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【2026年最新版】スマホの画面が割れた時のデータ救出方法【完全ガイド】
- 画面が割れた状態でできるデータ救出の選択肢
- 外部モニター・PCを使ったデータバックアップ手順
- 画面が完全に映らない場合の対処方法
- データ消失を防ぐための日頃の備え
スマホの画面が突然割れてしまった……そんな経験はありませんか?ガラスにひびが入っただけで操作できる場合もあれば、ディスプレイ全体が真っ黒になって何も見えない場合もあります。
どちらの状況でも、まず優先すべきはデータの救出です。修理に出すと初期化されてしまうことも多く、バックアップを取っておかなければ大切な写真・連絡先・LINEのトーク履歴などが永遠に失われる可能性があります。この記事では、状況別の対処法を詳しく解説します。

画面が割れた状態でできることを確認する
まず自分の状況がどのパターンに当てはまるかを確認しましょう。状況によって取れる対処法が大きく変わります。
| 状況 | 画面の状態 | 推奨する対処 |
|---|---|---|
| パターンA | ひびはあるが映像・タッチ操作ともOK | 今すぐクラウドバックアップ→修理 |
| パターンB | 映像は映るがタッチ操作が効かない | 外部キーボード・マウス接続またはPC接続 |
| パターンC | 画面が完全に真っ黒(映像なし) | 外部モニター接続またはUSB-PC接続 |
| パターンD | 電源も入らない・全く反応なし | 専門業者へ依頼(基板修理) |
まず確認すること
- 電源ボタンを押して起動するか
- 画面に映像は出るか(液晶は割れていないか)
- タッチ操作(スワイプ・タップ)が反応するか
- 物理ボタン(音量・ホームボタン)は動作するか
- PCに繋いで認識されるか
まず試すこと:クラウドバックアップを有効にする(パターンA)
画面がひびだらけでも操作できる場合は、今すぐクラウドバックアップを有効にするのが最優先です。修理に出す前に必ず完了させてください。
iPhoneのiCloudバックアップ手順
- Wi-Fiに接続する(モバイルデータ通信では時間がかかる場合がある)
- 「設定」→「自分の名前(Apple ID)」→「iCloud」をタップ
- 「iCloudバックアップ」→「今すぐバックアップを作成」をタップ
- バックアップが完了するまで画面をオフにしない(5〜30分程度)
- 完了後、「最後に正常にバックアップ: たった今」と表示されることを確認
AndroidのGoogleバックアップ手順
- Wi-Fiに接続する
- 「設定」→「システム」→「バックアップ」を開く(機種によりメニューが異なる)
- 「Googleバックアップ」がオンになっていることを確認
- 「今すぐバックアップ」をタップ
- Googleフォトも開いて「バックアップを今すぐ実行」をタップ(写真のバックアップ用)
LINEトーク履歴のバックアップ
- LINEアプリを開く
- 「ホーム」タブ→右上の歯車アイコン(設定)
- 「トーク」→「トークのバックアップ」
- iPhoneはiCloudに、AndroidはGoogleドライブにバックアップされる

タッチ操作が効かない場合:外部デバイスを接続する(パターンB)
画面には映っているがタッチが反応しない場合、外部マウスやキーボードを接続することで操作できることがあります。
iPhoneにマウスを接続する(AssistiveTouch)
Bluetooth接続の場合
- Siriを起動(電源ボタン長押し)して「AssistiveTouchをオンにして」と話しかける
- またはコントロールセンターからAssistiveTouchを有効化
- Bluetoothマウスをペアリングモードにする
- 「設定」→「Bluetooth」からマウスを接続
- 画面にカーソルが表示され、マウスで操作可能になる
有線(USB-C/Lightning → USB変換)の場合
- USB-C(またはLightning)→USBアダプターを用意する
- アダプター経由でUSBマウスを接続
- AssistiveTouchが自動で有効になりカーソルが表示される(iOS 13以降)
AndroidにUSBマウスを接続する
- USB-C → USBアダプターを用意する
- アダプターを端末に接続
- USBマウスをアダプターに挿す
- カーソルが画面に表示され、マウスクリックでタップ操作ができるようになる
PCへのバックアップ手順(パターンA・B共通)
