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VPN接続中に、通信の一部だけをVPN経由にし、残りは通常回線へ流す機能とされます。特定のアプリだけをVPNの対象から外したい、といった使い分けに役立つ場合があります。対応の有無や設定方法はサービスや端末によって異なる点にご注意ください。
詳しい解説
スプリットトンネリングは、VPNを使うときに「どの通信をVPN経由にし、どの通信を普段どおりの回線に流すか」を振り分ける機能を指すとされます。VPNは本来、端末のすべての通信を暗号化トンネルに通しますが、この機能を使うと一部だけを対象から除外できる、と説明されることが多いです。
一般的な仕組みとしては、アプリ単位や接続先(URL・IPアドレスなど)単位でルールを決め、対象に含めたものだけをVPNへ、残りを直接インターネットへ流す形が知られています。どの単位で指定できるかは、利用するVPNアプリや対応方式によって異なります。
使われ方の例としては、VPN経由だと弾かれたり動作が不安定になったりするアプリ(銀行アプリや一部の地域限定サービスなど)を除外したい場合や、社内システムだけをVPNに通したい場合などが挙げられます。除外した通信は速度低下を避けやすい一方、暗号化の保護からは外れる点が前提になります。
注意点として、スマートフォンでは対応状況が分かれます。特にiOSはOSの制約が強く、一般ユーザー向けにアプリ単位の除外を提供していないVPNアプリも多いとされ、接続先(サイト)単位など限られた形にとどまる場合があります。対応の有無・指定できる単位・設定手順は変わりやすいため、最新の情報は各VPNの公式案内でご確認ください。
海外ドラマを見るためVPNをつないだところ、いつも使う銀行アプリが「不正なアクセス」として弾かれてしまいました。そこで銀行アプリだけをスプリットトンネリングの除外対象に設定すると、銀行アプリは普段の回線、動画は引き続きVPN経由、という使い分けができました。ただし対応状況は端末やアプリで異なるため、設定前に確認しておくと安心です。
別の呼び方
Split Tunneling
スプリット・トンネリング
分割トンネリング
スプリットトンネル
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