※本ページにはプロモーション(広告)が含まれています
【2026年最新版】iPhoneの常時表示ディスプレイ(Always-On Display)設定完全ガイド
iPhoneを手に取らなくても時刻や通知を確認できる「常時表示ディスプレイ(Always-On Display)」は、iPhone 14 Pro以降に搭載された便利な機能です。しかし「バッテリーの減りが早くなるのでは?」「表示内容はカスタマイズできるの?」といった疑問を持つ方も多いでしょう。
この記事では、常時表示ディスプレイの基本から詳細設定、バッテリー対策まで、2026年最新の情報を元に完全解説します。

- 常時表示ディスプレイの対応機種と基本概要
- 有効化・無効化の正確な手順
- 表示内容のカスタマイズ方法
- バッテリーへの影響と節約対策
- 通知・プライバシー設定の最適化
常時表示ディスプレイとは?基本を理解しよう
常時表示ディスプレイ(Always-On Display / AOD)とは、iPhoneがロック状態・スリープ状態でも画面を暗めに点灯し続ける機能です。時刻・日付・通知・ウィジェットなどを常時確認できるため、スマートウォッチのような使い心地を実現します。
Androidスマートフォンでは以前から一般的だった機能ですが、iPhoneには2022年発売のiPhone 14 Proシリーズで初めて搭載されました。Apple独自のLTPO(低温多晶酸化物)有機ELディスプレイを採用し、常時表示時はリフレッシュレートを1Hzまで下げることで消費電力を最小限に抑えています。
常時表示ディスプレイの主な表示内容
- 現在時刻・日付
- ロック画面ウィジェット
- 通知のバナー
- 充電状況(充電中のバッテリーアイコン)
- ライブアクティビティ(スポーツスコア、配達状況など)
- 壁紙(暗くぼかされた状態)
対応機種一覧(2026年最新)
| 機種名 | AOD対応 | ディスプレイ種別 | 最大リフレッシュレート |
|---|---|---|---|
| iPhone 16 Pro / Pro Max | ✅ 対応 | LTPO OLED | 120Hz |
| iPhone 16 / Plus | ❌ 非対応 | OLED | 60Hz |
| iPhone 15 Pro / Pro Max | ✅ 対応 | LTPO OLED | 120Hz |
| iPhone 15 / Plus | ❌ 非対応 | OLED | 60Hz |
| iPhone 14 Pro / Pro Max | ✅ 対応 | LTPO OLED | 120Hz |
| iPhone 14 / Plus | ❌ 非対応 | OLED | 60Hz |
| iPhone 13以前の全機種 | ❌ 非対応 | OLED/LCD | 60Hz以下 |
ポイント:常時表示ディスプレイは「Pro」モデル専用の機能です。標準モデル(iPhone 16、iPhone 15など)には搭載されていません。LTPOディスプレイのみ1Hzまでリフレッシュレートを下げられるため、AODが実現可能になっています。
常時表示ディスプレイを有効化・無効化する方法
常時表示ディスプレイはデフォルトで有効になっています。設定から簡単にオン・オフを切り替えられます。
有効化・無効化の手順
- ホーム画面またはアプリ一覧から「設定」アプリを開く
- 下にスクロールして「画面表示と明るさ」をタップ
- さらに下にスクロールして「常時表示」をタップ
- 「常時表示」のトグルをタップしてオン(緑)またはオフ(グレー)に切り替える
オフにすると、iPhoneをロックしたときに画面が完全に消灯します。オンにすると、ロック状態でも暗い画面で時刻などが表示され続けます。
常時表示を一時的に無効にする方法(集中モード連携)
「集中モード」を使うと、特定の状況(就寝中など)だけ常時表示をオフにできます。
- 「設定」→「集中モード」→「おやすみモード」を開く
- 「カスタマイズ画面」→「ロック画面」をタップ
- 「常時表示をオフにする」をオンにする
これにより、おやすみモード中だけAODが自動的にオフになります。就寝中に画面の光が気になる方に特に有効な設定です。

表示内容のカスタマイズ方法
常時表示ディスプレイに何を表示するかは、ある程度カスタマイズできます。iOS 18以降では特にオプションが充実しています。
