Home / Google / 【2026年最新版】Google Jamboardの終了で代替サービス(FigJam/Miro等)への移行ができない対処法【完全ガイド】

【2026年最新版】Google Jamboardの終了で代替サービス(FigJam/Miro等)への移行ができない対処法【完全ガイド】

※本ページにはプロモーション(広告)が含まれています

【2026年最新版】Google Jamboardの終了で代替サービス(FigJam/Miro等)への移行ができない対処法【完全ガイド】

Googleが提供してきたオンラインホワイトボードツール「Google Jamboard」は、2024年末にサービス終了が発表され、2025年12月31日をもって完全に閲覧もできなくなりました。それまでに蓄積してきたJam(ボード)データを「どうやって他のサービスに移行すればいいのかわからない」「エクスポート期限が過ぎてしまってデータが取り出せない」「FigJam・Miro・Lucidsparkのどれに乗り換えるべきか決められない」と悩んでいる方が2026年現在も大量にいらっしゃいます。

この記事では、Jamboardから現在利用できる代替ホワイトボードサービスへの移行方法、各サービスの比較、Google Workspaceとの連携機能の違い、PDFエクスポートの活用法、そして期限切れ後にデータを復旧できる可能性まで、完全網羅して解説します。これから代替サービスを選ぶ方も、すでに移行中の方も、一度整理された情報で最適なワークフローを組み立ててください。

Jamboardエクスポート期限

この記事でわかること

  • Google Jamboard終了の経緯と現在の状況
  • Jamデータのエクスポート手順(PDF形式)
  • FigJam、Miro、Lucidsparkなど主要代替サービスの特徴と比較
  • Google Workspace連携の違いと選び方
  • 期限切れ後のデータ復旧可能性
  • 新しいホワイトボードツールへの移行後に気をつけたいこと

Google Jamboard終了の現状を整理する

Google Jamboardはもともとハードウェア製品(55インチの電子ホワイトボード)と、そのコンパニオンアプリとして存在していました。しかしハードウェア販売は2021年に終了、クラウド上のJamデータを扱うWebアプリも2024年10月からは新規作成が不可になり、2025年末には閲覧もできなくなる予定でした。実際には2025年12月31日をもってJamデータへのアクセスが完全停止しました。

Googleは「Workspaceユーザーは代替ツールとしてFigJamやLucidspark、Miroなどのパートナー製品を使ってほしい」というアナウンスを出しており、それに伴いFigJamはGoogle Workspace Marketplaceから簡単にインストールできるようになっています。しかし「どうやってJamデータを移すか」は各自の判断に委ねられており、自動一括移行機能は提供されませんでした。

移行が難しい3つの理由

  • JamデータはGoogle独自フォーマットで、直接エクスポートできる形式はPDFのみ
  • PDFでエクスポートすると、オブジェクトが画像化されて編集不能になる
  • 自動で他サービスに転送する公式ツールが存在しない

つまり、「PDFでバックアップしつつ、新サービスで手作業で復元する」というのが現実的な選択肢になります。

対処法1: Jamデータをまだ取り出せる場合(期限内)

2025年12月31日までにPDFとしてエクスポートできていれば、最低限のバックアップはできています。万が一まだ手元にPDFがない場合、以下の手順で確認してください。

  1. Googleドライブを開く(drive.google.com)
  2. 左上の検索ボックスで「type:jam」と入力して検索
  3. 該当ファイルがあれば開く(2026年現在は閲覧不可)
  4. Googleテイクアウト(takeout.google.com)で「Jamboard」を選択
  5. エクスポート形式PDFでダウンロードリクエストを送る

Googleテイクアウトでは、一部のJamデータが2026年内までは取り出せる可能性があります。タイミングによっては「Jamboard」項目自体がテイクアウトから消えていることもあるので、消えていたらサポートに問い合わせるのが最後の手段です。

PDFエクスポートでできること・できないこと

項目 可能 不可能
テキストの保存 画像として保存 編集・検索
付箋の位置保存 そのまま保存 色の再現は一部
手書きメモ 保存可能 線の太さが変わることあり
画像・図形 貼付状態保存 元画像ファイルの取得
ページ順序 保持 各ページの独立編集

対処法2: FigJamへの移行(最も推奨)

