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Android 13のアプリごとの言語設定(Per-App Language)とは
Android 13から搭載された「Per-App Language(アプリ言語設定)」は、アプリごとに個別の表示言語を設定できる機能です。例えば、デバイス全体の言語は日本語にしつつ、特定のSNSアプリは英語で、学習アプリは中国語で表示する、といった使い方ができます。
この機能はシステム設定から変更できるため、各アプリ内で言語を切り替える手間がなくなります。しかし「設定を変更したのに保存されない」「アプリをアップデートしたらリセットされた」「設定項目が見当たらない」といった問題が報告されています。この記事では原因と対処法を詳しく解説します。

この記事でわかること
- Android 13のPer-App Language機能の仕組み
- アプリ言語設定が保存されない・リセットされる原因
- 設定→一般管理→言語からアプリ言語を設定する手順
- アプリが言語設定に対応しているかの見分け方
- Google Playのアプリ言語機能との違い
- 言語パックのダウンロードが必要な場合の対処法
アプリ言語設定が保存されない・リセットされる原因
原因1: アプリがPer-App Languageに対応していない
Per-App Language機能を利用するには、アプリ側がこの機能に対応していることが必要です。Android 13以降のAPIレベル33に対応したアプリのみがシステムの言語設定を反映します。古いバージョンのアプリや、対応していないアプリでは設定画面に言語オプションが表示されないか、設定しても反映されません。
原因2: アプリのアップデートで設定がリセットされた
アプリをアップデートすると、まれにアプリ言語設定がデフォルトにリセットされることがあります。これはアプリ側の実装の問題で、アップデート時に言語設定の引き継ぎが正しく行われないためです。アップデート後に言語設定が変わっていないか確認する習慣をつけると安心です。
原因3: デバイスのAndroidバージョンがAndroid 13未満
Per-App Language機能はAndroid 13から導入されました。Android 12以前のデバイスではこの機能は使用できません。「設定」→「デバイス情報」→「Androidバージョン」で確認し、Android 13未満の場合はアップデートが必要ですが、対象デバイスのサポート状況によっては更新できないこともあります。
原因4: 言語パックが未ダウンロード
一部の言語はシステムに最初から組み込まれておらず、追加の言語パックをダウンロードする必要があります。言語パックがインストールされていない状態では、アプリの表示言語がその言語に切り替わらず、デフォルト言語のまま表示されます。
原因5: メーカーカスタムUIとの互換性問題
Samsung(One UI)、Xiaomi(MIUI/HyperOS)、OPPO(ColorOS)など、メーカー独自のAndroidカスタマイズが施されたデバイスでは、Per-App Language機能の動作に差異がある場合があります。特に設定メニューの構造や実装方法がメーカーによって異なるため、標準のAndroidと手順が異なることがあります。
原因6: Google Playのアプリ内言語設定との競合
一部のアプリはGoogle Playのアプリ内言語設定(In-App Language Setting API)を使用して独自に言語を管理しています。この場合、システムのPer-App Language設定よりもアプリ内の設定が優先されるため、システム設定を変更しても反映されないように見える場合があります。
アプリ言語の設定手順(Android標準)
手順1: 設定画面からアプリ言語を変更する
- 「設定」アプリを開く
- 「一般管理」をタップする(Samsungの場合)
※ 標準Androidの場合は「システム」→「言語と入力」 - 「言語」をタップする
- 画面下部の「アプリ言語」をタップする
- 言語を変更したいアプリをリストから選ぶ
- 表示したい言語を選択する
- アプリを再起動して反映を確認する
手順2: アプリ情報から言語を変更する(Android 13以降)
アプリ情報画面からも直接言語設定にアクセスできます。
- 設定変更したいアプリのアイコンを長押しする
- 「アプリ情報」または「i(インフォ)アイコン」をタップする
- 「言語」の項目をタップする(対応アプリのみ表示される)
- 使用したい言語を選択する

