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Excelファイルが突然開けなくなった…
「Excelファイルをダブルクリックしても開かない」「読み取り専用になって編集できない」「保護ビューが解除できない」——そんなトラブルで作業が止まってしまったことはありませんか?
このページでは、Excelファイルが開けない・読み取り専用になる原因と、その全対処法を初心者にもわかりやすく解説します。Microsoft 365・Excel 2021・2019・2016に対応した2026年最新情報です。
この記事でわかること
- Excelファイルが開けない・読み取り専用になる主な原因(7パターン)
- 保護ビューを解除して通常モードで開く方法
- ファイルが破損している場合の修復手順(標準機能+最終手段)
- OneDrive・SharePointが原因のトラブルを解決する方法
- 拡張子・ファイル形式の問題を修正する方法
- Excelファイルのバックアップを習慣化する方法
Excelファイルが開けない・読み取り専用になる原因一覧
まずはどのパターンに該当するかを確認しましょう。原因によって対処法が異なります。
| 原因カテゴリ | 主な症状 | 発生しやすい状況 |
|---|---|---|
| 保護ビュー | 「保護ビュー」バナーが表示される、編集ボタンを押さないと入力できない | メールの添付ファイル、ダウンロードしたファイル |
| ファイル破損 | 「ファイルが壊れています」「開けません」というエラーが出る | 突然の電源断、転送中断、ウイルス感染後 |
| アクセス権・ファイルロック | 「読み取り専用で開きます」「別のユーザーが使用中」と表示される | 共有フォルダ、OneDrive、ネットワークドライブ |
| 互換性の問題 | 古いバージョンのExcelで新形式が開けない、文字化けする | Excel 2003(.xls)など旧形式、新機能を使ったファイル |
| OneDrive同期エラー | ファイルにアクセスできない、グレーアウトしている | OneDrive・SharePointに保存したファイル |
| シートまたはブックの保護 | セルをクリックしても入力できない、グレーアウトしている | 他人から受け取ったファイル、テンプレートファイル |
| 拡張子・形式の不一致 | 「ファイル形式と拡張子が一致しません」と警告が出る | 拡張子を手動で変更した、別のソフトで保存したファイル |
確認ポイント:エラーメッセージが表示されている場合は、その文言をそのままメモしておきましょう。対処法を選ぶ際に役立ちます。
対処法STEP 1:保護ビューを解除する
Excelには、インターネットやメールから受け取ったファイルを自動的に「保護ビュー(読み取り専用プレビュー)」で開く機能があります。これはウイルス感染防止のためのセキュリティ機能ですが、信頼できるファイルであれば解除して編集できます。
方法1:バナーから直接解除する(最も簡単)
ファイルを開くと、画面上部に黄色いバナーが表示されます。
- Excelの画面上部にある黄色いバナー「保護ビュー このファイルはインターネット上の場所から取得されました。」を確認する
- バナー右側の「編集を有効にする」ボタンをクリックする
- ファイルが通常の編集モードで開く
注意:送信元が不明なファイルや、見覚えのないメールの添付ファイルは保護ビューのまま開いてください。「編集を有効にする」を押すことでマクロなどが実行されることがあります。
方法2:ファイルのプロパティから「ブロック解除」する
毎回バナーが出る場合や、ファイル自体をブロック解除したい場合はこちら。
- 対象のExcelファイルを右クリックする
- 「プロパティ」を選択する
- 「全般」タブの一番下に「セキュリティ:このファイルは他のコンピューターから取得したものです。このコンピューターを保護するため、このファイルへのアクセスはブロックされる可能性があります。」という表示がある場合、右側の「ブロックの解除」チェックボックスをONにする
- 「OK」をクリックして閉じる
- ファイルを再度ダブルクリックして開く
方法3:信頼できる場所(トラステッドロケーション)に設定する
特定のフォルダに保存されているファイルを常に保護ビューなしで開きたい場合は、そのフォルダを「信頼できる場所」に設定します。
- Excelを開き、「ファイル」→「オプション」をクリックする