Figma社が提供するFigJamは、2026年現在もっとも活発に開発されているオンラインホワイトボードです。Google WorkspaceとのSSO連携が取れ、Googleアカウントでそのままログインできるのが最大の強みです。

FigJamの主な特徴

  • 無料プラン(個人)で3ファイルまで作成可能
  • 付箋、コネクタ、図形、スタンプが豊富
  • ビデオ会議機能「Audio Conversation」内蔵
  • Google Calendar・Google Drive連携あり
  • FigJam AIによる自動整理機能
  • 日本語UI完全対応

FigJamへのJam移行手順

  1. figma.com でアカウント作成(Googleアカウント推奨)
  2. 「新規作成 → FigJamファイル」
  3. JamのPDFをドラッグ&ドロップで貼り付け
  4. ページごとに分割して配置し直す
  5. 必要に応じて付箋や図形として再入力

PDFをそのまま貼り付けると画像として扱われるため、再編集したい場合は手作業で付箋化する必要があります。労力はかかりますが、今後の資産化を考えると再入力する価値は十分にあります。

PDFエクスポート手順

対処法3: Miroへの移行

Miroはオンラインホワイトボードの老舗で、企業利用で圧倒的なシェアを持ちます。大規模なワークショップや、複数チームが参加するブレインストーミングが多い組織に向いています。

Miroの主な特徴

  • 無料プランで3ボード、編集可能メンバー無制限
  • テンプレート数が圧倒的に多い(2,000以上)
  • Jira、Confluence、Asana、Slackなど主要SaaSと連携
  • リアルタイム共同編集の安定性が高い
  • インフィニットキャンバス(ボードサイズ無制限)
  • Miro AIで図表生成・要約が可能

MiroへのJam移行のコツ

MiroはPDFインポート機能が強く、PDFの各ページを個別のフレームとして分離して取り込めます。ページ数の多いJamでも比較的きれいに再現可能です。

  1. miro.com でアカウント作成
  2. 新規ボード → 「インポート → PDF」
  3. PDFを選択して、ページごとにフレーム化
  4. Jamの各ボードを独立したフレームとして整理

対処法4: Lucidsparkへの移行

Lucidsparkは、フローチャート作成で有名なLucidchartの姉妹サービスです。ビジネス用途、特にプロセス可視化や企画書作成と連動したワークショップに向いています。

Lucidsparkの主な特徴

  • Lucidchart(フローチャート)との相互変換機能
  • Microsoft 365、Google Workspace両方と高度連携
  • 無料プランで3ドキュメントまで
  • 投票機能、タイマー、アイデア投稿の匿名化が可能
  • Lucidチームスペースによる階層管理

どの代替サービスを選ぶべきか

サービス 無料プラン Google連携 おすすめ用途
FigJam 3ファイル 強い 個人・中小規模チーム
Miro 3ボード 標準 大規模企業・多数連携
Lucidspark 3ドキュメント 標準 プロセス設計・企画
Microsoft Whiteboard 無制限(M365必要) 弱い Teams連携重視
Canva Whiteboard 無制限 標準 デザイン重視

対処法5: Google Workspace連携の違いを理解する

JamboardはGoogleドライブに直接保存されていた点が便利でしたが、代替サービスではその連携方法が異なります。組織としてどれを採用するかで、日常ワークフローへの影響が変わります。

連携タイプ別の整理

  • Driveに直接ファイルとして保存(FigJam):Jamboardに最も近い使用感。Googleドライブで右クリック→「FigJamで新規作成」が可能
  • Calendar連携(Miro、FigJam、Lucidspark):会議予定に自動的にボードリンクを付与
  • Meet連携(Miro、FigJam):Google Meet会議中にボードを共有画面として使える
  • Googleドキュメント埋め込み:どのサービスもiframe埋め込みは可能だが、直接連携はFigJamが最も優れる
代替サービス比較

対処法6: 期限切れ後のデータ復旧の可能性

「2025年12月31日を過ぎてしまって、何もバックアップを取っていなかった」という場合、復旧の可能性は極めて低いですが、以下の方法を試す価値はあります。

方法A: Googleサポートに問い合わせ

Google Workspaceの有料契約者なら、サポートに個別に問い合わせることで、一時的にアクセスを復活してもらえる可能性があります(保証はありません)。support.google.com からチケットを発行してください。

