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ExcelやWordがファイルを開いたときに、同じフォルダーへ自動作成される「~$」で始まる隠しファイルのことです。誰がそのファイルを編集中かを示すロック情報を保持し、正常に閉じれば自動で削除されるとされています。異常終了で残ってしまうと、ファイルが読み取り専用でしか開けなくなる原因になる場合があります。
詳しい解説
所有者ファイル(Owner File)とは、ExcelやWordなどのOfficeアプリでファイルを開いたときに、元のファイルと同じフォルダーへ自動的に作られる作業用の隠しファイルを指す呼び方です。ファイル名が「~$」で始まるのが特徴で、エクスプローラーの標準設定では通常表示されません。
このファイルには「誰がそのファイルを開いて編集しているか」を示すロック情報(ユーザー名など)が記録されるとされています。ほかの人が同じファイルを開こうとすると、この情報をもとに「編集のためロックされています」といったメッセージが表示され、読み取り専用で開くなどの選択肢が案内される仕組みです。
アプリを正常に終了すれば所有者ファイルは自動的に削除されるため、普段はその存在を意識する必要はほとんどありません。
一方、アプリの強制終了やパソコンの電源断などで異常終了すると、所有者ファイルだけが残ってしまうことがあります。すると次に開いたときに、自分しか使っていないのに自分の名前で「ロックされています」と表示され、読み取り専用でしか開けなくなる原因になることがあります。そのファイルをどこでも開いていないことを確認したうえで、残った「~$」ファイルを削除すると解消できる場合があります。
なお、ファイル名の付き方や動作の細部はアプリの種類やバージョンによって異なる可能性があるため、正確な仕様はMicrosoft公式の最新情報を確認するのが確実です。
昨日まで普通に開けていたExcelの資料が、急に「編集のためロックされています」と自分の名前入りで表示され、読み取り専用になってしまった——そんなときに疑いたいのが所有者ファイルです。前回Excelが強制終了した際に「~$」で始まる隠しファイルが残ってしまった典型的なパターンで、エクスプローラーで隠しファイルを表示して同じフォルダーを確認すると、原因が見つかることがあります。
別の呼び方
Owner File
オーナーファイル
~$ファイル
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