【保存版】360度パノラマ写真アプリ比較10選！初心者向け完全ガイド2024

公開日：2024/09/11　更新日：2024/10/10　

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360度、全方位の景色を1枚の写真に収めるパノラマ写真。一般的な写真のように一部分を切り取ったものではなく、全方位を収めるため、景観の良い場所で撮影すると臨場感がとても出る写真が仕上がります。

360度パノラマ写真を撮影するために 特別なカメラを用意する必要はありません。スマホの標準カメラアプリにもパノラマ機能は備わっており、気軽に360度パノラマ写真を撮ることもできます。また、パノラマ写真を撮るためのパノラマアプリがiPhone/Android共にあります。

本記事ではパノラマアプリおすすめ10選をご紹介していきます。景観の良い場所への旅行のご予定がある方はぜひチェックしてみてください。

この記事のまとめ：

360度パノラマ写真は、全方位の景色を1枚に収められる臨場感溢れる写真技法です。特別なカメラは不要で、スマートフォンのアプリで簡単に撮影できます。本記事ではiPhone・Android別におすすめのパノラマアプリ10個を紹介。無料から有料まで、初心者でも使いやすいアプリを厳選しました。特にDMDパノラマは両プラットフォームで人気が高く、簡単操作と高品質な結果が特徴です。また、本格的な撮影にはRICOH THETAやInsta360 ONE X2などの専用カメラもおすすめ。アプリで気軽に始められる360度写真の世界を、ぜひ体験してください。

リコー THETA(シータ) V(1台)

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Android版5選

DMD　パノラマ

DMD　パノラマ GooglePlayはこちら
【無料/広告有り/アプリ内課金有り】

誰でも簡単にパノラマ写真を撮れるアプリ。昔からあるパノラマアプリですが、細かいバージョンアップを重ねています。そのためUIも使いやすく、大変使い勝手の良いパノラマアプリです。

複雑な設定や高度な撮影技術はほとんど必要ありません。露光量のコントロールやシャッター切りも自動化されており、初心者でも気軽に扱えます。

アプリ内では他ユーザーが撮影した写真を閲覧することも出来ます。海外ユーザーが多いため、海外の絶景パノラマ写真を眺めることも。自分で写真を撮らなくてもギャラリーを眺めているだけで楽しめてしまいます。

A Better Camera

A Better Camera GooglePlayはこちら
【無料/広告有り/アプリ内課金有り】

パノラマ機能の他にも多彩な撮影モードを搭載したアプリ。シングルショットのような基本撮影からHDR、パノラマといった10種以上の撮影モードに対応。ただし HDRとパノラマは有料コンテンツ になります。

簡単操作でありつつ、細かい設定も可能になっており本格的な撮影が可能。最初はデフォルト設定で使いつつ、慣れてきたら色々設定に拘ってみるとカメラマン気分が味わえるかも。

パノラマは有料コンテンツですが、無料の撮影モードは沢山あります。そちらを試してみて、アプリ自体の使用感が気に入ったら課金も検討してみると良いかもしれません。

Googleカメラ

Googleカメラ GooglePlayはこちら
【無料/広告無し/アプリ内課金無し】

検索エンジンとして知られているGoogleが提供するカメラアプリです。Android 4.4以降の多くの端末にインストールされている標準カメラアプリです。カメラとしての機能が充実しており、パノラマ機能も搭載。

パノラマモードでは、水平や垂直の他、広角写真と魚眼写真も可能となっています。

パノラマ360

パノラマ360 GooglePlayはこちら
【無料/広告無し/アプリ内課金有り】

1000万ダウンロードを突破している世界中で使われているパノラマ・全球カメラアプリです。撮影した高解像度のパノラマ写真をFacebookやTwitterなど各種SNSで世界中のユーザーと共有することができます。

撮影するためのサポートも細かく、ぶれないようにアプリが指示を出してくれる機能も備わっています。カメラを垂直に持っているかアプリがチェックしてくれますので撮影した写真が傾いてしまうことも少なくなっています。

画像化することは出来ませんが、アプリ内ではエフェクトをかけることもできます。各種エフェクトをかけた臨場感たっぷりのパノラマをアプリ内で楽しんでみてください。

photaf　パノラマプロ

photaf　パノラマプロ GooglePlayはこちら
【有料/広告無し/アプリ内課金無し】

360度のパノラマ撮影を簡単に実現するアプリ。撮影中のガイドがしっかりしているので使い方が分からないといった不安はありません。パノラマ撮影初心者の方でも安心してお使いいただけます。

撮影した写真をライブ壁紙として設定することも可能です。臨場感のあるパノラマ写真でAndroidのホーム画面を彩ってみましょう。

アプリの価格については頻繁に変更しているようです。2019年3月現在では880円 となっていました。

iPhone版5選

bubbli

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【無料/広告無し/アプリ内課金無し】

完全無料＋広告無しのパノラマアプリ。本アプリで撮影した画像はクラウド上に保存する形式になっていますので、アカウント登録をする必要があります。アプリ初回起動時にユーザー登録画面が表示されます。英語表記ではありますが簡単なものですのでサクッと済ませてしまいましょう。