方法B: Googleテイクアウトでの再確認

takeout.google.com でJamboardのデータが残っていないか再度確認。システム的にキャッシュが残っている場合、一部取り出せることがあります。

方法C: チームメンバーのローカルキャッシュ

Jamboardのハードウェアを所有していた組織なら、そのディスク内に最終同期データが残っている可能性があります。IT部門に確認してみてください。

方法D: 関係者のスクリーンショット収集

会議に参加していたメンバーがスクリーンショットや画面録画を残していないか、Slack、Teams、メールを全文検索してみましょう。画像からOCRで再入力することで、最低限の情報は取り戻せます。

対処法7: 移行後の運用ルールを決める

新しいツールに移行する際は、過去の反省を踏まえて以下のルールを決めておきましょう。

  1. 定期エクスポート:四半期ごとにPDF/PNGでバックアップを取る
  2. 共有設定の標準化:ゲスト閲覧・編集権限のデフォルトを決めておく
  3. 命名規則:「YYYY-MM-DD_プロジェクト名_会議名」の形式で統一
  4. サービス依存度の分散:重要なデータは最低2箇所に保存
📦関連商品をAmazonでチェック
iPad Pro 12.9インチ
約199,800円
FigJam・Miro利用に最適な大画面iPad

Amazonで見る

Apple Pencil 第2世代
約17,800円
デジタルホワイトボード手書き入力

Amazonで見る

よくある質問(FAQ)

Q1. Jamboardのデータは本当に完全に消えたのですか?

A. 2025年12月31日をもってユーザーからのアクセスは完全停止しました。Google内部にバックアップが残っている可能性はありますが、一般ユーザーが取り出す公式手段はありません。

Q2. FigJamとMiroはどちらが日本で使いやすいですか?

A. 個人や小規模チームならFigJam、50名以上の大規模組織ならMiroが無難です。FigJamはUIが直感的で学習コストが低く、Miroはテンプレートと連携機能の豊富さで勝ります。

Q3. 無料プランだけでどこまで使えますか?

A. FigJam無料は3ファイル、Miro無料は3ボード、Lucidspark無料は3ドキュメントです。継続利用するなら有料プラン(月8〜20ドル程度)への移行を検討してください。

Q4. Google MeetでFigJamを共有するにはどうすれば?

A. Meet通話中に「アクティビティ」→「FigJam」を選ぶと、同じ会議内でリアルタイム共同編集が始められます。Google Workspace Marketplaceから事前にFigJam連携を有効化しておく必要があります。

Q5. Microsoft WhiteboardとCanva Whiteboardも選択肢になりますか?

A. なります。Microsoft 365ユーザーでTeams中心ならMicrosoft Whiteboard、デザイン性を重視するならCanva Whiteboardも検討候補です。ただしGoogle Workspaceとの連携は弱めです。

Q6. Jamboardハードウェア(電子黒板)は今後どうなりますか?

A. ハードウェア自体はすでに公式サポートが終了しており、Google Workspaceのライセンスも2024年以降は新規付与されません。Android OS搭載機として限定的な活用は可能ですが、ビジネス用途では他の電子黒板に置き換える必要があります。

まとめ

Google Jamboardの終了は、多くのチームにとって痛手ですが、代替サービスは質・量ともに十分に揃っています。特にFigJamはGoogle Workspaceとの親和性が高く、Jamboardの感覚に最も近い操作感で使えるため、多くの組織に推奨できます。Miroは大規模企業やワークショップ中心の組織に、Lucidsparkはプロセス設計や企画書連動を重視する組織に向いています。

データ移行は残念ながら「PDFで保存→新サービスで手作業で復元」という地道な作業になりますが、この機会に過去のJamを整理し、必要なものだけを新しいツールで再構築するのも一つの価値ある選択です。また、今後は「クラウドサービス依存度を下げる」「定期エクスポートを習慣化する」といった教訓を活かしたデータ管理体制を整えておくことが、こうしたサービス終了のリスクに対する最大の保険になります。

どのサービスを選んでも、無料プランで試してからの判断がおすすめです。まずは一つのチームで試験運用し、うまく回り始めたら組織全体に展開していく段階的な移行を心がけましょう。

Check Also

Google Drive for Desktopでロックされたファイルが開けない対処法

【2026年最新版】Google Drive for Desktopでロックされたファイルが開けない対処法【完全ガイド】

【2026年最新版】Googl …