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【2026年最新版】iPhoneのヘルスケアアプリ・メディカルID設定完全ガイド
「iPhoneのヘルスケアアプリってどうやって使うの?」「メディカルIDって何のためにあるの?」——そんな疑問を持っている方は多いのではないでしょうか。
ヘルスケアアプリとメディカルIDは、iPhoneに標準搭載されているにもかかわらず、設定している人が非常に少ない機能です。しかし、万が一の緊急時にこれらが設定されているかどうかで、命に関わる大きな差が生まれることがあります。
この記事では、iPhoneのヘルスケアアプリとメディカルIDの設定方法を基本から応用まで徹底解説します。Apple Watchとの連携も含め、健康データを最大限に活用する方法をお伝えします。
- ヘルスケアアプリの基本的な使い方と各機能の概要
- メディカルIDの設定方法と登録すべき情報
- 緊急連絡先の追加・管理方法
- 健康データの入力・管理・共有方法
- 臓器提供設定の手順
- Apple Watchとの連携で自動計測できるデータ

iPhoneヘルスケアアプリの概要
ヘルスケアアプリとは
ヘルスケアアプリ(Health)はiOS 8から搭載されているApple純正の健康管理アプリです。心拍数、歩数、睡眠時間、栄養摂取量など100種類以上の健康データを一箇所で管理できます。
2026年現在、iOS 18のヘルスケアアプリはAIによる健康インサイトや医療機関との連携機能が強化され、より使いやすく進化しています。
ヘルスケアアプリで管理できる主なデータ
| カテゴリ | 主なデータ | 計測方法 |
|---|---|---|
| アクティビティ | 歩数、移動距離、消費カロリー、立ち時間 | iPhoneまたはApple Watch自動計測 |
| 心臓 | 心拍数、安静時心拍数、心電図 | Apple Watch自動計測 |
| 睡眠 | 睡眠時間、睡眠段階(REM/深い睡眠など) | Apple Watch自動計測 |
| 栄養 | 摂取カロリー、タンパク質、脂質、炭水化物 | 手動入力またはサードパーティアプリ |
| バイタル | 体重、身長、体温、血圧、血糖値 | 手動入力またはBluetoothデバイス |
| メンタルヘルス | 気分、感情、マインドフルネス時間 | 手動入力 |
ヘルスケアアプリを開く
ヘルスケアアプリはホーム画面にあるピンクとホワイトのハートマークのアイコンです。見つからない場合はホーム画面を下にスワイプして検索バーを開き、「ヘルスケア」と入力して検索してください。
メディカルIDとは何か?なぜ重要なのか
メディカルIDの役割
メディカルIDは、iPhoneのロック画面から緊急時に医療従事者がアクセスできる個人の医療情報です。事故や急病で本人が意識不明の状態でも、救急隊員や医師が正確な医療情報を把握して適切な処置を迅速に行えます。
日本でも救急の現場でスマートフォンのメディカルID確認が行われるケースが増えており、設定しておくことは非常に重要です。
メディカルIDにアクセスする方法(ロック画面から)
緊急時、救急隊員などがロック画面からメディカルIDを確認する手順:
- サイドボタンを押してロック画面を表示
- 「緊急」をタップ
- 「メディカルID」をタップ
パスコードなしでメディカルIDが表示されます(「ロック画面で表示」設定がオンの場合)。
メディカルIDの設定方法(ステップ別ガイド)
Step 1:ヘルスケアアプリを開く
ホーム画面からヘルスケアアプリ(ピンクのハートアイコン)をタップして開きます。
Step 2:プロフィールアイコンをタップ
画面右上の丸いプロフィールアイコンをタップします。
Step 3:メディカルIDを選択
「メディカルID」をタップします。
Step 4:「メディカルIDを編集」をタップ
初めて設定する場合は「開始する」、既存の情報を更新する場合は「編集」をタップします。
Step 5:各項目を入力する
以下の情報を入力できます。
- 名前:フルネーム
- 生年月日:年齢の確認に使用
- 血液型:輸血時に非常に重要
- 既往症・病状:持病、アレルギーなど
- 服用薬:現在服用している薬の名前・用量
- アレルギーや薬の副作用:薬剤アレルギーなど
- 緊急連絡先:家族や友人
- 臓器提供:提供意思の有無
- 身長・体重:医療処置の参考に
- 医療メモ:ペースメーカー装着など特記事項
Step 6:「ロック画面で表示」をオンにする
最下部にある「ロック画面で表示」のトグルをオンにします。これにより、ロックされた状態でも緊急時にメディカルIDを表示できるようになります。
Step 7:「完了」をタップして保存

緊急連絡先の設定方法
緊急連絡先を追加する
メディカルIDに緊急連絡先を追加することで、緊急時に本人の代わりに連絡を受けられる人を指定できます。
追加手順:
- ヘルスケアアプリ → プロフィール → メディカルID → 編集