クラウドだけでなく、PCにも直接バックアップを取ることで二重の安全策になります。
iPhoneをPCにバックアップ(Finder / iTunes)
Macの場合(Finder)
- iPhoneをLightningケーブルまたはUSB-CケーブルでMacに接続
- Finderを開き、左サイドバーに表示されたiPhoneをクリック
- 「このMacにバックアップ」を選択
- 「バックアップを暗号化」のチェックを入れると、パスワードや健康データも含まれる
- 「今すぐバックアップ」をクリック
WindowsのiTunesの場合
- iTunesを最新バージョンにアップデートしておく
- iPhoneをUSBケーブルで接続
- iTunesを起動し、デバイスアイコンをクリック
- 「概要」→「このコンピュータ」を選択→「今すぐバックアップ」
AndroidをPCにバックアップ
方法1: ファイル転送(MTP)モードで写真・動画を転送
- AndroidをUSBケーブルでPCに接続
- スマホの通知バーに「USB接続」の通知が来たらタップ
- 「ファイル転送(MTP)」を選択(画面が見えない場合は音量ボタンで選択)
- PC側でエクスプローラーを開くと端末のストレージが表示される
- 「DCIM」フォルダをまるごとPCにコピー
方法2: Android File Transferを使う(Mac)
- Googleの「Android File Transfer」(無料)をMacにインストール
- AndroidをUSBで接続し、ファイル転送モードにする
- Android File Transferが自動起動し、ファイルをドラッグ&ドロップで転送できる
画面が完全に映らない場合(パターンC)
液晶が完全に壊れて何も映らない場合は、外部モニターに映像を出力する方法が有効です。
iPhoneを外部モニターに接続する
Lightning → HDMI アダプターを使う方法
- 「Apple Lightning – Digital AVアダプタ」を用意する(Apple純正品が安定)
- アダプターをiPhoneに接続
- HDMIケーブルでテレビまたはモニターに繋ぐ
- テレビの入力をHDMIに切り替える
- iPhone画面がそのままテレビに映し出される
USB-C iPhone(iPhone 15以降)の場合
- 「USB-C Digital AVマルチポートアダプタ」を使用
- HDMIケーブルでモニターに接続
- iPhone 15以降はUSB-C直結で映像出力が可能
AndroidをHDMIで外部出力する
AndroidはUSB-C(DisplayPort Alternate Mode対応機種)またはMiracast/ChromecastといったワイヤレスでHDMI出力できます。
有線HDMI出力の手順
- 端末がUSB-C → DisplayPort / HDMI出力に対応しているか確認(Samsung Galaxy S20以降、Pixel 6以降など多くの機種で対応)
- 「USB-C → HDMI変換アダプター」を用意
- テレビ・モニターのHDMI端子に接続
- テレビの入力切替でHDMIを選択すると画面が映る
ワイヤレス出力(Miracast / Chromecast)の手順
- Chromecast(またはMiracast対応デバイス)をテレビに接続しセットアップ
- AndroidをChromecastと同じWi-Fiに繋ぐ(Wi-Fiは既存の接続が引き継がれる)
- 設定 → 接続済みのデバイス → キャスト(機種により異なる)
- Chromecastを選択すると画面が映し出される
外部出力後のデータ救出操作
- テレビ・モニターに画面が映ったら、外部マウスまたはキーボードで操作
- クラウドバックアップを開始する(iCloud / Googleドライブ / Googleフォト)
- USBケーブルでPCに接続してファイル転送も同時に行う

電源が入らない・完全に無反応の場合(パターンD)
電源が入らない場合、端末の基板や電池そのものが破損している可能性があります。この状態ではソフトウェア的な解決は不可能で、専門の修理業者への依頼が必要です。
依頼できる業者の種類
| 業者の種類 | 費用感 | データ保全の可能性 | 備考 |
|---|---|---|---|
| Appleサポート / Genius Bar | 15,000〜50,000円 | △(修理後に初期化される場合あり) | Apple正規保証 |