- 左側のメニューから「セキュリティセンター」を選択する
- 右側の「セキュリティセンターの設定」ボタンをクリックする
- 「信頼できる場所」を選択する
- 「新しい場所の追加」をクリックし、信頼したいフォルダのパスを入力する
- 「OK」で閉じる
対処法STEP 2:Excelの修復機能でファイルを修復する
ファイルが破損していてエラーが出る場合は、Excelに内蔵された修復機能を使いましょう。
方法1:「開いて修復する」機能を使う
- Excelを起動する(問題のファイルはまだ開かない)
- 「ファイル」→「開く」をクリックする
- 「参照」をクリックして、問題のファイルを見つける
- ファイルをクリックして選択したら、「開く」ボタンの右端にある「▼」(プルダウン矢印)をクリックする
- 「開いて修復する」を選択する
- 「修復」ボタンをクリックする(データを最大限回復)
修復が成功したら、すぐに「名前を付けて保存」で別の場所に保存しましょう。
方法2:「データの抽出」を試みる
「修復」でも開けない場合は「データの抽出」を試みます。
- 上記と同じ手順で「開いて修復する」を選択する
- 表示されたダイアログで「データの抽出」をクリックする
- 「値と数式の変換」または「値の変換」を選択する
- 可能な限りのデータが抽出されて開く
方法3:自動バックアップから復元する
Excelには自動保存機能があり、一定間隔でバックアップを保存しています。
- 「ファイル」→「情報」をクリックする
- 「バージョンの管理」セクションを確認する
- 過去のバージョン(自動保存されたもの)が一覧表示されている場合、クリックして開く
- 問題なければ「復元」をクリックして上書き保存する
自動保存ファイルの場所(手動で探す場合):
通常は C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Microsoft\Excel\ に保存されています。
エクスプローラーのアドレスバーに %APPDATA%\Microsoft\Excel\ と入力すると直接アクセスできます。
対処法STEP 3:OneDrive・SharePoint起因のトラブルを解決する
OneDriveやSharePointに保存されたExcelファイルで読み取り専用になる場合、同期エラーやファイルロックが原因であることがほとんどです。
原因1:別のユーザーまたは別のデバイスで開いている
同じファイルを複数の場所で開いていると、後から開いた側が読み取り専用になります。
- 他のデバイス(スマホ、別のPC)でそのファイルを開いていないか確認する
- 他の場所で開いている場合は閉じてから、再度開き直す
- 「読み取り専用のまま開く」か「通知を受け取る」が表示された場合は、他のユーザーがファイルを使い終わるのを待ってから開く
原因2:OneDriveの同期エラー
- タスクバーのOneDriveアイコン(雲マーク)をクリックする
- エラーや警告が表示されている場合は「同期の問題を解決する」をクリックして内容を確認する
- 「同期を停止」→「同期を再開」を試みる
- 改善しない場合はOneDriveを一旦サインアウトし、再サインインする
原因3:ファイルがローカルにキャッシュされていない
- OneDriveのファイルを右クリックする
- 「常にこのデバイスで保存する」を選択してローカルダウンロードする
- ダウンロード完了後に再度開いてみる
SharePoint上のファイルがロックされた場合
- SharePointのサイトにブラウザでアクセスする
- 問題のファイルを右クリックし「詳細」または「プロパティ」を開く
- 「チェックアウト情報」を確認し、チェックアウト中の場合は「チェックインを元に戻す」を試みる
- 管理者権限がある場合は「チェックインの強制実行」が使える場合もある
対処法STEP 4:シート・ブックの保護を解除する
ファイルは開けるがセルに入力できない、またはシートが操作できない場合は、シートまたはブックに「保護」がかかっています。
シートの保護を解除する
- 保護されているシートタブを右クリックする
- 「シートの保護を解除」を選択する
- パスワードが設定されている場合は入力する
- パスワード不明の場合は、ファイル作成者に確認する(パスワードを解除するサードパーティツールもあるが、合法的な範囲で使用すること)
ブック(ファイル全体)の保護を解除する
- 「校閲」タブをクリックする
