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【2026年最新版】不要なPC・スマホの正しい廃棄・リサイクル方法【完全ガイド】

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「古いパソコンやスマホ、どうやって捨てればいいの?」「データが残ったまま処分して大丈夫?」――こんな疑問を抱えている方は多いのではないでしょうか。

実は、パソコンやスマートフォンは一般ごみとして捨てることができません。法律で定められた正しい方法で廃棄・リサイクルする必要があります。さらに、データ消去を怠ると個人情報漏洩の深刻なリスクがあります。

この記事では、2026年最新の法規制に基づいて、PC・スマホ・周辺機器の正しい廃棄・リサイクル方法を初心者にもわかりやすく徹底解説します。費用を抑える方法や、買取・下取りでお得に処分する方法まで網羅していますので、ぜひ最後までお読みください。

この記事でわかること

  • パソコン・スマホを廃棄する前にやるべきデータ消去と初期化の手順
  • PCの廃棄方法5選(メーカー回収・自治体・家電量販店・リサイクル業者・認定事業者)
  • スマホの廃棄方法4選(キャリアショップ・小型家電回収ボックス・下取り・フリマ売却)
  • モニター・プリンター・バッテリーなど周辺機器の処分方法
  • 買取・下取りサービスを活用してお得に処分するコツ
  • 廃棄方法ごとの費用・手間・安全性の比較
廃棄前のデータ消去手順

なぜ適切な廃棄・リサイクルが必要なのか

「面倒だからそのまま燃えないごみに出してしまおう」と考える方もいるかもしれません。しかし、電子機器の不適切な廃棄には法的リスク個人情報流出リスク、そして環境への悪影響という3つの大きな問題があります。

1. 法律で定められた義務がある

日本では「資源有効利用促進法」により、パソコンはメーカーによる回収・リサイクルが義務付けられています。2003年10月以降に購入したパソコンには「PCリサイクルマーク」が貼付されており、メーカーに無料で回収してもらえます。

また、2013年4月施行の「小型家電リサイクル法」により、スマートフォンやタブレットなどの小型家電も、自治体や認定事業者による回収・リサイクルの対象となっています。

これらの法律に違反して不法投棄した場合、5年以下の懲役もしくは1,000万円以下の罰金(法人の場合は3億円以下)が科される可能性があります。

2. 個人情報漏洩のリスク

パソコンやスマホには、以下のような個人情報が大量に保存されています。

  • クレジットカード情報・銀行口座情報
  • 各種サービスのログインID・パスワード
  • 写真・動画・メール・LINEのやりとり
  • 住所録・電話帳のデータ
  • 確定申告や給与明細などの書類データ

「初期化したから大丈夫」と思っていても、通常の初期化だけではデータを完全に消去できないことをご存知でしょうか? 専用のソフトウェアを使えば、初期化後のデータを復元できてしまうケースがあります。後ほど解説する正しいデータ消去方法を必ず実施してください。

3. 環境問題への影響

電子機器には鉛・水銀・カドミウムなどの有害物質が含まれています。これらが適切に処理されずに埋め立てられると、土壌や地下水を汚染する原因になります。

一方で、電子機器には金・銀・銅・レアメタルなどの貴重な資源も含まれています。日本国内の廃棄された電子機器に眠る貴金属は「都市鉱山」と呼ばれ、適切にリサイクルすることで資源の有効活用につながります。

廃棄前にやるべきこと(データ消去・初期化・アカウント解除)

どの方法で廃棄するにしても、処分前のデータ消去は絶対に必要です。ここでは、PC・スマホそれぞれの正しいデータ消去手順を解説します。

Windowsパソコンのデータ消去手順

方法1: Windows標準の「ドライブのクリーニング」機能(推奨)

Windows 10/11には、データ復元が困難になるレベルでドライブを消去する機能が標準搭載されています。

  1. 「設定」アプリを開く(Windowsキー + I)
  2. 「システム」→「回復」をクリック
  3. 「このPCをリセット」の「PCをリセットする」をクリック
  4. 「すべて削除する」を選択
  5. 「設定の変更」をクリックし、「データのクリーニングを実行しますか?」を「はい」に変更
  6. 「リセット」をクリックして実行(数時間かかる場合があります)

重要: 手順5の「データのクリーニング」を「はい」にすることが極めて重要です。これを「いいえ」のままリセットすると、データ復元ソフトで情報を取り出せてしまう可能性があります。