壁紙・通知の表示設定
- 「設定」→「画面表示と明るさ」→「常時表示」を開く
- 以下の項目をそれぞれオン・オフできる:
- 通知を表示:ロック画面に届いた通知をAOD上にも表示するかどうか
- 壁紙を表示:ロック画面の壁紙を(暗くして)AODに表示するかどうか
「壁紙を表示」をオフにすると、AOD中は真っ暗な背景に時刻だけが表示されるシンプルなスタイルになります。プライバシーを重視する方や、バッテリーをさらに節約したい方にはこの設定がおすすめです。
ロック画面ウィジェットとのカスタマイズ連携
AODはロック画面のデザインをそのまま暗くして表示します。そのため、ロック画面のウィジェットをカスタマイズすることがAODのカスタマイズにも直結します。
- iPhoneがロックされた状態で、画面を長押し
- 「カスタマイズ」ボタンが表示されたらタップ
- 「ロック画面」を選択
- 時刻下のウィジェット枠をタップして、表示したいウィジェットを追加・変更
- 右上の「完了」をタップして保存
天気・バッテリー残量・カレンダー・フィットネスリングなど、さまざまなウィジェットをロック画面(=AOD)に追加できます。
ライブアクティビティの表示
スポーツの試合スコア、フードデリバリーの配達状況、音楽の再生状況などを「ライブアクティビティ」として常時表示に表示できます。アプリ側がライブアクティビティに対応していれば、AOD上でもリアルタイムに情報が更新されます。
バッテリーへの影響と節約対策
常時表示ディスプレイを使うとバッテリーがどれくらい消耗するのか、多くの方が気にされている点です。Appleの公式情報と実際のユーザー報告をもとに解説します。
消費電力の実態
AppleはAOD機能のバッテリー消費を最小限にするため、以下の技術を採用しています:
- 1Hzリフレッシュレート:通常使用時の120Hzから1/120に削減
- 有機ELの特性活用:黒いピクセルは電力をほぼ消費しない
- 輝度の自動調節:周囲が暗い場合はさらに輝度を下げる
- 動き検知による自動オフ:iPhoneを伏せたりポケットに入れたりすると自動でオフ
実際のバッテリー消耗への影響は、使い方やモデルによって異なりますが、一般的には1日あたり5〜10%程度の追加消費とされています。多くのユーザーから「思ったより減らない」という報告があります。
| 設定状態 | バッテリー消費への影響 | おすすめシーン |
|---|---|---|
| AODオン・壁紙あり・通知あり | 最大(+8〜12%/日) | 充電環境が整っている場所 |
| AODオン・壁紙なし・通知なし | 中程度(+4〜7%/日) | バランス重視の日常使い |
| AODオン(集中モード時オフ) | 小(+2〜5%/日) | 仕事中・就寝中に節約したい |
| AODオフ | なし(0%) | バッテリー最優先の外出時 |
バッテリー節約のための推奨設定
- 壁紙表示をオフにする(「設定」→「画面表示と明るさ」→「常時表示」→「壁紙を表示」をオフ)
- 就寝時は集中モード連携でAODを自動オフ
- 低電力モード時は自動でAODがオフになる(iOS仕様)
- 長時間外出時はバッテリー残量20%以下になったら手動でAODをオフ
通知表示とプライバシー設定
AODに通知内容が表示されることで、第三者に見られてしまう可能性があります。プライバシーを守るための設定を確認しましょう。
通知のプライバシー設定
- 「設定」→「通知」を開く
- 「プレビューを表示」をタップ
- 「ロックされていないときのみ」または「しない」を選択
「ロックされていないときのみ」に設定すると、AOD上では通知があることは表示されますが、内容(メッセージの文面など)は表示されなくなります。公共の場での使用に特に有効です。
特定アプリの通知を非表示にする
- 「設定」→「通知」→目的のアプリを選択
- 「ロック画面」のチェックを外す
これにより、そのアプリの通知はAOD(ロック画面)に表示されなくなります。

よくあるトラブルと対処法
AODが自動でオフになってしまう
以下の状況ではAODが自動的にオフになります。これはiOSの仕様です:
- 低電力モードがオンのとき
- iPhoneを伏せたとき(画面を下向き)
- ポケットや鞄の中にあるとき(近接センサーが反応)
- 就寝検知機能がオンで就寝中と判断されたとき
- 集中モードで「常時表示をオフ」に設定しているとき
