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Chromeが重い・遅い…その原因、拡張機能かもしれません
「Chromeを起動したら時間がかかる」「タブを切り替えるたびに固まる」「YouTubeの動画がカクカクする」——そんな症状に心当たりはありませんか?実は、Chrome拡張機能を入れすぎることが、ブラウザが重くなる最大の原因のひとつです。この記事では、拡張機能がChromeを重くする仕組みから、今すぐできる対処法まで、初心者向けにわかりやすく解説します。
この記事でわかること
- Chrome拡張機能がブラウザを重くする仕組みと原因
- 特に重くなりやすい拡張機能の種類
- 拡張機能を無効化・削除する具体的な手順(画像付き)
- Chromeのタスクマネージャーで”犯人”を特定する方法
- 拡張機能を整理してChromeを劇的に軽くする設定
- プロファイル分離・シークレットモードを使った使い分け術
- よくある質問8問への回答
Chrome拡張機能がブラウザを重くする仕組み
Chrome拡張機能は、Webページの読み込みに合わせてバックグラウンドで動き続けるプログラムです。便利な機能を追加してくれる一方で、使い方や種類によってはChromeのメモリ(RAM)やCPUを大量に消費し、ブラウザ全体を遅くしてしまいます。
Chromeは各タブや拡張機能を「別々のプロセス」として動かす設計になっています。これにより1つのタブがクラッシュしても他のタブに影響が出にくいメリットがある反面、拡張機能が多いほど同時に動くプロセスが増え、PCのリソースを圧迫します。
拡張機能がChromeを重くする主な原因一覧
| 原因 | 詳細 | 影響の大きさ |
|---|---|---|
| 常駐型バックグラウンド処理 | 拡張機能がChrome起動中ずっとバックグラウンドで動き続ける | ★★★ 大 |
| メモリリーク | 使用したメモリを解放せず、時間とともにどんどん消費量が増える | ★★★ 大 |
| 全ページへのスクリプト注入 | すべてのWebページにJavaScriptを挿入して動作する拡張機能は、ページ読み込みを遅らせる | ★★☆ 中 |
| ネットワーク監視・リクエスト書き換え | 広告ブロッカーなどはすべての通信を検査するため、処理負荷が高い | ★★☆ 中 |
| 拡張機能の数が多すぎる | 10個以上インストールしているだけでメモリ使用量が膨らみやすい | ★★☆ 中 |
| 長期間アップデートされていない拡張機能 | 古い拡張機能は最新Chromeとの相性が悪く、クラッシュや遅延の原因になる | ★☆☆ 小 |
| 悪意のある拡張機能(マルウェア) | 広告挿入・データ送信などの不正処理がCPUを占有する | ★★★ 大 |
特に重くなりやすい拡張機能の種類
すべての拡張機能が同じように重いわけではありません。以下の種類の拡張機能は特にリソースを消費しやすいため、使っている場合は注意が必要です。
| 拡張機能の種類 | 代表例 | 重さの傾向 | 重くなる理由 |
|---|---|---|---|
| 広告ブロッカー | uBlock Origin、AdBlock | やや重め | 全通信をリアルタイムでフィルタリングするため |
| パスワードマネージャー | LastPass、1Password | やや重め | 全ページのフォームを監視・自動入力するため |
| 翻訳・文章AI系 | DeepL、ChatGPT系拡張 | 重い | ページテキストを常時スキャンしてAPI通信を行うため |
| 画像・動画キャプチャ系 | Awesome Screenshot | やや重め | 全ページで待機プロセスが常駐するため |
| ショッピング比較・ポイント系 | Honey、楽天Rebates拡張 | 重い | ECサイト訪問時に常に価格チェックAPIを叩くため |
| タブ管理系 | OneTab、Session Buddy | 比較的軽め | 操作時のみ動作するものが多いが、常時監視型は重い |
| VPN・プロキシ系 | Hola VPN等 | 非常に重い | 全通信を暗号化・中継するため処理負荷が極めて高い |
| 開発者ツール系 | React DevTools、JSON Viewer | 比較的軽め | 対象サイトでのみ動作するが、複数インストールで重くなる |
対処法:Chromeを今すぐ軽くする7つのSTEP
STEP 1:Chromeのタスクマネージャーで”犯人”を特定する
まず、どの拡張機能がリソースを最も消費しているか調べましょう。Chromeには専用のタスクマネージャーが内蔵されており、拡張機能ごとのメモリ・CPU使用量を確認できます。
