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【2026年最新版】ASUSルーターで5GHzのSSIDが表示されない・繋がらない時の解決法【完全ガイド】

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ASUS(エイスース)のRT-AXシリーズやZenWiFiといったWi-Fiルーターは、高速で安定した通信ができることで人気があります。ところが、せっかく速い5GHz帯のWi-Fiを使いたいのに、「スマホやパソコンに5GHzのSSIDが表示されない」「5GHzのネットワークだけ繋がらない」「2.4GHzしか見えない」といったトラブルに悩む方が少なくありません。動画やオンライン会議で速度が出ないと、ストレスもたまりますよね。

5GHzのSSIDが表示されない・繋がらない原因の多くは、「スマートコネクト(2.4GHzと5GHzを1つのSSIDに統合する機能)がオンで5GHz単独のSSIDが見えない」「5GHzのチャンネルがDFS(気象レーダー用)で一時的に使えなくなっている」「ルーターの地域(国)設定が合っていない」「端末側が5GHzに対応していない、または距離・障害物で電波が届かない」「ファームウェアが古い・一時的な不調」のいずれかです。むずかしそうに見えますが、設定とつながる仕組みを理解して順番に切り分ければ、自分で解決できるケースがほとんどです。

この記事では、ASUSルーター(RT-AX系/ZenWiFiなど)で5GHz帯のWi-Fiが表示されない・接続できないトラブルについて、スマートコネクト設定の確認から、5GHzの個別SSIDへの分離、チャンネル設定(DFS/屋外チャンネル)、帯域幅設定、ファームウェア更新、ルーター再起動、子機(端末)の5GHz対応確認、距離・障害物、ワイヤレスの有効化、地域設定まで、確実に直せる手順を12ステップで詳しく解説します。

この記事でわかること

  • ASUSルーターで5GHzのSSIDが表示されない主な原因(7つ)
  • スマートコネクト(2.4/5GHz統合)の確認と5GHz個別SSIDへの分離方法
  • チャンネル設定(DFS・屋外チャンネル)と帯域幅の見直し方
  • 端末(子機)が5GHzに対応しているかの確認方法
  • 距離・障害物による電波の届きにくさへの対処
  • ファームウェア更新・ルーター再起動・地域設定の確認手順
  • 5GHzに繋がらないときの切り分けと最終的な対応

ASUSルーターの5GHz帯がつながる仕組みと前提知識

ASUSルーターの多くは、2.4GHz帯と5GHz帯(機種によっては6GHz帯も)の複数の電波を同時に出せます。2.4GHzは遠くまで届きやすい一方で速度は控えめ、5GHzは速度が速い一方で障害物に弱く距離が短め、という特徴があります。ルーターはこれらの帯域ごとにSSID(Wi-Fiの名前)を持っており、端末はそのSSIDを選んで接続します。ASUSにはスマートコネクトという、2.4GHzと5GHzを1つのSSIDにまとめ、ルーターが自動で最適な帯域に振り分ける便利な機能もあります。

逆に言えば、スマートコネクトがオンだと5GHz単独のSSIDは一覧に出てこない、5GHzのチャンネルが気象レーダー保護(DFS)で一時停止している、地域設定が合わず特定チャンネルが使えない、端末が5GHzに非対応、距離・障害物で5GHzだけ届かない、といった理由のどれか一つでも当てはまると「5GHzのSSIDが表示されない・繋がらない」状態になります。「そもそも一覧に出ない」のか「見えるが繋がらない」のかで原因の方向性が変わるため、まずは設定画面の確認から順番に進めていきましょう。

構成の要素 役割 問題があるときの症状
スマートコネクト 2.4/5GHzを1つに統合 5GHz単独のSSIDが出ない
チャンネル(DFS含む) 使う電波の通り道を決める 一時的に5GHzが消える
地域(国)設定 使えるチャンネルを規定 特定の5GHzが使えない
端末(子機)の対応 5GHzを受信できるか 端末に5GHzが表示されない
距離・障害物 電波の届く範囲 離れると5GHzだけ切れる