方法2: 専用データ消去ソフトを使用する

より確実にデータを消去したい場合は、専用ソフトの使用がおすすめです。以下のソフトが無料で利用できます。

ソフト名 対応OS 特徴
DBAN(Darik’s Boot & Nuke) Windows/Linux USBブートで起動、HDD向け。無料で信頼性が高い
Eraser Windows 個別ファイルの完全消去も可能。Windows上で動作
DiskPart(Windows標準) Windows コマンドプロンプトから実行。SSD向けに「clean all」コマンドが有効

注意: SSD搭載パソコンの場合、DBANなどのHDD向けツールでは完全な消去が保証されません。SSDの場合はメーカー提供のSecure Eraseツール、またはWindows標準の「このPCをリセット」+クリーニング機能を使いましょう。

Macのデータ消去手順

Intel Macの場合

  1. Macを再起動し、起動中にCommand + Rを長押しして「macOSリカバリ」で起動
  2. 「ディスクユーティリティ」を選択
  3. 起動ディスク(通常は「Macintosh HD」)を選択
  4. 「消去」をクリックし、フォーマットは「APFS」を選択
  5. 消去完了後、macOSを再インストール

Apple Silicon Mac(M1/M2/M3/M4)の場合

  1. 「システム設定」→「一般」→「転送またはリセット」を開く
  2. 「すべてのコンテンツと設定を消去」をクリック
  3. Apple IDのパスワードを入力して消去を実行

重要: 消去前に必ず「iCloudからサインアウト」「Macを探す」をオフにしてください。これを忘れると、次の所有者がMacをセットアップできなくなります。

iPhoneのデータ消去手順

  1. iCloudバックアップを取る(必要なデータがある場合)
  2. 「設定」→ 上部の自分の名前をタップ →「サインアウト」でApple IDからサインアウト
  3. 「設定」→「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」をタップ
  4. 「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップ
  5. パスコードを入力して消去を実行

重要ポイント:

  • Apple IDのサインアウトは消去前に必ず行うこと(アクティベーションロックが残ると再利用不可になる)
  • SIMカードを抜くことを忘れずに
  • eSIMを使用している場合は「設定」→「モバイル通信」からeSIMを削除する

Androidスマホのデータ消去手順

  1. 「設定」→「アカウント」→ Googleアカウントを選択して「アカウントを削除」
  2. 「設定」→「システム」→「リセット オプション」を開く
  3. 「すべてのデータを消去(出荷時リセット)」をタップ
  4. PINまたはパスワードを入力して実行
  5. SIMカード・microSDカードを忘れずに取り外す

注意: Androidは機種によってメニューの名称や位置が異なります。見つからない場合は「設定」アプリの検索機能で「リセット」と検索してください。

廃棄前チェックリスト

チェック項目 PC スマホ 補足
必要なデータのバックアップ 外付けHDDやクラウドに保存
Apple ID・Googleアカウントのサインアウト ○(Macの場合) アクティベーションロック防止
「デバイスを探す」をオフ ○(Macの場合) オフにしないと第三者が使用不可
データの完全消去(クリーニング付きリセット) 通常の初期化だけでは不十分
SIMカードの取り外し eSIMの場合はプロファイル削除
SDカードの取り外し ○(Android) 中にデータが残っている場合が多い
周辺機器・アクセサリの取り外し ケーブル類、ケース、保護フィルムなど
二段階認証アプリの移行 Google Authenticatorなどのデータ引き継ぎ
回収・リサイクル方法の比較

パソコンの廃棄方法5選

パソコンの廃棄にはさまざまな方法があります。それぞれの特徴、費用、メリット・デメリットを解説します。

方法1: メーカーによる無料回収(PCリサイクルマーク付きの場合)

PCリサイクルマークが貼付されているパソコンは、購入したメーカーに無料で回収してもらえます。2003年10月以降に購入した家庭用パソコンには、原則としてこのマークが付いています。

申し込みの流れ

  1. メーカーのリサイクル受付窓口に申し込み(各メーカーの公式サイトからオンライン申込が可能)
  2. メーカーから「エコゆうパック」伝票が届く(通常1週間程度)
  3. パソコンを梱包し、伝票を貼付して郵便局に持ち込みまたは集荷依頼
  4. メーカーのリサイクルセンターで適切に処理される

主要メーカーの回収窓口

メーカー 窓口 備考
NEC / Lenovo NEC Directリサイクル受付 Webから申込可能
富士通 富士通リサイクル受付センター Webから申込可能
Dell Dellリサイクルプログラム オンライン申込、無料回収
HP HP回収リサイクルサービス オンライン申込
Apple Apple Trade In 下取り価格が付く場合もあり
ASUS / Acer / 自作PC パソコン3R推進協会 回収料金が必要(税込4,400円〜)

