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【2026年最新版】Windows 11のディスプレイのリフレッシュレートが変更できない時の対処法【完全ガイド】
Windows 11で144Hz・165Hz・240Hzなどの高リフレッシュレートに設定を変更しようとしても、60Hzから変わらない・設定項目に高いリフレッシュレートが表示されないという問題に悩んでいませんか?ゲームや動画編集で高リフレッシュレートの恩恵を受けるためには、正しい設定と適切なケーブル・ドライバー環境が不可欠です。本記事では、リフレッシュレートが変更できない原因を詳しく分析し、確実に解決できる対処法を完全ガイド形式で解説します。
- リフレッシュレートが変更できない主な原因一覧
- ディスプレイの詳細設定からリフレッシュレートを変更する正しい手順
- グラフィックドライバーの更新方法(NVIDIA・AMD・Intel)
- HDMI対比DisplayPortの帯域幅の違いとケーブル選択の重要性
- Dynamic Refresh Rate(DRR)設定の活用法
- ゲームモードとリフレッシュレートの関係

リフレッシュレートが変更できない主な原因
Windows 11でリフレッシュレートの変更に失敗する原因は大きく5つに分類されます。原因を正確に特定することで、適切な対処法を選べます。
原因1: ケーブルの帯域幅不足(最多原因)
HDMIケーブルやDisplayPortケーブルの規格が古い場合、高リフレッシュレートに必要な帯域幅が不足して設定できません。これが最も多い原因です。
原因2: グラフィックドライバーの問題
古いドライバーや破損したドライバーでは、ディスプレイが対応しているリフレッシュレートを正しく認識できない場合があります。
原因3: ディスプレイ設定の確認場所が違う
Windows 11では「詳細ディスプレイ設定」に移動しないと高リフレッシュレートの選択肢が表示されないケースがあります。
原因4: GPU・ディスプレイの対応リフレッシュレート制限
グラフィックカード(GPU)またはディスプレイ本体が、特定の解像度での高リフレッシュレートに対応していない場合があります。
原因5: Dynamic Refresh Rate(DRR)の設定
Windows 11のDynamic Refresh Rate機能が有効な場合、バッテリー節約のために動的にリフレッシュレートが調整され、常時最高値が出ないことがあります。
Step 1: ディスプレイの詳細設定でリフレッシュレートを変更する
まず、正しい設定画面からリフレッシュレートを変更する手順を確認します。通常の「ディスプレイ設定」ではなく「詳細ディスプレイ設定」が必要です。
Windows 11でのリフレッシュレート変更手順
- デスクトップを右クリック→「ディスプレイの設定」をクリック
- 画面を下にスクロールし、「詳細ディスプレイ」をクリック
- 「リフレッシュレートの選択」ドロップダウンから目的のリフレッシュレートを選択
- 「変更を維持する」をクリック
または、以下の方法でも変更できます。
- 「設定」→「システム」→「ディスプレイ」→「詳細ディスプレイ」
- 「リフレッシュレートの選択」から選択
目的のリフレッシュレートが選択肢に表示されない場合
144Hz・165Hz・240Hzなどが選択肢に表示されない場合、以下のいずれかの問題が考えられます。
- ケーブルの帯域幅不足 → Step 3へ
- グラフィックドライバーの問題 → Step 2へ
- ディスプレイ側の設定 → ディスプレイ本体のOSD(オンスクリーンディスプレイ)メニューを確認
Step 2: グラフィックドライバーを最新版に更新する
古いグラフィックドライバーは高リフレッシュレートの認識に問題を起こします。GPU別の更新方法を解説します。
NVIDIA GPU(GeForce)のドライバー更新
- 「NVIDIA GeForce Experience」アプリを開く(インストールされていない場合はNVIDIA公式サイトからダウンロード)
- 「ドライバー」タブをクリック
- 「更新を確認する」をクリック
- 最新ドライバーが表示されたら「ダウンロード」→「インストール」
- 「高速インストール(推奨)」を選択してインストール
- PC再起動後にリフレッシュレートを再確認
AMD GPU(Radeon)のドライバー更新
- 「AMD Radeon Software」(AMD Software: Adrenalin Edition)を開く
- 右上の歯車アイコン→「システム」タブをクリック
- 「更新を確認する」をクリック
- 利用可能な更新があれば「今すぐインストール」をクリック
- 再起動後に確認
Intel 内蔵グラフィックス(Iris Xe / UHD)のドライバー更新
- 「Intel® Driver & Support Assistant」をIntel公式サイトからダウンロード・実行
- 自動的にドライバーのスキャンが実行される
- グラフィックスドライバーの更新が検出されたら「ダウンロード」をクリック
- インストール後に再起動して確認
デバイスマネージャーからのドライバー更新(共通)