5GHzが表示されない主な7つの原因

ASUSルーターで5GHzのSSIDが表示されない・繋がらないとき、原因は大きく「スマートコネクトなどの設定」「チャンネル・地域設定」「端末側の対応」「距離・障害物やルーターの不調」に分かれます。代表的な原因を7つ挙げます。複数が同時に起きていることもあるため、一つ確認しても直らない場合は順番にチェックしていきましょう。

原因1:スマートコネクトがオンで5GHz単独のSSIDが見えない

もっとも多い原因です。スマートコネクトがオンだと、2.4GHzと5GHzが1つのSSIDに統合され、5GHz専用のSSID(「○○_5G」のような名前)は一覧に表示されません。ルーターが自動で振り分けるため、5GHzが使われていても、ユーザーからは「5GHzが見えない」と感じられます。

原因2:5GHzのチャンネルがDFSで一時的に停止している

5GHzの一部のチャンネル(W53/W56帯)は、気象レーダーなどと電波を共用しており、レーダーを検知するとDFS(動的周波数選択)により一時的に使用が止まります。この間、5GHzのSSIDが消えたり、復帰までしばらく時間がかかったりします。再起動直後にも、レーダー監視のため5GHzの電波が出るまで時間がかかることがあります。

原因3:ルーターの地域(国)設定が合っていない

Wi-Fiで使えるチャンネルは国ごとに法律で決まっています。ルーターの地域設定が日本以外になっていると、日本で使える5GHzチャンネルと食い違い、5GHzが正しく出ない・繋がらないことがあります。並行輸入品や設定変更後に起こりやすい問題です。

原因4:端末(子機)が5GHzに対応していない

古いスマートフォンやパソコン、一部の安価な機器は、2.4GHzにしか対応していないことがあります。この場合、ルーターが5GHzを正しく出していても、端末側の一覧に5GHzのSSIDが表示されません。「特定の端末だけ5GHzが見えない」場合に多い原因です。

原因5:距離が遠い・壁や障害物で電波が届かない

5GHzは2.4GHzより速い反面、壁や床などの障害物に弱く、距離が離れると急激に電波が弱くなります。ルーターから離れた部屋や階の違う場所では、2.4GHzは見えても5GHzだけ一覧から消える、繋がっても不安定になる、ということが起こります。

原因6:ファームウェアが古い、または一時的な不調

ルーターのファームウェアが古いと、5GHz周りの不具合が残っていることがあります。また、長時間の連続稼働で動作が一時的に不安定になり、5GHzの電波が正しく出なくなることもあります。更新や再起動で改善するケースが多いです。

原因7:5GHzのワイヤレス機能が無効・帯域幅設定の問題

設定画面で5GHzのワイヤレス(電波)そのものがオフになっていたり、帯域幅(チャンネル幅)が端末と相性の悪い設定になっていたりすると、5GHzが表示されない・繋がりにくいことがあります。設定変更を試した後などに見落としがちなポイントです。

ステップ 1: スマートコネクトを確認 — スマートコネクト(帯域統合)の設定・オンだと5GHzが別表示されない・5GHzを個別SSIDに分離する

Step 1〜4:スマートコネクトと5GHzの基本確認

Step 1:管理画面にアクセスしてWi-Fiの状態を確認する

まず、ルーターの管理画面を開き、5GHzの電波が有効になっているかを確認します。すべての設定はここから行います。

手順:

  1. パソコンやスマホのブラウザで、ルーターの管理画面のアドレス(例:router.asus.com)を開く
  2. 管理者のユーザー名・パスワードでログインする
  3. [ ワイヤレス ](無線)の設定画面を開く
  4. 5GHz帯のワイヤレスが有効(オン)になっているか確認する
  5. 無効ならオンにして、設定を適用(保存)する
注意:ASUSルーターの管理画面には、ブラウザで router.asus.com または本体に記載のIPアドレスを入力してアクセスします。専用アプリ(ASUS Router)からも設定できます。ログインのユーザー名・パスワードは、初期設定時に決めたもので、Wi-Fiのパスワードとは別です。忘れた場合は、本体のリセット(初期化)が必要になることがあるため、まずは設定時に控えた情報を確認してください。

Step 2:スマートコネクトの状態を確認する

5GHz単独のSSIDが見えない最大の原因が、このスマートコネクトです。まず状態を確認します。

手順:

  1. ワイヤレス設定の画面で[ スマートコネクト ]の項目を探す
  2. スマートコネクトがオンになっているか確認する
  3. オンの場合、2.4GHzと5GHzは1つのSSIDに統合されている
  4. この状態では、5GHz専用のSSIDは一覧に表示されない仕様だと理解する
  5. 5GHzを個別に選びたい場合は、次のStep 3で分離する
ポイント:スマートコネクトは、端末の状況に応じてルーターが自動で2.4GHzと5GHzを切り替えてくれる便利な機能です。ただし、その仕組み上、5GHz専用のSSIDはWi-Fi一覧に出てきません。「5GHzが見えない=故障」ではなく、「統合されているだけ」というケースが非常に多いです。自動振り分けで問題なく速度が出ているなら、無理に分離する必要はありません。5GHzを確実に指定して使いたい場合のみ、次の手順で分離しましょう。

Step 3:5GHzを個別のSSIDに分離する

5GHzを名前で選んで使いたい場合は、スマートコネクトをオフにして帯域ごとにSSIDを分けます。

手順:

  1. ワイヤレス設定でスマートコネクトをオフにする
  2. 2.4GHzと5GHzそれぞれに、別々のSSID(名前)を設定する
  3. 区別しやすいよう、5GHz側の名前に「-5G」などを付けると分かりやすい
  4. それぞれにパスワードを設定し、設定を適用(保存)する
  5. 端末のWi-Fi一覧に、5GHzのSSIDが表示されるか確認する
注意:スマートコネクトをオフにしてSSIDを分けると、これまで統合されたSSIDに接続していた端末は、いったん接続が切れることがあります。新しい5GHz・2.4GHzのSSIDに、それぞれ手動で接続し直してください。設定を保存するとWi-Fiが一時的に再起動するため、数十秒つながらない時間が生じます。すべての端末で再接続が必要になる点を踏まえて、時間に余裕のあるときに変更するのがおすすめです。

Step 4:ルーターを再起動する

5GHzの一時的な不調は、再起動でリセットされることがよくあります。電源を入れ直します。

手順:

  1. 管理画面の[ 再起動 ]ボタン、または本体の電源で再起動する
  2. 本体の電源を切る場合は、1〜2分待ってから入れ直す
  3. 再起動後、ルーターが完全に立ち上がるまで数分待つ
  4. 5GHzは起動後すぐには出ないことがあるため、少し待って確認する
  5. 端末のWi-Fi一覧に5GHzが表示されるか確認する

ステップ 2: チャンネルと帯域 — 5GHzのチャンネル設定を確認・DFSチャンネルを避ける・帯域幅(20/40/80MHz)を調整

Step 5〜8:チャンネル・地域・帯域幅・ファームウェア

Step 5:5GHzのチャンネルを固定して試す(DFS回避)

DFS対象のチャンネルだと5GHzが消えることがあります。DFSを使わないチャンネルに固定して切り分けます。

手順:

  1. ワイヤレス設定で、5GHzのチャンネル設定を開く
  2. 「自動」になっている場合、DFS対象外のチャンネル(W52帯の36〜48ch付近)に固定してみる
  3. 設定を適用し、5GHzが安定して表示・接続できるか確認する
  4. 固定で安定したら、DFS関連で消えていた可能性が高い
  5. 問題なければ「自動」に戻すか、安定するチャンネルのまま運用する
ポイント:5GHzのチャンネルのうち、気象レーダーと共用する帯(W53/W56)は、レーダーを検知すると法律上いったん電波を止める必要があり、その間5GHzが消えたり復帰に時間がかかったりします。これを避けるには、レーダー検知の対象外であるW52帯(36〜48ch付近)にチャンネルを固定するのが有効です。「ときどき5GHzが消える」「再起動後しばらく繋がらない」場合は、このDFSが関係していることが多いので、まずチャンネル固定を試してみてください。

Step 6:地域(国)設定が日本になっているか確認する

地域設定が合っていないと、日本で使える5GHzチャンネルとずれて繋がりません。設定を確認します。

手順:

  1. 管理画面の[ 管理 ]や地域に関する設定項目を探す
  2. 地域(国/Region)が日本(Japan)になっているか確認する
  3. 違っていれば日本に設定し直し、設定を適用する
  4. 地域変更後はルーターが再起動することがあるので待つ
  5. 5GHzが正しく表示・接続できるか確認する
注意:Wi-Fiで使えるチャンネルや電波の強さは、国ごとの電波法で定められています。地域設定が日本以外になっていると、日本では使えないチャンネルを使おうとして5GHzが出ない、あるいは法令に適合しない状態になる恐れがあります。海外から個人輸入したルーターや、設定を大きくいじった後は、地域が日本になっているか必ず確認してください。国内正規品では通常、日本に設定されています。

Step 7:帯域幅(チャンネル幅)の設定を見直す

帯域幅が端末と相性が悪いと、5GHzが繋がりにくいことがあります。標準的な設定に合わせます。

手順:

  1. 5GHzのワイヤレス設定で帯域幅(チャンネル幅)を確認する
  2. 「自動」または標準的な幅(40/80MHzなど)に設定する
  3. 極端に広い・狭い設定になっていれば、標準に戻す
  4. 設定を適用し、端末が安定して5GHzに接続できるか確認する
  5. 改善しなければ、別の幅も順に試す

Step 8:ファームウェアを最新に更新する

ファームウェアが古いと5GHz周りの不具合が残っていることがあります。最新版に更新します。

手順:

  1. 管理画面の[ ファームウェア更新 ]の項目を開く
  2. [ 更新の確認 ]で新しいバージョンがあるか確認する
  3. あれば、更新中は電源を切らないよう注意して実行する
  4. 更新後、ルーターが自動で再起動するまで待つ
  5. 再起動後、5GHzが正しく表示・接続できるか確認する

ステップ 3: 端末とファーム更新 — 子機(端末)が5GHz対応か確認・ルーターとの距離を近く・ファームウェアを最新に更新

Step 9〜12:端末側の確認・距離・初期化・最終対応

Step 9:端末(子機)が5GHzに対応しているか確認する

ルーターが正常でも、端末が5GHzに非対応だと表示されません。端末側を確認します。

手順:

  1. 5GHzが見えない端末の機種名・仕様を確認する
  2. 仕様に「5GHz対応」「IEEE 802.11ac/ax」などの記載があるか確認する
  3. 2.4GHzのみ対応(11b/g/nのみ)の場合、5GHzは表示されない
  4. 別の新しい端末では5GHzが見えるか試して切り分ける
  5. 端末が非対応なら、その端末は2.4GHzで使うしかないと判断する
ポイント:「特定のスマホやパソコンだけ5GHzが見えない」場合、その端末が5GHzに対応していない可能性が高いです。一方、新しいスマホでは見えるのに古い端末では見えない、というように端末によって差が出るのは正常な動作です。まず別の新しい端末で5GHzが表示されるかを確認すると、「ルーター側の問題」か「特定端末の対応の問題」かを素早く切り分けられます。非対応端末は買い替えるまで2.4GHzで使うことになります。

Step 10:ルーターに近づいて電波の届きを確認する

距離や障害物で5GHzが届かないことがあります。ルーターのそばで確認します。

手順:

  1. 端末を持ってルーターのすぐ近くに移動する
  2. 近くで5GHzのSSIDが表示・接続できるか確認する
  3. 近くで見えるなら、距離・障害物が原因と切り分けられる
  4. ルーターの置き場所を、できるだけ高く・遮るものが少ない場所に変える
  5. 離れた部屋で使いたい場合は、中継機やメッシュ(ZenWiFiなど)を検討する
注意:5GHzは速度が速い反面、壁・床・金属・水(人体含む)などの障害物に弱く、距離が離れると急に弱くなる性質があります。ルーターから離れた部屋や階が違う場所で「2.4GHzは見えるが5GHzだけ消える」のは、5GHzの電波が届いていない典型的な状態です。ルーターを部屋の中央や高い位置に置く、間にものを置かない、それでも届かないなら中継機やメッシュWi-Fiで電波を中継するのが有効です。

Step 11:端末側のWi-Fi設定をリセットして再接続する

端末側に古い接続情報が残っていると、うまく繋がらないことがあります。登録し直します。

手順:

  1. 端末のWi-Fi設定で、対象のネットワークをいったん削除(登録解除)する
  2. 端末のWi-Fiをオフ・オンするか、端末を再起動する
  3. Wi-Fi一覧から5GHzのSSIDを選び、パスワードを入れて接続し直す
  4. それでも不安定なら、端末のネットワーク設定のリセットを検討する
  5. 再接続後、5GHzで安定して通信できるか確認する

Step 12:ルーターを初期化し、サポートへ相談する

ここまで試しても改善しない場合は、ルーターを初期化し、必要ならサポートへ相談します。

手順:

  1. 設定をメモしたうえで、ルーターを工場出荷状態に初期化する
  2. 初期設定をやり直し、地域を日本にして5GHzを有効にする
  3. 別の端末でも5GHzが表示されないか最終確認する
  4. どの端末でも5GHzが出ないなら、本体の不具合の可能性がある
  5. 保証期間内なら、型番・ファームウェア・症状・試した手順を伝えてASUSのサポートへ相談する

症状別の対処早見表

今出ている症状から、優先して試すべき対処をまとめました。「すべての端末で5GHzが見えない」のか「特定の端末だけ」なのか、「離れると消える」のかで、原因の方向性が大きく変わります。

症状 考えられる原因 優先して試す対処
5GHz単独のSSIDが一覧に出ない スマートコネクトがオン SSIDを分離する(Step 2・3)
ときどき5GHzが消える DFS(レーダー検知) W52帯にチャンネル固定(Step 5)
再起動後しばらく5GHzが出ない DFSのレーダー監視待ち 数分待つ・チャンネル固定(Step 4・5)
特定の端末だけ5GHzが見えない 端末が5GHz非対応 端末の対応を確認(Step 9)
離れると5GHzだけ消える 距離・障害物 近づく・設置場所変更(Step 10)
5GHzが全く出ない・繋がらない 地域設定・ワイヤレス無効 地域と有効化を確認(Step 1・6)
見えるが繋がらない・不安定 帯域幅・古い接続情報 帯域幅見直し・再接続(Step 7・11)
確認すること わかること 次に絞れる原因
別の新しい端末で5GHzが見えるか ルーター側か端末側か 見えれば端末の対応が原因
ルーターのそばで5GHzが見えるか 電波の届きの問題か 見えれば距離・障害物が原因
スマートコネクトの状態 統合されているか オンなら統合で見えないだけ
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よくある質問(FAQ)

Q1. 2.4GHzは見えるのに、5GHzのSSIDだけ一覧に出てきません。

A. 多くの場合、スマートコネクトがオンになっていて、2.4GHzと5GHzが1つのSSIDに統合されているのが原因です(Step 2)。この状態では5GHz専用のSSIDは表示されませんが、ルーターが自動で5GHzにも振り分けているため、実際には使われていることがあります。5GHzを名前で選んで使いたい場合は、スマートコネクトをオフにして、帯域ごとにSSIDを分けてください(Step 3)。それでも出ない場合は、5GHzのワイヤレスが有効か(Step 1)も確認しましょう。

Q2. ときどき5GHzのWi-Fiが消えて、しばらくすると戻ります。

A. 5GHzの一部のチャンネルは気象レーダーと電波を共用しており、レーダーを検知するとDFS(動的周波数選択)により法律上いったん電波を止めます(Step 5)。これが「ときどき消える」現象の正体です。対策として、レーダー検知の対象外であるW52帯(36〜48ch付近)にチャンネルを固定すると、消えにくくなります。設定画面の5GHzのチャンネルを「自動」から固定に変えて試してみてください。

Q3. ルーターを再起動した後、5GHzだけなかなか繋がりません。

A. これもDFSが関係しています(Step 4・5)。DFS対象のチャンネルでは、再起動後に一定時間レーダーがないかを監視してから電波を出すため、5GHzが出るまで数分かかることがあります。少し待っても出ない場合は、W52帯にチャンネルを固定すると、起動後すぐに5GHzが使えるようになります。2.4GHzはこの監視が不要なため、先に表示されるのは正常な動作です。