注意: PCリサイクルマークがないパソコン(2003年9月以前に購入、または自作PC)は、回収資源化料金が必要です。デスクトップPC・ノートPCともに税込4,400円、CRTモニターの場合は税込5,500円が目安です。

方法2: 自治体の回収サービスを利用する

多くの自治体では、「小型家電リサイクル法」に基づいてパソコンの回収を行っています。ただし、自治体によって対応が大きく異なるため、お住まいの自治体のルールを確認する必要があります。

自治体回収の主な方法

  • 回収ボックス: 役所や公共施設に設置された専用ボックスに投入(小型機器向け)
  • ステーション回収: 指定の回収日・場所にパソコンを持ち込む
  • イベント回収: 定期的に開催される回収イベントに持ち込む
  • 宅配回収: 認定事業者と連携した宅配便回収(リネットジャパンなど)

リネットジャパンは環境省・経済産業省から認定を受けた小型家電リサイクル事業者で、全国の多くの自治体と連携しています。パソコン本体を含む回収は1箱目が無料(箱のサイズ:3辺合計140cm以内、重量20kg以内)で、同じ箱に周辺機器やケーブルなども一緒に入れて送ることができます。

方法3: 家電量販店に持ち込む

大手家電量販店でもパソコンの回収・リサイクルサービスを提供しています。

量販店 サービス内容 費用
ビックカメラ 店頭でパソコン回収。買取査定も同時に可能 回収のみの場合は有料(1,958円〜)
ヨドバシカメラ 店頭回収サービス 有料(機器による)
ケーズデンキ 店頭回収 有料(機器による)
エディオン 小型家電回収サービス(店頭) 有料(550円〜)

家電量販店に持ち込むメリットは、買い替えと同時に処分できる点です。新しいパソコンを購入する際に下取りに出すと、割引を受けられることもあります。

方法4: 無料回収業者・リサイクル業者を利用する

インターネット上には「パソコン無料回収」をうたう業者が多数存在します。これらの業者は、回収したパソコンからパーツや貴金属を取り出して利益を得るビジネスモデルのため、利用者の費用負担なしで回収してくれます。

利用する際の注意点:

  • 環境省の認定事業者かどうかを必ず確認する
  • 「無料回収」と言いながら後から高額な料金を請求する悪徳業者に注意
  • 街中をトラックで巡回する「不用品回収」は無許可業者の可能性が高いため避ける
  • データ消去証明書を発行してくれる業者を選ぶと安心

信頼できる無料回収サービスの例:

  • リネットジャパン(環境省認定、宅配回収、データ消去サービスあり)
  • パソコンファーム(送料のみ自己負担、データ消去証明書発行可)

方法5: 物理破壊してから処分する

最も確実にデータを消去する方法は、記憶装置(HDD/SSD)を物理的に破壊することです。企業の情報セキュリティ部門でも採用されている方法です。

HDDの物理破壊方法

  1. パソコンからHDDを取り外す(ノートPCの場合はネジを外して分解)
  2. HDDのカバーを外し、内部のプラッター(磁気ディスク)を露出させる
  3. プラッターにドリルで穴を開ける、またはハンマーで叩いて変形させる
  4. 破壊したHDDは自治体の不燃ごみ・金属ごみとして処分

SSDの場合: SSDはチップに記録されているため、基板上のメモリチップをハンマーで粉砕する必要があります。HDDほど簡単ではないため、不安な場合は専門業者に依頼することをおすすめします。

注意: 物理破壊は自己責任で行ってください。ケガのリスクがあるため、保護メガネと手袋を着用し、屋外で作業しましょう。

スマホの廃棄方法4選

スマートフォンはパソコンに比べてサイズが小さいため、処分方法の選択肢も異なります。

方法1: キャリアショップ(ドコモ・au・ソフトバンク)に持ち込む

大手キャリアのショップでは、ブランド・キャリアを問わずどのスマホでも無料で回収しています。

キャリア サービス名 特徴
ドコモ ドコモショップ回収 店頭で目の前でパンチ穿孔(物理破壊)してくれる
au auショップ回収 他社スマホも回収可能
ソフトバンク ソフトバンクショップ回収 他社スマホも回収可能
楽天モバイル 楽天モバイルショップ回収 店舗での回収に対応