- スタートボタンを右クリック→「デバイスマネージャー」を開く
- 「ディスプレイアダプター」を展開
- GPUを右クリック→「ドライバーの更新」を選択
- 「ドライバーを自動的に検索する」をクリック

Step 3: ケーブルの規格を確認・交換する(最重要)
高リフレッシュレート実現において、ケーブルの規格は非常に重要です。特にHDMIケーブルは規格によって対応できる最大リフレッシュレートが大きく異なります。
HDMI規格と最大リフレッシュレート(1080p・1440p・4K)
| HDMI規格 | 帯域幅 | 1080p最大 | 1440p最大 | 4K最大 |
|---|---|---|---|---|
| HDMI 1.4 | 10.2 Gbps | 120Hz | 75Hz | 30Hz |
| HDMI 2.0 | 18 Gbps | 240Hz | 144Hz | 60Hz |
| HDMI 2.1 | 48 Gbps | 240Hz+ | 240Hz | 144Hz |
DisplayPort規格と最大リフレッシュレート
| DisplayPort規格 | 帯域幅 | 1080p最大 | 1440p最大 | 4K最大 |
|---|---|---|---|---|
| DisplayPort 1.2 | 21.6 Gbps | 240Hz | 165Hz | 60Hz |
| DisplayPort 1.4 | 32.4 Gbps | 240Hz+ | 240Hz | 144Hz |
| DisplayPort 2.1 | 80 Gbps | 240Hz+ | 240Hz+ | 240Hz |
ケーブルを変更する際の注意点
- 高速HDMI認証ケーブル(Premium High Speed HDMI)を選ぶ(ケーブルのラベルで確認)
- HDMIケーブルは外見が同じでも規格が大きく異なるため、必ず「HDMI 2.0」「HDMI 2.1」の表記があるものを選ぶ
- DisplayPortはHDMIより高帯域幅のため、高リフレッシュレートゲーミングにはDisplayPortを推奨
- USB-C to DisplayPortアダプターを使う場合も対応規格の確認が必要
Step 4: GPU側とディスプレイ側の両方の接続端子を確認する
ケーブルを交換しても改善しない場合、GPU側またはディスプレイ側の端子規格が制限になっている可能性があります。
GPU側の端子確認方法
- グラフィックカードのメーカーサイトで製品仕様を確認
- HDMI端子の規格(2.0/2.1)とDisplayPort端子の規格(1.4/2.1)を確認
- 複数の出力端子がある場合、より新しい規格の端子を使用する
ディスプレイ側の設定確認
- ディスプレイのOSDメニュー(ボタンで開くメニュー)にアクセス
- 「表示」「詳細設定」などのメニューから最大リフレッシュレートを確認
- ゲーミングモニターの場合「Overdrive」「リフレッシュレート」設定を確認
- 一部のモニターではOSD側でも有効化が必要
Step 5: NVIDIAコントロールパネル・AMD Radeon Softwareで設定を確認する
GPU付属のコントロールパネルには、Windows設定より詳細なリフレッシュレート設定があります。
NVIDIAコントロールパネルでの確認
- デスクトップを右クリック→「NVIDIAコントロールパネル」を開く
- 左側ツリー「ディスプレイ」→「解像度の変更」をクリック
- 接続されているディスプレイを選択
- 「解像度」リストで目的の解像度を選択
- 「リフレッシュレート」ドロップダウンで目的の値を選択
- 「適用」をクリック
カスタム解像度の追加(NVIDIA)
目的のリフレッシュレートが表示されない場合、カスタム解像度を追加することで対応できる場合があります。
- 「解像度の変更」画面で「カスタマイズ…」をクリック
- 「カスタム解像度を作成する…」をクリック
- リフレッシュレートを手動で入力(例: 144)
- 「テスト」をクリックして動作確認

Step 6: Dynamic Refresh Rate(DRR)の設定を確認する
Windows 11のDynamic Refresh Rate(DRR)機能は、コンテンツの種類に応じて自動的にリフレッシュレートを調整します。この機能が原因で、期待したリフレッシュレートで動作していないと感じることがあります。
DRRの仕組み
| コンテンツの種類 | DRRが選ぶリフレッシュレート |
|---|---|
| ゲーム・動画 | 最高値(144Hz・165Hz等) |
| デスクトップ操作・ドキュメント | 60Hzに自動低下 |
| スクロール中 | 一時的に高くなる |
DRRの設定確認・変更手順
- 「設定」→「システム」→「ディスプレイ」→「詳細ディスプレイ」を開く
- 「リフレッシュレートの選択」ドロップダウンを確認
- 「Dynamic XX Hz」と表示されている場合はDRRが有効
- 常時固定の高リフレッシュレートにしたい場合は「144 Hz」などの固定値を選択
DRRはバッテリー節約に有効ですが、常時高リフレッシュレートを求める場合は固定値に設定してください。
Step 7: ゲームモードとリフレッシュレートの関係を確認する