Q4. 特定のスマホ・パソコンだけ5GHzが表示されません。

A. その端末が5GHzに対応していない可能性が高いです(Step 9)。古い端末や一部の安価な機器は2.4GHzのみ対応で、その場合は5GHzのSSIDが端末側に表示されません。別の新しい端末で5GHzが見えるなら、ルーターは正常です。仕様に「5GHz対応」「11ac」「11ax」などの記載があるか確認してください。パソコンであれば、5GHz対応のUSB無線LAN子機を追加する方法もあります。

Q5. ルーターから離れた部屋で、5GHzだけ繋がりません。

A. 5GHzは2.4GHzより障害物に弱く、距離が離れると急に弱くなる性質があります(Step 10)。離れた部屋や階が違う場所で「2.4GHzは見えるが5GHzは消える」のは典型的な症状です。まずルーターのそばで5GHzが見えるかを確認し、見えるなら距離・障害物が原因です。ルーターを部屋の中央や高い位置に置く、間にものを置かない、それでも届かなければ中継機やメッシュWi-Fi(ZenWiFiなど)の導入を検討しましょう。

Q6. 5GHzが見えるのに、繋がらない・すぐ切れます。

A. 端末側に古い接続情報が残っているか、帯域幅などの設定が相性が悪い可能性があります(Step 7・11)。まず端末のWi-Fi設定でそのネットワークをいったん削除し、端末を再起動してから接続し直してください。それでも不安定なら、ルーター側の5GHzの帯域幅を「自動」や標準的な幅に設定し直してみます。地域設定が日本になっているか(Step 6)も、念のため確認しておくとよいでしょう。

Q7. いろいろ試しても5GHzが使えません。最後に何をすればいいですか?

A. まず別の新しい端末でも5GHzが見えないかを確認してください(Step 9)。複数の端末で見えないなら、ルーター側の問題の可能性が高いです。ファームウェアを最新に更新し(Step 8)、地域が日本・5GHzが有効・スマートコネクトの状態を確認したうえで、ルーターを工場出荷状態に初期化して設定をやり直します(Step 12)。それでもどの端末でも5GHzが出ないなら、本体の不具合の可能性があります。型番・症状・試した手順を控えてASUSのサポートへ相談しましょう。


まとめ:ASUSルーターで5GHzが出ないときの対処チェックリスト

ASUSルーターで5GHzのSSIDが表示されない・繋がらないトラブルは、その多くが「スマートコネクトの状態を確認する」「DFS対象外のチャンネルに固定する」「端末が5GHzに対応しているか確認する」を確認するだけで解決します。最後に、確認すべき手順をチェックリストにまとめました。上から順に試していきましょう。

チェック項目 対処法 難易度
5GHzのワイヤレスは有効か 管理画面で有効にする 簡単
スマートコネクトはオンか 状態を確認・必要なら分離 普通
5GHzを個別SSIDに分けたか SSIDを分離して再接続 普通
ルーターを再起動したか 電源を入れ直して数分待つ 簡単
DFSで消えていないか W52帯にチャンネル固定 普通
地域設定は日本か 日本に設定し直す 普通
端末は5GHzに対応しているか 仕様を確認・別端末で試す 簡単
距離・障害物で届いているか 近づく・設置場所を変える 簡単
ファームウェアは最新か 最新版に更新する 普通
上記すべて試しても直らない 初期化・サポートへ相談 要依頼

「5GHz単独のSSIDが出ない」ならまずスマートコネクトを、「ときどき消える」ならDFSとチャンネル固定を、「特定の端末だけ見えない」なら端末の対応を、まず疑うのが鉄則です。多くのケースはスマートコネクトの理解とチャンネル固定、端末の対応確認で解決します。それでも改善しない場合のみ、ファームウェア更新や初期化・サポート相談へ進めてください。

まとめの3ポイント:

  • 5GHz単独のSSIDが見えないときは、まずスマートコネクトの状態を確認する(統合されているだけのことが多い)
  • 「ときどき消える」「再起動後しばらく出ない」はDFSが原因。W52帯にチャンネルを固定すると安定する
  • 特定の端末だけ見えないなら端末の5GHz対応を、離れて消えるなら距離・障害物と設置場所を見直す

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