メーカー別の設定画面の場所
| メーカー / UI | 設定画面へのパス |
|---|---|
| Samsung(One UI 5以降) | 設定 → 一般管理 → 言語 → アプリ言語 |
| Google Pixel(Android 13以降) | 設定 → システム → 言語と入力 → アプリの言語 |
| Xiaomi / Redmi(MIUI 14 / HyperOS) | 設定 → 追加設定 → 言語と入力 → アプリ言語 |
| OPPO / OnePlus(ColorOS 13以降) | 設定 → その他の設定 → 言語と入力方式 → アプリ言語 |
| Sony Xperia(Android 13以降) | 設定 → システム → 言語と入力 → アプリの言語 |
アプリが言語設定に対応しているかの見分け方
Per-App Language機能に対応しているアプリかどうかは、設定画面で確認できます。「アプリ言語」のリストに表示されているアプリはPer-App Languageに対応しています。リストに表示されていないアプリは非対応であり、システム設定から言語を変更することはできません。
非対応アプリの場合は以下の方法を試してみてください。
- アプリ内の設定メニューに言語変更オプションがある場合はそちらを使用する
- アプリの開発者に言語設定機能の追加をリクエストする(フィードバック送信)
- Google Playストアのアプリページに「アプリ内言語設定」の項目があるか確認する
Google Playのアプリ言語機能との違い
Google Playにも「アプリ内言語設定」という仕組みがありますが、これはAndroid 13のPer-App Languageとは異なる実装です。
| 比較項目 | Android 13 Per-App Language | Google Play アプリ内言語設定 |
|---|---|---|
| 設定場所 | システム設定(設定→一般管理→言語) | 各アプリ内の設定メニュー |
| 管理方法 | OS側で一元管理 | アプリ側で個別管理 |
| 対応アプリ | APIレベル33対応アプリ | Google Play言語APIを実装したアプリ |
| 言語パック | Google Playから自動ダウンロード | アプリ内で管理 |
| 優先度 | システム標準 | アプリ独自実装が優先される場合あり |
言語パックのダウンロードが必要な場合の対処法
設定を変更しても言語が切り替わらない場合、その言語のパックがデバイスにインストールされていない可能性があります。
- 「設定」→「一般管理」→「言語」を開く
- 「言語を追加」をタップして、使用したい言語を検索・選択する
- 「ダウンロード」をタップして言語パックをインストールする
- ダウンロード完了後、アプリ言語設定でその言語を選択する
言語パックのダウンロードにはインターネット接続(Wi-Fi推奨)が必要です。ダウンロードサイズは言語によって数十MB〜数百MBと異なります。

設定が保存されない場合の追加対処法
- アプリのキャッシュをクリアする: 「設定」→「アプリ」→対象アプリ→「ストレージ」→「キャッシュを削除」
- アプリを最新版にアップデートする: Google Playストアから最新バージョンへ更新し、Per-App Languageの対応状況を改善する
- デバイスを再起動する: 再起動後に言語設定が正しく反映されるか確認する
- アプリを再インストールする: アプリを一度アンインストールして再インストールすることで、設定の不整合が解消されることがある
- Androidシステムを最新版にアップデートする: 「設定」→「ソフトウェアアップデート」でシステムを最新版に保つ
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よくある質問(FAQ)
Q. アプリ言語設定をしたのに、アプリを開くと元の言語に戻っています。なぜですか?
主に2つの原因が考えられます。1つ目は、アプリがPer-App Languageに対応しておらず、アプリ独自の言語設定が優先されているケースです。この場合はアプリ内の設定メニューで言語を変更してください。2つ目は、アプリのアップデートによって言語設定がリセットされた場合です。アップデート後は再度設定を確認して設定し直してください。
Q. 設定のアプリ言語リストに一部のアプリが表示されません。なぜですか?
Per-App Language機能に対応していないアプリはリストに表示されません。アプリがAPIレベル33(Android 13)のPer-App Language APIを実装している必要があります。表示されないアプリについては、アプリ内の設定から言語変更を試みてください。また、アプリを最新版にアップデートすることで対応している場合もあります。
Q. Per-App Languageで設定した言語は、アプリのデータやアカウントに影響しますか?
Per-App Language設定はアプリの表示言語のみを変更します。アカウントデータ、保存ファイル、設定値などには影響しません。ただし、アプリによっては言語の切り替え後に一部のキャッシュがクリアされることがあります。また、言語を切り替えるとアプリの再起動が必要な場合があります。
Q. Android 12以前のデバイスでアプリごとに言語を変える方法はありますか?
Android 12以前ではシステムのPer-App Language機能は利用できません。ただし、一部のアプリはアプリ内の設定メニューで言語変更をサポートしています。また、Googleメモ、Chrome、YouTubeなどのGoogleアプリはGoogle Play言語APIで個別の言語設定が可能なものもあります。それ以外の場合は、デバイス全体の言語を変更するか、サードパーティのランチャーアプリを使用する方法があります。
まとめ
Android 13のPer-App Language(アプリ言語設定)が保存されない・リセットされる主な原因は、アプリのPer-App Language非対応、アップデートによるリセット、Android 13未満のOSバージョン、言語パック未インストール、メーカーUIとの互換性問題です。
設定手順は「設定」→「一般管理」→「言語」→「アプリ言語」からアプリを選んで言語を選択します。メーカーによってパスが異なりますので、上記の一覧表を参考にしてください。アプリがリストに表示されない場合はPer-App Language未対応のため、アプリ内設定での言語変更を試みてください。
言語パックが必要な場合はシステム設定の「言語を追加」からダウンロードしてください。設定が保存されない場合はアプリのキャッシュクリアと最新版へのアップデートが有効です。Per-App Language機能を活用することで、多言語環境でのデバイス利用がより快適になります。
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