- 「緊急連絡先を追加」をタップ
- 連絡先リストから選択、または直接入力
- 関係(配偶者、親、子供など)を選択
- 「完了」をタップ
緊急SOSとの連携
iPhone 8以降では、サイドボタンを5回素早く押す(または音量ボタンとサイドボタンの長押し)と緊急SOSが起動します。緊急SOSを使うと自動的に110番・119番に電話し、設定した緊急連絡先にも位置情報付きのメッセージが送信されます。
緊急SOSの動作設定:設定 → 緊急SOS → 自動通報をオンにする
緊急連絡先が複数いる場合
緊急連絡先は複数登録できます。優先順位として最初に表示される人から連絡が取られるため、最も確実に連絡が取れる人を先頭に登録することをおすすめします。
| 緊急連絡先の優先順位 | 推奨登録者 | 理由 |
|---|---|---|
| 第1順位 | 配偶者またはパートナー | 最も迅速に対応できる |
| 第2順位 | 同居の家族(親・兄弟) | 連絡が取れない時の代替 |
| 第3順位 | かかりつけ医または知人 | 医療情報を把握している人 |
健康データの管理方法
手動でデータを入力する
体重、血圧、血糖値などのデータを手動で入力する方法:
- ヘルスケアアプリを開く
- 「ブラウズ」タブをタップ
- 入力したいカテゴリを選択(例:ボディ計測値 → 体重)
- 右上の「+」をタップ
- 数値と日時を入力して「追加」
ダッシュボードのカスタマイズ
「サマリー」タブに表示するデータをカスタマイズできます。よく確認するデータをダッシュボードに追加して、一目で健康状態を確認できるようにしましょう。
カスタマイズ手順:サマリー → 右上の編集ボタン → 表示したいカテゴリを追加
健康データを共有する(家族やかかりつけ医と)
iOS 15以降、特定の人(家族や医師)と健康データを共有できます。
共有手順:
- ヘルスケアアプリ → 共有タブをタップ
- 「共有する」をタップ
- 共有する相手を選択
- 共有するデータカテゴリを選択
- 「送信」をタップ
相手はiPhoneのヘルスケアアプリで共有されたデータを確認できます。高齢の親の健康状態を離れて暮らす子どもが確認したり、慢性疾患患者がかかりつけ医とデータを共有したりする使い方が広まっています。
健康データのエクスポート
ヘルスケアデータをXML形式でエクスポートして保存・転送できます。
エクスポート手順:プロフィールアイコン → ヘルスケアデータを書き出す → 書き出す
エクスポートしたデータは「ヘルスケアデータ.zip」としてファイルアプリに保存され、メールやiCloudで共有できます。
臓器提供設定の方法
メディカルIDで臓器提供意思を登録する
iPhoneのメディカルIDから臓器・組織の提供意思を記録できます。日本では2010年施行の改正臓器移植法により、本人の同意があれば臓器提供が可能となっています。
設定手順:
- ヘルスケアアプリ → プロフィール → メディカルID → 編集
- 「臓器/組織の提供者」の項目を探す
- 「登録」をタップして意思を記録
Apple Watchとの連携
Apple Watchで自動計測できるデータ
Apple Watchをペアリングすると、以下のデータが自動的にiPhoneのヘルスケアアプリに同期されます。
| データ種類 | Apple Watchシリーズ | 特記事項 |
|---|---|---|
| 心拍数 | 全シリーズ | 常時計測、心拍異常の通知あり |
| 血中酸素濃度 | Series 6以降 | 呼吸器系疾患の早期発見に役立つ |
| 心電図(ECG) | Series 4以降 | 日本では医療機器承認済み |
| 睡眠トラッキング | Series 6以降(睡眠段階はSeries 8以降) | 装着して就寝が必要 |
| 体温(手首皮膚温) | Series 8以降 | 排卵周期の予測に活用可能 |
| 転倒検出 | Series 4以降 | 転倒後に緊急SOS自動通報 |
Apple Watchとのペアリング設定
Apple Watchを初めてペアリングする手順:
- Apple Watchの電源を入れ、iPhoneに近づける
- iPhoneに「Apple Watchが見つかりました」のポップアップが表示される
- 「続ける」をタップしてウォッチアプリの指示に従う
- カメラでApple Watchのアニメーションを撮影してペアリング完了
ヘルスケアデータの同期確認
Apple WatchとiPhoneのヘルスケアデータが正しく同期されているか確認する方法:
ウォッチアプリ(iPhone)→ マイウォッチ → プライバシー → ヘルスケア → すべてのカテゴリがオン

ヘルスケアアプリのプライバシー設定
アプリごとのアクセス権限を管理する
サードパーティアプリ(フィットネスアプリ、栄養管理アプリなど)がヘルスケアデータにアクセスする権限を管理できます。
確認・変更手順:設定 → プライバシーとセキュリティ → ヘルスケア → アプリ名をタップ
