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【2026年最新版】Windowsの仮想キーボード(スクリーンキーボード)を設定する方法【完全ガイド】

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「キーボードが壊れて文字が入力できない」「タッチスクリーンのPCで画面キーボードを使いたい」「アクセシビリティのためにソフトウェアキーボードを活用したい」――そんな場面で役立つのがWindowsの仮想キーボード(スクリーンキーボード)です。標準搭載のオンスクリーンキーボード(OSK)から、タッチキーボード、さらには手書き入力まで、Windowsには複数の入力方法が用意されています。この記事では、各キーボードの起動方法・設定・活用テクニックを初心者向けに解説します。

この記事でわかること

  • オンスクリーンキーボード(OSK)の起動方法と設定
  • タッチキーボードの表示・カスタマイズ方法
  • 手書き入力パッドの使い方
  • ログイン画面でキーボードを使う方法
  • アクセシビリティ設定でより使いやすくする方法

Windowsの仮想キーボードの種類

種類 特徴 おすすめ用途
オンスクリーンキーボード(OSK) フル機能キーボード、マウスで操作 キーボード故障時・アクセシビリティ
タッチキーボード タッチ操作向け、絵文字・手書き入力も可 タブレットPC・タッチ操作
手書き入力パッド 手書き文字をテキストに変換 ペン入力デバイス・漢字入力

オンスクリーンキーボード(OSK)の起動方法

スクリーンキーボード起動画面

方法1:スタートメニューから起動

  1. 「スタート」ボタンをクリック
  2. 検索ボックスに「スクリーンキーボード」と入力
  3. 検索結果の「スクリーンキーボード」をクリック

方法2:ファイル名を指定して実行

  1. Windows + R を押す
  2. 「osk」と入力してEnterキー(またはOKをクリック)
  3. オンスクリーンキーボードが起動する

方法3:アクセシビリティの設定から起動

  1. 「設定」(Windows + I)を開く
  2. 「アクセシビリティ」→「キーボード」をクリック
  3. 「スクリーンキーボード」のトグルをオンにする

方法4:ショートカットキーで起動

Windows + Ctrl + O を押すと、オンスクリーンキーボードを素早く起動できます(Windows 10・11共通)。

OSKの設定オプション

オンスクリーンキーボードが起動したら、右上の「オプション」ボタンから以下の設定が変更できます。

設定項目 内容
テンキーを使う 右端に数字テンキーを追加表示
キーのクリック音を鳴らす キー押下時にクリック音を再生
ホバーモード マウスポインターを一定時間乗せると自動入力
スキャンモード スイッチデバイスでキーを選択するモード
テキスト予測を使う 入力中に候補単語を提示

タッチキーボードの設定と活用

タッチキーボード設定手順

タッチキーボードをタスクバーに表示する

タスクバーにタッチキーボードのアイコンを表示しておくと、いつでもワンクリックで呼び出せます。

Windows 11の場合:

  1. タスクバーの空白部分を右クリック
  2. 「タスクバーの設定」をクリック
  3. 「タスクバーの隅のアイコン」セクションの「タッチキーボード」をオンにする
  4. タスクバー右端にキーボードアイコンが表示される

Windows 10の場合:

  1. タスクバーを右クリック
  2. 「タッチキーボードボタンを表示する」をクリック
  3. タスクバーにキーボードアイコンが追加される

タッチキーボードのサイズ・テーマを変更する(Windows 11)

  1. 「設定」→「時刻と言語」→「入力」→「タッチキーボード」を開く
  2. 「キーボードのサイズ」でスライダーを動かしてサイズ調整
  3. 「テーマ」からキーボードの外観(ライト・ダーク・カスタム)を変更
  4. キーのテキストサイズも変更可能

タッチキーボードで使える入力モード

タッチキーボードの左下のアイコンをタップすると、入力モードを切り替えられます。

モード 特徴
フルキーボード 標準のQWERTYキーボード配列
小型キーボード(分割) 画面を左右に分割した親指入力向けレイアウト
手書き入力 マウスまたはペンで文字を手書きしてテキスト変換
絵文字キーボード 絵文字・顔文字・記号を一覧から選択

ログイン画面でオンスクリーンキーボードを使う方法

Windowsのログイン画面でもスクリーンキーボードを起動できます。キーボードが物理的に使えない場合に役立ちます。

  1. Windowsのログイン画面(サインイン画面)を表示する
  2. 画面右下の「アクセシビリティ」アイコン(人型のアイコン)をクリック
  3. 「スクリーンキーボード」をクリック
  4. オンスクリーンキーボードが表示され、マウスでパスワードを入力できる

スタートアップ時に自動起動させる設定

毎回手動で起動するのが面倒な場合、Windows起動時に自動的にOSKを起動させることができます。

  1. 「設定」(Windows + I)→「アクセシビリティ」→「キーボード」を開く
  2. 「スクリーンキーボード」をオンにする
  3. 「サインイン後にスクリーンキーボードを自動的に起動する」(Windows 11の場合)をオンにする

