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iPhoneの集中モード・おやすみモードとは
スマートフォンの通知は便利な反面、仕事中や就寝中にも関係なく届いてしまいます。集中したいときや休みたいときに通知をコントロールできれば、生産性も睡眠の質も大きく変わります。
iPhoneには「集中モード(フォーカス)」と「おやすみモード」という機能があり、状況に合わせて通知を自動でオン・オフにするスケジュール設定が可能です。この記事では設定方法から活用術まで徹底解説します。
- 集中モード(フォーカス)とおやすみモードの違い
- おやすみモードのスケジュール自動設定方法
- 仕事・個人・睡眠など用途別の集中モード作成手順
- 特定の人・アプリからの通知だけ許可する設定
- 集中モードを複数デバイスで共有する方法

集中モードとおやすみモードの違い
おやすみモード(Do Not Disturb)
おやすみモードは、すべての着信・通知を画面に表示しないようにするシンプルな機能です。iOS 14以前から存在しており、就寝前に手動でオンにするか、スケジュールで自動化するかを選べます。
集中モード(フォーカス)
iOS 15で導入された「集中モード」は、おやすみモードをより高度にカスタマイズした機能です。用途ごとに複数のモードを作成でき、許可する通知や連絡先を細かく指定できます。
| 機能 | おやすみモード | 集中モード |
|---|---|---|
| 通知の制御 | 全ブロック(一部許可可) | 細かく指定可能 |
| スケジュール | 時刻指定のみ | 時刻・場所・アプリ起動 |
| ホーム画面 | 変更なし | 専用ページを設定可能 |
| プリセット | 1種類 | 複数作成可能 |
| Apple Watch連携 | △ | ○(全デバイス同期) |
おやすみモードのスケジュールを設定する
基本のスケジュール設定手順
- 「設定」アプリを開く
- 「集中モード」をタップ
- 「おやすみ」をタップ
- 「スケジュールを追加」をタップ
- 開始時刻と終了時刻を設定する(例:23:00〜7:00)
- 「保存」をタップ
設定した時刻になると自動的におやすみモードがオンになり、終了時刻に自動でオフになります。
曜日ごとに異なるスケジュールを設定する
平日と週末で異なる時間に設定したい場合は、スケジュールを複数追加します。
- 「スケジュールを追加」をタップ
- 「時刻」を選択
- 開始・終了時刻を設定
- 「繰り返し」で特定の曜日を選択(例:月〜金のみ)
- 「保存」をタップ
- もう一度「スケジュールを追加」して週末用も設定

集中モード(フォーカス)を作成する
プリセットの集中モードを活用する
iPhoneにはあらかじめいくつかの集中モードが用意されています。
| プリセット | 主な用途 |
|---|---|
| おやすみ | 就寝時・夜間の通知遮断 |
| 仕事 | 業務中・会議中の集中 |
| 個人 | プライベートタイム |
| フィットネス | 運動・ジム中 |
| ゲーム | ゲームプレイ中 |
| 読書 | 読書・学習中 |
カスタム集中モードを新規作成する
プリセット以外の用途(例:ドライブ中・食事中など)はカスタムで作成できます。
- 「設定」→「集中モード」を開く
- 右上の「+」をタップ
- 「カスタム」を選択
- 名前とアイコン・カラーを選択
- 「次へ」をタップ
- 許可する通知の設定を行う
- 「完了」をタップ
通知の許可設定をカスタマイズする
特定の人からの通知だけ許可する
- 集中モードの設定画面を開く
- 「通知」→「許可された通知」をタップ
- 「人」→「許可する人を追加」
- 許可したい連絡先を選択
特定のアプリからの通知だけ許可する
- 「通知」→「許可された通知」をタップ
- 「App」→「許可するAppを追加」
- 許可したいアプリを選択(例:電話・メッセージなど)
緊急連絡を必ず受け取る設定
集中モード中でも、緊急時には連絡が取れるようにしておきましょう。
- 繰り返し電話:同じ相手から3分以内に2回電話があると着信する
- 緊急バイパス:連絡先の詳細から特定の人の着信・メッセージを常に許可できる
緊急バイパスの設定:「連絡先」アプリで相手を開く→「編集」→「着信音」→「緊急バイパス」をオン
スケジュールのトリガーを活用する
時刻トリガー
指定した時刻に自動でオン・オフになります。最も基本的な設定です。
場所トリガー
特定の場所に到着・離れたときに自動で集中モードを切り替えます。
- 集中モードの設定→「スケジュールを追加」
- 「場所」を選択
- 「場所を追加」→地図で場所を選択するかアドレスを入力
- 「到着時」または「出発時」を選択
例:会社の場所を設定して「到着時」に「仕事」集中モードをオンにする。
Appトリガー
特定のアプリを起動したときに自動で集中モードが切り替わります。
- 「スケジュールを追加」→「App」を選択
- トリガーにするアプリを選択(例:Kindleを起動したら「読書」モードをオン)

集中モードをApple Watchや他のデバイスと共有する
全デバイスで同期する設定
「設定」→「集中モード」の画面で「デバイス間で共有」をオンにすると、iPhoneで集中モードをオンにしたとき、Apple Watch・iPad・Macでも同時に適用されます。
iPhoneの集中モードステータスを連絡先に表示する
集中モード中は、連絡先があなたに連絡しようとしたとき「通知が制限されています」と表示されます。
- 「設定」→「集中モード」→「集中モードのステータス」をオンにする
- オンにすると、自分が集中モード中であることが相手に伝わる
よくある質問(FAQ)
Q. 集中モード中でも目覚まし時計は鳴りますか?
A. はい、目覚まし時計(時計アプリのアラーム)は集中モードやおやすみモードに関係なく鳴ります。ただし、音量を0にしている場合は聞こえないので注意してください。
Q. おやすみモードと集中モードは同時に使えますか?
A. 同時に複数の集中モードをオンにすることはできません。後からオンにしたモードが優先されます。
Q. 集中モードをコントロールセンターから切り替えるには?
A. コントロールセンターの「集中モード」ボタン(三日月アイコン)を長押しすると、モードの一覧が表示されて切り替えできます。
Q. スケジュールを一時的に無効にするには?
A. 集中モードの設定画面でスケジュールの横のトグルをオフにするか、コントロールセンターで手動でオフにします。手動でオフにした場合、次のスケジュール開始時刻まで無効になります。
Q. 集中モード中にLINEの通知を受け取るには?
A. 集中モードの「許可されたApp」にLINEを追加するか、LINEの特定のトーク相手を「許可された人」に追加します。
Q. 集中モードのスケジュールが自動でオンにならない場合は?
A. 「設定」→「集中モード」→「スケジュールと自動化」が有効になっているか確認してください。また、iPhoneの位置情報サービスが場所トリガーに必要な場合があります。
Q. 就寝モードとおやすみモードの違いは?
A. 就寝モードはiOS 14以降の「睡眠」アプリと連動する特別なおやすみモードです。就寝スケジュールに合わせて自動でオンになり、ロック画面も専用のデザインになります。
まとめ
iPhoneの集中モード・おやすみモードをスケジュール設定することで、通知に振り回されない生活を実現できます。
- おやすみモードは就寝時の基本設定として時刻スケジュールで自動化する
- 集中モード(フォーカス)は用途ごとに複数作成して使い分ける
- 許可する人・アプリを指定して緊急連絡は受け取れるようにする
- 場所・アプリトリガーを活用すると切り替えの手間が省ける
設定に少し時間をかけるだけで、毎日の集中力と睡眠の質が劇的に改善します。ぜひ試してみてください。
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