360度のパノラマ写真に音声を入れることも可能になっています。音声が不要な方はミュートすることもできます。他のユーザーがアップロードした写真は Bubbles（バブルズ） と呼ばれており、アプリ内から簡単に閲覧することができます。

TriCamera

TriCamera App Storeはこちら
【無料/広告有り/アプリ内課金有り】

写真を3枚並べてパノラマ写真を作り出すアプリ。シームレスなパノラマ写真ではありませんが、自分で好きなように組み合わせることができる特徴があります。3枚の組み合わせという特徴を生かして 1枚の写真の中にストーリーをもたせることも。

ペットや子供など、動きのあるものを3枚並べるだけでもそれっぽい雰囲気がでて立派な作品風になります。

Panols

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【有料/広告無し/アプリ内課金有り】

パノラマ風写真をインスタグラムに簡単に投稿できるアプリ。正確に言うとパノラマアプリではありませんが、インスタグラムでパノラマ風写真を演出するのに一役買ってくれます。

インスタグラムでよく見かける三分割写真ありますよね。１枚の写真を正方形に分割して、３枚並べることによりパノラマ写真を演出することができます。実際に自分でやろうとすると結構な手間がかかりますが、panolsを使えば簡単にできてしまいます。

投稿した写真は 一際目立って特別感が出ること間違いなしです。インスタグラムを利用されている方はぜひ試してみてください。

360 Panorama

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【有料/広告無し/アプリ内課金無し】

360度連続撮影によりパノラマ写真を作り出すアプリ。綺麗な写真を撮るコツはできるだけ 水平に保つことを意識すること です。綺麗な景色を臨場感あふれるパノラマ写真として収めることができると思います。

DMD Panorama

DMD Panorama App Storeはこちら
【有料/広告無し/アプリ内課金有り】

Android版の項目でご紹介した DMD　パノラマ のiPhone版です。内容やサービスはほとんど差異がありませんが、決定的な違いとして iPhone版は400円の有料アプリ となっています。

高画質の360度映像を撮影したいなら「RICOH THETA」

リコー THETA(シータ) V(1台)

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手軽に360度映像の撮影を体験したい場合にはアプリがおすすめですが、本格的に360度映像の利用を考えている場合には、アプリではなく、専用のカメラの利用をするのがおすすめです。

「RICOH THETA」は360度カメラで圧倒的に人気のある高品質な製品であり、ビジネスユースであれば、このシリーズの中から選べば間違いないでしょう。

2021年3月時点の最新モデル「THETAZ1」は13万円と高額ですが、一つ型落ちしただけの製品が5万円以内、中古であれば2万円以内で購入できますので、用途に合わせて自分に合うモデルを選ぶと良いでしょう。

Insta360 ONE X2もおすすめ

Insta360 ONE X2 360度カメラ

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SNSやビジネス向けに360度の映像を撮影したい方には「Insta360 ONE X2」も有力な選択肢の一つです。

これまで360度映像を撮影するためには100万円以上のプロ用機材が必要でしたが、「Insta360 ONE X2」であれば5万円前後のリーズナブルな値段で5.7Kの高画質の360度動画を誰でも簡単に撮影することができます。

Apple公式ストアでも販売されていますが、まずは「Insta360 ONE X2」で撮影できる動画を確かめてみてください。驚きの体験が待っていることでしょう。

2024年のパノラマ写真トレンドと活用シーン

バーチャルツアーでの活用が急増

2024年、不動産業界では360度パノラマ写真を活用したバーチャル内覧が標準になりつつあります。主要な不動産ポータルサイトでは、物件詳細ページに360度パノラマ写真を掲載する機能が実装され、利用が拡大しています。

具体的な活用例：

賃貸物件の内見前の下見用
建築前のモデルルームのバーチャル体験
ホテルの客室紹介

SNSマーケティングでの活用術

InstagramやFacebookでは、パノラマ写真投稿の engagement rate（エンゲージメント率）が通常の投稿と比べて約1.5倍高いというデータが報告されています。

効果的なSNS活用のコツ：

投稿のベストタイム：
- Instagram: 平日の午後3時〜6時
- Facebook: 木曜日・金曜日の午後1時〜4時
ハッシュタグ戦略：
- #360度パノラマ
- #パノラマ撮影
- #360photography などを組み合わせて使用

パノラマ写真撮影の上級テクニック

三脚を活用した高品質撮影

スマートフォン用の小型三脚を使用することで、手ブレを防ぎ、よりクリアな360度写真が撮影できます。特におすすめの三脚：

JOBY GripTight ONE（価格：約2,500円）
Manfrotto PIXI EVO（価格：約4,000円）

照明テクニック

時間帯による光の変化を活用したテクニック：

ゴールデンアワー（日の出・日の入り前後1時間）の活用
ブルーアワー（日の入り後の青みがかった時間帯）での撮影
夜景撮影時の露出補正（-0.7程度）

アプリの機能比較表

アプリ名	無料版機能	有料版追加機能	価格	対応OS
DMD パノラマ	基本撮影、SNS共有	HDR対応、広告除去	¥550	iOS/Android
360 Panorama	なし	全機能利用可能	¥370	iOS
Panols	なし	インスタ最適化投稿	¥250	iOS