特にドコモショップでは、スマートフォンを回収する際に専用の穿孔器具で端末に穴を開ける処理を目の前で行ってくれます。物理的に破壊されるため、データ漏洩の心配がなく最も安心です。

方法2: 自治体の小型家電回収ボックスに入れる

多くの市区町村では、公共施設やスーパーマーケットの入口付近に小型家電回収ボックスを設置しています。スマホをそのまま投入するだけで、無料でリサイクルに回されます。

注意点:

  • 投入する前に必ずデータの完全消去SIMカードの取り外しを行うこと
  • 回収ボックスのサイズ(投入口)を超える機器は入れられないことがある
  • 設置場所は各自治体のホームページで確認できる

方法3: 下取りプログラムを利用する

まだ動作するスマートフォンであれば、下取りに出して金銭的なリターンを得るのが賢い選択です。

サービス 下取り形式 目安金額(iPhone 14の場合)
Apple Trade In Apple Storeクレジット 最大42,000円前後
ドコモ下取りプログラム dポイント還元 最大35,000ポイント前後
au下取りプログラム Pontaポイント還元 最大33,000ポイント前後
ソフトバンク下取りプログラム PayPayポイント還元 最大34,000ポイント前後
中古スマホ買取業者(ゲオ、じゃんぱら等) 現金 20,000〜40,000円前後

※ 金額は2026年3月時点の目安です。端末の状態(傷、バッテリー劣化度)により変動します。

方法4: フリマアプリ・オークションで売却する

メルカリやヤフオクなどのフリマアプリで売却する方法もあります。下取りより高い価格で売れることもありますが、以下の点に注意が必要です。

  • データの完全消去を必ず行ってから出品する
  • ネットワーク利用制限(赤ロム)がかかっていないことを確認する(IMEIで確認可能)
  • 端末の状態(傷・バッテリー劣化・画面割れ)を正直に記載する
  • アクティベーションロック(iPhoneの「探す」機能)が解除されていることを明記する
  • トラブル時の対応は自己責任になる

周辺機器の廃棄方法(モニター・プリンター・バッテリーなど)

パソコンやスマホ本体だけでなく、周辺機器の処分方法にも注意が必要です。機器によって処分ルールが異なります。

買取・下取りで得する方法

PCモニター(ディスプレイ)の処分

PCモニターの処分方法は、モニターの種類によって異なります。

モニタータイプ 処分方法 費用目安
液晶モニター(PCリサイクルマーク付き) メーカー回収(無料) 無料
液晶モニター(PCリサイクルマークなし) メーカー回収(有料) 約4,400円
CRTモニター(ブラウン管) メーカー回収(有料) 約5,500円
テレビ兼用モニター(チューナー内蔵) 家電リサイクル法の対象 約3,000〜4,000円(リサイクル料+運搬費)

注意: テレビチューナーが内蔵されたモニターは、「家電リサイクル法」の対象となり、PCリサイクルとは別のルート(家電量販店での引き取りなど)で処分する必要があります。

プリンターの処分

プリンターは小型家電リサイクル法の対象です。以下の方法で処分できます。

  • 自治体の粗大ごみ回収: 多くの自治体で粗大ごみとして回収可能(数百円〜1,000円程度)
  • 家電量販店の回収: 新しいプリンターを購入する際に引き取ってもらえる場合がある
  • メーカーの回収プログラム: キヤノン、エプソン、ブラザーなどが回収サービスを提供
  • 小型家電回収ボックス: 投入口に入るサイズであれば利用可能

インクカートリッジは、家電量販店や郵便局に設置されている回収ボックスに入れましょう。キヤノン・エプソン・ブラザー・HPの純正カートリッジは「インクカートリッジ里帰りプロジェクト」の回収ボックスで無料回収されています。

バッテリー・モバイルバッテリーの処分

リチウムイオンバッテリーは燃えるごみ・燃えないごみに出してはいけません。火災の原因になる非常に危険な行為です。実際に、ごみ収集車やリサイクル工場でバッテリーが原因の火災が全国で多発しています。

バッテリーの正しい処分方法

  • JBRCリサイクルボックス: 家電量販店やホームセンターに設置されている「充電式電池リサイクルBOX」に入れる
  • 自治体の有害ごみ回収: 自治体によっては「有害ごみ」として回収している場合がある
  • メーカー回収: モバイルバッテリーのメーカーが回収対応しているケースもある

