち主が変わっているかもしれない
- 仕事上の繋がりで番号登録しているが、友達ではない(なりたくない)
という問題があります。連絡先を素直にインポートするのも考え物です。最初はしてもいいかも知れませんが、ある程度友達ができたら同期を外しておくのもいいかもしれません。ちょっとわかりにくいかもしれませんので、手順を下記に記します。
- 1.右下の「三」(そのた設定)から「設定」→「アカウント設定」の順にタップします。
- 2.「一般」(一番上の歯車のアイコン)→「連絡先をアップロード」の順にタップします。
- 3.「連絡先をアップロード」をオフにします。
電話連絡などのために電話番号は登録してあるけど、Facebookでまで縁を作りたくない・・・という人がいる場合は有効です。ただ、向こうがあなたの電話番号を携帯に登録していて、連絡先をインポートしている場合、向こうの「知り合いかも」にあなたは表示されてしまいます。
「知り合いかも」に表示させない
「知り合いかも」に出てくる人それぞれに「友達になる」と「削除」という二つのボタンが並んでいます。「削除」をタップすると、今後その人は「知り合いかも」に表示されなくなります。あなたのページに表示されなくなるだけで、相手に通知が行くことはありません。
facebookで友達申請を削除していないのに戻っている場合
Facebookである人に友達リクエストを送っている場合、その人を表示すると「リクエスト送信済」と表示が変わります。ところが、「友達になる」ボタンが復活している時があります。これはどういうことなのでしょうか。
自動で申請が取り下げられることはない
Facebookの友達リクエストは、
- あなたが出した友達リクエストが勝手に取り消されることはない
- リクエストを受けた側も、リクエストを勝手に削除することはない
ことになっています。つまり、リクエストをした側が取り下げるか、受けた側が意図的に削除しなければ、リクエストは投げられっぱなしでそのままです。受けた相手がリクエストに対して何もせず保留している場合は、「リクエスト送信済」のままです。
申請を拒否されたのかもしれない
友達リクエストを送信したにもかかわらず、その人の表示で「友達になる」ボタンが表示されている場合、相手が意図的にあなたのリクエストを削除したと考えられます。放置しておいても別に問題ないものを敢えて削除しているわけですから、明確な「拒否」の意志が受け取れます。こうなるともはや、友達になるのは望み薄ですのでさっさとあきらめた方がいいです。あまりしつこくやると運営に通報される恐れもあります。
Facebookの「友達」についての考え方
Facebookが「友達」についてどう考えているかは、Facebookのヘルプを見るとよくわかります。以下、引用します。
(知り合いかもについて)場合によっては、知らない人や、友達になりたくない人が表示されます。このような人を「知り合いかも」から削除するには・・・(中略)・・・Facebookがあなたになり代わって、このリスト(「知り合いかも」リスト)に表示された人に友達リクエストを送ることはありません。
友達リクエストは、友達や家族、同僚、同級生など、実生活の知り合いだけに送るようにしてください。
現実世界での人間関係を最優先
上のヘルプであるように、Facebook自身が「実関係の繋がり」を重視していることがわかります。これはFacebookの特徴的な運営ポリシーといってよく、他のSNSでここを明確に謳っているものはありません。Facebookは実名登録制であり、他のSNSに比べて個人情報の取扱い量が非常に多くなっています。個人的にはあまりに警戒しすぎるのもどうかとは思いますが、オンライン上だけの知り合いと友達になるのは自己責任で、よくよく考えてからにした方が賢明です。
SNSで悩みすぎない
Facebookに限ったことではありまえせんが、SNSはしょせんSNSです。やっていると楽しいことばかりではなく嫌なことも起こりますが、あまり気にしないことです。めんどくさくなったらやめてしまうのも選択肢の一つですし、固執する必要は全くありません。本当の友達なら、Facebook上で関係が切れたからといって、どうということはありません。
目の前にいる人を大事にしよう
SNSの利点の一つに「実生活では絶対に知り合えないような、いろんな人と知り合える」というのがあります。これはこれで否定しませんし、色んな発見があり楽しいこともあります。とはいえ、あまりにのめり込むのも考え物です。まずは目の前にいる家族や友達、恋人との関係を深めることの方が大事だと思います。SNSはあくまでも「サブ」くらいに考えておいた方が、精神衛生上も良いと思います。
まとめ
Facebookで間違って友達申請をした時に削除する方法について紹介しました。Facebookは設定や操作が細かく、間違って操作してしまうこともよくあります。筆者自身、ある日突然全然知らない人から友達リクエスト承認をもらって驚いたことがあります。きっと、何かの拍子に間違って「友達になる」をタップしてしまったのだと思います・・・
友達リクエストはボタン一つで簡単にできてしまうのですが、取り下げるのも同じくらい簡単操作でできます。間違ってリクエストしてしまったら、速やかにに取り下げるようにしましょう。