| キャリア(docomo/au/SoftBank) | 保険によって異なる | △ | 端末保険加入者向け |
| スマホ修理専門店 | 8,000〜30,000円 | ○(データ保全修理に対応) | 店舗によって技術差あり |
| データ復元専門業者 | 30,000〜200,000円以上 | ◎(基板修理・チップ読み出しも可) | 最終手段・高額 |
日頃からできるデータ消失対策
今後このような事態を防ぐために、日常的なバックアップ習慣が重要です。
自動バックアップの設定方法
iPhone:iCloudの自動バックアップを有効にする
- 「設定」→「自分の名前」→「iCloud」→「iCloudバックアップ」
- 「このiPhoneをバックアップ」をオン
- 充電中かつWi-Fi接続中に毎日自動でバックアップされる
Android:Googleの自動バックアップを有効にする
- 「設定」→「システム」→「バックアップ」
- 「Google バックアップ」をオン
- Googleフォトアプリで「バックアップ」をオン
効果的なバックアップの3-2-1ルール
| ルール | 内容 | スマホでの実践例 |
|---|---|---|
| 3つのコピー | データを3箇所に保存 | 本体 + iCloud + PCバックアップ |
| 2種類のメディア | 異なる記録媒体を使う | クラウド + ローカルディスク |
| 1つはオフサイト | 1つは別の場所に保管 | クラウド(自宅以外のサーバー) |
よくある質問(FAQ)
A. データのバックアップが取れているなら早めの修理を推奨します。ひびが入ったガラスは時間が経つにつれてさらに割れが広がる可能性があり、液晶まで破損すると修理コストが大幅に上がります。
A. AndroidでUSB経由のファイル転送を行うには「ファイル転送モード」を選択する必要があり、これには画面ロック解除が必要です。ロックを解除できない場合、ADB(Android Debug Bridge)を使った方法や、修理業者への依頼が選択肢となります。
A. 外付けキーボードまたはAssistiveTouchでパスコード入力ができます。パスコード自体は数字キーで入力できるため、マウスカーソルを使って操作してください。
A. すべてのケースで復元できるとは限りません。フラッシュメモリ(ストレージチップ)が物理的に破損している場合や、端末が水没して基板が腐食している場合は復元が困難なこともあります。ただし専門業者は通常の修理店では不可能なレベルの復元に対応しています。
A. 正規修理は基本的に初期化前提です。修理前に必ずPCまたはクラウドにバックアップを取ってください。一部のサードパーティ修理業者はデータを保全したまま修理できると謳っていますが、保証はないため事前確認が必須です。
A. 液晶にひびが入っている場合、フィルムが割れたガラスを固定している役割も果たしています。むやみにフィルムをはがすと破片が飛散したり、さらに割れが広がる恐れがあります。修理業者に持ち込む際はそのままの状態で持参してください。
A. 考えられる原因は①iCloudの空き容量不足②Wi-Fi接続が不安定③バックアップ中に充電が切れた、などです。iCloudストレージを確認し(無料は5GB)、必要なら有料プランを一時的に契約してバックアップ後に解約することも選択肢です。
A. AndroidでSDカードを使っている場合は、SDカードを取り出してPCのカードリーダーに挿入するだけでデータを読み出せます。iPhoneはSDカードを使用していないため、この方法は対象外です。
まとめ
スマホの画面が割れてしまっても、状況に応じた対処法を選べばデータの多くは救出できます。大切なのはパニックにならず、状況を正確に判断することです。
| 状況 | やること |
|---|---|
| 操作できる → クラウドバックアップ | iCloud / Googleバックアップを今すぐ実行 |
| タッチ不可 → 外部デバイス接続 | USBマウスまたはBluetoothマウスで操作 |
| 画面真っ黒 → 外部モニター出力 | HDMI変換アダプターでテレビに接続 |
| 電源不可 → 専門業者 | データ保全対応の修理業者または復元業者に相談 |
そして何より重要なのは日頃のバックアップ習慣です。自動バックアップをオンにしておくだけで、万が一の事態でも慌てずに対処できます。この機会にぜひバックアップ設定を確認してみてください。
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