または「設定」→「アクセシビリティ」→「キーボード」→「スクリーンキーボード」欄にある「Windowsにサインインする前にスクリーンキーボードを使う」をオンにすることで、ログイン前から表示させることも可能です。

アクセシビリティ設定確認

物理キーボードの特定キーが壊れた場合の代替手段

キーボードショートカットをOSKで入力する

オンスクリーンキーボードではCtrl・Alt・Shift・Windowsキーなどの修飾キーもクリックできます。例えば、Ctrl + C のコピー操作はOSKで「Ctrl」をクリックしてからマウスでCをクリックすることで実行できます。

特殊文字・記号を入力する

OSKで「Fn」キーまたは「Num Lock」キーをクリックすると、テンキーや特殊文字が表示されます。日本語入力中は変換候補も表示されます。

キーの再マッピング(Microsoft PowerToys)

物理キーボードの特定のキーが壊れた場合、Microsoft PowerToysの「Keyboard Manager」を使って別のキーに機能を割り当てることができます。例えば、壊れた「E」キーの機能を「無変換」キーに割り当てるといった対応が可能です。

よくある質問(FAQ)

Q1. オンスクリーンキーボードが起動しない場合は?

A. まず「設定」→「アクセシビリティ」→「キーボード」でスクリーンキーボードがオンになっているか確認してください。それでも起動しない場合は、Windows + R で「osk」を実行してみてください。また、Windowsを再起動することで解決するケースもあります。

Q2. オンスクリーンキーボードで日本語入力はできる?

A. はい。オンスクリーンキーボードでもかな入力・ローマ字入力が可能です。IME(Microsoft IME)の切り替えはOSK上の「かな」ボタンまたは「Alt」+「半角/全角」ボタンで行えます。

Q3. タッチキーボードとオンスクリーンキーボードの違いは?

A. オンスクリーンキーボード(OSK)はアクセシビリティ向けの機能で、マウス操作を前提とした設計です。タッチキーボードはタッチスクリーン向けに最適化されており、手書き入力・絵文字入力など追加機能が豊富です。タッチ対応PCでは通常タッチキーボードの方が使いやすいです。

Q4. オンスクリーンキーボードを常に最前面に表示する方法は?

A. OSKは通常、他のウィンドウをアクティブにすると後ろに隠れます。常に最前面に表示するには、OSKウィンドウのタイトルバーを右クリックして「最前面に表示」や「常に手前に表示」オプションを探してみてください。または、サードパーティのウィンドウ管理ツールを使う方法もあります。

Q5. タッチキーボードで入力した内容は記録される?

A. Windowsのタッチキーボードには入力学習機能があり、よく使う単語を学習します。この学習データは「設定」→「時刻と言語」→「入力」→「タッチキーボード」→「入力候補の個人設定情報をクリア」から削除できます。

Q6. ゲームプレイ中にOSKを使いたい場合は?

A. フルスクリーンゲーム中はOSKが隠れることがあります。ウィンドウモードでゲームを起動するか、OSKをゲームウィンドウと並べて配置することで対応できます。

Q7. リモートデスクトップ接続先のPCでもOSKは使える?

A. はい、リモートデスクトップ接続先のWindowsでもOSKを起動できます。接続先のPCで「osk」を実行するかアクセシビリティ設定から起動してください。ただし、ローカルキーボードが正常に動作している場合はリモート接続でもローカルのキーボードを使う方が効率的です。

Q8. オンスクリーンキーボードでパスワードを入力するのは安全?

A. キーロガー(物理キーボードの入力を盗み取るマルウェア)対策として、オンスクリーンキーボードでパスワードを入力することは一定の効果があります。ただし、画面キャプチャマルウェアには対策できません。セキュリティを最優先するなら、信頼できるパスワードマネージャーの使用を推奨します。

まとめ

Windowsの仮想キーボード機能を活用するためのポイントをまとめます。

  • OSK起動方法:Windows + Ctrl + O、またはスタートメニューで「スクリーンキーボード」検索、またはWindows + R → 「osk」
  • タッチキーボード:タスクバーを右クリック→「タッチキーボードボタンを表示」でタスクバーに常駐
  • 自動起動:「設定」→「アクセシビリティ」→「キーボード」からサインイン後の自動起動を設定可能
  • ログイン画面:右下のアクセシビリティアイコンからログイン前でも起動可能
  • カスタマイズ:Windows 11ではタッチキーボードのサイズ・テーマ変更が可能

物理キーボードが使えない緊急時の備えとして、今のうちに起動方法を把握しておくと安心です。タッチスクリーンPCをお使いの方は、タッチキーボードをタスクバーに表示させておくことで操作がより快適になります。

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