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キャッシュされた資格情報

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Windows・PC

読みきゃっしゅされたしかくじょうほう
英語Cached Credentials

ひとことでいうと

キャッシュされた資格情報とは、Windowsがネットワークにつながっていないときでもパソコンにサインインできるように、最後にサインインへ成功したときの照合用の情報を端末の内部に保存しておく仕組みを指すとされています。保存されるのはパスワードそのものではなく、入力された内容が正しいかどうかを確かめるための情報とされ、オフライン時はこのローカルの情報とだけ照合されます。

詳しい解説

キャッシュされた資格情報(Cached Credentials)は、Windowsが最後にサインインへ成功したときの照合用の情報を、パソコンの内部に保存しておく仕組みとされています。ネットワークのない場所でも作業を始められるようにするための設計であり、不具合ではないと説明されています。

オンラインの状態では、Microsoftアカウントであればマイクロソフトのサーバー、職場や学校のアカウントであればドメインコントローラーなどに問い合わせて認証が行われるとされています。一方、オフラインの状態ではこの問い合わせができないため、端末内に保存されたキャッシュとだけ照合してサインインの可否が判断されるとされています。保存されているのはパスワードそのものではなく、入力されたパスワードが正しいかどうかを確かめるための情報とされています。

この仕組みのため、直感に反する挙動が起きることがあります。別のスマートフォンやパソコンでMicrosoftアカウントのパスワードを変更した直後に、ネットワークへつながっていないパソコンでサインインしようとすると、変更後の新しいパスワードが弾かれ、変更前の古いパスワードで入れてしまう場合があります。キャッシュがまだ新しい情報へ更新されていないためと考えられます。

ロック画面に「デバイスはオフラインです。このデバイスで最後に使ったパスワードでサインインしてください」といった趣旨のメッセージが表示されるのは、この仕組みに由来するとされています。ロック画面からネットワークへ接続し、新しいパスワードでのサインインに成功すると、キャッシュが新しい情報へ更新されるとされています。

なお、仕様や挙動、表示されるメッセージの文言は、Windowsのバージョンや利用環境によって異なる可能性があります。最新の情報は、必ず公式のサポート情報などでご確認ください。

具体的な場面

出張先のホテルでノートパソコンを開いたところ、まだWi-Fiにつないでいない状態でした。前日にスマートフォンからMicrosoftアカウントのパスワードを変更していたので新しいパスワードを入力しましたが、なぜか弾かれてしまいます。試しに変更前の古いパスワードを入力すると、あっさりサインインできました。これは、オフラインのため端末内のキャッシュとだけ照合されたためと考えられます。ロック画面でWi-Fiへ接続し、新しいパスワードで入り直せば、以後は新しい情報で扱われるとされています。

別の呼び方

キャッシュされた資格情報
Cached Credentials
資格情報キャッシュ
キャッシュ資格情報
Cached Credential

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