重要: バッテリーが膨張している場合は特に危険です。衝撃を与えず、端子部分をビニールテープで絶縁した状態で、速やかに回収ボックスに持ち込んでください。膨張バッテリーをJBRC回収ボックスで受け付けない場合は、自治体の環境課に相談しましょう。

キーボード・マウス・ケーブル類の処分

キーボードやマウスなどの小型周辺機器は、多くの自治体で「不燃ごみ」として処分できます。ただし、自治体によってはサイズによって「粗大ごみ」扱いになる場合もあるため、お住まいの地域のルールを確認してください。

USBケーブルやACアダプターなどのケーブル類も、基本的には不燃ごみとして出せます。まとめて処分したい場合は、小型家電回収ボックスに入れるのが便利です。

買取・下取りで得する方法

まだ使えるパソコンやスマホを廃棄するのはもったいないことです。買取や下取りを活用すれば、処分費用がゼロになるだけでなく、お金をもらうことも可能です。

パソコンの買取相場の目安

パソコンの状態 買取価格の目安 おすすめの処分方法
発売3年以内、動作良好 10,000〜80,000円 買取業者、フリマアプリ
発売5年以内、多少の傷あり 3,000〜30,000円 買取業者、下取り
発売5年以上、動作はする 0〜5,000円 無料回収業者、メーカー回収
故障して動かない 0円(ジャンク買取で数百円の場合も) メーカー回収、リネットジャパン

高く売るための5つのコツ

  1. 付属品をすべて揃える: 外箱、説明書、ACアダプター、リカバリディスクなどがあると査定額がアップ
  2. クリーニングしてから売る: キーボードの隙間やモニターの汚れを拭き取るだけで印象が変わる
  3. 複数の業者で査定を取る: 業者によって得意なメーカーが異なるため、2〜3社で比較する
  4. なるべく早く売る: パソコンは時間が経つほど価値が下がる。使わないなら即売却が鉄則
  5. 新モデル発売前に売る: 新製品の発表後は旧モデルの買取価格が下がりやすい

主な買取サービス

  • じゃんぱら: 店頭買取と宅配買取に対応。Apple製品に強い
  • ソフマップ(ラクウル): ビックカメラグループ。宅配買取が便利
  • ゲオ: スマホ・タブレットの買取に強い。店舗数が多い
  • イオシス: 中古スマホ・PC専門。買取価格が比較的高い
  • メルカリ: 個人間取引のため仲介手数料分を除いても高値になることがある

廃棄方法の比較表

廃棄方法 費用 手軽さ データ安全性 おすすめ度
メーカー回収(PCリサイクルマーク付き) 無料 ★★★☆☆(申込→伝票→発送) ★★★★☆ ★★★★★
リネットジャパン(宅配回収) 無料(PC含む場合) ★★★★★(箱詰め→集荷依頼) ★★★★☆(データ消去オプションあり) ★★★★★
キャリアショップ(スマホ) 無料 ★★★★★(店頭持込のみ) ★★★★★(物理破壊あり) ★★★★★
家電量販店 無料〜約2,000円 ★★★★☆(店頭持込) ★★★☆☆ ★★★★☆
自治体の回収ボックス 無料 ★★★★★(投入するだけ) ★★☆☆☆(自己消去が必要) ★★★★☆
買取業者への売却 無料(利益あり) ★★★☆☆(査定→取引) ★★★☆☆(業者による) ★★★★☆
フリマアプリで売却 無料(利益あり、手数料あり) ★★☆☆☆(出品→やりとり→発送) ★★☆☆☆(自己消去が必要) ★★★☆☆
物理破壊して廃棄 無料(自分で行う場合) ★★☆☆☆(分解・破壊作業が必要) ★★★★★ ★★★☆☆

よくある質問(FAQ)

Q1. パソコンは燃えないごみとして出せますか?

A. 出せません。パソコンは「資源有効利用促進法」によりメーカーによるリサイクルが義務付けられています。自治体の一般ごみ(燃えないごみ・粗大ごみ)として出すことはできません。メーカー回収、認定事業者(リネットジャパンなど)、家電量販店のいずれかの方法で処分してください。

Q2. 初期化すればデータは完全に消えますか?

A. 通常の初期化だけでは不十分です。一般的な「工場出荷状態に戻す」操作では、データの管理情報が消えるだけで、実際のデータは記憶装置上に残っています。専用のデータ復元ソフトを使えば復元できてしまう可能性があります。Windowsの場合は「データのクリーニングを実行」オプションをオンにしてリセットするか、専用の消去ソフトを使いましょう。iPhoneの場合は暗号化が標準で有効なため、「すべてのコンテンツと設定を消去」で十分安全です。

Q3. 壊れて動かないパソコンはどうすればいいですか?