タスクマネージャーの開き方:
- Chromeの右上にある「︙(縦3点ドット)」をクリック
- 「その他のツール」→「タスクマネージャー」を選択
- または Shift + Esc キーで直接開く(Windowsの場合)
タスクマネージャーが開いたら、「メモリ使用量」の列でソートします。拡張機能は「拡張機能:〇〇」という形式で表示されます。100MB以上消費している拡張機能は要注意です。
チェックポイント
「拡張機能の背景」と表示されているプロセスは、バックグラウンド常駐している拡張機能です。これが多いほどChromeが重くなります。
STEP 2:不要な拡張機能を無効化・削除する
タスクマネージャーで重い拡張機能が特定できたら、次は無効化または削除を行います。
拡張機能の管理画面を開く方法:
- Chromeのアドレスバーに
chrome://extensions/と入力してEnterキーを押す - または、右上の「︙」→「拡張機能」→「拡張機能を管理」をクリック
無効化の手順:
chrome://extensions/を開く- 無効化したい拡張機能のカードにある「トグルスイッチ」をクリックしてOFFにする
- トグルがグレーになれば無効化完了。再度ONにするといつでも復活できる
削除の手順:
chrome://extensions/を開く- 削除したい拡張機能の「削除」ボタンをクリック
- 確認ダイアログで「削除」を選択する
コツ:まずは無効化で様子を見よう
いきなり削除すると設定やデータが消えることがあります。まずは「無効化」してブラウザが軽くなるか確認し、問題なければ削除するという順序がおすすめです。
STEP 3:拡張機能を「特定サイトのみ」に制限する
完全に削除したくないけれど常に動かしておく必要もない、という拡張機能には「サイトアクセスの制限」を設定しましょう。これにより、特定サイトでのみ拡張機能が動き、他のページでは処理が走らなくなります。
設定手順:
chrome://extensions/を開く- 対象の拡張機能の「詳細」ボタンをクリック
- 「サイトへのアクセス」の項目を「クリック時」または「特定のサイト」に変更する
- 「特定のサイト」を選んだ場合は、使いたいURLを追加する
デフォルトでは「すべてのサイトで」に設定されていることが多いため、これを変更するだけで大幅に負荷を下げられます。
STEP 4:シークレットモードでの拡張機能を無効にする
シークレットモードでも拡張機能が動作していると、プライバシー保護の観点でも問題になります。また、シークレットモードで使わない拡張機能を無効にしておくことで、シークレットウィンドウを軽くできます。
設定手順:
chrome://extensions/を開く- 「詳細」ボタンをクリック
- 「シークレット モードでの使用を許可する」をOFFにする
逆に、シークレットモードを「拡張機能なしのクリーンブラウザ」として使う場合は、すべての拡張機能をシークレットモードでOFFにしておくと、動作確認に便利です。
STEP 5:Chromeプロファイルを分離して拡張機能を整理する
仕事用・プライベート用・趣味用など、用途によって拡張機能を使い分けたい場合は、Chromeの「プロファイル(ユーザーアカウント)」機能が非常に便利です。
プロファイルを追加する手順:
- Chromeの右上にある人物アイコンをクリック
- 「プロファイルを追加」をクリック
- 名前と画像を設定して「追加」ボタンをクリック
- 新しいウィンドウが開くので、そのプロファイル専用の拡張機能だけをインストールする
たとえば、仕事用プロファイルにはビジネス系の拡張機能のみ、動画視聴用プロファイルには広告ブロッカーのみ、という形で分けると、それぞれのChrome環境が軽くなります。
STEP 6:「グループ」を使って状況別に拡張機能を切り替える
Chromeには「拡張機能グループ」を作る機能(一部のバージョンや拡張機能で提供)はまだ標準ではありませんが、「Extension Manager」などのサードパーティ拡張機能を使うことで実現できます。
拡張機能「Extension Manager」を使った管理方法:
- Chrome ウェブストアで「Extension Manager」を検索してインストール
- ツールバーのExtension Managerアイコンをクリック
- グループを作成し(例:「仕事」「趣味」「動画」)、各グループに拡張機能をドラッグして割り当てる
- グループ単位でまとめてON/OFFできるようになる
これにより、必要なときだけ必要な拡張機能を有効にする「最小限起動」が可能になります。
STEP 7:Chromeのメモリセーバーを有効にする