- 「ブックの保護」ボタンがハイライト(押されている状態)になっている場合、クリックして解除する
- パスワードの入力を求められたら入力する
セルのロックを解除する(一部セルだけ編集不可の場合)
- まずシートの保護を解除する
- 編集したいセルを選択する
- 「ホーム」タブ →「書式」→「セルの書式設定」を開く
- 「保護」タブを選択し、「ロック」のチェックを外す
- 再度シートの保護をかける場合は「校閲」→「シートの保護」から設定する
対処法STEP 5:拡張子・ファイル形式の問題を修正する
「ファイル形式と拡張子が一致しません」エラーの対処
このエラーはファイルの内容と拡張子(.xlsx/.xls/.csv等)がズレている場合に発生します。
- エラーダイアログで「はい」をクリックして一旦開いてみる
- 正常に開けた場合は「名前を付けて保存」でファイル形式を正しく選び直して保存する
- 「Excel ブック(.xlsx)」または「Excel 97-2003 ブック(.xls)」を選択する
CSVファイルがExcelで正しく開かない場合
- CSVファイルをダブルクリックせず、Excelを先に起動する
- 「ファイル」→「開く」→「参照」でCSVファイルを選択する
- テキスト インポート ウィザードが開いたら、「区切り記号」でカンマを選択してインポートする
- 文字化けが起きる場合は「元のファイル」でエンコードを「65001: Unicode (UTF-8)」または「932: 日本語(Shift-JIS)」に変更する
古いバージョン(.xls形式)のファイルが開けない場合
| 症状 | 対処法 |
|---|---|
| Excel 2003以前の形式で開けない | Excelの「互換モード」で開く、または「開いて修復する」を試みる |
| マクロ有効ブック(.xlsm)が開けない | セキュリティ設定でマクロを有効化、または保護ビューを解除する |
| Numbers(.numbers)が開けない | MacのNumbersで.xlsx形式にエクスポートしてから開く |
| LibreOffice(.ods)が開けない | LibreOfficeで.xlsx形式に保存し直してから開く |
対処法STEP 6:Excelの設定・アプリ自体のトラブル対処
Excelが起動しても空白のまま・クラッシュする場合
アドインを無効化して起動する
サードパーティのアドインが原因でExcelが正常に動作しないことがあります。
- Windowsキー + R を押し「excel /safe」と入力してEnterを押す(セーフモード起動)
- セーフモードで問題のファイルが開けた場合、アドインが原因
- 「ファイル」→「オプション」→「アドイン」を開く
- 「管理」で「COMアドイン」を選択し「設定」をクリックする
- すべてのアドインのチェックを外して「OK」をクリックする
- Excelを再起動して問題が解決するか確認する
Officeの修復を行う
Excelアプリ自体が壊れている場合は、Officeの修復機能を使います。
- 「スタートメニュー」→「設定」→「アプリ」を開く
- 「インストール済みのアプリ」から「Microsoft Office」または「Microsoft 365」を探す
- 右側の「…」→「変更」をクリックする
- 「クイック修復」を選択して「修復」をクリックする
- クイック修復で改善しない場合は「オンライン修復」(インターネット接続が必要)を試みる
「最近使ったファイル」から開こうとするとエラーになる場合
- ファイルが元の場所から移動・削除されていないか確認する
- ネットワークドライブやUSBメモリが接続されているか確認する
- 「ファイル」→「開く」→「参照」から直接ファイルを指定して開く
最終手段:それでも開けない場合の修復方法
手順1:別の形式でインポートする
- 新しい空白のExcelブックを開く
- 「データ」タブ →「データの取得」→「ファイルから」→「テキスト/CSV」または「XMLから」を試みる
- 破損したファイルをソースとして指定すると、一部データが回収できる場合がある
手順2:ファイルの拡張子を.zipに変更してXMLを取り出す
.xlsx形式はZIPファイルの一種です。内部のXMLデータを直接取り出せる場合があります。
- 対象の.xlsxファイルをコピーしてバックアップを作成する
- コピーしたファイルの拡張子を「.xlsx」→「.zip」に手動で変更する