Windows 11の「ゲームモード」はリフレッシュレートに直接影響しませんが、ゲーム中のパフォーマンス設定が間接的に影響することがあります。
ゲームモードの設定確認
- 「設定」→「ゲーム」→「ゲームモード」をクリック
- 「ゲームモード」がオンになっているか確認
- オンにするとゲーム中のシステムリソースが最適化される
ハードウェアアクセラレーションによるGPUスケジューリング(HAGS)の確認
- 「設定」→「システム」→「ディスプレイ」→「グラフィック」をクリック
- 「既定のグラフィック設定を変更する」をクリック
- 「ハードウェアアクセラレーションによるGPUスケジューリング」がオンになっているか確認
- 対応GPUであればオンを推奨(RTX 2000シリーズ以降・RX 5700以降)
Step 8: 複数モニター構成での注意点
複数のモニターを接続している場合、片方のモニターの設定がもう一方に影響することがあります。
- 各モニターを個別に選択して、それぞれのリフレッシュレートを設定する
- 一部のGPUでは、接続するモニターの数によって最大リフレッシュレートが制限される
- 4Kモニターと高リフレッシュレートモニターを同時接続する場合、GPU帯域幅が分散するため両方の最大値が出ない場合がある
リフレッシュレート別 必要なケーブル規格まとめ
| 目標 | 必要なHDMI規格 | 必要なDP規格 | 推奨接続 |
|---|---|---|---|
| 1080p / 144Hz | HDMI 2.0以上 | DP 1.2以上 | HDMI 2.0 またはDP 1.2 |
| 1080p / 240Hz | HDMI 2.0以上 | DP 1.2以上 | DP 1.4推奨 |
| 1440p / 144Hz | HDMI 2.0以上 | DP 1.2以上 | DP 1.4推奨 |
| 1440p / 240Hz | HDMI 2.1必須 | DP 1.4以上 | DP 1.4 または HDMI 2.1 |
| 4K / 144Hz | HDMI 2.1必須 | DP 1.4以上 | DP 2.1 または HDMI 2.1 |
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よくある質問(FAQ)
A: 最も多い原因はHDMIケーブルの規格不足です。HDMI 1.4ケーブルでは1080pの144Hzに対応していません。HDMI 2.0以上のケーブルに交換するか、DisplayPortケーブルを使用してください。また、グラフィックドライバーの更新も合わせて実施してください。
A: リフレッシュレートとフレームレート(FPS)は別物です。リフレッシュレートは「1秒間にモニターが画面を更新する回数」で、FPSは「GPUが1秒間に生成するフレーム数」です。GPU性能が足りない場合、144Hzに設定しても60FPS以上出ない場合があります。ゲーム内の垂直同期(V-Sync)設定もOFFにして確認してください。
A: ノートPCのGPU・ポート規格によります。USB-C(Thunderbolt 4対応)ポートや専用DisplayPortがあれば高リフレッシュレート出力が可能です。ただしノートPC本体の内蔵GPU(Intel UHD・Iris Xe)では外部モニターへの高リフレッシュレート出力に制限がある場合があります。
A: 正常です。G-Sync(NVIDIA)またはFreeSync(AMD)は可変リフレッシュレート(VRR)技術であり、GPUのフレームレートに合わせてモニターのリフレッシュレートを動的に変化させます。設定の上限値が最大リフレッシュレートとなります。
A: ケーブルの帯域幅が不足すると、色深度(bit数)が自動的に下げられる場合があります。NVIDIAコントロールパネルで「出力カラー深度」「ダイナミックレンジ」の設定を確認してください。DisplayPortケーブルへの変更で改善することが多いです。
まとめ
Windows 11でディスプレイのリフレッシュレートが変更できない問題は、ケーブルの規格確認・グラフィックドライバーの更新・詳細ディスプレイ設定での正しい操作という3つのポイントを押さえることで、ほとんどのケースで解決できます。
特に重要なポイントをまとめます。
- ケーブルが最重要: 古いHDMIケーブル(1.4)を使っている場合、まずケーブルの交換から始める
- 設定場所が正しいか確認: 「ディスプレイの設定」ではなく「詳細ディスプレイ」からリフレッシュレートを変更する
- ドライバーを最新版に: NVIDIA・AMD・Intel それぞれの公式ソフトウェアで更新する
- DisplayPortを優先使用: 高リフレッシュレートではHDMIよりDisplayPortが安定・高帯域
- DRRを理解する: Dynamic Refresh Rateが有効な場合、デスクトップ操作中は自動で60Hzに下がる仕様
高リフレッシュレートはゲームの操作感・映像の滑らかさを大きく向上させます。本記事の手順を参考に、Windows 11で最高のディスプレイ体験を実現してください。
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