データのiCloudバックアップ
ヘルスケアデータはiCloudにバックアップされます。機種変更時に新しいiPhoneにデータが引き継がれます。
iCloudバックアップの確認:設定 → [ユーザー名] → iCloud → ヘルスケアをオン
他の人に見られないための設定
ヘルスケアアプリ自体にFace IDやパスコードロックをかけることはできませんが、iPhoneのスクリーンタイム設定でアプリを制限することは可能です。また、iOS 18以降ではアプリロック機能が強化されています。
ヘルスケアアプリのトラブルシューティング
データが記録されない・同期されない
以下の点を確認してください:
- 設定 → プライバシーとセキュリティ → モーションとフィットネス → フィットネストラッキングがオンか
- Apple Watchの場合、Bluetoothが有効になっているか
- iPhoneとApple Watchが同じApple IDでサインインしているか
- ヘルスケアアプリを一度閉じて再起動してみる
メディカルIDがロック画面に表示されない
設定確認手順:ヘルスケア → プロフィール → メディカルID → 「ロック画面で表示」がオンになっているか確認
歩数が正確に記録されない
iPhoneを特定の場所に置きっぱなし(例:デスクに置いて歩く場合)だと歩数が正確にカウントされないことがあります。常にiPhoneを持ち歩くか、Apple Watchで計測することで精度が上がります。
よくある質問(FAQ)
Q1. メディカルIDの情報は第三者に見られる可能性はありますか?
A. 「ロック画面で表示」をオンにしている場合、iPhoneのロック画面から誰でもメディカルIDを見られます。これは緊急時の迅速な情報共有のための仕様です。プライバシーが心配な場合はこの設定をオフにできますが、その場合は緊急時に情報が参照できなくなります。
Q2. ヘルスケアアプリのデータは医師に提出できますか?
A. はい、XMLファイルとしてエクスポートして医師に提供できます。また、日本の一部の医療機関ではヘルスケアデータとの連携が進んでおり、直接データを取り込めるシステムも増えています。
Q3. Apple Watchなしでも健康管理できますか?
A. はい、iPhoneだけでも歩数、移動距離、消費カロリーなどは自動計測されます。体重や血圧などは手動入力になりますが、基本的な健康管理は十分できます。
Q4. ヘルスケアデータを削除する方法は?
A. ブラウズ → カテゴリを選択 → データを表示 → 削除したいデータを左にスワイプ → 削除。または全データを削除する場合はプロフィール → ヘルスケアデータを削除から行えます。
Q5. 家族のiPhoneにもメディカルIDを設定する方法は?
A. メディカルIDは各iPhoneに個別に設定します。家族全員のiPhoneにそれぞれ設定してください。高齢の家族の場合は一緒に設定を手伝ってあげることをおすすめします。
Q6. 血液型が分からない場合はどうすればよいですか?
A. 血液型が不明な場合は空白のままにしておくか、「不明」と入力してください。誤った血液型を入力するよりも、空白の方が安全です。かかりつけ医や過去の健診結果から血液型を確認することをおすすめします。
Q7. iPhoneを機種変更した時にヘルスケアデータは引き継がれますか?
A. はい、iCloudバックアップを使えば新しいiPhoneにヘルスケアデータが引き継がれます。機種変更時は「iCloudからバックアップを復元」を選択してください。ただしiCloudのヘルスケアデータ共有がオンになっていることを事前に確認してください。
Q8. Android端末からiPhoneに乗り換えた場合、ヘルスケアデータは移行できますか?
A. AndroidのGoogle FitやSamsungヘルスのデータをiPhoneのヘルスケアに直接移行する公式方法はありません。一部のサードパーティアプリ(Health Exportなど)でデータを変換できる場合があります。
まとめ
iPhoneのヘルスケアアプリとメディカルIDは、普段の健康管理から緊急時の命綱まで幅広く役立つ重要な機能です。
今すぐやるべきことをまとめます:
- メディカルIDの設定:血液型、既往症、服用薬、アレルギー、緊急連絡先を入力。「ロック画面で表示」をオンにする
- 緊急連絡先の追加:家族や信頼できる人を登録する
- 自動計測の確認:フィットネストラッキングがオンになっているか確認
- Apple Watchのペアリング(お持ちの場合):心拍数・睡眠など自動計測を活用
- データ共有の設定:高齢の家族の健康を離れて見守る場合などに活用
特にメディカルIDは設定に5分もかかりません。今日中に設定しておくことを強くおすすめします。いざというときに自分や家族の命を守る情報になります。
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