A. 動かないパソコンでもリサイクルに出せます。メーカー回収やリネットジャパンなどの認定事業者は、故障品でも回収してくれます。ただし、データ消去ができないため、HDDやSSDを物理的に破壊することをおすすめします。自分で分解できない場合は、データ消去サービス付きの回収業者を利用しましょう。

Q4. PCリサイクルマークがない古いパソコンの処分方法は?

A. 有料で回収してもらえます。PCリサイクルマークがないパソコン(2003年9月以前に購入したもの)は、メーカーに回収を依頼する場合、回収資源化料金(デスクトップ・ノートPC各4,400円、CRTモニター5,500円)が必要です。費用を抑えたい場合は、リネットジャパンの宅配回収(PC含む場合1箱目無料)を利用するのがおすすめです。

Q5. データ消去を業者に依頼する場合の費用は?

A. 1台あたり3,000〜5,000円程度が相場です。リネットジャパンの場合、「おまかせ安全消去サービス」が1台あたり税込1,650円で利用可能です。データ消去証明書の発行に対応している業者もあるので、企業で使っていたPCの場合は証明書付きのサービスを選びましょう。

Q6. スマホのデータ消去にかかる時間はどれくらいですか?

A. iPhoneで約5〜15分、Androidで約10〜30分が目安です。ストレージ容量や端末の性能によって前後しますが、通常は30分以内に完了します。バッテリー残量が十分あることを確認してから実行してください(充電しながら行うのがおすすめです)。

Q7. 法人で使用していたPCの廃棄方法は個人と同じですか?

A. 基本的な流れは同じですが、法人にはより厳格な管理が求められます。「個人情報保護法」や「マイナンバー法」に基づき、顧客情報や従業員情報が含まれるPCはデータ消去の記録・証明が必要です。法人向けには、データ消去証明書を発行する専門業者や、ITAD(IT資産処分)サービスの利用がおすすめです。

Q8. モバイルバッテリーが膨張しています。どう処分すればいいですか?

A. 膨張したバッテリーは非常に危険です。絶対に一般ごみに出さないでください。端子部分をビニールテープで絶縁し、衝撃を与えないよう注意して、家電量販店のリサイクルBOXに持ち込むか、自治体の環境課に相談してください。膨張がひどい場合や液漏れしている場合は、購入したメーカーに連絡して対応を確認するのが最も安全です。

Q9. 自作PCの場合、どこに回収を依頼すればいいですか?

A. 「パソコン3R推進協会」に依頼できます。自作PCにはメーカーがないため、一般社団法人パソコン3R推進協会が回収を担当しています。回収料金はデスクトップPC本体が税込4,400円です。また、リネットジャパンなら自作PCでも1箱目無料で宅配回収してもらえるため、より手軽です。

Q10. 海外メーカーのPCで日本法人がない場合は?

A. パソコン3R推進協会が回収窓口になります。日本国内に回収窓口がない海外メーカーのパソコンも、パソコン3R推進協会に申し込むことで回収してもらえます。回収資源化料金が必要ですが、法律で定められた正しいルートで処分できます。

まとめ

不要になったパソコンやスマホの処分は、「データ消去」「正しい方法での廃棄」の2つが重要です。最後に、状況別のおすすめ処分方法をまとめます。

あなたの状況 おすすめの処分方法
PCリサイクルマーク付きのパソコンを処分したい メーカーの無料回収に申し込む
古いPC、周辺機器もまとめて処分したい リネットジャパンの宅配回収(PC含む1箱目無料)
スマホを安全に処分したい ドコモショップに持ち込み(目の前で物理破壊してくれる)
まだ使えるPCやスマホをお得に処分したい 買取業者に売却、またはキャリアの下取りプログラムを利用
データ漏洩が絶対に許されない(法人利用など) データ消去証明書付きの専門業者に依頼
モバイルバッテリーを処分したい 家電量販店のJBRCリサイクルBOXに持ち込む

電子機器の正しい廃棄・リサイクルは、個人情報を守り、環境を守り、法律を守るために欠かせない行動です。この記事で紹介した方法を参考に、安心・安全に不要な機器を処分してください。

処分方法に迷ったら、まずはお住まいの自治体のホームページを確認するか、リネットジャパンなどの認定事業者に相談するのがおすすめです。

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