Chrome 108以降には「メモリセーバー」機能が搭載されており、使っていないタブのメモリを自動的に解放します。拡張機能の負荷とタブのメモリ消費を組み合わせて対策できます。
メモリセーバーの有効化手順:
- Chromeの右上「︙」→「設定」をクリック
- 左メニューから「パフォーマンス」を選択
- 「メモリセーバー」のトグルをONにする
- (任意)「省エネモード」もONにするとCPU使用量も抑えられる
注意点
メモリセーバーが有効だと、非アクティブなタブに切り替えた際に再読み込みが発生することがあります。頻繁に参照するタブは「除外リスト」に追加しておきましょう。
Chromeを軽くするためのおすすめ設定まとめ
| 設定項目 | 設定場所 | 推奨設定 | 効果 |
|---|---|---|---|
| メモリセーバー | 設定 → パフォーマンス | ON | 未使用タブのRAMを解放 |
| 省エネモード | 設定 → パフォーマンス | バッテリー20%以下で自動 | CPU使用量を抑える |
| ハードウェアアクセラレーション | 設定 → システム | ON(通常)/OFF(不具合時) | GPUで描画処理を高速化 |
| 拡張機能のサイトアクセス | chrome://extensions/ → 詳細 | 「クリック時」または「特定サイト」 | 不要ページでの処理をカット |
| Chromeのキャッシュ削除 | 設定 → プライバシーとセキュリティ → 閲覧履歴データの削除 | 月1回程度実施 | 肥大化したキャッシュを削除 |
| 同期するデータを絞る | 設定 → 同期と Googleサービス | 使っていない同期項目をOFF | バックグラウンド通信を削減 |
| 拡張機能の数を制限 | chrome://extensions/ | アクティブなものは5個以内を目安に | 全体的なメモリ消費を抑制 |
それでも重い場合:PC自体のスペックが原因かも
拡張機能を整理してもChromeが重い場合、PCのメモリ(RAM)やストレージ(SSD)が不足している可能性があります。Chromeは現代のブラウザの中でも特にメモリを多く使うブラウザのひとつです。
現在のRAMが4GBの場合は8GB以上に増設する、またはHDDをSSDに換装するだけでPCとChromeの動作が劇的に改善することがあります。
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よくある質問(FAQ)
まとめ:Chrome拡張機能を整理してブラウザを快適に
Chrome拡張機能はとても便利な一方で、入れすぎるとブラウザが重くなる原因になります。本記事で紹介した対処法をまとめます。
| 対処法 | 効果 | 難易度 |
|---|---|---|
| タスクマネージャーで犯人を特定 | 問題の拡張機能を把握できる | ★☆☆ 簡単 |
| 不要な拡張機能を無効化・削除 | 即効性あり・最も効果的 | ★☆☆ 簡単 |
| サイトアクセスを「クリック時」に制限 | 不要なページでの処理を削減 | ★☆☆ 簡単 |
| メモリセーバーをON | タブのメモリを自動解放 | ★☆☆ 簡単 |
| プロファイル分離で用途別に使い分け | 使う拡張機能を最小化できる | ★★☆ 普通 |
| RAMを増設する | PC全体のパフォーマンス向上 | ★★☆ 普通 |
| HDDをSSDに換装する | Chrome起動・ページ表示が劇的に高速化 | ★★★ 上級 |
まずはSTEP 1のタスクマネージャーで現状を把握し、STEP 2の不要な拡張機能の無効化・削除から始めてみましょう。これだけでも多くの場合、Chromeの動作が目に見えて改善します。
拡張機能を整理してもどうしても改善しない場合は、PCのメモリ増設やSSD換装も検討してみてください。特にRAMが4GBのPCは、現代のChrome利用では明らかにスペック不足です。8GB以上へのアップグレードを強くおすすめします。
この記事のまとめ
- Chrome拡張機能はバックグラウンドで動き続けるためメモリ・CPUを消費する
- タスクマネージャー(Shift+Esc)で重い拡張機能を特定できる
- まずは無効化で試し、不要なら削除する
- サイトアクセスを「クリック時」に変更するだけでも効果的
- Chromeのメモリセーバーを有効にしてタブのメモリも節約する
- プロファイル機能で用途別に拡張機能を使い分けるのが理想的
- それでも重い場合はPCのRAM増設・SSD換装が最も効果的な解決策
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