- ZIPファイルを解凍する(右クリック→「すべて展開」)
xl/worksheets/フォルダ内のXMLファイル(sheet1.xml等)にデータが保存されている- XMLファイルをテキストエディタで開き、必要なデータをコピーして新しいExcelに貼り付ける
手順3:Wordで強制的に開く
- Wordを開く
- 「ファイル」→「開く」で破損したExcelファイルを選択する
- WordがExcelファイルを読み込もうとする(完全ではないが一部データが見える場合がある)
手順4:Google スプレッドシートでインポートする
- Google スプレッドシートを開く
- 「ファイル」→「インポート」→「アップロード」で破損したExcelファイルをアップロードする
- Googleのエンジンがファイルを解析し、データを表示できる場合がある
- 表示できたらExcel形式でダウンロードし直す
Excelファイルのバックアップを習慣化しよう
大切なExcelファイルが突然開けなくなるリスクを最小化するために、日頃からバックアップを取っておきましょう。
方法1:Excelの自動保存機能を活用する
- 「ファイル」→「オプション」→「保存」を開く
- 「次の間隔で回復用データを自動保存する」にチェックを入れ、間隔を「5〜10分」に設定する
- 「保存しないで終了する場合、最後に自動回復されたバージョンを残す」にもチェックを入れる
- 「OK」をクリックして保存する
方法2:OneDriveのバージョン履歴を使う(Microsoft 365)
OneDriveに保存したファイルは自動的にバージョン履歴が記録されます。
- OneDriveのウェブサイト(onedrive.live.com)にアクセスする
- 対象ファイルを右クリックし「バージョン履歴」を選択する
- 過去のバージョン一覧が表示されるので、問題が起きる前のバージョンを「復元」する
方法3:外付けHDDやUSBメモリで物理バックアップ
クラウドだけでなく、物理デバイスへのバックアップも重要です。特に重要な業務ファイルは週1回程度外付けデバイスにコピーする習慣をつけましょう。
おすすめバックアップ用品
Transcend ポータブルHDD 1TB(耐衝撃・スリム)
持ち運びやすいスリムタイプの外付けHDD。USB 3.1対応で高速転送、耐衝撃設計で安心して持ち運べます。
東芝 Canvio ポータブルHDD 1TB(PC/TV対応)
日本市場でも定評のある東芝のポータブルHDD。USB 3.2 Gen1対応、PC・TV両対応でバックアップドライブとして活躍します。
4in1 USBメモリ 256GB(iPhone/Android/PC/Mac対応)
iOS・Type-C・USB・Micro USB搭載で、あらゆるデバイスに対応したUSBメモリ。外出先でのちょっとしたファイル転送にも便利です。
症状別・原因と対処法まとめ表
| 症状 | 主な原因 | 推奨対処法 |
|---|---|---|
| 黄色いバナーが出て編集できない | 保護ビューが有効 | 「編集を有効にする」クリック / プロパティでブロック解除 |
| 「ファイルが壊れています」エラー | ファイル破損 | 「開いて修復する」→「データの抽出」→ZIPから取り出し |
| 読み取り専用になって保存できない | ファイルロック / アクセス権不足 / OneDrive | 他デバイスで閉じる / OneDriveを再同期 / ローカルコピーで作業 |
| セルに入力できない | シート保護またはセルロック | 「校閲」→「シートの保護を解除」/「ブックの保護」を解除 |
| 「ファイル形式と拡張子が一致しません」 | 拡張子・形式の不一致 | 「はい」で開き、正しい形式で名前を付けて保存 |
| Excelが起動しても白い画面のまま | アドイン競合 / Officeファイル破損 | セーフモード起動 / アドイン無効化 / Office修復 |
| 「別のユーザーが使用中」と表示される | 他のデバイス・ユーザーが開いている | 他の場所でファイルを閉じてから開き直す |
| 自動保存がグレーアウトで使えない | OneDriveに保存されていない / 対象外ファイル形式 | OneDrive/SharePointフォルダに保存 / .xlsxに変換して保存 |
よくある質問(FAQ)
Q1. Excelで「ファイルを開けません」というエラーが出て何も表示されない場合はどうすればいいですか?
