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iPhoneのSafariにはプライバシー保護機能が充実しており、設定次第でトラッキングをブロックしたり、広告を非表示にしたりできます。iOS 15以降から拡張機能にも対応し、より高度なカスタマイズが可能になりました。本記事では、SafariのプライバシーSettings・拡張機能の活用方法を初心者向けに解説します。
- SafariのプライバシーSettings(トラッキング防止・Cookie設定)の変更方法
- iCloud Private Relayの設定と効果
- Safari拡張機能のインストール・管理方法
- おすすめの広告ブロック・プライバシー拡張機能
- プライベートブラウズの正しい使い方

SafariのプライバシーSettings一覧と設定方法
トラッキング防止の設定
Safariにはウェブサイトによるトラッキングを防ぐ「インテリジェントトラッキング防止」機能が搭載されています。デフォルトで有効ですが、設定を確認・強化しましょう。
- 「設定」アプリを開く
- 「Safari」をタップ
- 「プライバシーとセキュリティ」セクションを確認する
- 「クロスサイトトラッキングを防ぐ」をオンにする(デフォルトでオン)
- 「詐欺的なWebサイトに関する警告」もオンにしておく
プライバシー設定項目の説明
| 設定項目 | 効果 | 推奨設定 |
|---|---|---|
| クロスサイトトラッキングを防ぐ | サイトをまたいだ行動追跡をブロック | オン |
| すべてのCookieをブロック | すべてのCookieをブロック(ログインできなくなるサイトも) | オフ推奨(使い勝手が悪化) |
| プライバシーを保護したアクセス | iCloud Private RelayでIP非公開 | オン(iCloud+ユーザーのみ) |
| 詐欺的なWebサイトに関する警告 | フィッシングサイトを警告表示 | オン |
| プライベートリレー | IPアドレスとDNSクエリを暗号化 | オン(iCloud+ユーザーのみ) |
iCloud Private Relayとは?
iCloud Private Relay(プライベートリレー)はiCloud+(有料プラン)のユーザーが使える機能で、Safariでのブラウジング時にIPアドレスとDNSクエリを暗号化して匿名化します。VPNに近い機能ですが、Appleはどのサイトにアクセスしているかを把握しない設計になっています。
- 「設定」→「[自分の名前]」→「iCloud」→「プライベートリレー」をオンにする
- 「一般的な場所を使用」または「正確な場所を使用」を選択(地域によっては利用できないサービスがある場合)

Safari拡張機能の使い方(iOS 15以降)
iOS 15から、SafariでChromeやFirefoxのような拡張機能が使えるようになりました。App Storeからインストールできます。
拡張機能をインストールする手順
- App Storeで目的の拡張機能を検索してインストール
- 「設定」→「Safari」→「拡張機能」を開く
- インストールした拡張機能が一覧に表示されるのでオンにする
- 「すべてのWebサイトへのアクセスを許可する」か「特定のWebサイトのみ許可」を選択する
Safari拡張機能の管理方法
- Safariを開いてアドレスバー左の「ぁあ」ボタンをタップ
- 「拡張機能を管理」をタップして一時的にオフ・オンできる
- 完全に削除する場合はApp Storeのインストール済みアプリから削除する
おすすめのプライバシー・広告ブロック拡張機能
| 拡張機能名 | 特徴 | 費用 |
|---|---|---|
| AdGuard | 広告・トラッカーをブロック。日本語対応 | 基本無料(有料プランあり) |
| 1Blocker | 広告ブロック+カスタムフィルター。高機能 | 基本無料(プレミアムあり) |
| Wipr | シンプルで高速な広告ブロッカー | 有料(買い切り) |
| Bitwarden | オープンソースのパスワードマネージャー | 基本無料 |
| Hush | Cookieバナーを自動で閉じる | 無料 |
プライベートブラウズの正しい使い方
プライベートブラウズモードでは、閲覧履歴・検索履歴・Cookieが保存されません。ただし、完全に匿名になるわけではありません。
プライベートブラウズを開く方法
- Safariを開く
- 画面右下のタブボタン(□が重なったアイコン)をタップ
- 「プライベート」をタップ
- プライベートモードに切り替わり、アドレスバーが黒くなる

プライベートブラウズで保護されること・されないこと
| 項目 | プライベートブラウズでの扱い |
|---|---|
| 閲覧履歴 | デバイスに保存されない |
| 検索履歴 | Safariには保存されない(検索エンジン側には残る) |
| Cookie | セッション終了時に削除される |
| IPアドレス | 保護されない(iCloud Private Relay使用時を除く) |
| Wi-Fiの管理者への閲覧記録 | 保護されない |
| ダウンロードしたファイル | デバイスに保存される(履歴は残らない) |
Safariの追跡を確認する方法
Safariではウェブサイトによるトラッキングの情報を確認できます。
- Safariでウェブサイトを閲覧中にアドレスバー左の「ぁあ」ボタンをタップ
- 「プライバシーレポート」をタップ
- そのサイトでブロックされたトラッカーの数と種類が表示される
よくある質問(FAQ)
Q1. Safari拡張機能を使うとどのくらいバッテリーを消耗しますか?
A. 広告ブロッカーは逆にページの読み込みが減るため、バッテリー消費が改善される場合が多いです。ただし、常時動作する拡張機能は多少のバッテリーを消費します。
Q2. プライベートブラウズ中でも位置情報は取得されますか?
A. はい。プライベートブラウズ中でも、サイトが位置情報の許可を求めた場合に許可すれば位置情報は取得されます。
Q3. iCloud Private RelayはVPNと何が違いますか?
A. Private RelayはSafariブラウジングのみを対象とし、すべてのアプリ通信をカバーするわけではありません。VPNはデバイス全体の通信を保護します。また、Private RelayはAppleが管理するため、iCloud+のサブスクリプションが必要です。
Q4. Cookieをすべてブロックすると何が起きますか?
A. ログインが必要なサービス(SNS・銀行・ECサイト等)に毎回ログインし直す必要があります。また、カートの中身が保存されないなど使い勝手が大幅に悪化するため、推奨しません。
Q5. 拡張機能のアクセス許可を「すべてのWebサイトを許可」にしても安全ですか?
A. 信頼できる開発者の拡張機能であれば問題ありません。ただし、不明な拡張機能に広範なアクセス権を与えることは避けましょう。「特定のWebサイトのみ許可」にすることでリスクを下げられます。
まとめ
iPhoneのSafariプライバシー設定と拡張機能のポイントをまとめます。
- 「クロスサイトトラッキングを防ぐ」は必ずオンにする
- iCloud+ユーザーはPrivate Relayを活用することでIPアドレスを保護できる
- iOS 15以降でSafari拡張機能が使えるようになり、AdGuardなどの広告ブロッカーがおすすめ
- プライベートブラウズは履歴やCookieを保存しないが、完全な匿名ではない
- 「プライバシーレポート」でブロックされたトラッカーを確認できる
プライバシー設定を適切に行うことで、より安全で快適なiPhoneのウェブ閲覧環境を実現できます。
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