AODの設定項目が表示されない
対応機種(iPhone 14 Pro以降のProモデル)でもAOD設定が見当たらない場合は、以下を確認してください:
- iOSのバージョンを確認(iOS 16.2以降が必要)
- 「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」で最新版に更新
AODの時刻表示がずれる・更新されない
「設定」→「一般」→「日付と時刻」で「自動設定」がオンになっているか確認してください。オフになっていると時刻がずれることがあります。
AODを活用した便利な使い方
デスクモードとの組み合わせ
iPhoneを横向きに置いてMac(USB-C接続またはAirDrop)に接続すると「デスクモード」が利用できます。このとき、置いているiPhoneのAODが情報ディスプレイとして機能し、カレンダー・天気・時計をいつでも確認できます。
スタンバイモードとの関係
iOS 17以降では「スタンバイ」機能が追加されました。充電中にiPhoneを横向きにすると、大きな時計や写真スライドショーが表示される機能です。AODとは別の機能ですが、組み合わせることで充電中のiPhoneを情報ディスプレイとして活用できます。
よくある質問(FAQ)
AODは低電力モード(1Hzリフレッシュ)で動作するため、理論上は無制限に表示を続けられます。ただし、バッテリーの消耗は通常のスリープ状態より速くなります。長時間充電できない場面ではAODをオフにすることをおすすめします。
Appleの設計では、AOD使用時のバッテリー消費を最小化するよう最適化されています。1日あたりの追加消費は約5〜10%程度とされており、多くのユーザーから「使い勝手の向上に比べて消耗は少ない」と評価されています。壁紙表示をオフにするとさらに節約できます。
iPhone 16(標準)・iPhone 16 PlusにはAOD機能は搭載されていません。AODを使うにはLTPOディスプレイが必要で、現在はProモデル(iPhone 14 Pro以降)のみに搭載されています。
AOD状態(ロック中)は表示のみで、タップしても通常のロック画面解除操作は行えません。Face IDや電源ボタンを押すことでロック画面に切り替わり、そこから通常通り操作できます。
AODはロック画面のデザインを暗くして表示しています。ロック画面を長押し→「カスタマイズ」からウィジェットを変更することで、AODの表示内容も変わります。
iOS 16以降では複数のロック画面デザインを保存できます。現在アクティブなロック画面のデザインがAODに反映されます。集中モードとロック画面を紐付けることで、状況に応じてAODの見た目も自動で切り替わります。
AODは画面の表示状態を指すものであり、通知音の設定とは独立しています。通知音の設定は「設定」→「通知」→各アプリの「サウンド」設定で行います。AODをオンにしても通知音の挙動は変わりません。
Appleは焼き付き防止のため、AOD中は定期的に表示位置をわずかにシフトする技術を採用しています。通常の使用では焼き付きは起きにくいよう設計されていますが、長期間(数年)使用した場合のリスクをゼロにはできません。心配な場合は「壁紙を表示」をオフにして暗い背景にすることで、明るいピクセルの点灯時間を減らせます。
まとめ
iPhoneの常時表示ディスプレイ(AOD)は、iPhone 14 Pro以降のProモデル専用の便利な機能です。設定は「設定」→「画面表示と明るさ」→「常時表示」から簡単にオン・オフできます。
バッテリーへの影響は1日あたり5〜10%程度と比較的小さく、壁紙表示をオフにしたり集中モードと組み合わせることでさらに節約できます。プライバシーが気になる場合は通知のプレビューを「ロックされていないときのみ」に設定しましょう。
AODとロック画面のウィジェットカスタマイズを組み合わせることで、iPhoneをより便利な情報ディスプレイとして活用できます。自分のライフスタイルに合わせて最適な設定を見つけてみてください。
minto.tech スマホ(Android/iPhone)・PC(Mac/Windows)の便利情報をお届け! 月間アクセス160万PV!スマートフォン、タブレット、パソコン、地デジに関する素朴な疑問や、困ったこと、ノウハウ、コツなどが満載のお助け記事サイトはこちら!