まずExcelのセーフモード(Win+R → excel /safe)で起動してみてください。セーフモードでも開かない場合は「開いて修復する」機能、それでもダメならGoogleスプレッドシートへのインポートを試みてください。ファイルが完全に破損している場合は、自動保存やOneDriveのバージョン履歴から以前のバージョンを復元するのが最善です。
Q2. 読み取り専用になったExcelファイルを通常モードに戻すには?
原因によって異なります。「保護ビュー」が原因なら「編集を有効にする」をクリック。シート・ブックの保護が原因なら「校閲」→「シートの保護を解除」。OneDriveのロックが原因なら他のデバイスでファイルを閉じてから開き直してください。それでも解決しない場合は、ファイルを別名でコピーして開くと通常モードで開けることがあります。
Q3. 保護ビューのバナーが出なくなってしまいました。設定を確認するには?
「ファイル」→「オプション」→「セキュリティセンター」→「セキュリティセンターの設定」→「保護されたビュー」から設定を確認・変更できます。インターネット、メール添付、安全でない場所からのファイルに対して保護ビューを有効にすることを推奨します。
Q4. ExcelでOneDriveの自動保存をオフにしたいのですが?
Excelのウィンドウ左上にある「自動保存」のトグルスイッチをOFFにすることで無効化できます。また「ファイル」→「オプション」→「保存」から「OneDriveとSharePoint Online のファイルをExcelの既定で自動保存する」のチェックを外すと、デフォルトでオフにできます。
Q5. ファイルを開こうとすると「このアプリはお使いのPCに変更を加えることを許可するか」というUACダイアログが毎回出ます。
これはExcelがシステム管理者権限でインストールされている場合に発生することがあります。対処法として、①Excelのショートカットを右クリック→「管理者として実行」の設定を外す、②Officeを通常ユーザー権限で再インストールする、③「セキュリティセンター」の設定を見直すなどが挙げられます。
Q6. Excelファイルを開いたら文字が豆腐(□□□)になっています。
フォントが見つからない場合に発生します。ファイルに指定されたフォント(例:游ゴシック、メイリオ等)がPCにインストールされているか確認してください。「ファイル」→「オプション」→「詳細設定」→「全般」で「フォントを埋め込む」を有効にしておくと、ファイルを共有した際に文字化けが起きにくくなります。
Q7. 「Excelを開いて修復する」でも「修復できませんでした」と出てしまいます。他に方法はありますか?
次の方法を順番に試してみてください。①「データの抽出」オプション(修復の代わりに値だけ回収)→②拡張子を.zipに変更してXMLを直接取り出す→③Googleスプレッドシートでインポートを試みる→④LibreOffice Calcで開いてみる(Excelより破損ファイルに強い場合がある)→⑤OneDriveやバックアップからバージョン履歴を復元する。これらすべてで回復不可能な場合は、ファイルが完全に破損している可能性があります。
Q8. Excelのファイルが勝手に読み取り専用で保存されてしまいます。防ぐ方法は?
主な原因として、①ネットワークドライブやOneDriveの同期問題、②他のユーザーが同じファイルを開いている、③「読み取り専用を推奨する」設定がファイルに入っている、が挙げられます。③の確認は「名前を付けて保存」→「ツール」→「全般オプション」から「読み取り専用を推奨する」のチェックを確認してください。①②については、ローカルに作業コピーを作り、作業完了後にネットワーク上に上書きする運用が最も安定します。
まとめ
Excelファイルが開けない・読み取り専用になる問題は、原因さえ特定できれば多くの場合、自力で解決できます。
- 保護ビューが出る→「編集を有効にする」またはプロパティでブロック解除
- ファイルが壊れている→「開いて修復する」→「データの抽出」→ZIPから取り出し
- OneDriveで読み取り専用→他デバイスで閉じる・OneDriveを再同期
- シート・ブックの保護→「校閲」から保護を解除
- 拡張子・形式の不一致→「はい」で開き、正しい形式で保存し直し
- Excelアプリ自体の問題→セーフモード起動・アドイン無効化・Office修復
何より大切なのは日頃のバックアップです。Excelの自動保存設定を最短5分にしておき、OneDriveのバージョン履歴や外付けHDDへの定期コピーも習慣化しておきましょう。大切なデータを守るための一番の対策は「複数個所に保存する」ことです。
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